「油圧ショベル」のタグ一覧 (46件中41~46件を表示)
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住友建機「お知らせ機能付周囲監視装置『FVM2』搭載油圧ショベル」がNETIS(新技術情報提供システム)に登録
2020年3月30日 住友建機株式会社(社長:数見 保暢)の12t~50tクラスの油圧ショベル「LEGEST(レジェスト)」7型シリーズが、「お知らせ機能付周囲監視装置『FVM2』搭載油圧ショベル」として、3月16日 国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されました(No. KT-190106-A)。 NETIS登録技術の活用により、公共工事の際の入札段階における総合評価方式や活用段階における工事成績評定で加点対象になることが期待できます。 また、油圧ショベル「LEGEST(レジェスト)」7型シリーズは、既に「低燃費油圧システム『スプールストロークコントロール』搭載油圧ショベル」としても、NETIS登録技術として「評価情報」に掲載されており(No.KT-130076-VE)、低燃費による経済性や環境配慮から安全性まで当社独自の多様な新技術が採用されています。登録機種(「FVM2」を標準装備)SH120-7/SH120LC-7 LRSH125X-7/SH125XU-7/SH135X-7SH200-7/SH200LC-7/SH200LC-7 LRSH200HB-7/SH220HBL-7SH235X-7/SH235XLC-7SH250-7/SH250-7 LRSH330-7/SH330LC-7/SH350HD-7SH470HD-7/SH480LHD-7/SH500LHD-7◎お知らせ機能付周囲監視装置「FVM2」について 3台の車載カメラにより、標準機は270度(後方超小旋回機は230度)のワイドな後方視界をカバーし、画像解析により機械周辺の人の形を認識して人が居ると判断した場合に、モニター画面への表示とお知らせアラームでオペレーターに注意を促します。距離に応じ表示枠色(黄色/赤色)と音を使い分け2段階でお知らせします。他にもスマートフォン並みの高画質で防眩機能を高めた新型モニターの採用により、視認性も格段に向上しています。◎新技術情報提供システム(NETIS)について 国土交通省が、新技術の活用のため新技術に関わる情報の共有及び提供を目的とした新技術情報提供システム(New Technology Information System)です。
2020/03/30 14:46 住友建機株式会社
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油圧ショベルとの接触事故低減に寄与するオプションを発売 周囲環境視認装置「Aerial Angle® 」に物体検知および動作制限の機能を拡充
2020 年 3 月 2 日日立建機株式会社 日立建機株式会社(本社:東京都台東区、執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律(以下、オフロード法)」2014 年基準に適合した、 10~20t クラスの中型油圧ショベル 5 機種*1のオプションとして、機体と障害物の接触事故低減に寄与する「Aerial Angle®(エアリアルアングル) STEPⅢ 『物体検知+動作制限システム』」(以下、「Aerial Angle® STEPⅢ」)を日本国内向けに2020年6月より発売します。 標準小売価格は 270 万円(税抜き)、販売目標は年間 200 セットを見込んでいます。 厚生労働省の統計によれば、建設業での労働災害事故件数は、全産業の約 3 割*2 を占めており、 建設・土木業界において「安全性向上」は最大の課題となっています。 建設機械による労働災害事例のうち、油圧ショベルを使用中の事故が約半数であり、なかでも、油圧ショベルの動き始めにおける接触事故が最も多くなっています*3。 日立建機はこれまでも施工現場の安全性向上に取り組んでおり、2018 年 10 月には、機械を中心に上空から見下ろしたような映像を運転席内のモニターに表示し、操作開始前に機体周辺の移動体を検知する「Aerial Angle® STEPⅠ 『周囲環境視認装置』」 を油圧ショベルに標準搭載しました。 