「コマツ」のタグ一覧 (218件中21~40件を表示)
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コマツ 2024/04/01付人事
2024年4月1日付の人事異動につき、下記のとおりお知らせします。
2024/04/01 16:17 株式会社小松製作所
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コマツ 新入社員への社⻑メッセージについて
2024年4月1日 コマツ(社⻑︓⼩川啓之)は、石川県⼩松市の「コマツウェイ総合研修センタ」にて、2024年度の新⼊社員研修を開始しました。研修は5年ぶりに受講者全員が研修センタに集合し、対面形式にて開催され、社⻑の⼩川啓之がコマツグループの定期採用新⼊社員351名※を対象に講話を⾏いました。講話の中での新⼊社員に向けたメッセージを下記の通りまとめましたのでお届けいたします。※コマツの2024年4月の事業所採用を含めた新卒全体の定期採用人数は301名です。記次のステージ、次の世代、次の100年に向けて安全・健康第一に、グローバルに活躍しよう︕ 「⼊社おめでとう。今日から、私たちの仲間になったことを心から歓迎したい。皆さん一人ひとりには、何よりも安全・健康第一で、コンプライアンスを徹底し、社会人人生を歩んで⾏ってもらいたい。 企業を取り巻く環境は、さまざまな経済安全保障リスクや自然災害等の有事、サステナビリティ・リスク(気候変動、脱石炭)、サイバーセキュリティー・リスクなど、これまで以上に不確実で不透明な環境下にあり、外部環境の変化と事業リスクへの対応⼒強化が求められる。このような環境下、今年度は中期経営計画(2022-2024年度)の最終年度を迎えた。引き続きカーボンニュートラル、DX、ダイバーシティなどの潮流をビジネスチャンスと捉え、新たなコンセプト、ビジネスモデル、商品群などによって世界中のお客さまと共に価値創造を更に進め、収益向上とESG課題解決の好循環により持続的成⻑を目指していく。 コマツグループは、多様な人材が、互いに個性や価値観を認め、活かし合い、誰もが安心して働くことができる職場環境を実現するために、ダイバーシティ&インクルージョンを推進している。また、コマツグループはグローバルに事業を展開しているため、グループ内で共に働く仲間達は、多様な文化や考え方をもっている。その中で人脈を作り、専門技術⼒やコミュニケーション能⼒、独創⼒を培いながら、グローバルに通用する能⼒を磨いてもらいたい。そしていろいろな機会に積極的にチャレンジすることで、さまざまな知識を身につけ、⾏動の範囲を広げていって欲しい。また、コマツの強みは、「ものづくりと技術の革新」と「品質と信頼性の追求」を基本とした ①他社に先駆けたイノベーションへの取り組み ②コマツウェイによる価値観の共有 ③継続的な事業改革/構造改革であり、社員の皆さんにはこれらの強みを体現する為に、いろいろな場に積極的に飛び込み、現場・現物・現実に基づいて問題点をしっかりと⾒つめ、⾃律的・継続的に改善・改革する現場⼒を身につけて欲しい。そして、⾔葉にしたことは必ず実⾏するという強い意志を持ちながら、自分自身の夢の実現に向けて強みを磨いてもらいたい。 コマツは、2021年に100周年を迎えましたが、諸先輩方がこれまで築き上げてきた⻑きにわたる経験知を活かし、私たちが目指す未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、よりよいサステナブルな未来を次の世代につなぎ、次の100年も持続的な成⻑に向けて新たな価値を創り続けるために、共に挑戦していこう。以上
2024/04/01 11:00 株式会社小松製作所
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コマツ 令和5年度なでしこ銘柄に選定されました
2024 年 3 月 21 日 コマツ(社長:小川啓之)は、として経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「令和5年度なでしこ銘柄」に選定されました。なでしこ女性活躍推進に優れた企業銘柄の取り組みは、経済産業省が東京証券取引所と共同で、女性活躍推進に優れた企業を選定・発表する事業で2012年度より毎年実施されています。今年度は、企業の経営戦略の中での女性活躍推進の位置付けや、キャリア形成および性別に関らない両立支援の取り組みを、どのように企業価値向上につなげているかが評価基準となります。コマツは昨年度に続く、通算6度目の選定となります。 コマツは、中期経営計画の1つである「多様性に富む人材基盤の充実化」のため、重点活動として「ダイバーシティ&インクルージョンの推進」を織り込み、作業設備の改善や、社員の意識付けのプロモーション活動等を実施し、誰もが安心して働くことができる職場環境の実現に向け取り組んでいます。今後も、多様な人材の個性や価値観を歓迎し、活かし合うことで、社員一人ひとりの創造性を最大限に発揮できるよう、諸施策を積極的に 進めていきます。 <参考> コマツホームページ「環境・社会活動-人を育てる-ダイバーシティへの取り組み」 https://komatsu.disclosure.site/ja/themes/88経済産業省ニュースリリース https://www.meti.go.jp/press/2023/03/20240321002/20240321002.html 東京証券取引所ニュースリリースhttps://www.jpx.co.jp/corporate/news/news-releases/1120/20240321-01.html
