-
JR貨物とコマツ、ガイダンス・セミオート機能搭載の コンテナ用フォークリフトの共同開発契約を締結
2023 年 7 月 12 日 日本貨物鉄道株式会社 コ マ ツ 日本貨物鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼社長執行役員:犬飼 新、 以下「JR貨物」)とコマツ(本社:東京都港区、代表取締役社長兼 CEO:小川 啓之)は、 鉄道輸送における荷役作業の生産性と安全性の向上を目指し、2023 年 4 月に、コンテナ用フォークリフトのガイダンス・セミオート機能に関する共同開発契約を締結しました。また、 2023 年6月に、両社の関係本部長による共同開発契約の締結式を行いました。両社は今後、本機能を搭載したフォークリフトの量産開発を目指し、実用化技術の共同開発を進めてまいります。1.概要 近年、2024 年問題をはじめとするトラックドライバー不足問題への対応や輸送段階における環境負荷の低減を主眼に、大量輸送が可能であり環境特性に優れた貨物鉄道輸送への転換(モーダルシフト)の関心が高まっています。一方で、貨物駅では労働人口の減少によ る熟練した荷役作業オペレーターの確保や人材育成に課題があります。 JR 貨物のコンテナ荷役は、主にコンテナ用フォークリフトが用いられますが、フォーク リフトオペレーターは運転操作の習熟のほか、荷役作業の段取り、荷役、およびダイヤ乱れに対応した臨機応変な運用判断が求められ、経験の浅い新人オペレーターにとっては運転操作の難易度の高さ及び視認性の問題等から、とくにコンテナに対する正対動作やフォー クポケットに挿すフォーク位置の調整に苦労することがあります。また、荷役作業の誤操作には、車両脱線や積載済コンテナへの接触のリスクなどもあります。 これらの課題を受け、コマツではフォークリフトオペレーターの作業負荷軽減を目的とし、JR 貨物のコンテナの約 9 割を占める 12ft コンテナを扱うエンジン式フォークリフト 「FH120」をベースとして、操作ガイダンス機能と操作セミオート機能の先行研究を 2019 年より開始しました。2.操作ガイダンス機能・操作セミオート機能について 操作ガイダンス機能は、車体と作業機周辺に設置された複数のカメラ等センサを用いて、オペレーターが直接視認しにくいフォーク先端高さや中心位置をモニタ表示にて支援します。同機能ではコンテナを適正な位置で保持しているかを検出し、適切でない場合にはオペ レーターに警告を促し、周辺コンテナへの接触及びコンテナ落下事故の防止に貢献します。 操作セミオート機能は、LiDAR※等の外界センサにより、荷役対象コンテナの位置を認識し、オペレーターがアクセル操作のみでフォークリフトを自動的に荷役対象コンテナへ正対させることができます。また独自の荷役対象認識技術によりフォーク位置を正確に自動制御します。 【操作ガイダンス機能のイメージ】 【操作セミオート機能のイメージ】 ※LiDAR は「Light Detection And Ranging」の略。レーザー光を照射して、その反射光の情報をもとに対象物までの距離や対象物の形などを計測する技術。 3.今後について 先行研究において、本機能がオペレーターの作業負荷軽減に大幅な効果が期待できることが確認されたことから、このたびの共同開発契約締結を通じ、今後は両社にて本機能を搭載した量産車両の共同開発を進め、2024 年度から全国の貨物駅へ、21 台の車両導入を目指します。 JR 貨物は、「JR 貨物グループ長期ビジョン 2030」で掲げた、4つの社会価値における、「物流生産性の向上」「安全・安心な物流サービス」を社会に提供することを目指し、コンテナ荷役の省力化、安全性向上につながる遠隔操縦フォークリフトの導入を進めます。 コマツは、今後も、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場を、お客さまとともに実現していきます。【共同開発契約の締結式】 (左から)JR 貨物 取締役兼常務執行役員(経営統括本部長) 篠部 武嗣、 コマツ 常務執行役員 CTO(兼)開発本部長 草場 泰介
2023/07/14 11:44 株式会社小松製作所
-
加藤製作所 本日より申込受付開始! 【ふるさと納税】寄附額3.5億円の建設機械5台セット
~もしもの災害から早期の復旧活動を可能に~ 2023 年 7 月 4 日 株式会社 加藤製作所(本社:東京都品川区、代表取締役社長:加藤公康、証券コード:6390)は、このたび「災害発生からの早期復旧」をテーマに当社が製造・販売する建設機械(以下、建機)の製品群から5台を選定し、当社が工場を操業する茨城県五霞町「ふるさと納税」の返礼品として設定いたしました。 本日、2023 年 7 月 4 日(火)から本件に関する取り扱いを開始いたします。 ■背景 近年、日本国内においては地震や局地的な豪雨に伴う土砂被害など広範囲に渡り自然災害が多発してお りますが、当社では災害復旧用の建機が各地に数多く設置されることが、早期の災害復旧活動に繋がると考えております。 今回、当社が返礼品として選定した建機は、実際に災害発生現場にて活躍したシリーズのものであり、いずれも総合建機メーカーとして創業から 120 余年の当社が自信をもって送り出す自慢の製品となります。それぞれが土砂の掘削、運搬、その後に続く資材の搬入搬出といった災害復旧時に必要な一連の作業に適 した機能を有し、狭小地での小回りが利くサイズのものを選定しております。 建機5台セットの設定となるため、本件の寄付額はふるさと納税の返礼品として最高額となる3.5億円※1 と大変高額となりますが、ご自身での保有に限らず、自治体等へ寄贈※2 することで地域の災害復旧対策支援としてお役立てください。 当社は、今後もインフラ整備に役立つ製品の開発を続け、事業を通じて社会に貢献してまいります。※1 2023 年 6 月末時点当社調べ ※2 予め寄贈(譲渡)先の承諾が必要となります ■返礼品概要〇当社茨城工場(茨城県五霞町)等で生産する建設機械(以下、建機)製品の中から、トータル5台 ・ラフテレーンクレーン MR-130RfⅡ…狭隘地での機動性にも優れ、主に市街地などの狭い現場で活躍 ・クローラキャリア IC70R …荒地などで土砂を運搬できる新製品の旋回式不整地運搬車 ・油圧ショベル(8t) HD308US-7…土砂崩れや道路の陥没、大雪による雪の除去などに力を発揮 ・ミニショベル(4.5t)HD45V5 …小回りが利き、土砂・がれきの片付け、早期復旧に貢献 ・ミニショベル(3t) HD30V5 …小回りが利き、土砂・がれきの片付け、早期復旧に貢献〇寄付金額:3.5億円 ■特典 〇日本国内全国配送可能(海外配送不可) 〇事前に所有・保管について承諾が頂ければ、ご指定の日本国内自治体への納品(寄贈用)も可能 〇お名前やカラーなどオリジナル塗装 〇導入指導 〇全国各地にネットワークを持つ当社協力工場の経験豊かなスタッフによる製品メンテナンス訪問対応 〇アタッチメント等オプション有償対応 〇無償メンテナンス期間終了後の定期点検有償対応 ■その他ご注意事項 ※本返礼品は事前に確認が必要な商品のため、お申込み前にメールなどでお問い合わせください。 