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関東鉄工 コンバインドローラKV15CSを発売
2022年12月 関東鉄工株式会社は、搭乗式振動ローラの新機種である運転質量1.8トンのコンバインドローラKV15CSを発売致しました。2トントラックに搭載可能、狭い現場でも小回りが利き、生産性向上に貢献するモデルです。
2022/12/07 13:32 関東鉄工株式会社
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コマツ 全旋回式クローラーキャリア「CD110R-3」を新発売
<オフロード法 2014 年基準適合> 2022 年 12 月 02 日 コマツ(社長︓小川啓之)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(※1) 2014 年基準に適合した全旋回式クローラーキャリア「CD110R-3」を 2023 年 2 月より発売します。 【写真は新発売の「CD110R-3」】 当該機は、約 19 年振りにフルモデルチェンジし、オフロード法 2014 年基準に適合するとともに従来機 (※2)の信頼性や走行性能は継承しつつ、安全性能、作業性、オペレーターの快適性を大幅に向上させた機種です。クローラーキャリアは、走行装置が履帯式のため、通常のタイヤ式のダンプトラックでは作業が難し い整地されていない現場や軟弱な地面、傾斜でも土や資材を運搬することが可能であり、近年の災害復旧工事や無人化施工などで市場ニーズが高く、従来機販売中止から約 10 年を経て、待望の復活を果たしました。 安全性能では、小型化したエンジンのレイアウトを最適化することで、オペレーター席からの視認性が大幅に改善しました。さらに周囲監視用カメラを標準搭載し、右側方および後方の死角についても危険の有無を鮮 明な画像で確認が可能です。また、エンジン性能の向上とともにオートアイドルストップを標準装備することで、余分な燃料消費を抑え、ライフサイクルコストの削減に貢献します。 そのほか、電解液補充の必要がないメンテナンスフリーバッテリーを採用し、液面点検が不要になったほか、 広い整備スペースやバッテリーアクセスが改善され、オペレーターのメンテナンスの負担を軽減させることで、お客さまの現場の生産性向上に貢献しています。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。※1.通称、オフロード法という。※2.CD110R-2【主な商品の特徴】 1.環境性、経済性 ・排ガス規制対応小型出力向上エンジンを搭載 新たに開発したエンジン「SAA6D107E-5」を採用しています。従来機(※3)よりもエンジンを小型化しながら出力を5%向上させるとともに、燃料消費量を10%低減しています。 ※3 CD110R-2・余分な燃料消費を抑えるオートデセル・オートアイドルストップの採用 ボディ旋回レバー、走行レバーを中立にすると、設定時間後にエンジン回転数が自動的にダウンするオートデセルと、任意に設定したアイドリング時間(5~60 分)で自動的にエンジンを停止できるオートアイドルストップを標準装備することで、余分な燃料消費を抑えます。2.安全性・信頼性 ・過積載警告灯を標準装備 過積載状態をモニター上で確認できる機能を新たに追加しています。指定操作で、各現場での積込み可能量を把握することで過積載による不安全な走行の防止と車体への過剰な負荷の抑制を図ります。・傾斜角度デジタル表示、ボディ下げ忘れ表示灯 慣性計測装置(IMU)を搭載し、傾斜角度を見やすくデジタル表示します。急傾斜を検知すると、表示色が変化し、ブザー音でオペレーターに危険をお知らせします。またボディ下げ忘れ表示灯についても、ボディが上がっている間、画面右上にアイコンを表示します。また、そのまま走行した場合ブザー音でオペレーターにお知らせし、現場の安全性向上に貢献します。3.快適性・整備性 ・視界性の大幅な向上 小型化したエンジンのレイアウトを最適化することで、直接目視できるエリアが増え、より安全に作業が可能です。直接視認性の向上に加え、後方および右側周囲視認用のカメラを新たに標準装備することで、直接目視できないエリアについても危険がないか高精細 LCD モニターで鮮明に確認できます。・メンテナンスフリーバッテリーの搭載とバッテリーアクセスの改善 電解液補充の必要がないメンテナンスフリーバッテリーを新たに採用することで液面点検が不要となりました。インジケーターで簡単にステータスを確認できます。また、バッテリーの位置の最適化によりバッテリーアクセスが改善され、日常のメンテナンス作業での負担が軽減されています。 【発売月】 2023 年 2 月 【公表価格】 47,570 千円(工場裸渡し消費税抜き) 【販売目標】 50 台/年(国内のみ)
2022/12/07 11:34 株式会社小松製作所
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コマツ 農業ブルドーザーを用いた乾田直播水稲栽培の実証研究を茨城大学と実施 収穫米を子ども食堂・学生へ寄贈
2022 年 11 月 30 日 コマツ(社長:小川啓之)は、茨城大学(学長:太田寛行)農学部とともに、2020 年より農業用ブルドーザーを用いた乾田直播水稲栽培の共同研究を進めており、このたび実証実験によって新米約 24 トンを収穫しました。共同研究では茨城県稲敷市内の 5.6 ヘクタールの土地を大規模圃場として整地、圃場 1 ヘクタールあたり 4.2 トンの収穫量となり、昨年同圃場で収穫した1ヘクタールあたり 3.6 トンに対し、約20%上回る結果となりました。11 月 4 日に茨城大学阿見キャンパスにて、地域において食の支援を必要とする方々や学生へ収穫米を寄贈する贈呈式を開催し、茨城県内の子ども食堂などの各種団体などを通じて提供しました。 農業用ブルドーザーを用いた大規模圃場での播種作業の様子 この共同研究にはコマツの販売代理店であるコマツ茨城株式会社/株式会社イバジュウも参画しています。 乾田直播水稲栽培は、水田にイネの苗を植えるのではなく、イネの種子を直接土に播くことで稲作の労力とコストを削減させ、休耕地活用の促進や地域農業の持続可能性につながることが期待されています。同農業用ブルドーザーは、最新のデジタル技術を駆使することによる高精度な均平作業と、後部に装着した農業用アタッチメントによる耕起作業や種まき作業が可能です。昨年度より継続し、水田の均平精度を高め、給排水を低減した環境配慮型の新たな灌漑システムである額縁明渠法の実証を進めました。この額縁明渠給水法により、大規模圃場にもかかわらず明渠への給水箇所が 1 カ所で済むため、水管理が容易になっただけでなく、ポンプに関わる電力は従来の節電型の水田と比較して約70%もの節電効果を得ています。電力削減することにより、CO2削減にも寄与しています。 今後もコマツは、茨城大学農学部との共同の取り組みにより、乾田直播水稲栽培における農業ブルド ーザーの有効性を実証し、その普及を目指してまいります。 大規模圃場区 生育状況(9/3 刈取り作業直前の様子) 贈呈式当日の様子