2024/03/22 16:14 株式会社小松製作所
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コマツ 無人ダンプトラック運行システム(AHS)導入台数 700 台達成、累計総運搬量 75 億トン達成
-自動化・自律化、遠隔操作化の実現を加速- 2024 年 3 月 14 日 コマツ(社長︓小川啓之)の鉱山向け無人ダンプトラック運行システム(Autonomous Haulage System 以下、AHS)は、2024年2月に世界最大級の400トン積載可能ダンプトラック 980E-5ATを含む超大型自動運転ダンプトラックの累計導入台数が700台を超えました。 AHS 導入成功を祝う Glencore 社とコマツのチーム(Lomas Bayas 銅鉱山(チリ)にて) AHSは、コマツが 2008年に業界で初めて商用導入して以来、世界5か国23カ所の鉱山で700台が導入され、累計総運搬量は2024年2月末までに75 億トンを達成致しました。累計700台目は2024年2月にグレンコア社の Lomas Bayas銅鉱山(チリ)で稼働を開始致しました。この鉱山は、チリでコマツAHSが導入された8番目の鉱山となります。 Lomas Bayas 銅鉱山(チリ)にて稼働する AHS ダンプトラック コマツのAHSは2008年の商用導入以来、稼働環境の異なる鉱山現場で稼働実績を蓄積し、世界各国の資源大手よりその安全性・生産性に対して高い評価を得てきました。地形や天候が異なるさまざまな鉱山に対応しつつ、有人稼働ダンプトラックに対し格段に高い安全性を達成するとともに、生産性では、積込・運搬作業で15%以上のコスト削減効果が実証されています。さらに、最適運転制御によって急加速・急ハンドルを低減することで、タイヤ寿命が40%改善する効果も実証されており、環境負荷低減の観点でもお客さまに大きな価値を提供してきました。コマツはAHSを、お客さまが目指す鉱山の安全性向上、GHG削減の達成に貢献するための重要なソリューションの一つと位置付けており、引き続きお客さまの現場における安全性・生産性・環境性の更なる向上に貢献していきます。【AHS関連情報】 → コマツ、トヨタ 無人ダンプトラック運行システム上で自動走行するライトビークルを開発へ - 鉱山オペレーシ ョン全体の自動化・自律化の実現加速に向け協業開始 -(2023 年 5 月 17 日付リリース) → 自動化・自律化、遠隔操作化の実現を加速- コマツ、Anglo American 社 Los Bronces 銅鉱山 (チリ)へ 無人ダンプトラック運行システム(AHS)を導入 (2022 年 6 月 3 日付リリース) → 無人ダンプトラック運行システム商用導入 10 周年 稼働台数 100 台超過達成、既存稼働鉱山の無人 化を加速 (2018 年 1 月 29 日付リリース)
2024/03/18 09:23 株式会社小松製作所
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コマツ ナトリウムイオンバッテリーを搭載した電動式フォークリフトの実証実験を開始
-カーボンニュートラル実現に向けた現場の電動化を加速- 2024年 3月 7日 コマツ(社長︓小川啓之)は、このたび、ナトリウムイオンバッテリーを搭載した電動式フォークリフトのコンセプトマシンを開発し、2024年3月よりお客さまの現場で実証実験(PoC)を開始します。ナトリウムイオンバッテリーを搭載するのはコマツとして初めてであり、また、フォークリフトへの搭載は世界でも先駆的な取り組みです。今後、お客さまの現場での試験を通じて、新しいバッテリーの性能やその特性を踏まえた最適な使用方法を検証し、量産化を目指します。 【ナトリウムイオンバッテリーを搭載した電動式フォークリフトのコンセプトマシン】 これまでコマツは、電動式フォークリフトにおいて、通常のバッテリー搭載機種に加え、補水不要な鉛バッテリーを搭載した機種(※1)や、長時間・重負荷作業向けにリチウムイオンバッテリーを搭載した機種(※2)を提供し、お客さまの現場のニーズにあわせた電動化を進めてきました。一方で、特に低稼働・軽負荷の現場では、イニシャルコストの高さなどからエンジン駆動式フォークリフトを選択されることも多いなど、現場の電動化にはまだ課題があります。 今回取り組むナトリウムイオンバッテリーは、エネルギー密度は低いものの急速充電に対応できるため、頻繁に充電することで連続稼働が可能です。