問合せ先:株式会社 加藤製作所 窓口 MAIL pr-kato@kato-works.co.jp TEL 03-3458-1144(受付時間:平日 午前9時~午後5時)■取り扱いサイト 4 社 ・ふるなび:https://furunavi.jp/product_detail.aspx?pid=927812 ・ふるさとチョイス:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/08542/5838276 ・楽天ふるさと納税:https://item.rakuten.co.jp/f085421-goka/kt2022001/ ・セゾンのふるさと納税:※準備が整い次第掲載予定■五霞町のお問い合わせ先 まちづくり戦略課 広報戦略グループ MAIL kikaku@town.goka.lg.jp TEL 0280-84-1111■取り扱い開始日 2023 年 7 月 4 日(火)
2023/07/05 17:39 株式会社加藤製作所
-
日立建機 ホイール式油圧ショベル ZX125W-7 の受注を開始
作業性能の向上と燃費低減を両立させ、オペレータの負担とランニングコストを軽減 2023 年 6 月 28 日 ホイール式油圧ショベル ZX125W-7 日立建機株式会社(執行役社長:先崎 正文/以下、日立建機)は、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」2014 年基準に適合し、作業性能の向上と燃費低減を両立させた 12t クラス のホイール式油圧ショベル ZX125W-7(標準バケット容量 0.45m3、運転質量 14.2t)を、日本国内に向けた 2023 年 11 月の発売に先立ち、7 月 3 日より受注を開始します。販売目標台数は年間 100 台です。 ホイール式油圧ショベルは、自動車車検証とナンバープレートを取得することで公道を自走できる、機動性に優れた油圧ショベルです。また、コンパクトな車体で小回りが利き、作業性に優れていることから、都市土木など、極小地や狭い路地での使用に適しています。現場での作業に加えて、自走による移動で長時間稼働することが多いホイール式油圧ショベルは、より高い燃費性能に加え、オペレータの負担の軽減や安全性の向上が求められています。 本製品は、油圧ショベル ZAXIS-7 シリーズの特長である、燃費低減と高い作業性を実現する最新油圧システム「HIOS Ⅴ(ハイオス ファイブ)」を搭載することにより、複合動作や高負荷時の操作性を維持しつつ、燃費性能を向上しました。さらに、新機能の「エコガイダンス」は、現場状況に応じて推奨される作業モードなどをメッセージで表示し、燃料消費を抑えた運転操作を支援します。また、新機能として、車体の停止に合わせて作業ブレーキが作動する「オートワーキングブレーキシステム」、走行時に走行モードの変速を自動で行う「オートマティック・トランスミッション」を追加、新設計の運転室を採用とあわせ、作業時の利便性や快適性を向上し、オペレータの負担も軽減します。■主な特長 1.燃料消費量の低減と作業量の増加 作業量を重視する「PWR(パワー)モード」の場合、従来機種 ZX125W-6 と比較して、作業量を7%増加しつつ、燃費消費量を 19%削減しています。これにより、大幅なランニングコストの低減に寄与します。2.現場に応じて選択できる3つの作業モードと低燃費操作の実現をアシストする「エコガイダンス」 現場状況に応じて、重作業用の「HP(ハイパワー)モード」、作業量を重視した「PWR(パワー)モード」、燃費を抑える「ECO(エコノミー)モード」に切り替えが可能です。また、新機能「エコガイダンス」は、燃料消費状況と使用中のモードを比較し、推奨する作業モードやエコ機能をメッセージでモニタに表示することで、ランニングコストの低減に寄与します。3.車体の走行停止に合わせて自動でサービスブレーキを作動させる「オートワーキングブレーキシステム」 ホイール式油圧ショベルでは、掘削などの作業時に、サービスブレーキを作動させ稼働します。オートワーキングブレーキシステムをあらかじめ設定することにより、車体の走行・停止に合わせて自動でサービスブレーキを作動させ、オペレータの負担を軽減します。また、オペレータの好みに合わせてブレーキ強度を 5 段階で調整でき、利便性も向上しました。4.新設計の運転室を採用 快適性と安全性を向上 従来機種と比較して、運転室の後方エリアを広く、天井を高くしたことで、長時間でも今まで以上に快適に作業することが可能です。また、運転室内の大型モニタでは、機械状態の確認に加え、標準搭載の周囲環境視認装置「AERIAL ANGLE(エアリアル アングル)」により、機体周囲を映像で確認することが可能で、安全性の向上に寄与します。 モニタ表示画面 7 インチモニタ ZX125W-6(左)と 8 インチモニタ ZX125W-7(右) 日立建機グループは、「人と機械の最適な関係」をめざし、引き続きお客さまの課題を解決するソリューション「Reliable Solutions」をお客さまと協創し、お客さまの課題である「安全性向上」「生産性の向上」「ライフサイクルコスト低減」に貢献していきます。
2023/06/28 14:05 日立建機株式会社
-
コマツ 「第 35 回国際農業機械展 in 帯広 2023」に出展
2023 年 6 月 22 日 コマツ(社長:小川啓之)は、本年 7 月 6 日(木)~10 日(月)までの 5 日間、北海道帯広市の特設会場「北愛国交流広場」にて開催される「第 35 回国際農業機械展 in 帯広 2023」に出展します。 「国際農業機械展」には、国内外の多くのメーカーが集まり、最先端技術を搭載した最新鋭の農業機械や関連施設が展示されます。昨年は新型コロナの影響により 1 年延期されたため、今回は 5 年ぶりの開催となります。 今回、コマツからはカーボンニュートラルに貢献する電動式の建設機械・フォークリフト、そして農業関連のお客さま向け仕様車等を展示予定です。また、株式会社 EARTHBRAIN(代表取締役社長:小野寺昭則)からも農業で活用可能なソリューション・サービスを展示予定です。「第 35 回国際農業機械展 in 帯広 2023」公式サイト:https://iams-obihiro.com/
2023/06/22 15:54 株式会社小松製作所
-
ヤンマー建機 ICT機械ラインアップページを作成しました!