2022/12/01 18:14 株式会社小松製作所
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日立建機が住友重機械建機クレーンの持株を住友重機械工業へ譲渡
―製品ラインアップの集中と選択を進め、事業構造の転換をさらに加速― 2022 年 11 月 30 日 日立建機株式会社(執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、持分法適用会社である住友重機械建機クレーン株式会社(代表取締役社長:岡田 道和/以下、住友重機械建機クレーン)の持株(27,200 株、議決権所有割合 34%)全てを、同社の親会社である住友重機械工業株式会社(代表取締役社長 CEO:下村 真司/以下、住友重機械)へ譲渡することで本日合意し、譲渡契約を締結したことをお知らせします。 日立建機と住友重機械は 2002 年に両社のクローラクレーン事業を統合し、現在の住友重機械建機クレーン(当時の商号は日立住友重機械建機クレーン)を設立しました。2017 年 3 月には当社の保有する住友重機械建機クレーンの株式の一部を住友重機械に譲渡、その後もクローラクレーン事業の発展に協力してまいりましたが、このたび、日立建機の保有する住友重機械建機クレーンの全株式を住友重機械へ譲渡することで合意しました。 日立建機グループでは、従来より、グローバルでの競争力強化を図るため、日本国内をはじめ、海外各地でもさまざまな事業構造改革を推進してきました。現在推進中の中期経営計画では、当社の強みとするコンストラクションからコンパクトまでの油圧ショベル、ホイールローダをはじめ、マイニング用の超大型油圧ショベル、ダンプトラックなど、競争力のある建設機械の新車販売だけでなく、新車販売以外の部品サービス、 レンタル、中古車、ファイナンス等のバリューチェーン事業の拡大にグループを挙げて注力しています。 本件についても、一連の事業構造への転換の一環として決定したものです。日立建機グループは、これからも強靭な事業体質への転換を進め、「豊かな大地、豊かな街を未来へ…」をグループの旗印として、全世界の発展のために貢献し、安定的な成長を実現してまいります。 ニュースリリース記載の内容は、発表日現在の情報であり、その後予告なしに変更される場合もありますの で、ご了承ください。
2022/12/01 18:03 日立建機株式会社
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日立建機「日立建機 ICT デモサイト」を茨城県ひたちなか市から茨城県土浦市に移転
ICT 施工体験の機会創出と製品開発部門との連携強化 2022 年 11 月 29 日 現在の「日立建機 ICT デモサイト」(茨城県ひたちなか市) 日立建機株式会社(執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、このたび、常陸那珂工場(茨城県ひたちなか市)の敷地内の「日立建機 ICT デモサイト」(以下、ICT デモサイト)を茨城県土浦市に移転します。移転後の ICT デモサイトは、2023 年 4 月からの稼働を予定しており、従来以上に多くの方々が ICT 施工ソリューションを体験する機会の創出、また、ICT 建機や ICT 施工ソリューションの開発部門との連携強化も見込んでいます。 ICT デモサイトは、お客さまや業界関係者などが、国土交通省が推進する i-Construction への理解を深めたり、ICT 施工を体験するため、2016 年 10 月に常陸那珂工場敷地内に開所しました。これまで、お客さまから、日立建機の ICT 施工関連の製品・ソリューションに対して直接フィードバックをいただく場として活用してきたほか、近年では、お客さまや業界関係者のみならず、ICT 施工に関する社内研修、ICT 施工ソリューション「Solution Linkage」シリーズの開発などにも活用してきました。また、2018 年 4 月には、「日立建機 香川 ICT デモサイト」も開所しており、国内の 2 拠点で ICT 施工に関する周知を推進しています。 国土交通省の発表資料* によれば、ICT 施工を複数回活用したことがある企業は 6 割を超えており、i-Construction の取り組みは全国に拡大しているものの、中小規模の企業への ICT 施工の浸透が今後の課題となっています。 *国土交通省 2021 年 4 月 1 日報道発表資料「建設現場の更なる生産性向上に向けて~令和3年度 i-Construction の主な取り組みについて~」参考資料より 今回の移転により、都心からのアクセスがよくなるため、より多くのお客さまに ICT デモサイトにご来場いただくことが可能になります。また、ICT 建機や ICT 施工ソリューションは、主に土浦市の拠点で開発を行っているため、デモサイトと距離が近くなることで、製品やソリューションの開発部門との連携強化も期待されます。 土浦市では、公共施設跡地の利活用を推進しており、日立建機の ICT デモサイトの移転先として、土浦工場に近い山ノ荘(やまのしょう)小学校の跡地を有効活用することになりました。このほかにも、日立 建機グループでは、2022 年 4 月より、連結子会社である日立建機日本株式会社の新人サービス員向けの教育施設として、上大津西(かみおおつにし)小学校の跡地に教育施設を開所しています。 日立建機グループは、今後も引き続き、「地球上のどこでも Kenkijin スピリットで身近で頼りになるパートナー」をめざし、地域社会に根差した企業活動を推進してまいります。それぞれのお客さまのニーズに沿った ICT・IoT ソリューション「Solution Linkage」を提供することで、お客さまの課題である「安全性向上」「生産 性向上」「ライフサイクルコスト低減」に貢献していきます。 ■商標注記 ・Solution Linkage は、日立建機株式会社の登録商標です。■関連情報 ・ICT 施工ソリューション「Solution Linkage」シリーズ紹介ページ ・2021 年 4 月 1 日 国土交通省 報道発表 「建設現場の更なる生産性向上に向けて~令和3年度 i-Construction の主な取り組みについて~」 ・2016 年 10 月 4 日 ICT デモサイトの開所式を開催 ・2018 年 4 月 11 日 日立建機 香川 ICT デモサイトを開設