また、サイクル寿命(充放電を繰り返せる回数)が長いことから、劣化のためバッテリー交換が必要になるまでの時間を長くとることができ、ランニングコストの低減が期待できます。さらに、地球上に豊富に存在するナトリウムを用いるため安定した調達が期待でき、将来的なコスト低減が見込めることも大きな利点です。 コマツは、これらナトリウムイオンバッテリーの特性を踏まえ、低稼働・軽負荷の現場に適した選択肢を提供するために、このたびのコンセプトマシンを開発いたしました。このコンセプトマシンには、コマツの1.5トンクラスの電動式フォークリフトに、Jiangsu Highstar Battery Manufacturing Co.,Ltd (本社︓中国、総経理︓陳 剛)製ナトリウムイオンバッテリーセルを用いてShanghai Hirano Environment Technology Co.,Ltd (本 社︓中国、董事長︓呉 坤秀)が開発したナトリウムイオンバッテリーパックを搭載しています。電動式フォークリフトの選択肢を増やすことで、あらゆる現場の電動化を加速させ、環境負荷低減とカーボンニュートラルの実現に貢献します。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」に掲げている、ダントツバリュー(収益向上とESG課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。 ※1 補水不要な鉛バッテリー搭載の「FE15-1/FE18-1」「FE25-2/FE30-2」のこと。 ※2 リチウムイオンバッテリーを搭載した「FE25G-2/FE30G-2」のこと。
2024/03/14 09:26 株式会社小松製作所
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コマツ「第 21 回企業フィランソロピー大賞」を受賞しました
2024 年3月4日 コマツ(社長:小川啓之)は、公益社団法人日本フィランソロピー協会(理事長:髙橋陽子)が主催する「第 21 回企業フィランソロピー大賞」において、当社の社会貢献活動のひとつである「対人地雷処理とコミュニティ開発支援」の取り組みが評価され、このたび大賞を受賞いたしました。3月1日、学士会館(東京都千代田区)にて贈呈式が行われました。 本賞は、社会の課題解決のために、自社の経営資源(人材・ノウハウ・技術・情報など)を有機的・持続的に活用した社会貢献活動を顕彰するものです。広く社会に発信することにより、公正で温もりと活力ある社会を次世代に伝えることを目的として、2003年に創設されました。 当社は、建設・鉱山機械メーカーのノウハウを活かし、カンボジアを中心とする対人地雷の被害に苦しむ地域において、2008年から認定特定非営利活動法人日本地雷処理を支援する会(JMAS)と共に、地雷処理から復興までのコミュニティ開発を目的として活動してまいりました。 無償貸与している対人地雷除去機や建設機械を使用したこの活動はアンゴラやラオスまで拡大し、これまでの累計処理面積は5,000ha以上となりました。また、除去後の土地は農地や道路として利用できるよう修復・改良し、米の収穫量倍増にも貢献しています。安全になった土地に住民が戻ったあとには次世代育成が重要だという観点から小学校の新設・建替を行い、その数はカンボジアだけで10校となりました。近年、これらの小学校卒業生から大学進学を目指す若者も現れ、2023年度より奨学金制度をスタートしています。 このたびの大賞受賞は、地雷除去活動のみに留まらず、地域再生に向け果敢にかつ地道に歩む姿勢を評価いただいたものです。 地雷が埋められた危険な土地から安全で安心して暮らせる土地へ、そして道路や小学校の建設によってさらに付加価値が高められた土地へ。今後も事業活動を通じた支援により、地域社会全体の自律的な復興に寄与する活動を進めてまいります。 関連サイト:・企業フィランソロピー大賞 贈呈先発表(日本フィランソロピー協会) https://www.philanthropy.or.jp/award/21/・対人地雷処理とコミュニティ開発支援(コマツウェブサイト) https://komatsu.disclosure.site/ja/themes/110 ・カンボジア復興支援プロジェクト(コマツウェブサイト) https://www.komatsu.jp/ja/aboutus/brandcommunication/cambodia・「生きる場所をつくる。」(コマツ YouTube 動画) https://youtu.be/ovbc2eNvcq0?si=E5I1OOtHDmqNYJcM 【贈呈式の様子(左から、公益社団法人日本フィランソロピー協会会長の浅野史郎氏、コマツ サステナビリティ推進本部長の出浦淑枝)】 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」に掲げている、ダントツバリュー(収益向上とESG課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。