2023年06月21日 ICT製品の商品動画や、お客様が語るヤンマー建機の魅力をご覧いただけます。ヤンマー建機ICT機械ラインアップ ※ニュースリリースに記載されている内容は、記者発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。
2023/06/22 12:58 ヤンマー建機株式会社
-
ハスクバーナ・ゼノア 「工場設備・備品展 」に初出展 ロボット芝刈機 Automower™ による工場緑地の省力化と CO2 削減を提案
2023 年 6 月 13 日 工場設備・備品展 東京 日本国内に拠点を置き刈払機やチェンソー、ロボット芝刈機など、農林業や造園業に役立つ商品を開発・製造・販売しているハスクバーナ・ゼノア株式会社(本社:埼玉県川越市、 代表取締役:パウリーン・ニルソン)は、6 月 21 日(水)~ 23 日(金)の 3 日間、東京ビッグサイトで開催されるものづくりワールド内「工場設備・備品展 2023」に初出展致します。 当社は、ロボット芝刈機全 8 モデルを展示し、ロボット芝刈機 Automower™ による工場緑地の省力化と CO2 削減による持続 可能な社会と価値の創造を、株式会社 岡山村田製作所様の導入事例等と共にご提案致します。 (その他の導入事例についてはこちらからご確認下さい) https://www.youtube.com/playlist?list=PL9e5uA_Hwk8B17CCXHNm40WOUoWbkukOMまた、ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社 様にご協力いただき、100V 電源の無い場所での太陽光電源を用いたソリューションについてもご提示致します。 ロボット芝刈機最新モデル Autmower™ 415X ━━━≪招待券(無料)はこちら!≫━━━━━━━━━━━ 下記 URL を開いていただき、二次元コードのご提示でご入場いただけます。 弊社の出展情報詳細もこちらからご確認いただけます!<[工場設備・備品展] 招待券&ハスクバーナ・ゼノア 株式会社 出展情報>e 招待券 URL https://www.manufacturing-world.jp/tokyo/ja-jp/visit/e-ticket-ex/factex.org-32779874-6cc6-4579-88a3-8b0beaa72c54.html?co=ml_factex-t-35gzul#/ ※ ご入場にはお一人様につき一枚の招待券が必要です。 ============================= 展示会概要 <<第 6 回 工場設備・備品展>> ============================= 会期:2023 年 6 月 21 日(水)~23 日(金)10:00~18:00(最終日のみ 17:00 まで) 会場:東京ビッグサイト東館 ハスクバーナ・ゼノアブース:1 ホール 小間番号:1-23 )============================= <<ご来場特典>> ============================= 当社ブースへご来場いただいた毎日先着 30 名様に、ハスクバーナのロゴ入り Victorinox マルチツールを、お名刺を交換し、アンケートにご回答いただいたお客様にプレゼント致します。 是非、ハスクバーナ・ゼノアのブース( 1ホール 小間番号:1-23 )へお越しください。ビッグサイトにて、スタッフ一同、心より皆様のご来場をお待ちしております。■会社概要 商号 : ハスクバーナ・ゼノア株式会社 代表者 : アンナ・パウリーン・エリザベス・ニルソン 所在地 : 埼玉県川越市南台 1-9 設立 : 2007 年 12 月 事業内容 : 農林業機器、環境・産業機械の開発、製造、販売及び ハスクバーナ AB(本社スウェーデン)グループ製品の輸入販売 及びそれに付帯する消耗品・部品の販売ならびに修理
2023/06/14 12:59 ハスクバーナ・ゼノア株式会社
-
コマツ、Anglo American 社のブラジル Minas-Rio 鉄鉱山での 大型 ICT ブルドーザー遠隔操作の商用稼働を開始
-安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場をお客さまと共に実現- 2023 年 6 月 13 日 コマツ(社長:小川啓之)は、100%子会社であるコマツブラジルインターナショナル(有)を通じて、資源 大手 Anglo American 社(CEO:Duncan Graham Wanblad)と、鉱山向け大型 ICT ブルドーザー 「D375Ai-8 遠隔操作仕様車」の商用稼働を 2023 年 5 月より開始いたしました。 【ブラジルの Minas-Rio 鉄鉱山で遠隔稼働するブルドーザーD375Ai-8】 コマツと Anglo American 社は、Anglo American 社が保有するブラジル南東部の Minas-Rio 鉄鉱山において、鉱山現場の課題である安全性と生産性の両立に向けた新たなソリューションの確立を目指し、2020 年 6 月より鉱山向け遠隔操作ブルドーザー導入に向けた活動を推進してまいりました。両社の協業の下、 2022 年 10 月より生産現場での遠隔稼働実証トライアルを実施し、このたび商用稼働開始を実現しました。 当該機は、コマツ独自のブレード自動制御技術と、100%子会社であるモジュラーマイニングシステムズ(株)のマシンガイダンスシステム「ProVision」を連携する機能を有しており、実証トライアルにおいては、ブルドーザー運転とブレード操作を熟練オペレーターでなくとも遠隔地から簡単に操作できることが確認されました。それに加え、遠隔操作化に伴いオペレーターは振動の大きな環境から完全に解放されるため、運転中の快適性が大幅に向上しました。 本実証トライアルでの成功を踏まえ、Minas-Rio 鉱山では、遠隔操作レトロフィットキットが装着可能な D475A-8R を 2023 年末迄に6台一括導入することを決定しています。Minas-Rio 鉱山はこれら 6 台全てのブルドーザーの遠隔稼働化を段階的に進めていく計画であり、コマツは Anglo American 社と引き続きマイニングソリューション技術分野での協業を進めてまいります。 【左:遠隔操作をするブルドーザーオペレーター】 【右:生産現場で遠隔稼働中の D375Ai-8】 コマツは、中期経営計画 「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」の成長戦略として、「モノ(建設・鉱山機械の自動化・自律化)」と「コト(現場プロセス全体の最適化)」で、世界中の現場をデジタル化し、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場をお客さまと共に実現することを目指しています。今後も、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す 顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。
2023/06/14 12:28 株式会社小松製作所
-
住友建機「アスファルトフィニッシャの自動運転について」