2019 年 5 月には、機体周辺の物体や反射材を常時検知可能な「Aerial Angle® STEPⅡ 『物体検知システム』」をオプション発売しています。 今回発売する「Aerial Angle®STEPⅢ」は、油圧ショベルの動き始めにおける接触事故を低減するため、機体周辺で検知した物体の位置や機体の動作状況に応じて、エンジン回転数を低減し、走行・ 旋回動作を抑止する機能を追加しました*4。機体の操作開始前に周辺の物体(人や障害物)を検知した場合は、レバー操作をしても走行・旋回動作が行われず、油圧ショベルの動き始めの接触事故を低減します。油圧ショベルの走行・旋回動作中に物体を検知した場合、エンジン回転数の低減やモニター上の警告とブザー音により、オペレータに注意喚起し、操作の停止を促します。さらに、機体の状態や機体周辺の物体検知情報を、外部ブザーや回転灯で周囲の作業者にも注意喚起することで、 接触事故の低減に寄与します。 なお、日立建機は、「Aerial Angle® STEPⅢ」を「第 3 回建設・測量生産性向上展『CSPIEXPO2020』(2020 年 4 月 22 日(水)~24 日(金)、場所:千葉県・幕張メッセ)」に出展します。 *1: ZX120-6、ZX135US-6、ZX200-6、ZX225US-6、ZX225USR-6 *2: 2019 年 5 月 17 日公表「平成 30 年労働災害発生状況の分析等」 *3: 厚生労働省「職場のあんぜんサイト」内「労働災害事例」より、建設機械等に起因する災害事例(236 件)を、独自分析 したもの(2020 年 3 月 2 日現在)。 *4:検知エリアに人や障害物が入った場合に、ブレーキにより機械を自動停止する機能ではありません。作業中に機械を自動停止することによって発生する 、機械の転倒や土砂などの落下による二次被害を考慮しています。 ■「Aerial Angle® STEPⅢ」の主な機能 1.機体周辺の物体を検知して、走行・旋回動作による接触回避に寄与 機体上部の4カ所に搭載した赤外線深度センサおよびカメラにより、車体側面から約3m、後方から約2.5m以内の物体を検知します*5。 *5:検知範囲は目安であり、使用環境によって変化することがあります。炎天下やレンズ面に付着物(砂塵、泥、水滴、雪、霜など)がある場合、条件によっては機能しないことがあります。 物体検知範囲 2.検知情報をオペレータと周囲の作業者に伝達 物体を検知した場合、オペレータには運転席内のモニターの表示とブザー音で、周囲の作業者には回転灯と外部ブザーで検知情報をお知らせします。 運転席内のモニター表示内容 3.物体検知時の機体動作制限 物体を検知した場所(ZONE)や検知時の機体の動作状況に応じて、機体の動作を制限し、 オペレータおよび周囲の作業者の認識を促すことで、衝突事故の発生低減に寄与します。なお、 オペレータの意図しない機体の停止は吊り荷の荷崩れや機体の転倒などの事故を引き起こす可能性があるため、動作中のブレーキによる自動停止機能は付与しておりません。 ・物体検知の場所と機体状況別の機体動作制限 日立建機グループは、「人と機械の最適な関係」をめざし、引き続きお客さまの課題を解決するソリューション「Reliable solutions」をお客さまと協創し、お客さまの課題である「安全性向上」「生産性向上」「ライフサイクルコスト低減」に貢献していきます。 ■商標注記 ・Aerial Angle は、日立建機株式会社の登録商標です。 ■お問い合わせ先 日立建機株式会社 ブランド・コミュニケーション本部 広報・IR 部 広報グループ 〒110-0015 東京都台東区東上野二丁目 16 番 1 号 電話:03-5826-8152 ニュースリリース記載の内容は、発表日現在の情報であり、その後予告なしに変更される場合もありますので、ご了承ください。
2020/03/02 18:31 日立建機日本株式会社
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日立建機 イタリアンタイ・デベロップメント社に電動式超大型油圧ショベル 7 台を納入