2024/03/13 14:13 株式会社小松製作所
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コマツがキッザニア東京にパビリオンを出展 2024 年 3 月 19 日オープン
~シミュレーターを用いてブルドーザーなどの建設機械を開発する仕事体験が登場~ 2024 年 2 月 20 日株式会社小松製作所KCJ GROUP 株式会社 株式会社小松製作所(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:小川 啓之、以下 コマツ)と、KCJ GROUP 株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:圓谷 道成、以下 KCJ GROUP)は、KCJ GROUP が企画・運営を行うこどもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」(東京都江東区)において、コマツがオフィシャルスポンサーとなる「建設機械開発センター」パビリオン(以下 本パビリオン)を、2024 年 3 月 19 日(火) にオープンすることを決定しましたのでお知らせいたします。 (同日、オープニングセレモニーの実施を予定) 「建設機械開発センター」パビリオン イメージ 本パビリオンでこども達は「建設機械開発者」として、建設機械の種類や役割について学んだあと、建設現場の特性に適した建設機械(油圧ショベル・ブルドーザー)を開発するために、シミュレーターを活用した運転操作による検証を行います。 今回体験するブルドーザーや油圧ショベルは、私たちの暮らしの中で、大規模な土木工事から都市土木、農業、林業、鉱山、道路整備、また災害時の復旧などの現場で活躍しています。コマツは、世界中の人々の生活をより良く、社会をより豊かにするという思いを胸に、未来の現場が安全で生産性の高いスマートでクリーンな現場になるよう、建設機械を通じた新たな価値の創出に挑戦し続けています。 コマツとKCJ GROUP は、本パビリオンでの体験を通じて、こども達に建設機械を身近に感じてもらい、社会での役割や先進性を知ることで、建設機械やその技術に興味を持ってもらうことを目指しています。また、ものづくりの楽しさやおもしろさに気づくきっかけとなることを願っています。 ■体験のポイント ・建設機械の知識を学び、建設機械が社会でどのように役に立っているかを知ることができる ・建設機械(油圧ショベル・ブルドーザー)を開発する ・シミュレーターを使って建設機械(油圧ショベル・ブルドーザー)を操作する<参考資料> ■パビリオン概要パビリオン名: 建設機械開発センター 職業名 : 建設機械開発者 定員 : 4 名/1 回 所要時間 : 約 30 分 給料 : 8 キッゾ 成果物 : プロダクト検証シート 体験内容 : シミュレーターを使って、建設機械(油圧ショベル・ブルドーザー)の開発と検証を行う ※対象の建設機械(油圧ショベル・ブルドーザー)は、各回交互運営 スポンサー : コマツ オープン日 : 2024 年 3 月 19 日(火)第2部
2024/03/11 15:23 株式会社小松製作所
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大型ホイールローダー向けにAI画像解析を用いた自動検知支援システムを開発
-安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指す- 2024年2月19日 コマツ(社長:小川啓之)は、このたび、大型ホイールローダー「WA900-8R」向けに、AI 画像解析を用い てバケットのツース脱落(※1)や、車両周辺の転石(※2)を自動検知する支援システムを開発しました。 お客さまの現場の生産性と安全性の向上に向け、2025年度中の一般販売開始を目指します。 【ツース脱落と転石の自動検知支援システムのイメージ】 お客さまの現場では、脱落したツースがクラッシャ(破砕機)に入ることによるクラッシャの故障や、ホイールロー ダーが砕石現場の鋭利な転石に乗り上げることでタイヤカット(損傷)が発生します。これらが起きるとクラッシャやタイヤの修理交換によるコストや現場の稼働停止による機会損失が生じてしまいます。また、脱落したツースを現場で探索する作業は大きな危険を伴います。 これらの課題を解決するため、コマツはこのたび大型ホイールローダー向けの自動検知支援システムを開発しました。この支援システムは、ツース脱落や車両近くの転石をAIによる画像解析を用いて自動検知することができます。ツース脱落の検知支援システムは、車体左右のフロントライト下部に設置したカメラユニットとAI画像解析を用いて、ツースの状況をリアルタイムでモニタリングします。システムが脱落を検知した場合、モニタ表示と警告音で、オペレーターにツースの脱落を通知します。