2022/11/29 18:39 日立建機株式会社
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コマツ、カンボジアで小学校 10 校目建設の式典を開催
2022 年 11 月 28 日 コマツ(社長:小川啓之)は、認定特定非営利活動法人「日本地雷処理を支援する会(理事長:岸川 公彦/以下 JMAS)」と提携し、2008年より行ってきたカンボジアでの地域復興支援プロジェクトにおいて、10 校目の小学校が完成し、バンテイメンチェイ州で開校式典を開催しました。 【開校式典の様子】 【開校式典の様子】 式典には、バンテイメンチェイ副州知事をはじめ、10 校目の生徒や教員、地域の方々、CMAC(カンボジア地雷除去センター)、JMAS、コマツ関係者の約 400 名が参加し、僧侶祈祷、国旗掲揚、国歌斉唱、生徒代表の挨拶、プレゼント贈呈などが行われました。小川社長のスピーチでは、「バンテイメンチェイ州は、国内でも特に地雷が多く残っている地区で、今でも被害があると聞き心が痛むばかりです。コマツは 2008年から支援に取り組んでいますが、実際に小学生の皆さんの元気いっぱいな笑顔を見て、支援を継続できて良かったと感じています。」とコメントしました。 コマツでは、2008 年より対人地雷の被害に苦しむ地域において、地雷処理から復興までのコミュニティ開発を目的とした支援活動に取り組んでいます。活動累積実績は、2022 年 9 月末時点で、対人地雷およびクラスター子弾処理面積 4,826ha、道路整備 99km、小学校建設 10 校(全生徒数約 800 名)、米作地均平化 64ha となりました。また、建設された小学校の卒業生の中から大学進学者も輩出しています。 今後もコマツは、カンボジアとラオスにおける対人地雷や不発弾の除去活動、ならびに地域復興支援プロジェクトを継続して支援していきます。 【写真左:10 校目の小学校】 【写真右:小川社長と現地の子どもたち】 関連情報:https://komatsu.disclosure.site/ja/themes/110
2022/11/28 18:21 株式会社小松製作所
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北米の建設機械向けファイナンスの合弁会社設立のお知らせ
―資本提携後の協業第一弾として北米のファイナンス事業体制を拡充― 2022 年 11 月 21 日伊藤忠商事株式会社東京センチュリー株式会社日立建機株式会社 伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 COO:石井 敬太、以下、伊藤忠商事)、東京センチュリー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:馬場 高一、以下、 東京センチュリー)、日立建機株式会社(本社:東京都台東区、執行役社長:平野 耕太郎、以下、 日立建機)の 3 社は、11 月 11 日、それぞれの米国法人を通じて、日立建機グループが取り扱う北米における建設機械の販売金融を行うファイナンス合弁会社 ZAXIS Financial Services Americas, LLC(以下、「ZAXIS Finance 社」)を設立することで合意しました。 伊藤忠商事は、従来より、北米で小型建機・発電機の製造・販売事業を展開する MULTIQUIP 社や次世代型オンライン建機レンタル事業に取り組んでおり、伊藤忠商事グループの持つ日米間の陸海送物流ネットワークや、顧客網を相互活用したシナジー創出への期待などから、2022 年 8 月 23 日に日立建機への資本出資が実現しました。 東京センチュリーは、国際事業分野の重点エリアである米国において、IT 機器のリースからトラックなどを対象とするオートファイナンスに至るまで、多様な金融・サービスを提供しています。米国の事業規模がここ数年で飛躍的に拡大している中、アジア地域における日立建機および伊藤忠商事との合弁事業によりこれまで蓄積してきたファイナンスノウハウや、豊富な拠点ネットワークなどをフル活用することにより、米国での更なる事業の成長を目指しています。 北米の建設機械市場は世界最大規模* 1 であり、今後も、住宅建設・インフラ分野などで安定した需要が見込まれます。また、建設機械をご購入されるお客さまは、機械代金を長期・分割で支払われるケースが多く、 特に北米では、建設機械メーカーが、代理店やお客さまに、迅速な審査とお客さまのニーズに沿った競争力のあるファイナンスメニューを提供することが求められます。*1:日立建機推定。 日立建機は、2022 年 3 月より、米州全域で自社のネットワークを通じて、新車販売からバリューチェーン 事業* 2までの独自展開を開始し、その当初よりファイナンスにおいては事業パートナーと体制を強化する方向 で 3 社が検討を続けて参りました。3 社はこれまでにもタイやインドネシアでファイナンス合弁会社を設立・運営してきた実績があり、これらの経験を生かし、このたび、伊藤忠商事と日立建機との資本提携後の協業第一弾として、北米におけるファイナンス合弁会社を設立することに合意したものです。*2:日立建機における新車販売以外の「部品サービス」、「ソリューションビジネス」、「レンタル・中古車」などの事業 合弁会社の運営においては、伊藤忠商事グループが北米におけるファイナンスサービスを含めた事業経営を、東京センチュリーグループがファイナンス商品の提案や審査・与信体制の構築などを担い、日立建機グループがマ ーケティング情報の提供や建設機械の再販に協力します。安定した需要が見込まれる北米において、ZAXIS Finance 社を通じて、質の高い金融サービスの提供と日立建機グループ製品・サービスの拡販を推進してまいります。 ■お問い合わせ先 伊藤忠商事株式会社 広報部 報道・企画制作室 坂本 〒107-8077 東京都港区北青山 2-5-1 電話:03-3497-7290 東京センチュリー株式会社 広報 IR 部 山下 〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町 3 電話:03-5209-6710 日立建機株式会社 ブランド・コミュニケーション本部 広報・IR 部 広報グループ 長岡 〒110-0015 東京都台東区東上野二丁目 16 番 1 号 電話:03-5826-8152
2022/11/21 17:06 日立建機株式会社