電動式超大型油圧ショベル EX3600E-6LD の納入式典 日立建機株式会社(本社:東京都台東区、執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)の タイ王国(以下、タイ)現地法人である日立建機タイランド Co.,Ltd.(本社:バンコク・バンナー地区、 取締役社長:麦島 克哉/以下、日立建機タイランド)は、このたび、タイ国内最大手のゼネコン・ 建設会社 Italian-Thai Development Public Company Limited(本社:バンコク・フワイクワーン 区、/以下、イタリアンタイ・デベロップメント社)から 360 トンクラスの電動式超大型油圧ショベル EX3600E-6LD 7 台を受注し、1 月 14 日、タイ王国ラムパーン県にある Electricity Generating Authority of Thailand (タイ電力庁/以下、EGAT)が所有するマエモ鉱山にて納入式を行い ました。 式典は、イタリアンタイ・デベロップメント社 執行役専務の Somphong Boonsiri 氏、日立建機 執行役常務 マイニング事業本部長の石井 壮之介、日立建機 執行役兼 日立建機アジア・ パシフィック Pte.Ltd. 取締役会長兼社長の松井英彦、日立建機タイランド 取締役社長の麦島 克成、最高執行責任者(COO)の Amnat Piyajittra が参加する中、行われました。 今回納入した 7 台の電動式超大型油圧ショベルは、EGAT からイタリアンタイ・デベロップメント社 に委託された「EGAT No.9 プロジェクト」において、タイ国内最大の露天掘り鉱山であるマエモ 鉱山で石炭を掘削するために使用されます。 日立建機タイランドは、1995 年にマエモ鉱山に 250 トンクラスの電動式超大型油圧ショベル EX2500E を納入して以来、当機は現在まで 25 年間稼働しており、日立建機のマイニング製品の卓 越した耐久性を証明しています。また、1995 年以降も、250 トンクラスの電動式超大型油圧ショベル 2 を納入し続け、今回、新たに納入した 360 トンクラス 7 台を含めて累計で 38 台の電動式超大型 油圧ショベルをマエモ鉱山に納入したことになります。 今後も、製品の提供に加え、お客さまへ優れたアフターセールスサポートを提供し続けることで、 お客さまの事業における課題解決に貢献していきます。 納入した 7 台の電動式超大型油圧ショベル EX3600E-6LD ■お問い合わせ先日立建機株式会社 ブランド・コミュニケーション本部 広報・IR 部 広報グループ〒110-0015 東京都台東区東上野二丁目 16 番 1 号電話:03-5826-8152ニュースリリース記載の内容は 、発表日現在の情報であり、その後予告なしに変更される場合もありますので、ご了承ください。
2020/01/28 13:26 日立建機日本株式会社
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日立建機 サービスソリューション「ConSite®」を 2020 年度よりミニショベルに標準搭載開始―ミニショベル用の通信端末システムを新たに開発し、お客さまのライフサイクルコスト低減に貢献―
2019 年 12 月 12 日日立建機株式会社 日立建機株式会社(本社:東京都台東区、執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、 従来、中・大型の油圧ショベルとホイールローダに搭載してきた、遠隔監視で建設機械を見守るサービス ソリューション「ConSite ® (コンサイト)」を、2020 年度より、3 トン以上のミニショベルにも 標準搭載します。ミニショベル用の通信端末システムを開発し、搭載することで、「ConSite®」を通じて高付加価値なサービスソリューションを提供していきます。 日立建機は、IoT を活用し、建設機械の稼働 ・位置情報などのビッグデータを蓄積する Global e-Service®(グローバル イー サービス)のデータに基づいて、遠隔監視で建設機械を常に見守り、 データレポートを配信するサービスソリューション「ConSite®」を提供し、お客さまの課題であるライフサイクルコスト低減に貢献してきました。 これまでは、中・大型の油圧ショベルとホイールローダに「ConSite®」を搭載し、データレポートサービス の契約台数は当初の計画を上回る 13.9 万台* 1 に達しており、全体の販売台数に占める契約率は 約 73%*2 と、お客さまから高い支持を得てきました。 ミニショベルは、中・大型油圧ショベルに比べ、シンプルな機能で価格を抑えた製品を求められる傾向にあったため、これまでは、建設機械の稼働・位置情報などを閲覧できる Global e-Service®をオプションで提供していました。 