また、転石検知支援システムは、車体左右のフロントライト上部に設置したカメラユニットとAI画像解析を用いて、前輪タイヤの前方と横方向をリアルタイムでモニタリングします。システムが所定サイズの転石を検知エリアで検知した場合、モニタ上表示と警告音で、オペレーターに転石の回避を促します。 このシステムの実証実験に協力いただいたお客さまからは、現場の課題解決につながるソリューションとして高く評価いただいております。今後、2025年度の量産開始を目指して、作業性能や安全性、利便性の更なる向上につとめます。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上とESG課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。※1 ツース脱落:掘削性能を向上させるためにバケット先端に取り付けられるツース(爪)が、積み込み作業時に衝撃による破損で脱落すること。※2 転石:採掘現場で発破直後や積込中に落下した岩石のこと。
2024/03/06 17:03 株式会社小松製作所
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令和6年能登半島地震におけるコマツグループへの影響について (第二報:被災地域各工場稼働のお知らせ)
2024 年 1 月 9 日 1月 1 日に発生した令和6年能登半島地震において被災された皆さま、関係の皆さまにおかれましては、引き続き厳しい状況が続いており、衷心よりお見舞い申し上げます。 コマツグループにおける最新の状況を以下のとおりお知らせします。1.社員の状況について被災した北陸方面の各事業所に勤務する社員については全員の無事を確認しています。自宅家屋に被害があった社員には、適宜必要な支援を実施してまいります。 (1月5日付公表から変更ありません)2.生産の状況について コマツグループの生産拠点(粟津工場、金沢工場、氷見工場、コマツ NTC(株))では、大きな被害はなく、現在の状況については以下のとおりです。(1) 一部点検・修理を続けている設備・工程がありますが、コマツ NTC(株)では1月5日(金)、粟津工場、金沢工場、氷見工場では8日(月)より、工程の安全と品質の確認を徹底した上で、生産を開始しています。(2) 協力企業に関しましては、複数企業の被災を確認しており、保全要員の派遣など復旧支援を進めております。在庫の活用、一時的な代替調達先からの調達などの対応により、生産に大きな支障は来たさない見込みです。 なお、今回の地震による当社連結業績への影響は軽微です。
2024/01/23 18:10 株式会社小松製作所
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コマツ 令和6年能登半島地震に対する支援について
2024 年 1 月 8 日 1月1日に発生した令和6年能登半島地震により、被災された皆さま、関係者の皆さまに衷心よりお見舞い申しあげます。 コマツ(社長︓小川啓之)では、被害の甚大さに鑑み、被災地に対して義援金として総額6億円(石川県︓5億円、富山県︓1億円)の緊急支援を行うことを決定いたしました。義援金については被災地の状況により追加支援も検討いたします。 また、被災地の要請に沿った形で、建設機械、フォークリフト、発電機などの機材の無償貸与および被災した 協力企業への人的支援を含めた支援を進めてまいります。今後被災地で稼働する建設機械の保守サービスについても、販売代理店とともに尽力してまいります。 加えて、コマツおよび全コマツ労働組合連合会が共同でコマツグループ社員から寄付を募集し、その金額に会 社として上乗せするマッチングを行い、被災したコマツグループ社員ならびに協力企業・販売代理店の支援を行う 予定です。 コマツは、1921 年5月に石川県小松市で創業し、今日まで石川県、富山県で合計4か所の生産拠点において操業を行うほか、地元の多数の協力企業および販売代理店と連携し、同地域に深く根ざした事業活動を展開してまいりました。地域社会との共生を目指す精神は創立時から受け継がれています。 今後も、一刻も早い被災地の復旧に役立てるよう、必要な支援を継続してまいります。
2024/01/23 17:54 株式会社小松製作所
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コマツの電動化建機7機種全てがGX建設機械の初回認定を取得