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住友建機 「衝突軽減システム「FVM2+」搭載油圧ショベル」が NETIS(新技術情報提供システム)に登録
2022年11月18日住友建機株式会社(本社:東京都品川区 社長 数見 保暢)の20tクラスの油圧ショベル「LEGEST(レジェスト)」SH200-7/SH200LC-7のオプション装備「衝突軽減機能搭載お知らせ機能付周囲監視装置『FVM2+』」の搭載仕様機が、11月1日 国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されました(No. KT-220129-A)。 NETIS登録技術の活用により、公共工事の際の入札段階における総合評価方式や活用段階における工事成績評定で加点対象になることが期待できます。 また、SH200-7/SH200LC-7を含む油圧ショベル「LEGEST(レジェスト)」7型シリーズは、既に標準搭載の、画像解析により機械周辺の人の形を認識してモニター画面への表示とお知らせアラームでオペレーターに注意を促す「お知らせ機能付周囲監視装置『FVM2』搭載油圧ショベル(No. KT-190106-VE)」、「低燃費油圧システム『スプールストロークコントロール』搭載油圧ショベル(No.KT-130076-VE)」としても、NETIS登録技術として「評価情報」に掲載されており、低燃費による経済性や環境配慮から安全性まで当社独自の多様な新技術が採用されています。◎衝突軽減機能搭載お知らせ機能付周囲監視装置「FVM2+」について 3Dセンサーを活用した反射物検知方式により、危険エリアにいる安全ベストを着用した人を検知し、オペレーターと機械周囲の作業者に警報でお知らせするとともに、走行および旋回を自動で減速・停止させる機能です。また、機械周囲のカメラ画像を表示した運転席モニター画面上に作動状況も表示します。◎新技術情報提供システム(NETIS)について 国土交通省が、新技術の活用のため新技術に関わる情報の共有及び提供を目的とした新技術情報提供システム(New Technology Information System)です。 ■後進・走行時の制動イメージ ■旋回時の制動イメージ
2022/11/18 13:00 住友建機株式会社
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三菱ふそう G20 バリ・サミットの EV 展示会にて「eCanter」を披露
2022 年 11 月 16 日 ・ 電気小型トラック「eCanter」をインドネシア運輸省主催の展示会に展示、同国の排出ガス削減への取り組みを支援 ・ 「eCanter」の市場導入に向け、バリ島・デンパサールに続き首都ジャカルタでの実証実験を開始三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・ デッペン、以下 MFTBC)は、インドネシアの FUSO 正規代理店である PT Krama Yudha Tiga Berlian Motors(本社:ジャカルタ市、代表取締役社長:田中伸和、以下、KTB 社)がインドネシア運輸省主催の「Battery-Based Electric Motor Vehicle Exhibition (バッテリー式電気自動車展示会)」に電気小型トラック「eCanter」を出展したことを発表します。バリ島で行われている G20サミット(主要20カ国・地域首脳会議首脳会合)の一環として企画された本展示会は、11月12日から16日まで開催されました。インドネシア政府は現在、国家成長戦略の主要分野の一つとしてグリーン・イニシアティブに注力しており、2022年の G20サミット議長国としての方針のなかで「持続可能なエネルギーへの移行」を3本柱の一つとして位置づけています。今回のG20サミットの開催に合わせて設置された展示は、この持続可能な未来のモビリティ・ソリューションへのコミットメントを示すことを目的としています。これらの国家レベルの二酸化炭素排出量削減への関心を背景に、インドネシアの産業界も電気自動車の導入へ一歩踏み出しています。KTB 社は、2022 年 9 月から 10 月にかけて、現地大手物流輸送会社である PT. Trimitra Trans Persada(以下、B-Log 社)のもとで「eCanter」の実証実験を実施しました。インドネシア国内 40 都市で 3000 台の車両を運用する B-Log 社は、国際空港が位置するジャカルタのタンゲラン地区などで都市部での「eCanter」の実用性を検証するべく、日常の配送業務に試験的に導入しました。ジャカルタでの取り組みは 7 月にバリ島のデンパサールで行った試乗会に続くもので、今後数年以内にインドネシア市場に電気小型トラックを導入するための準備の一環として行われました。KTB 社と MFTBC はこれらの試験を通じて、お客様の利用パターン、潜在的な課題などを把握するとともに、市場特有のニーズを反映した製品開発を行います。また、「eCanter」はインドネシアで日常的な環境下で走行実験を行う唯一の電気トラックであり、ドライバー含めたお客様が新しい技術にふれる機会でもあります。MFTBC と KTB 社は、インドネシアのお客様や様々な業界のパートナー企業と共に、持続可能なモビリティの推進を目指します。 G20 サミットの「Battery-Based Electric Motor Vehicle Exhibition (バッテリー式電気自動車展示会)」にて展示された電気小型トラック「eCanter」
2022/11/16 14:14 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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ヤンマー建機 Twitterプレゼントキャンペーン(11/11~12/09)のお知らせ
2022年11月11日 2022年11月11日(金)から2022年12月9日(金)までの期間、 ヤンマー建機公式Twitterでプレゼントキャンペーンを実施致します。皆様のご参加お待ちしております!詳細はこちらTwitterフォロー&リツイート クリスマスプレゼントキャンペーン
2022/11/14 18:03 ヤンマー建機株式会社
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コマツ 「2022 森林・林業・環境機械展示実演会」に出展