しかしながら、中・大型油圧ショベルとミニショベルの両方を保有するお客さまからは、ミニショベルにも 「ConSite®」を搭載してほしいという要望を従来から強く受けておりました。また、そもそも道路工事などの都市土木で使われることの多いミニショベルは、お客さまが短期間でいろいろな場所に移動・稼働させるため、複数の機械の位置情報を把握したいというニーズも根強くありました。 さらに昨今では、多数のミニショベルを保有するレンタル会社のお客さまからは、保有資産である建設機械の稼働・位置情報や、稼働中の建設機械の異常を検知して配信されるデータレポートサービスは、 多数のレンタル機の管理を行う上で、ライフサイクルコスト低減の観点からも利便性が高いとの声が寄せられていました。 こうしたお客さまのご要望にお応えするために、ミニショベル・ミニホイールローダなどの開発・製造・販売を行う 1 0 0 % 子会社の日立建機ティエラ ( 代 表 取 締 役 社 長 : 中 村 和 則 ) が 、 ミニショベル用の通信端末システムを開発し、日立建機グループとして、「ConSite®」を通じて高付加価値なサービスソリューションを提供できるようにしました。 建設機械業界はグローバルに新車販売の需要変動が激しい中、狭小地の工事や農林業などで使われるミニショベルやミニホイールローダなどのコンパクト市場は、社会インフラなどの土木工事を中心とする中・大型油圧ショベルと比べると、需要変動の影響を受けにくく、これまで一貫して世界的に需要が拡大してきました。これまでの中心であった市場は、人件費の高騰に伴い、機械化で作業効率の改善を図ろうとする日本、欧州、北米などの先進国が中心でしたが、今後は、経済発展と共に人件費も上昇する一方で、都市化が進み、大型の機械が入れない狭小地での都市土木工事が増えると想定される中国やアジア各国・地域などの新興国でも拡大していくとみられます。 日立建機では現在、推進中の中期経営計画「CONNECT TOGETHER 2019」の中で最も重要な推進項目に掲げている、部品・サービス、中古車、レンタルなどのバリューチェーン事業の深化を図るために、さまざまな取り組みを進めています。 2020 年度からは新しい中期経営計画に移行しますが、引き続き、バリューチェーン事業の深化を図り、お客さまのライフサイクルコスト低減に取り組んでまいります。今回のミニショベルへの 「ConSite®」の標準搭載も、成長しているコンパクト市場でお客さまに新たな価値を提供し、 さらなる事業の拡大を通じて経営基盤の安定化に取り組んでいく取り組みの一環です。 日立建機グループでは、これまでも、身近で頼りになるパートナーとして、社会課題を解決するソリューション「Reliable solutions」の提供に取り組んできました。今後もコンパクト事業を拡大し、 お客さまの課題解決にグローバルに貢献してまいります。 *1、*2:2019年9 月末時点。 ■商標注記 ・Global e-Service および ConSite は、日立建機株式会社の登録商標です。 ■お問い合わせ先 日立建機株式会社 ブランド・コミュニケーション本部 広報・IR 部 広報グループ 〒110-0015 東京都台東区東上野二丁目 16 番 1 号 電話:03-5826-8152 ニュースリリース記載の内容は、発表日現在の情報であり、その後予告なしに変更される場合もありますので、ご了承ください。
2019/12/12 11:12 日立建機日本株式会社
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ヤンマー 移動式クレーン構造規定改正に伴う定格荷重について
2019年10月10日 ヤンマー建機株式会社 2018年厚生労働省告示第33号「移動式クレーン構造規格の一部改正」に伴う、油圧(ミニ)ショベルの H&クレーン仕様の対応について、下記の通りご案内いたします。 記 この改正の一部である「前方安定度の計算式変更」に伴い、弊社のカタログやホームページ等に掲載して いる定格荷重を新規格と照合した結果、基本的に数値の変更はございません。ただし、旧規格と新規格との計算式の違いにより、ViO55-6A標準仕様に関しては、数値が一部変更になる部分があります。 詳細は下記※ 一方製品に関し、2019年3月1日以降に弊社で製造された油圧(ミニ)ショベルは新規格で設計されております。 