-電動化建機の市場形成を目指して- 2023 年 12 月 25 日 コマツ(社長:小川啓之)は、電動化建機としてラインナップしている7機種全てについて、国土交通省が新設したGX建設機械認定制度の初回認定を取得しました。 GX建設機械認定制度は、カーボンニュートラルに資するGX建設機械の普及を促進し、建設施工において排出されるCO2の低減を図るとともに、地球環境保全に寄与することを目的に設けられた制度です。 このたびコマツは、国内市場向けのバッテリー式電動油圧ショベル5機種と有線式電動油圧ショベル2機種の計7機種全てで認定を取得しました。 初回認定を取得したコマツの電動化建機7機種 コマツは、2050年までにCO2排出を実質ゼロとするカーボンニュートラルをチャレンジ目標として掲げ、自社の拠点・製品使用時にとどまらず、お客さまの現場全体も含めたCO2削減の取り組みを行っています。 電動化建機は導入コストやインフラ整備にハードルがあり、国内において未だ市場が形成されてはいない状況です。コマツは、多様な機種を導入しお客さまのニーズに応えることで早期の市場形成を目指しており、2023年度を電動化建機の市場導入元年と位置付け4機種の市場導入を発表してきました。このたびのGX建設機械認定制度の初回認定を弾みとして、取り組みを更に加速します。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。<GX建設機械の認定を取得した7機種>バッテリー式電動油圧ショベル PC01E-1 PC05E-1 PC30E-6 PC138E-11 PC200LCE-11
2024/01/05 16:46 株式会社小松製作所
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コマツとゼネラルモーターズがダンプトラック向け水素燃料電池の共同開発契約を締結
2023 年 12 月 13 日 コマツ(社長:小川啓之)と米国の大手自動車メーカーであるゼネラルモーターズ(以下、GM)は、このたび、コマツのマイニングにおける主力機種である超大型ダンプトラック 930E 向け水素燃料電池モジュールの共同開発契約を締結しました。建設・鉱山機械メーカーであるコマツと水素燃料電池技術を 50 年以上研究・開発し、最先端の技術を保有する GM が共同で技術の開発と検証を進めます。 コマツの超大型ダンプトラック 930E 水素燃料電池は、軽量で充填時間も短いことから、ディーゼル燃料をエネルギー源とする機械を電動化する上で理想的な動力の一つです。また、燃料の水素はエネルギー密度が高いことから、積載量を下げることなく多量のエネルギーを効率的に搭載することを可能とします。これらのことから水素燃料電池は、約 290 トンの積載能力を有する超大型ダンプトラック 930E の様に厳しい稼働条件に対する仕様が求められる車両にとって、排気ガスゼロを可能にする画期的なソリューションのひとつです。また、鉱山向けダンプトラックは 1 つの鉱山のみで製品寿命を終えることが多いので、車両台数の規模に合わせた水素充填インフラを効果的に準備し易くなります。 両社は、2020 年代中頃に、米国アリゾナ州にあるコマツのアリゾナ試験場においてGMのHYDROTEC(ハイドロテック)水素燃料電池を搭載したプロトタイプの試験を計画しています。このプロトタイプは 2メガワット以上の HYDROTEC 水素燃料電池を搭載する予定です。 コマツは中期経営計画において、経営目標として 2030 年までに製品使用時および生産における CO2 排出の 50%削減(対 2010 年比)を、そしてチャレンジ目標として 2050 年までにカーボンニュートラルを達成することをそれぞれ掲げています。この CO2 削減の取り組みには、販売活動や事業活動、製造活動からの排出も含みます。製品使用の最適化や技術・サービス等のソリューション提供により、お客さまとともに製品使用時の CO2 排出量削減を目指します。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。[GM の概要]社名:GENERAL MOTORS COMPANY設立:1908 年所在地:米国ミシガン州事業内容:自動車と部品の生産、販売、およびソフトフェアやサブスクリプションサービスを世界中で提供。[コマツの概要]社名: コマツ(株式会社小松製作所)設立: 1921 年所在地: 日本・東京都港区赤坂事業内容: 建設・鉱山機械、ユーティリティ(小型機械)、林業機械、産業機械などの生産、販売。
2023/12/13 16:30 株式会社小松製作所
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コマツ 「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インディシーズ ワールドインデックス」に 引き続き選定されました
2023 年 12 月 12 日 コマツ(社長︓小川啓之)は、本年も世界の代表的な SRI(社会的責任投資)指標である「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インディシーズ ワールドインデックス(DJSI World)」に選定されました。 DJSI World は、米国 S&P グローバル社による指標で、経済性、環境への取り組み、社会的活動という 3 つの側面から様々な項目で企業を分析し、優れた会社(上位 10%)を認定するものです。今年度は世界の大手企業約 2,500 社が調査の対象となり、選定された 321 社のうち、日本企業はコマツを含む 38 社でした。 当社は、次の 100 年に向けて、「品質と信頼性」を追求し、ものづくりと技術の革新で新たな価値を創り、人、社会、地球が共に栄える未来を切り拓くことを目指し、ステークホルダーの皆さまとともに歩んでまいります。今後とも持続的な成長を続けていくために、業績を向上させ、経営の健全性と透明性を高めるとともに、社会から信頼される企業であるための努力をしてまいります。 なお、DJSI の詳細については、下記の関連リンクより DJSI のウェブサイトをご覧ください。 【関連リンク】 S&P グローバル社