2022 年 11 月 1 日 コマツ(社長︓小川啓之)は、2022 年 11 月 13 日(日)~14 日(月)に大分県で開催される「2022 森林・林業・環境機械展示実演会」(場所︓大分県別府市志高 4380-1 BECAMP 別府志高湖および周辺森林)に出展します。 会場では、林業機械、電動マイクロショベル、電動式フォークリフトやアタッチメントの展示のほか、林業向けのソリューションサービスであり、造材の見える化を実現した「ZOUZAI ウォッチャー」による生産性向上へ向けた取り組みを事例と併せてご紹介いたします。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。 ■「2022 森林・林業・環境機械展示実演会」概要 期間︓2022 年 11 月 13 日(日)~14 日(月)9:00~16:30(14 日は 15:00 終了) 会場︓大分県別府市志高 4380-1 BECAMP 別府志高湖及び周辺森林 コマツブースは「B20」 主催︓大分県、一般社団法人 林業機械化協会 ※詳細情報については、一般社団法人 林業機械化協会 HP をご覧ください 林業機械化協会 HP https://www.rinkikyo.or.jp■出展予定機種 PC138US-11 ハーベスターC93 仕様 PC01E-1 電動マイクロショベル FE25G-2 リチウムイオンバッテリー搭載電動式フォークリフト 油圧オートカプラカットモデル(単品) 林業シミュレーター(VR ゴーグル仕様) 【PC138US-11 ハーベスターC93 仕様】 【電動マイクロショベル PC01E-1】 【リチウムイオンバッテリー搭載電動式フォークリフト FE25G-2】 ■会場へのアクセス ●無料シャトルバスの利用 ・北浜公園発着場(JR 別府駅から徒歩 8 分) ・発着場と会場の間(所用時間:約 35 分)を約 10 分間隔で運行 ※シャトルバスの運行時間や乗り場案内は、林業機械化協会の HP(https://www.rinkikyo.or.jp)を ご覧ください。
2022/11/02 13:01 株式会社小松製作所
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三菱ふそう 沖縄ふそう自動車株式会社 南部営業所を新設
2022 年 11 月 1 日 ・ 交通の要衝で沖縄本島南部の物流をサポート三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペ ン、以下 MFTBC)の特約販売会社である沖縄ふそう自動車株式会社(本社:沖縄県浦添市、代表 取締役:與那覇 明、以下「沖縄ふそう」)は、豊見城市に南部営業所を新設し、2022年11月1日(火) にオープンします。 沖縄ふそうは沖縄県に 3 拠点を構える MFTBC の特約販売会社であり、南部営業所は沖縄ふそう として 4 ヶ所目の拠点となります。 同営業所は沖縄本島南部に位置し、豊見城市および周辺2市などを管轄する営業・サービス拠点 です。所在地は那覇空港や沖縄本島を縦断する高速道路のインターチェンジからのアクセス性が 高く、県内物流の要衝を担うエリアへの新設により、お客様の利便性を向上します。 新店舗は従業員の快適な職場環境づくりとともに、最新整備機器の導入と配置の見直しにより作 業動線を考慮した工場レイアウトを実現しました。作業効率および生産性の向上を図るとともに、 お客様へより良いサービスを提供します。 「南部営業所の新規オープンにあたり、ご支援いただいた関係者の皆様に心より御礼申し上げま す。お客様や従業員にとって快適な環境を追求した最新鋭の拠点となりました。従業員一同、さら なるサービスの向上を目指してまいりますので、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申 し上げます」 (沖縄ふそう自動車株式会社 代表取締役 與那覇 明) <南部営業所の外観> <南部営業所の整備エリア>
2022/11/01 17:14 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱マヒンドラ農機 令和 4 年度中国地方発明表彰 受賞のお知らせ −島根県発明協会会長賞、発明奨励賞を受賞−
2022年 10 月 28 日 令和 4 年度 中国地方発明表彰(主催:公益社団法人 発明協会)におきまして、当社の発明が島根県発明協会会長賞、発明奨励賞を受賞いたしました。地方発明表彰は、実施されている優れた発明、考案または意匠を生み出した技術者・研究開発者を顕彰するもので、1921 年(大正 10 年)から続く、歴史ある発明表彰制度です。地方発明表彰は、その発明が地域産業にいかに貢献しているか、という観点から、全国を 8 地方(北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州)に分けて実施されており、当社は本社のある中国地方に属しております。三菱マヒンドラ農機グループは、本年以下の賞を受賞しましたのでお知らせいたします。 ※令和4年度中国地方発明表彰の詳細については、下記をご参照ください。 http://koueki.jiii.or.jp/hyosho/chihatsu/R4/jusho_chugoku/index.html【農用トラクタのフロントグリル構造のご紹介】 この発明は、通常ボンネット開閉時などで大きな荷重がかかるフロントグリル部分を樹脂部品のみで構成し、通気孔部やライト取付部の形状の工夫によってフロントグリル基部の強度を維持しつつ、 カバーやライト形状のデザイン自由度を広げたことで、当社デザインコンセプト「EAGLE DESIGN」 の実現に寄与しました。 ※当社デザインコンセプト「EAGLE DESIGN」を採用した三菱 GA トラクターシリーズ 【枕地旋回作業機昇降報知制御のご紹介】 この発明は、トラクタの操舵角、走行距離、トラクタのパラメータに応じて旋回開始位置から、作業機下降位置を算出するため、作業時に旋回後自動で作業機を所定の位置に下ろすことができ、 位置情報を用いず簡単に耕耘作業ができる「オートダウン機能」を実現しました。前行程の耕耘終わりと次工程の耕耘はじめが揃うのでタイミングを見て作業機を下す手間がありません。 ※「オートダウン機能」は三菱 GA トラクターシリーズに搭載されている機能です。 https://www.mam.co.jp/product/tractor/ga302-552/ga302-552-3.php三菱マヒンドラ農機グループは、今後も農業の発展に帰する技術開発を推進し続けるとともに、 喜ばれる製品とサービスで地域に根差した企業活動を行ってまいります。
2022/10/28 12:54 三菱マヒンドラ農機株式会社
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諸岡 【bauma 2022】世界最大の建機展示会に出展!
