「フォーラムエイト」のタグ一覧 (3件中1~3件を表示)
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真夏の除雪訓練も可能に! NEXCO中日本らが除雪車シミュレーターを開発
フォーラムエイト(本社:東京都港区)は、道路などの設計を行うリアルタイム・バーチャルリアリティーシステム「UC-win/Road」を2000年にリリースし、20年間にわたり機能を拡張してきました。道路を造る側の機能だけでなく、道路を走る側の機能としてVRと連動した「ドライビング・シミュレーター」の開発にも力を入れており、国内外の自動車メーカーや研究機関などで使われています。同社はこのほど、NEXCO中日本や中日本ハイウェイ・メンテナンス名古屋(本社:名古屋市中区)と、新型のドライビング・シミュレーターを共同開発しました。 フォーラムエイト、NEXCO中日本、中日本ハイウェイ・メンテナンス名古屋が共同開発したドライビング・シミュレーター(特記以外の資料:フォーラムエイト) ドライビングシミュレーターで再現された名神高速道路を運転席から見た風景 このシミュレーターは何のために開発されたのかというと、ナ、ナ、ナ、ナント、高速道路の除雪訓練のためだったのです。(フォーラムエイトのプレスリリースはこちら、NEXCO中日本のプレスリリースはこちら) NEXCO中日本で活躍する除雪車両。雪かき用の巨大なスノープラウが特徴的だ(写真:NEXCO中日本)
2020/12/10 12:21 株式会社イエイリ・ラボ
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CO2削減だけじゃない!フォーラムエイトが掲げた持続可能な「SDGs」
最近、17色が放射状に並んだドーナツ型のバッジを目にすることはないでしょうか。 これは国連が掲げる17種類の持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)を象徴したもので、略して「SDGs」 国連が掲げる17種類の持続可能な開発目標(資料:国連開発計画 駐日代表事務所のウェブサイトより) 先日、取材先の企業の人がこのバッジを胸に付けているのを見ました。その企業とは ナ、ナ、ナ、ナント、 フォーラムエイト だったのです。(フォーラムエイトのプレスリリースはこちら) フォーラムエイト社員の胸に輝くSDGsバッジと社章(写真:家入龍太) フォーラムエイト(本社:東京都港区)は、VR(バーチャルリアリティー)や土木設計などのソフトウェアを開発、販売する企業です。 持続的な開発目標と言えば、これまでは「地球環境保護」が一般的で、「CO2排出量を削減する」「自然エネルギーを活用する」といった目標を掲げる企業が多くありました。 しかし、地球的な問題はそれだけにとどまりません。例えば、「貧困をなくそう」、「すべての人に健康と福祉を」、「働きがいも、経済成長も」、「安全な水とトイレを世界中に」など、CO2削減以外にも多種多様な問題が山積しているのです。 国連では17種類の目標と、それに対応した169種類のターゲットを設定していますが、フォーラムエイトが営む「VR/VG」「FEM(有限要素解析)」「CAD」「クラウドサービス」という主要事業を通じて、17の目標すべてに対して役割を決めました。 例えば「3.すべての人に健康と福祉を」という目標には、「3.6 2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる」など、2つの役割を定めています。 おそらく、同社のリアルタイムVRシステム「UC-win/Road」や道路設計システムなどにより、見通しがよく、事故が起こりにくい道路を造ることに貢献できると考えたためでしょう。 また、「8.働きがいも経済成長も」という目標に対しては「8.2 高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様化、技術向上及びイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する」など、2つの役割を定めています。ソフトウエア企業らしいですね。 そして「11.住み続けられるまちづくりを」と「「13.気候変動に具体的な対策を」という目標に対しては、 全項目が該当する としています。 フォーラムエイトが掲げた17種類の「SDGs」の目標。役割が多いものが大きく表示されている(資料:フォーラムエイト) 企業の業種は様々で、規模も大小様々です。しかし、17種類のSDGsの中には、きっと、自社が貢献できるものがいくつかあるはずです。環境省のウェブサイトに、日本語訳された資料がありますので、一度、チェックして、自社の「SDGs」を掲げてみてはいかがでしょうか。
2019/08/29 11:42 株式会社イエイリ・ラボ
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酔っ払い運転も!台湾警察大学の日本製ドライブシミュレーターによる訓練を直撃
台湾桃園市にある中央警察大学は、台湾警察の幹部養成を担うエリート校です。 ここで、日本のフォーラムエイトが開発したVR(バーチャルリアリティー)ソフト「UC-win/Road」やドライビングシミュレーターが使われているとの情報を入手したので、平成最後の仕事として直撃取材を試みました。 中央警察大学の校舎(以下の写真:家入龍太) 校舎の一角には、フォーラムエイト製ドライビングシミュレーターが3台設置されていた 台湾警察のエリートと教官たち。ドライビングシミュレーターの運転席に座っている方が、交通学科長のピーチャン・チャンさん このドライビングシミュレーターは、実物のクルマの動きを物理法則に従って忠実に再現できるものです。 これを台湾警察のエリートたちが訓練に使っていると聞いて、真っ先に想像したのが犯人とのカーチェイスやクルマの前に回り込んで停車されるための激しい訓練でした。 しかし、実際の使い方は ナ、ナ、ナ、ナント、 安全運転を極める ことを追究するという、極めてオーソドックスなものだったのです。 ドライビングシミュレーターの訓練に先立って講義する陳家福教官
2019/05/08 16:33 株式会社イエイリ・ラボ
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