2023年6月5日 住友建機株式会社(本社:東京都品川区 社長 数見 保暢)は、この度 日本道路株式会社様と共同で「アスファルトフィニッシャの自動操舵・自動伸縮システム」を開発しました。この技術は、5月24日~26日幕張メッセで開催されました「建設・測量生産性向上展」(CSPI-EXPO)において実演し、多くの関心が寄せられました。 当社は、以前から舗装の安全、省力、省人化を目的にアスファルトフィニッシャの新技術開発に取り組んで参りました。今回日本道路株式会社様と共同で開発した技術は、機械左右に取り付けたステレオカメラにより、型枠や切削面などの段差を舗装幅として検知、舗装端を基準にしながらアスファルトフィニッシャのスクリードとステアリングを自動で制御します。この2つの操作が自動化されることによりオペレータにかかる作業負担が大幅に軽減され、経験の浅いオペレータでもより安全と品質に意識を向けた質の高い施工、生産性の向上が可能になります。また、一般的なICT施工のように設計データを入力する必要がありませんので、より手軽に扱えることも特徴です。 すでに試験施工は実証済みであり、今後はアスファルト混合物を用いた試験舗装を実施し、実用に向けたシステムの最終調整を行う予定です。 当社は今後も新たな技術開発を積極的に推進し、労働力不足など社会的問題に適切に対応し、生産性向上に寄与するよう努めて参ります。 写真データ(HA60W-10)をご希望の場合は naoko.takata@shi-g.com へご連絡下さい。本件のお問い合わせ先は、マーケティング部 伊藤まで(080—1190-1110)お願いします。
2023/06/07 13:26 住友建機株式会社
-
コマツ「DX プラチナ企業 2023-2025」に選定されました
2023 年 5 月 31 日 コマツ(社長:小川啓之)は、このたび経済産業省、東京証券取引所、独立行政法人情報処理推進機構が共同で選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX 銘柄)」企業の中から、”特に傑出した取り組みを制度開始当初から継続している企業”として「DX プラチナ企業 2023-2025」に選定されました。 経済産業省は、2015 年より、企業の戦略的 IT 利活用の促進に向けた取り組みの一環として、東京証券取引所と共同で、中長期的な企業価値の向上や競争力の強化のために、経営革新、収益水準・生産性の 向上をもたらす積極的な IT 利活用に取り組んでいる企業を「攻めの IT 経営銘柄」として選定してきました。 2020 年からは、デジタル技術を前提として、ビジネスモデル等を抜本的に変革し、新たな成長・競争力強化に つなげていく DX に取り組む企業を「DX 銘柄」として選定しています。 企業価値の向上につながる DX を推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業として、本年は「DX 銘柄 2023」に 32 社が選定され、銘柄選定企業の中から“デジタル時代を先導する企業”として 2 社が「DX グランプリ」に選定されております。この他、このたび新設された「DX プラチナ企業 2023-2025」には当社を含め 3 社が選定されました。当社は、過去 3 回の銘柄選定(2020 年は「DX グランプリ 2020」選定)、「攻めの IT 経営銘柄」を含めると 6 回選定されていることが評価されました。 今後もコマツは「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、ものづくりと技術の革新で新たな価値を創り、人、社会、 地球が共に栄える未来を切り拓くことを目指してまいります。 [参考] ・経済産業省ニュースリリース 「DX 銘柄 2023」「DX 注目企業 2023」「DX プラチナ企業 2023-2025」を選定しました (URL)https://www.meti.go.jp/press/2023/05/20230531001/20230531001.html
2023/06/07 13:05 株式会社小松製作所
-
KATO 初参入 全旋回式クローラキャリア 「IC70R」5 月発売開始
2023 年 5 月31日 株式会社 加藤製作所(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:加藤 公康、証券コード:6390)は、 高い安全性と輸送性を持ち合わせた、当社初の全旋回式クローラキャリア「IC70R」を 2023 年 5 月より発売いたします。 同機の特長は安全性と輸送性です。 安全面では低重心設計と制御機能により、転倒事故などのリスクを低減しています。また運転席から直視できる範囲を広げ、視認性を大きく向上させたことにより、安全に作業を行うことができます。 輸送面ではクラス最小の車幅 2,490mm を実現し、最低地上高を維持したまま車高を抑えることで輸送性を大幅に向上しています。 地球環境の保全意識が高まり、エンジンの排出ガス規制が年々強化される中、建設機械においても、最新の規制に適合したエンジンの搭載が義務付けられ、様々な排出ガス対応が求められています。本機では、従来機の基準である特定特殊自動車排出ガス 2014 年基準および北米 Tier4 排出ガス規制対応に加え、2019 年から規制開始となった欧州における排出ガス規制、欧州 Stage V に適合しており、更なる環境への配慮を加速させています。 ■開発背景 お客様からのご要望にお応えした、全旋回式クローラキャリアを用意いたしました。 当社は優秀な製品による社会への貢献を経営理念とし、技術革新を推進しております。 当社のクローラキャリアは一般的なダンプトラックでは走行が困難な不整地や軟弱地盤での作業に適した機種であり、災害時における土砂の撤去や運搬などの復旧・復興活動でも活用いただいております。 当社は今後もインフラ整備に役立つ製品の開発を続け、事業を通じて社会に貢献してまいります。■主な製品の特長 1.輸送性 ◇コンパクトな車体車高を 2,680mm まで下げることにより、輸送時の高さ制限を受けにくくしています。 車幅を 2,490mm まで下げることにより、輸送性を向上させています。 2.安全性 ◆エンジンオーバーラン防止機能 走行レバー、エンジンと油圧ポンプを電気制御し、エンンジンオーバーラン(※1)の発生リスクを大幅に改善することにより、安全に下り坂走行が行えます。◆低重心化 股下高 560mm を維持したまま機械重心を下げ、全方向での安定度を向上させたことにより、転倒事故のリスクを大幅に低減しています。◆狭路での安全走行 安定度を確保しつつ、車幅をクラス最小の 2,490mm にすることにより、他重機との接触、狭い路肩が多い現場などでの転倒・転落リスクを低減しています。◆視認性の向上 運転席から直視できる範囲を広げ、直視できない部分はモニター画像で視認できるため、運転者の視認性を大きく向上させることにより、安全作業が行えます。◆ROPS キャブ 運転者の安全性向上の為ROPS(転倒時保護構造)キャブを採用しています。◆速度制限機能 車体の状況に合わせて走行速度、旋回速度を制限することにより、安全に作業が行えます。 <走行速度制限 50%の条件> ・機械下部に対して上部体が旋回している状態での走行操作 ・荷台が上がっている状態での走行操作 <旋回速度制限 70%の条件> ・走行状態での旋回操作3.環境性 ◆NOx・PM 排出の低減 欧州 Stage V 基準に適合するエンジンを搭載し、2014 年排気ガス基準より PM 排出量を半分以下にすることで、環境に配慮した作業が行えます。◆エコ運転 ジョイスティックレバーの操作量に応じてエンジン回転数とポンプ流量を同時に制御し、最適な走行運転・荷台操作が可能です。レバー操作が中立の時はアイドリング状態となり燃料消費を抑え環境に配慮しています。
2023/06/07 12:34 株式会社加藤製作所
-
ダイムラートラック、三菱ふそう、日野およびトヨタ、 CASE 技術開発の加速を目指すとともに、三菱ふそうと日野を統合する基本合意書を締結