2022年10月27日 ドイツのミュンヘンにて開催されている【bauma 2022】に株式会社諸岡も出展しています。 baumaは3年に1度開催される世界三大建機展示会の一つで、2022年10月24日(月)にスタートしました。会場は長蛇の列が続いています。諸岡スタッフも万全の態勢で皆様をお出迎えいたします! 新製品である不整地運搬車 通称”クルクルキャリア”「MST110CR」 2050年カーボンニュートラルに向け開発中のMST-700VDRベースの電動式キャリアダンプ
2022/10/28 11:09 株式会社諸岡
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日立建機 欧州市場で電動化建機、応用・ICT 対応製品の開発・マーケティング機能を強化
欧州代理店 Kiesel 子会社との合弁会社にマーケティングから開発、生産、販売、サービス機能を一本化 2022 年 10 月 25 日日立建機株式会社Kiesel Technology GmbH EAC 社が開発した 8tクラスの電動ショベル 日立建機株式会社(執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)と欧州代理店 Kiesel GmbH の子会社 Kiesel Technology GmbH(本社:ドイツ連邦共和国バーデン=ヴュルテンベルク州バイエンフルト、社長:トニーキーゼル/以下、キーゼル・テクノロジー社)は、10 月 19 日、キーゼル・テクノロジー社のマーケティングおよび生産、販売・サービス機能を、両社が共同で出資する開発会社 EAC European Application Center GmbH(本社:ドイツ連邦共和国ヘッセン州シュトックシュタット・アム・ライン/以下、EAC 社)に譲渡することで基本合意しました。 これにより、これまで開発に特化していた EAC 社は、事業譲渡完了後、マーケティングから開発、生産、販売、サービスまで一気通貫で担い、欧州市場で求められる先進的な電動化建機・応用・ICT 対応製品などの市場投入スピードを加速し、社会・環境・お客さまの課題解決に貢献していきます。また、EAC 社の社名は、「KTEG GmbH(以下、KTEG 社)」に変更する予定です。1.機能拡充の背景 ドイツをはじめとする欧州市場は、建設業に関わる規制が厳しいため、先進的なニーズが多い市場です。 また、欧州市場は、地球温暖化対策や低炭素社会の実現に向けた規制が世界的に最も厳しい市場の一つであり、自動車と同様、建設機械においても、稼働時に二酸化炭素などの排出ガスを出さない電動化建機に対するニーズが強い地域です。 さらに、欧州市場では、省人化や施工の効率化に対する意識が高いため、標準モデルをベースに、販売代理店や改造専業会社が、1台のショベルを多用途に使うモデルや、ICT 建機、応用製品を開発、改造、販売することが一般的です。キーゼル・テクノロジー社は欧州市場でのマーケティングの知見や商品化のためのノウハウが豊富なため、これまで、EAC 社は、キーゼル・テクノロジー社の知見・ノウハウを活用し、日立建機の標準モデルをベースに電動化建機や応用製品を開発してきました。 今回、EAC 社の開発機能にキーゼル・テクノロジー社のマーケティングおよび生産、販売・サービス機能を統合することで、日立建機は、欧州の先進技術を求める市場動向やお客さまの課題をより詳細に把握することができます。これにより、電動化建機・応用・ICT 対応製品などの市場投入のスピードを加速し、社会・環境・お客さまの課題を解決する狙いです。 さらに、日立建機は、KTEG*社が開発した製品・技術を活用し、日立建機グループが定める高水準な品質レベルで、かつ、コスト競争力のある電動化建機・応用・ICT 対応製品を開発・量産し、日本・北米などグローバル展開を図って参ります。 両社はこれからも、新たな価値創造に挑み続け、社会・環境・お客さまの課題解決に貢献してまいります。2.事業譲渡後の KTEG 社の概要 ■キーゼル・テクノロジー社について キーゼル・テクノロジー社は、ドイツに拠点を置き、解体機や応用製品に加え、ゼロエミッション、ICT 対応製品、クイックチェンジシステム・アタッチメントなどのマーケティングおよび生産、販売・サービスを行う Kiesel グループの一員です。Kiesel はドイツ・Ravensburg(ラーヴェンスブルク郡)に本社を置く家族経営の会社で、建設機械、ハンドリング機械、中古機械の販売事業者です。
2022/10/25 16:37 日立建機株式会社
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コマツ フランス資源企業 Eramet 社と包括契約を締結
-中期経営計画「アフリカ市場への取り組み強化」- 2022 年 10 月 21 日 コマツ(社長:小川啓之)は、このたび、フランスの資源企業である Eramet S.A.(会長兼 CEO: Christel Bories、以下 Eramet 社)と、アフリカの一部地域*1 およびニューカレドニアを対象とした包括契約「Global Framework Agreement」(以下、本契約)を締結しました。コマツは、本契約を通じ、対象地域において鉱山オペレーションの安全性・生産性の最大化を支援していきます。また、両社共通の目標である 「2050 年カーボンニュートラル」実現に向け、CO2 削減の取り組みを加速させていきます。 ガボンのマンガン鉱山で稼働する大型油圧ショベル PC2000 Eramet 社はアフリカ地域の他、ニューカレドニアなどでも鉱山開発を手掛けるグローバル企業であり、コマツは同社のオペレーションをサポートするとともに、燃費改善提案やハイブリッド油圧ショベルの導入などによりカーボンニュートラルに向けた CO2 削減の取り組みにも貢献しています。 コマツは前中期経営計画(2019年-2021年度)から重点活動の一つとして、アフリカ市場への取り組み強化を掲げており、アフリカ事業*2 を欧州地域の統括子会社である欧州コマツで一元管理するなどの「One Face サポート」体制構築を掲げて推進してきました。本契約の締結は、当社の製品・サポート体制への高い評価とともに、多様なお客さまのニーズにこたえる体制構築の推進により、実現したものです。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。*1 ガボン共和国、セネガル共和国、カメルーン共和国の3カ国*2 南部アフリカ地域を除く[Eramet 社の概要] 社名: Eramet S.A. 設立: 1985 年 所在地: フランス・パリ 代表者: 会長兼 CEO:Christel Bories 事業内容: 鉱物の採掘および冶金