2023/12/12 17:49 株式会社小松製作所
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コマツ 建設・鉱山機械の運行管理システムプロバイダーを買収
-安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指す- 2023 年 12 月 1 日 コマツ(社長:小川啓之)は、豪州の 100%子会社を通じて、建設・鉱山機械運行管理システム(以下 FMS※)のプロバイダーである iVolve Holdings Pty Ltd(本社:オーストラリア クイーンズランド州、CEO : Kim Parascos、以下「iVolve 社」)をこのたび買収しました。なお、本件による当社連結業績への影響は軽微です。 iVolve 社は中小鉱山・砕石業向け FMS を手掛ける技術会社であり、リアルタイムデータへのアクセスを通じて、運行管理情報の見える化、ランニングコストの削減、安全運行を実現するシステムを提供しています。 iVolve 社の主力製品である中小規模鉱山向け FMS 「Mine 4D」 建設・鉱山業界では、安全かつ生産性の高い現場オペレーションの実現が求められています。 この課題を解決するため、コマツはこれまで大規模鉱山向けには 100%子会社であるモジュラーマイニングシステムズ社の FMS を、建設土木業向けには ICT 施工のソリューションであるスマートコンストラクションの導入を進めてきました。 iVolve 社は大規模鉱山と建設土木業の間に位置する、中小規模鉱山・砕石業向け FMS の開発・販売に強みを持っており、豪州や北米のお客さまの現場で最適な運行管理を実現しています。 本買収により、独自の IoT プラットフォームを持つ iVolve 社の FMS を新たなソリューションとしてグローバルに展開し、お客さまの現場の安全性と生産性の向上に一層貢献していきます。 買収完了後も、iVolve 社は独立したグループ企業として、自社サービスを展開します。さらに、コマツを通じた新たな事業機会の獲得によって、建設・鉱山機械市場における世界有数の FMS プロバイダーを目指していきます。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。 ※FMS:Fleet Management System(フリート・マネジメント・システム)の略称。 <iVolve 社の概要> 会社名:iVolve Holdings Pty Ltd.(非上場企業) 所在地:オーストラリア クイーンズランド州 ブリスベン 代表者:Kim Parascos 事業内容:中小規模の露天掘り鉱山・砕石業向け建設機械運行管理システムの開発、販売 会社 URL:https://www.ivolve.com/
2023/12/01 15:50 株式会社小松製作所
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コマツ ハイブリッド油圧ショベルの再生コンポーネント事業を国内で開始
-バリューチェーンビジネスの進化による更なる成長を図る- 2023 年 11 月 29 日 コマツ(社長:小川啓之)は、このたび、国内において、ハイブリッド油圧ショベル用のキーコンポーネントであるキャパシタ(蓄電器)、インバーター(変換器)のリマン*(再生コンポーネント事業)を開始しました。今後、海外のハイブリッド油圧ショベルの同コンポーネントについても、対象範囲を拡大していく予定です。 【(左)ハイブリッド油圧ショベル稼働写真】 【(右)コマツハイブリッドシステムのイメージ】 コマツは、2008 年に世界で初めてハイブリッド油圧ショベルを市場導入し、燃費低減とお客さまの現場の CO2 排出量削減に貢献しています。ハイブリッド油圧ショベルは、車体旋回の減速時に発生するエネルギーを、インバーターを介して電気エネルギーに変換し、キャパシタに蓄え、旋回駆動やエンジン加速時の補助エネルギーとして活用する独自開発システムを用いていますが、従来、蓄電関連のコンポーネント修理については新品交換対応以外の手段がない状況でした。コマツは、コンポーネントを自社開発・生産する強みを生かし、お客さまの現場で長期間稼働した建設機械から定期交換などで取り外したエンジン・トランスミッションなどのコンポーネントを、分解、洗浄、加修、部品交換、再組立、塗装、出荷検査などいくつもの工程を経て、新品コンポーネントと同等の品質・性能によみがえらせ、再生コンポーネントとして市場に再供給するリマン事業を展開しております。