2023 年 5 月 30 日ダイムラートラック社三菱ふそうトラック・バス株式会社日野自動車株式会社トヨタ自動車株式会社 ダイムラートラック社(CEO:マーティン・ダウム、本社:ドイツ ラインフェルデ ン・エヒターディンゲン、以下ダイムラートラック)、三菱ふそうトラック・バス株式会社 (代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、本社:日本 神奈川県川崎市、以下 MFTBC)、日野自動車株式会社(代表取締役社長 CEO:小木曽聡、本社:日本 東京都日 野市、以下 日野)およびトヨタ自動車株式会社(社長 CEO:佐藤恒治、本社:日本 愛 知県豊田市、以下 トヨタ)は、本日、CASE 技術開発の加速を目指すとともに、MFTBC と日野を統合する基本合意書を締結しました。 協業内容は以下の通りです<協業内容> ダイムラートラック、MFTBC、日野およびトヨタは、グローバルでの CASE 技術開発・ 商用車事業の強化を通じたカーボンニュートラルの実現、豊かなモビリティ社会の創造に 向けて協業 ■ MFTBC と日野は対等な立場で統合し、商用車の開発、調達、生産分野で協業。 グローバルな競争力のある日本の商用車メーカーを構築 ■ ダイムラートラックとトヨタは、両社統合の持株会社(上場)の株式を同割合で保 有。水素をはじめ CASE 技術開発で協業、統合会社の競争力強化を支える4 社の企業理念に共通するのは、「移動を通じて、豊かな社会に貢献したい」という想い です。これからも私たちが世の中で必要な存在であり続けるために、地球環境に優しいク ルマを普及させ、社会システムの中で移動の価値を高めていきたいと考えております。 人やモノの移動を通じて、暮らしを支えている商用車は、「社会インフラ」ともいえる重 要なモビリティです。商用車を通じた豊かなモビリティ社会を実現するためには、カーボ ンニュートラルや物流の効率化など、直面している課題を解決していかなければなりませ んが、それには多大な投資がかかります。商用車は乗用車に比べて台数も少なく、日本市 場で商用車メーカー各社が単独で対応するのは大変難しい状況です。我々の日本・アジア における産業・雇用を守るためには、開発・生産など事業効率を高め、競争力を強化しな ければなりません。 MFTBC と日野が一緒になり、開発・生産など事業効率を上げ、日本の商用車メーカー の競争力を磨くことで、日本・アジアの自動車産業の基盤を守り、お客様、ステークホル ダー、そして日本の自動車産業に貢献してまいります。 ダイムラートラックとトヨタは両社とも、地域に合わせた「グローバル・フルラインア ップ」を強みとし、カーボンニュートラルに向け、地域の事情、お客様の使われ方に応じ た多様な選択肢を提供する「マルチパスウェイ」を大切にしています。「CASE 技術は普及 してこそ社会の役に立つ」との思いのもと、両社は力を合わせ、その技術開発力を高め、 コストを削減し、CASE 技術の普及に努めてまいります。 <各社トップコメント> ダイムラートラックは、私たちの製品をとても誇りに思っています。なぜなら、トラック とバスは世界を動かしているのです。明日には、ゼロエミッション車両でも世界を動かし 続けるでしょう。本日の発表は、その未来を経済的にも実現させ、持続可能な輸送をリー ドするための重要な一歩となります。新たな会社は東南アジアで大きな力を発揮し、ダイ ムラートラックファミリーの重要なパートナーとなることでしょう。 (ダイムラートラック CEO:マーティン・ダウム)今回の強固な協業を通じて、運輸業界のカーボンニュートラル化を加速させ、より強い日 本の商用車メーカーを創り上げていきます。三菱ふそうと日野という伝統ある両ブランド のもと、日本、アジア、そして世界のお客様のニーズにこたえるため、引き続き主導的な 役割を担っていきます。 (MFTBC 代表取締役社長・CEO:カール・デッペン)「移動を支え、社会に貢献したい」との志をひとつにし、益々激しさを増すグローバルな 競争を生き抜くために共に手を携えて先進技術開発を加速させ、カーボンニュートラルな どの社会課題の解決に邁進してまいります。(日野代表取締役社長 CEO:小木曽聡) 今回の4社の協業は、日本の商用車の未来、そしてモビリティ社会の未来を作っていくた めのパートナーシップです。CASE 技術強化によるカーボンニュートラル実現や、社会課 題解決を通じて「商用車の未来を変えていくこと」、そしてその「未来をみんなでつくるこ と」、4社はその想いを共有し一緒に取り組んでまいります。(トヨタ社長 CEO:佐藤恒治)なお、新会社の名称、所在地、体制、協業の範囲や内容については、協議の上、24 年3月 期中の最終契約締結、24 年中の統合完了を目標として進めてまいります。関係者すべてが 合意に達し、関連する取締役会、株主、当局の承認のもと進めます。 (左から)日野代表取締役社長 CEO 小木曽聡、トヨタ社長 CEO 佐藤恒治、 ダイムラートラック CEO マーティン・ダウム、MFTBC 代表取締役社長・CEO カール・デッペン
2023/05/30 16:28 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
日野自動車 認証不正に係る車検証の差替えと重量税補償について
2023年5月30日 日野自動車認証不正に関し、燃費性能に問題がありましたエンジンを搭載した車両につきましては、自動車検査証(車検証)の排ガス記号の変更が必要となり、その差替えが必要となります。 これに伴い、次回車検から重量税が変更となる車型があります。旧重量税との差額については弊社にて補償いたします。補償詳細については9月頃までにご案内いたします。 対象車両をお持ちのお客様には当該サービスキャンペーンの通知を本日より順次お送り致します。<対象車両>日野自動車が平成29年6月から令和4年3月に製作した大型トラック「日野プロフィア」、大型バス「日野セレガ」いすゞ自動車が平成29年7月から令和4年3月に製作した「いすゞガーラ」トヨタ自動車が令和元年8月から令和3年12月に製作した小型バス「日野リエッセⅡ」および令和元年7月から令和 4年1月に製作した「トヨタコースター」詳細は以下、各サービスキャンペーンをご確認ください。・日野プロフィア、日野セレガ・いすゞガーラ・日野リエッセⅡ・トヨタコースター なお、既に電子車検証を発行頂いたお客様は、今後アプリを使ったオンライン上での情報閲覧ができない等の事象が生じる場合があるため、お客様にご協力いただき、速やかに車検証の交換を進めて参ります。
2023/05/30 16:17 日野自動車株式会社
-
三菱ふそう オーストラリアで新型「eCanter」を公開
2023 年 5 月 26 日 ・ 2023 年第 4 四半期の受注開始を予定三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、2023 年 5 月 18 日から 21 日までオーストラリア・ブリスベンで開催されたブリスベン・トラックショーにおいて、電気小型トラック「eCanter」新型モデルを同国で初めて公開しました。 「eCanter」は、2021 年に従来モデルをオーストラリア市場に導入して以来、複数の大手物流企業に採用されてきました。新型モデルは電動アクスル(eAxle)を採用し、ドライブトレインをよりコンパクトに設計したことで、従来モデルから大きく進化しました。オーストラリアでの受注開始は 2023 年第 4 四半期の予定です。 オーストラリア市場向けには、総重量 4.5トンから 8.55トンまでの 14 型式を展開します。ホイールベ ースの長さに応じてバッテリー数を 1 個から 3 個まで選択でき、それによって航続距離が選べること、また 2 種類のキャブサイズを取りそろえたことで、多様なビジネスニーズにお応えします。また、日本や欧州市場向けモデルと同様に、オーストラリア向けの車両にも動力取り出し装置 (ePTO)を搭載し、ダンプ、クレーン、冷蔵バンなど、より幅広い架装タイプと用途に対応します。新型モデルは完成車として MFTBC の川崎製作所から輸出する予定です。オーストラリア政府は近年、気候変動対策に力を入れています。2022 年には、2050 年までに温室効果ガス排出実質ゼロを目指すと宣言しました。また 2023 年には新燃費基準が発表予定で、 電気自動車の普及につながることが見込まれます。FUSO の「eCanter」は電気トラックのパイオニアとして、オーストラリアの輸送業界を支え続けます。 ブリスベン・トラックショーで公開した電気小型トラック「eCanter」新型モデル
2023/05/29 18:20 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
コマツ GHG アライアンスの連携を加速するイベント開催