2022/10/24 13:51 株式会社小松製作所
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コマツ、20 トンクラスの電動油圧ショベルを bauma 2022 に初出展
2022 年 10 月 19 日 -安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を加速--米国プロテラ社との中小型クラス油圧ショベルの電動化協業- コマツ(社長:小川啓之)は、10 月 24 日から 30 日まで、ドイツのミュンヘンで開催される国際的な建設機械見本市「bauma 2022」において、リチウムイオンバッテリーシステム搭載の 20 トンクラス電動油圧ショベルを初出展します。当該機は米国のプロテラ社(CEO: Gareth Joyce)のリチウムイオンバッテリーシステムを搭載しています。両社は 2021 年 1 月より、中型クラスの油圧ショベル電動化に向けて共同開発を行い、お客さまの施工現場における先行研究車の実証実験を進めてきました。当該機は、2023年度より、日本および欧州市場への導入を予定しています。 【bauma 2022 に出展する 20 トンクラスの電動油圧ショベル】 油圧ショベルは建設機械の中でも汎用性が最も高く、特に中型クラスは、土砂の掘削や積込み作業を中心に幅広い現場や用途で使用され、高負荷作業に耐えうるパワーや耐久性が求められます。本機種は、世界の各分野の高負荷対応や商用の車両向けに実績があるプロテラ社提供のリチウムイオンバッテリーと、作業機操作のための油圧ポンプ、コントローラー、電動モーターなどのコンポーネントを、コマツ独自のすり合わせ技術により協調させることで、車体制御システム全体を最適化するとともに、堅牢なバッテリーの保護構造を開発しました。これにより、エンジン駆動式油圧ショベルと同等の掘削性能や耐久性を実現しました。また、搭載バッテリーの大容量化により、フル充電状態で最大 8 時間*の稼働が可能となります。 電動化により、騒音や排気ガスを気にすることなく様々な作業環境で快適に作業することが可能となり、都市部での作業や夜間工事などでの活用が見込まれるほか、エンジン振動ゼロによりオペレーターの疲労軽減にも貢献します。 世界的な気候変動への意識の高まりが加速する中、コマツは持続可能な社会の実現を目指し、2050 年までのカーボンニュートラル達成を宣言しており、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現に向けて、パートナーとの協業により、“排気ガスゼロ”や騒音の大幅低減を実現する建設機械の電動化開発を進めています。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。 *作業負荷状況により、実証実験において 5~9 時間の稼働を実現 [ウェブサイト] 欧州コマツでの bauma リリース:https://komatsu.eu/en/events/bauma2022 バーチャルイベントはこちらの特設サイトよりお知らせします。:https://www.komatsu.eu/en/bauma
2022/10/19 16:10 株式会社小松製作所
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日立建機 バッテリー駆動式ミニ・小型ショベルを「bauma 2022」に出展
欧州代理店 Kiesel 子会社との合弁会社と連携し、建設現場のゼロエミッション化に貢献 2022 年 10 月 18 日 2t、5t、8t、13t クラスのバッテリー駆動式ミニ・小型ショベル 日立建機株式会社(執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、欧州市場の電動化建機へのニーズの高まりを背景に、10 月 24 日から 30 日にドイツ・ミュンヘンで開催される国際建設機械見本市「bauma 2022」にバッテリー駆動式ミニ・小型ショベルのフルラインアップを出展します。 日立建機グループでは、2020 年より 8t クラス ZE85*を発売、2022 年 6 月からは 5t クラス ZX55U-6EB の受注を開始し、建設現場のゼロエミッション化に貢献してまいりました。「bauma 2022」では、両機種に加えて、新たに、日立建機と欧州代理店 Kiesel 子会社との合弁会社 European Application Center GmbH(本社:ドイツ連邦共和国ヘッセン州/以下、EAC 社)が開発した 2t クラスと 13t クラスのバッ テリー駆動式ショベルの試作機を初公開し、合計 4 機種(2t、5t、8t、13t)を出展します。 近年、地球温暖化対策や低炭素社会の実現に向け、世界各国・地域で環境規制が強化されています。建設機械業界でも、自動車業界と同様に、稼働時に CO2 などの温室効果ガスを排出しない電動化建機に対する期待が高まっています。特に、欧州市場を中心に過密な都市部の工事で使われる油圧ショベルでは、バッテリー駆動式の電動化建機へのニーズが高まりつつあります。 今回、EAC 社が開発した 2t クラスと 13t クラスの試作機は、バッテリー電源と商用電源を併用できる点と、エンジン駆動式と同等の作業量を確保できる点が大きな特長です。バッテリー電源と商用電源を併用することで、長時間稼働を実現します。