また、それ以前の経過措置期間(2018年3月1日から2019年2月28日まで)に設計され、かつ製造された油圧 (ミニ)ショベルは、旧規格の計算式の適用が許されておりますので、安心してご使用を続けていただけます。 弊社のカタログやホームページ等の注記の一部を次のように順次変更しておりますが、旧版をご覧になる 場合は下記該当箇所の読替えをお願いいたします。 <該当箇所> H&クレーン仕様の定格荷重表に関する注記部分 <注記の変更にかかる新旧対応表> 旧:前方安定度1.15以上を満足するものです。 (変更理由:新規格では数値の記載を要さない。旧規格に基づく表現の為、下線部を削除する) 新:前方安定度を満足するものです。 ※ViO55-6A標準仕様のみ下記の通り、定格荷重表の数値が変更になります。 (クイックヒッチ仕様は、数値の変更はございません。) ご参考: 厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署のURL本文中③が前方安定度の計算式の説明 https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000197452.pdf プレスリリース資料のダウンロード PDFダウンロード 【商品に関するお問合せ先】 ヤンマー建機株式会社各支店、営業所、または、ヤンマー建機商品取扱販売店
2019/10/10 17:04 ヤンマー建機株式会社
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複数の建機を自動連携!キャタピラーと大成建設が無人化施工の実現目指す
大成建設は工事現場の生産性を上げるため、ここ数年「T-iROBO」シリーズと呼ばれる様々な建設ロボットを開発してきました。 現場を無人清掃する「T-iROBO Cleaner」やダム湖に潜って湖底を可視化する「T-iROBO UW」、コンクリート床版の鉄筋結束を自動化する「T-iROBO Rebar」、床仕上げを行う「T-iROBO Slab Finisher」などを紹介してきました。 その大成建設は、土工の生産性をさらに高めるため、キャタピラージャパンとタッグを組み、 ナ、ナ、ナ、ナント、 複数の建機を自動連携 させた無人化施工の実現を目指す取り組みを始めたのです。(キャタピラージャパンのプレスリリースはこちら) 開発のベースマシンとなるのは、電子制御が可能なキャタピラージャパンの次世代油圧ショベル「Cat320」で、掘削やダンプトラックへの積み込み作業などを自動化する技術開発に着手しました。 複数の建機による無人化施工を目指すベースマシンとなる油圧ショベル「Cat320」(以下の写真:キャタピラージャパン) 両社は開発の第一段階として、2014年に開発した巨岩を自動的に小割りする「T-iROBO Breaker」にCat320を実装し、2018年6月に作動テストを行いました。 その結果、Cat320は本体の改造なしで自律割岩システムを作動させることができ、直径1.5m級の岩を90%以上の高い精度で自律作業を行うことができました。 第一段階として実施した自律制御による割岩作業 続いて、第二段階として2018年7月から土砂ピットの掘削とダンプトラックへの積み込み作業を自動化するアルゴリズムの開発を行い、熟練工の運転技術をデータ化。基本的な掘削・積み込み作業の自動化と、ダンプトラックとの連携に注力してきました。 第二段階として取り組んだ自律制御による掘削・積み込み作業の自動化 Cat320には「CAN(Controller Area Network)」と呼ばれるネットワーク規格を採用しており、建設機械内部の各システムやセンサーを統合・連携させた制御が可能になっています。 今回の開発では、CANと外部との相互通信をシンプルかつ高速に行えるようにしました。さすが、もともとICT化が進んだマシンを使うと、無人化施工の技術開発もスピーディーに進みそうですね。 今後、キャタピラージャパンは AIの活用も視野 に入れて、建設機械の作業自動化や無人化施工技術の確立を目指していくとのことです。 土工現場も自動車工場と同じように、無人のロボ集団が黙々と施工を行う時代が、すぐそこまで来ているのかもしれませんね。
2019/05/07 14:59 株式会社イエイリ・ラボ
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