-鉱山オペレーションのゼロエミッション実現を目指す- 2023 年 5 月 29 日 コマツ(社長:小川啓之)は、鉱山オペレーションにおける温室効果ガス(「以下、GHG」)削減を加速するため、2021 年8月に発足を公表した「コマツ GHG アライアンス*1(以下、本アライアンス)」メンバーと共に、 米国アリゾナ州ツーソンにあるアリゾナ試験場において、鉱山現場の GHG削減のための最新の情報を共有し、協力体制を強化するためのイベントを開催しました。本イベントでは、2021 年 MINExpo でコマツが展示した EVX(バッテリーダンプトラック)コンセプト車両を改良したバッテリートラックの走行デモもあわせて行われました。 【イベントに参加した GHG アライアンスメンバー】 本イベントにおいて、バッテリーの性能や大きさなどに関連する技術進捗や、GHG 削減に関連する規制の最新動向についての議論を行い、またコマツのトロリー(有線)システムを活用したバッテリートラックへのチャージン グ(給電)技術の活用方法を紹介しました。アリゾナ試験場において行われた実演会では、EVX コンセプト車両を改良したバッテリーダンプトラックを使用して、ダンプトラックバッテリー走行、停車したダンプトラックへのトロリーシステムからの給電および登坂走行中ダンプトラックへのトロリーシステムからのダイナミックチャージングが紹介されました。 【ダイナミックチャージングしながら登坂走行する EVX】 本アライアンスは、世界有数の鉱山企業であり、業界のリーディングカンパニーであるリオティント、BHP、コデルコ、Boliden の 4 社が創設メンバーとして参加し、ゼロエミッション実現という共通の目標に向けて発足し、その後6社が新たに参加しています。本アライアンスの最初のターゲットモデルを超大型ダンプトラックとし、コマツは既存のディーゼルエンジンの他、バッテリー、水素燃料電池など、いかなる動力源でも稼働可能な「パワーアグノスティッ クダンプトラック」の開発にも取り組んでいます。 コマツは中期経営計画の経営目標として、2030 年までに、製品使用により排出される CO2 の 50%削減 (対 2010 年比)、生産による CO2 排出の 50%削減(対 2010 年比)を目標としています。またチャレンジ目標として 2050 年までにカーボンニュートラルを目指します。 今後も、コマツは GHG アライアンスでの取り組みをさらに加速させ、GHG 削減への貢献、持続可能な鉱山オペレーションの早期実現を通じ、カーボンニュートラルにチャレンジしてまいります。※1 「GHG アライアンス」とは、コマツと大手鉱山企業がともに鉱山オペレーションのゼロエミッション実現を目指し、コマツは次世代の鉱山機械の商品企画、開発、テスト、導入などの各工程に関する情報を、鉱山企業は鉱山におけるインフラ設備に関する情報を、相互に提供し、緊密に連携する枠組みのこと。(参考)ニュースリリース:-鉱山オペレーションのゼロエミッション実現を目指す- 大手鉱山企業 4 社とともに 「コマツ GHG アライアンス」を発足https://www.komatsu.jp/ja/newsroom/2021/20210802
2023/05/29 17:18 株式会社小松製作所
-
ヤンマー建機 作業効率性と安全性を大幅に向上させた 「ViO80-7」「SV100-7」を発売
2023年05月17日 <「ViO80-7」、「SV100-7」> ヤンマーホールディングス株式会社のグループ会社であるヤンマー建機株式会社(本社:福岡県筑後市、社長:Giuliano Parodi、以下YCE)は、作業効率性と安全性を大幅に向上させた油圧ショベル「ViO80-7」と「SV100-7」を6月14日(水)に発売します。 本機は、都市型油圧ショベルの人気シリーズ8tクラス「ViO80-1B」と10tクラス「SV100-2A」のモデルチェンジ機です。「ViO80-7」は、ヤンマーTNVエンジンの高出力化により、掘削スピードの従来機比15%向上※1を実現しました。「SV100-7」は、8tクラスの油圧ショベルに搭載していた2つの油圧ポンプを独立して制御する油圧システム「ViPPS2i」を採用し、燃料1Lあたりの作業量が従来機比15%向上※2しました。作業効率および燃費性能の向上により、両機は国土交通省が認定する燃費達成建設機械認定制度の2020年燃費基準において、最高評価である三ツ星認定の数値を達成しています※3。 また作業の安全性を高めるため、油圧ショベルでは構造上死角となる右側方と後方にカメラを標準搭載しました。加えて、ガラス面積を大きくした解放感あふれるキャビンのデザインにより、作業機周辺の死角が最小限になり、オペレーターの操作性も向上しています。 ヤンマーグループでは、持続可能な社会の実現に向け「YANMAR GREEN CHALLENGE 2050」を推進しています。今後もYCEは建設作業の効率化、燃費性能の向上により、お客さまの課題解決に貢献してまいります。 商品ページ:https://www.yanmar.com/jp/construction/products/excavator/vio80_sv100/プロモーション映像: ■主な特長1. 作業効率性の向上・低燃費化「ViO80-7」は、ヤンマーTNVエンジンの高出力化により、掘削スピードや登坂速度といった作業効率性の向上を実現。 <「ViO80-7」従来機との作業効率性の比較> 「SV100-7」は、8tクラスの油圧ショベルに搭載していた2つの油圧ポンプを独立して制御する油圧システム「ViPPS2i」を採用し、燃料1Lあたりの作業量が向上。 <「SV100-7」従来機との作業効率性の比較>
2023/05/26 12:23 ヤンマー建機株式会社
-
三菱ふそうトラック・ヨーロッパのトラマガル工場、カーボンニュートラル化を達成
2023 年 5 月 25 日 ・ 2040 年までのクライメート・ポジティブ化を目指す三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、完全子会社の三菱ふそうトラック・ヨーロッパ(Mitsubishi Fuso Truck Europe Sociedade Europeia de Automóveis, S.A, 本社:ポルトガル・トラマガル、社長:アーネ・バーデン、以下 MFTE)のトラマガル工場が 2022 年末にカーボンニュートラル化を達成したことをお知らせします。また、同工場は 2040 年までにクライメート・ポジティブ*な操業への移行を目指します。*CO₂の排出量よりも吸収量が多い状態トラマガル工場のカーボンニュートラル化達成は、再生可能エネルギー由来の電力の契約、1,200 枚以上の太陽光発電パネルの設置、設備のエネルギー効率のモニタリング、塗装工程の見直し、工場敷地内の社用車の電気小型トラック「eCanter」への変更など、多くの取り組みによる成果です。将来的には、太陽光発電パネルをさらに増設するとともに、天然ガスの使用量を段階的に削減し、工場内で製造するグリーン水素に置き換えることも計画しています。この取り組みは、ダイムラートラックグループがカーボンニュートラルな製造プロセスの確立を目指すグローバルな活動の一環です。MFTBC の川崎製作所も、車両生産による環境負荷の低減に向け、太陽光発電パネルの設置や再生可能エネルギーの利用などを行っています。MFTE は、40 年以上にわたって FUSO のトラックを生産してきました。現在、欧州市場向けの小型トラック「キャンター」と電気小型トラック「eCanter」を製造しています。また、欧州市場向けの電気小型トラック「eCanter」新型モデルの量産を開始し、今後 30 カ国以上に向けて出荷します。 MFTE の生産活動は、2039 年までに欧州、日本、北米の主要 3 市場ですべての新型車両を Tank-to-Wheel でカーボンニュートラル化するというダイムラートラックグループの目標にも大きく貢献しています。 三菱ふそうトラック・ヨーロッパのトラマガル工場