また、2t クラスの試作機は同等クラスのエンジン駆動式ミニショベルと同じ外形寸法で、後方超小旋回型のため、狭小地でも効率よく作業ができます。 今後も、日立建機グループは、EAC 社を通じて欧州の先進的な市場動向を把握し、市場ニーズに合致した電動化建機の開発を日本と欧州とで連携して進めていきます。 なお、2t クラスと 13t クラスの両試作機は、今後の市場調査に活用する予定ですが、現時点では日立ブランドによる発売時期や価格は未定です。 日立建機グループはこれからも、社会・環境・お客さまの課題解決に貢献するため、新たな価値を創造する技術・製品開発に取り組んでいきます。 * ZE85 は、European Application Center GmbH が開発している電動化建機です。 ■建設現場での使用イメージ(ZE85) ■関連情報 ・2022 年 4 月 13 日 欧州市場で 5t クラスのバッテリー駆動式ミニショベルを受注開始 ・2019 年 12 月 9 日 日立建機ティエラでバッテリー駆動式ミニショベルの試作機を開発
2022/10/18 12:46 日立建機株式会社
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日立建機 国内の再生事業を播州工場に集約、グローバル再生事業のマザー工場として強化
2022 年 10 月 14 日 日立建機株式会社(執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、今後のグローバルでの再生事業の拡充・発展のため、土浦工場(茨城県土浦市)および常陸那珂工場(茨城県ひたちなか市)に分散していた再生工場を、2024 年度から播州工場(兵庫県加古郡)に集約・統合し、部品再生および車体再製造事業の拡大と効率化を図ることとしました。この再生事業の集約により、現在2つの工場にある再生工場の施設・スペースを利活用し、新車・コンポーネントのさらなる生産能力増強を実現します。 播州工場は旧 KCM 株式会社の頃より、超大型からコンパクトまで、ホイールローダの生産・開発拠点として、米州市場をはじめ世界各地に製品やコンポーネントを供給してきました。 2018 年に発表した国内拠点の大幅な事業構造改革では、製品サイズごとに開発拠点と生産設備を集約し、コンポーネントを市況に応じて国内外へ最適にアロケーションする方針の下で、播州工場はコンパクト製品の主要部品生産拠点として、これまで順次、機能移転を進めてきました。一方、土浦工場は中・大型の油圧ショベルの開発・生産拠点として、常陸那珂工場はマイニング製品の主要部品の生産拠点として、それぞれ機能の再編や生産能力の向上を進めてきましたが、建設機械・マイニング製品のグローバルな需要増に対応するためには、さらなる生産効率の向上が課題となりつつあります。 日立建機グループでは、サーキュラー・エコノミー*の実現に貢献する取り組みを強化しており、特に日本をはじめオーストラリア、アフリカなど世界各地における部品再生事業では、建設機械やマイニング製品を使用する現地で使用済み部品の再生をし、再利用を積極的に推進して、新たな部品生産・利用に比べて大幅な CO2 の削減を実現しています。 また、最近では国内外で大型のマイニング製品から中型の油圧ショベルまで、中古機を再生し、新車同等の機能を保証して再製造機として販売するなど、CO2 削減のために最先端の施策にも取り組んでいます。 2022 年 3 月から本格的に独自展開を開始した米州においても、再生事業の強化を検討しており、今後はグローバルでの部品ならびに中古車の再生事業の連携は必須と考えています。 今回、播州工場に再生事業を一元して集約することで、再生事業の拡大と効率化をめざし、海外の再生拠点との連携を強化してグローバル再生事業のマザー工場として、さまざまな取り組みを進めていく計画 です。 今後、土浦工場および常陸那珂工場では、再生工場跡地を活用し、マイニング・コンストラクションの新車・コンポーネントの生産効率の向上を図り、能力増強を検討してまいります。 日立建機グループは、身近で頼りになるパートナーとして、お客さまの課題を解決するソリューション 「Reliable solutions」を提供してきました。今後も「豊かな大地、豊かな街を未来へ」をグループのミッションとし、サーキュラー・エコノミーの実現を建機メーカーとしての使命と考え、バリューチェーン事業を通じ、お客さまと社会・環境の課題解決に貢献するために、サステナブルな資源循環型ビジネスモデルを確立し、グループを挙げて取り組んでまいります。 *サーキュラー・エコノミー:資源循環や環境保護を目的としたリユース・エコノミーにとどまらず、経済発展性も加味した社会システム像のこと。 ニュースリリース記載の内容は、発表日現在の情報であり、その後予告なしに変更される場合もありますの で、ご了承ください。
2022/10/14 13:02 日立建機株式会社
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コマツ 「ディスクロージャー優良企業」に選ばれました
2022 年 10 月 13 日 コマツ(社長:小川啓之)は、公益社団法人日本証券アナリスト協会主催の「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」において、「2022年度 ディスクロージャー優良企業(機械部門第 1 位)」に選定されました。 (機械部門 19 社中 1 位) 本表彰(機械部門)は隔年で実施されており、コマツは今回で 13 回目の受賞となります。 今後もコマツは、株主・投資家の皆さまとの対話を重視し、また他企業の優れた点も参考として、IR 活動の更なる改善を進めていく所存です。 [関連情報] ・公益社団法人 日本証券アナリスト協会ホームページhttps://www.saa.or.jp/standards/disclosure/selectiont/index.html
2022/10/13 15:43 株式会社小松製作所
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