2023/05/26 11:38 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
三菱ふそう ゴミ収集車仕様の新型「eCanter」が「2023 NEW環境展」で初展示
2023 年 5 月 24 日 ・ 新型「eCanter」のゴミ収集車の架装が初めて完了し、「2023 NEW環境展」で初展示 ・ ゴミの排出方式で「押し出し式」と「ダンプ式」の 2 種類の架装が新型「eCanter」で可能に ・ 騒音や振動の少ないゼロエミッションのゴミ収集車で、地域の公共サービスに貢献三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、5月24日から東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「2023NEW 環境展」で、電気小型トラック「eCanter」新型モデルのゴミ収集車が初めて出展されることをお知らせします。今回展示するゴミ収集車仕様の新型「eCanter」は、極東開発工業株式会社(本社:大阪 市中央区、代表取締役社長:布原達也、以下極東開発工業)および株式会社モリタエコノス(兵庫県三田市、代表取締役・社長執行役員:玉置敏之、以下モリタエコノス)が架装を行いました。同展示会では、両社が架装を行ったゴミ収集車仕様の「eCanter」計2台が両社の出展ブースにて展示されます。また、新明和工業株式会社(本社:兵庫県宝塚市、取締役社長:五十川龍之、以下 新明和工業)は、新型「eCanter」のゴミ収集車架装に関する紹介を同社のブースにて行います。従来型から車両バリエーションを大幅に拡大した新型「eCanter」は、モーター式の動力取り出し装置(ePTO)を採用することで架装オプションも拡大し、ダンプ、キャリアカー、脱着車、リヤクレーン、ゴミ収集車の架装が可能になりました。新型モデルに搭載した ePTO によって、既存のディーゼル 車用のシステムをそのまま使用することができるため、新たなシステムの開発が不要です。極東開発工業が架装を手掛けたゴミ収集車の「eCanter」は、プレートによりゴミを圧縮し、かさを減らして荷箱に積み込むプレス式ゴミ収集車の仕様となっています。ゴミの排出方法は、排出板を使ってゴミを荷箱の奥から外へ押し出す「押し出し式」となります。同社のプレス式ごみ収集車「プレスパック®」を採用した新型「eCanter」が今回初めて登場しました。 「eCanter」の従来モデルでゴミ収集車の架装実績を持つ新明和工業は、プレス式の積込方式で押し出し式排出のゴミ収集車「G-PX」の架装をした新型「eCanter」の映像による展示を行います。 また、回転板式の積込方式で押し出し式排出の「G-RX」タイプのゴミ収集車架装も含めて販売を開始します。モリタエコノスが架装を手掛けた車両は、回転板で投入口に放ったゴミを荷箱へかき込み、押し込み板で荷箱の奥に積み込む回転式ゴミ収集車の仕様となります。ごみの排出方法は、荷箱をダンプトラックの様に持ち上げてゴミを一度に排出する「ダンプ式」となります。同社の回転式ゴミ収集車「パックマスター®」を採用した新型[eCanter」が初めて登場しました。また、新型「eCanter」で ダンプ式の排出方式が同社による架装で可能となりました。 走行時に CO2などの排出ガスを一切出さず、振動や騒音が少ない「eCanter」は、住宅街などの地域で用いられるゴミ収集車での用途に適しています。新型「eCanter」は、都市の騒音改善とカーボンニュートラル社会を実現する車両として、今後公共サービスへのさらなる貢献が期待されます。■極東開発工業による架装車両と主な諸元 出展品目: EV Packer(電動シャシ架装 プレス式ごみ収集車) 積み込み方式: プレス式(自動インチング機構付) 排出方式: 排出板押出式 荷箱容積(m³): 4.3 全高(mm): 2,290 全幅(mm): 1,900 全長(mm): 5,250 バッテリーサイズ: S バッテリー モーター性能: 最高出力(KW/PS):110/150 最大トルク(N・m): 430 充電時間: 急速充電(50kW/70kW):約50分/約40分(0→90%) 普通充電(6kW):約8時間(0→100%) バッテリー容量: 41kWh 車両総重量(kg): 6,545
2023/05/25 15:15 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
三菱ふそうトラック・ヨーロッパのトラマガル工場で欧州市場向けの新型「eCanter」の量産を開始
2023 年 5 月 23 日 ・ 欧州市場向けに 42 型式の「eCanter」を生産 ・ 小型トラック累計生産 25 万台を達成三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、完全子会社の三菱ふそうトラック・ヨーロッパ(Mitsubishi Fuso Truck Europe Sociedade Europeia de Automóveis, S.A, 本社: ポルトガル・トラマガル、社長: アーネ・バーデン、 以下 MFTE)で電気小型トラック「eCanter」新型モデルの生産を開始しました。5 月 22 日には現地で記念式典を実施し、ポルトガルのアントニオ・コスタ首相をはじめとする政府関係者が出席しました。「eCanter」は、ダイムラートラックが生産する初の電気小型トラックとして 2017 年に発売されました。以来、MFTBC は 550 台以上の「eCanter」を世界中のお客様に納車してきました。日本のほか欧州、米国、オーストラリア、ニュージーランドで稼働しており、走行距離は合わせて 800 万 km を超えます。2022 年 9 月に MFTBC はフルモデルチェンジした新型「eCanter」を発表しました。よりコンパクトに設計されたドライブトレインの採用により、シャシー、ボディタイプ、走行距離のバリエーションを増やしました。日本の 28 型式に加え、欧州向けに 42 型式、海外市場全体で 100 以上の型式を用意する予定です。車両バリエーションの拡張に加え、充電や車両の運用をサポートするサービスソリューションの提供によって、MFTBC はお客様の EV シフトがこれまで以上に容易になるよう支援します。 MFTBC では 2023 年 3 月から川崎製作所で新型「eCanter」国内向け車両の生産を行っており、それに続いて MFTE トラマガル工場で欧州向けモデルの生産を開始しました。川崎製作所とトラマガル工場では、新型の幅広い仕様に対応しながらもディーゼル車両との混合生産を継続するため、 既存の小型トラックの生産ラインに多くの調整を加えました。欧州市場向けの「eCanter」はすべて トラマガル工場から出荷し、台湾、香港、シンガポール、チリなど、今後展開予定のその他の海外市場向けの車両は日本から輸出します。 また MFTE はこのたび、小型トラックの累計生産台数が 25 万台を突破しました。トラマガル工場 は 1964 年の操業開始以来、ポルトガルの産業に大きく貢献してきた歴史ある生産拠点です。これまで 5 世代の小型トラック「キャンター」を生産しており、欧州市場での FUSO トラックの販売を数十年にわたり支えてきました。三菱ふそうはダイムラートラックグループの一員として、2039 年までに欧州、日本、北米地域で全ての新型車両を Tank-to-Wheel でのカーボンニュートラル化する目標を掲げています。主要市場の政府が排出ガス低減を対象とした環境目標に取り組む中、FUSO の「eCanter」は、世界各国の 輸送産業が持続可能なモビリティを実現する上で重要な役割を果たし続けます。 (右から) ポルトガルのアントニオ・コスタ首相、MFTBC CEO カール・デッペン、 MFTE CEO アーネ・バーデン 欧州市場向けの電気小型トラック「eCanter」新型モデル
2023/05/25 14:59 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
日立建機 国内 IoT スタートアップのアプトポッド社と資本業務提携契約を締結
高速データ伝送技術で、建設機械の遠隔操作や自動運転のためのシステムを共同で開発 2023 年 5 月 22 日 施工現場のデジタルツインのイメージ 日立建機株式会社(執行役社長:先崎 正文/以下、日立建機)は、5 月、株式会社アプトポッド(代表取締役:坂元 淳一/以下、アプトポッド社)に対して出資を行い、業務提携契約を締結しま した。今後、アプトポッド社が提供する高速 IoT プラットフォームを活用し、リアルタイム性の高い「デジタルツイン*1 」の構築や、デジタルツインを用いて建設機械の遠隔操作や自動運転を行うシステムの開発などに共同で取り組みます。 *1:IoT などを用いて現実世界におけるさまざまな情報を収集し、仮想空間で現実世界を再現する技術。現実世界の変化に合わせて、仮想空間上の情報もリアルタイムに反映される。 日立建機は、「人、機械、現場環境」の情報を相互に共有することで、人と機械が「協調して」働き、安全性と生産性を両立する「協調安全」の施工現場の実現をめざしています。具体的には、機械やセンシングシステムで収集した、建設機械の位置・稼働情報、作業員の位置・生体情報、作業進捗による地形の変化、気象予報などのさまざまな情報に基づいて、人に注意を促したり、自動運転の建設機械を制御した りして、現場全体を安全な方向に導きながら、生産性の高い施工を行います。 このような施工現場を実現するためには、リアルの世界で収集したさまざまな情報を仮想空間上に再現したデジタルツインが必要です。土木施工現場では、建設機械の作業によって地形が刻々と変化するため、 地形などの大容量のデータを高速に伝送、処理する必要があり、リアルタイム性の高いデジタルツインの構築はこれまで困難でした。 アプトポッド社の高速 IoT プラットフォーム「intdash(イントダッシュ)」は、100ミリ秒~1 ミリ秒間隔程度の高頻度で発生するデータを、インターネットを経由して、高速・大容量かつ安定的に伝送することが可能です。この技術を、5G などの次世代高速通信と組み合わせることによって、建設機械や施工現場から絶え間なく大量に発生するデータを収集、処理しながら、リアルタイム性の高いデジタルツインを構築することが可能になります。 日立建機は、高速・大容量のデータ伝送・処理に関する通信・ソフトウェア技術を有するアプトポッド社との業務提携を通じて、土木施工現場向けのリアルタイム性の高いデジタルツインや、デジタルツインを活用した建設機械の遠隔操作や自動運転を行うシステムの開発に共同で取り組みます。 日立建機グループは、これまで、電動化建機や ICT 施工ソリューションの開発などにおいて、異業種を含む世界中のビジネスパートナーと連携してきました。また、ベンチャー・キャピタルが募集するファンドへの出資な どを通じて、スタートアップとの連携を強化してきました。今後もオープンイノベーションを積極的に推進して新たな価値を創造し、お客さまのニーズに応える製品・ソリューションを提供していきます。■日立建機 執行役常務兼 CTO、 パワー・情報制御プラットフォームビジネスユニット長および研究・開発本部長 中村 和則のコメント アプトポッド社は、日立建機がめざしている「協調安全」の現場における建設機械の自動運転を実現するために、必須の技術をお持ちです。このような世界最先端の通信技術を持つパートナーと連携することができ、大変嬉しく思います。今回の資本業務提携を通して、これまで以上にアプトポッド社と密に連携し、両社がともに成長していきたいと考えております。 日立建機は今後もオープンイノベーションを推進し、世界中のお客さまにとって、社会・環境・経済的に 価値のある製品・ソリューションを開発・提供し続けていきます。■アプトポッド社 代表取締役 坂元 淳一のコメント 当社では自動車、産業機械、ロボットなど、さまざまな産業分野で加速する DX 化に貢献すべく、高速でリアルタイム性の高い独自の IoT 技術を開発し、提供してまいりました。建設分野におきましても、建設機械やセンサシステムを中心に施工フィールド全体のデータネットワーク化を実現することで、オペレーションの遠隔化やデータ集積・分析により、安全性や効率性をめざした次世代のアプリケーション提供が可能となります。今回の資本業務提携により、日立建機の技術と当社技術を融合し、建設シーンの未来に向けたイノベーション創出にチャレンジしてまいります。 *2:Machine to Machine、機械と機械が通信ネットワークを介して互いに情報をやり取りすること。 ■関連情報 ・2023 年 5 月 22 日 アプトポッド社リリース ■商標注記 ・intdash は、株式会社アプトポッドの登録商標です。
2023/05/24 12:04 日立建機株式会社
-
日野自動車、「人とくるまのテクノロジー展 2023」に出展
―持続可能な社会の実現に向けた日野の先進技術を紹介― 2023年5月22日 日野自動車株式会社 (本社:東京都日野市、社長:小木曽 聡、以下日野)は、5月24日(水)~26日(金)、パシフィコ横浜にて開催される「人とくるまのテクノロジー展 2023 YOKOHAMA」、および7月5日(水)~7日(金)、Aichi Sky EXPO(愛知国際展示場)にて開催される「人とくるまのテクノロジー展 2023 NAGOYA」(主催:公益社団法人自動車技術会)に出展します。 日野は持続可能な社会の実現に向けて、カーボンニュートラルや物流業界の人手不足といった社会課題の解決に取り組んでいます。本イベントでは、日野デュトロ Z EVや日野プロフィア Z FCVプロトタイプなどに関する展示を中心に、日野の先進技術を紹介します。■展示内容1.日野デュトロ Z EV(22年6月発売) 「物流のラストワンマイル」の現場での使い勝手を追求し、超低床構造を可能とするために新開発のBEV専用シャシを採用したBEV小型トラックです。本イベントではBEV専用シャシをご覧いただける超低床フロアをシースルー化した車両や前輪駆動モジュールを展示します。名古屋会場では主催者展示コーナーにて実車を展示予定です。 BEVシースルー車両 前輪駆動モジュール 2.日野プロフィアZ FCV プロトタイプ (現在開発中) 本車両は幹線輸送を担う大型トラックとしての実用性も鑑み、EV車として高次元な航続距離600km、また十分な積載量を目指しています。本イベントでは、車両性能の概要をパネルで説明します。また、名古屋会場では主催者展示コーナーにて実車を展示予定です。 3.その他社会課題解決に関する日野および日野グループの取り組みについて 日野の社会課題解決に向けた取り組みの全体像や、物流の社会課題解決に向け高効率な幹線輸送スキームの構築に取り組むNEXT Logistics Japan、商用EVの導入・運行支援事業に取り組むCUBE-LINXを紹介予定です。■ご参考「人とくるまのテクノロジー展 2023」公式ウェブサイト「人とくるまのテクノロジー展 2023」来場登録サイト
2023/05/24 11:42 日野自動車株式会社
- 20
- 53
新着お知らせ
ニュースアクセスランキング
-
1
三菱ふそう 燃費性能を向上した新型6R30エンジンを搭載し、フルモデルチェンジした大型トラック「スー...
2023/10/2611:31 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
2
BHP 社サウス・フランク鉄鉱山(西オーストラリア ピルバラ地区)へ 41 台の超大型ダンプトラック...
2019/09/0511:12 株式会社小松製作所
-
3
国交省がiPhoneによる点群計測を正式採用へ! 小規模ICT施工への2022年度導入を目指す
2021/09/0817:30 株式会社イエイリ・ラボ
-
4
清水建設の新東名現場を直撃! そこは“i-Constructionの総合商社”だった
2020/11/0417:50 株式会社イエイリ・ラボ
-
5
三菱ふそう 金沢支店を移転しオープン
2021/07/2618:12 三菱ふそうトラック・バス株式会社