ハイブリッド油圧ショベルにおいても、お客さまからのご要望を受け、このたび、キャパシタ、インバーターのリマンを実現しました。現在国内で販売・稼働しているハイブリッド油圧ショベル(HB シリーズ)に対応いたします。コマツのリマン事業にとって初となる電気系統のリマンスキームがラインナップに加わり、安価でコンポーネント修理が可能となることで、ハイブリッド油圧ショベルのトータルライフサイクルコストの低減に寄与するとともに、廃棄物や CO2 排出量の削減など、環境負荷低減に貢献します。 今後も、お客さまが新車を購入してから中古車として売却するまで安心して機械を使っていただくために、新車販売後の部品販売やメンテナンス・修理といったバリューチェーンビジネスを進化させてまいります。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。※リマン:「再生」を意味する「Remanufacturing」の略語
2023/11/30 12:56 株式会社小松製作所
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コマツ 米国 American Battery Solutions 社を買収
-カーボンニュートラル実現に向けた電動化事業の加速- 2023 年 11 月 20 日 コマツ(社長:小川啓之)は、100%子会社であるコマツアメリカ株式会社(本社:米国、社長: Rodney Schrader)を通じて、バッテリーメーカーである American Battery Solutions, Inc(本社:米国ミシガン州、会長兼 CEO:Subhash Dhar、以下「ABS 社」)を買収することを決定しました。クロージングに必要なすべての手続きが完了していることなどを条件として、2023 年 12 月 1 日に本買収を完了する予定です。なお、本件による当社連結業績への影響は軽微です。 (左から)コマツ代表取締役社長(兼)CEO 小川啓之、ABS 社会長兼 CEO Subhash Dhar このたび買収する ABS 社は、商用車および産業用車両向けリチウムイオンバッテリーを含む多様なバッテリーパックの開発・製造を手掛けるバッテリーメーカーであり、各顧客のニーズに応じて最適化されたバッテリーシステムを提供しています。同社は、優れた性能を持つバッテリーパックの開発・製造技術を保有しているとともに、高い製品開発の知識とノウハウを備えた人材を有しています。 本買収により、同社が持つバッテリー技術とコマツの知見・ネットワークを融合することで、様々な環境や条件の下で使用される建設・鉱山機械各機種に合わせて、最適化されたバッテリーの開発・生産が可能になります。まずは、電動化の需要が高まっている北米・南米の鉱山機械への同社バッテリーの導入を進め、将来的には建設機械への展開・グローバル供給体制の構築を目指します。また、本買収後も、コマツは ABS 社のバッテリービジネスを継続・支援し、電動化事業の更なる成長を図ってまいります。コマツは 2023 年度を電動化建機の市場導入元年と位置付け、電動化の取り組みを更に加速化させていく方針であり、 ABS 社の買収はそのマイルストーンになると考えております。 本買収完了後も、ABS 社は独立したグループ企業として、現在の商用車向け事業について引き続きオペレーションを継続します。さらに、コマツを通じた新たな事業機会の獲得によって、商用車および建設・鉱山機械市場における世界有数のバッテリーシステムプロバイダーを目指してまいります。 今後、コマツは、パートナー企業と進めている様々な取組みとともに、新たに獲得した ABS 社のバッテリー技術を活用することで、経営目標として掲げている、2030 年までに製品使用により排出される CO2 の 50%削減(対 2010 年比)、チャレンジ目標としている 2050年までのカーボンニュートラル達成に向け、バッテリー駆動式電動車の開発を加速させ、建設・鉱山機械の電動化市場の形成、及び脱炭素社会の 実現により一層貢献していきます。 コマツは、中期経営計画「 DANTOTSU Value – Together, to “ The Next ” for sustainable growth」の成長戦略として、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場をお客さまと共に実現するとともに、カーボンニュートラル実現に向けて電動化機械の開発・市場導入を目指しています。今後も、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、 新たな価値創造を目指していきます。<ABS 社の概要> 会社名 : American Battery Solutions, Inc(非上場企業) 設立 : 2019 年 所在地 : 米国 ミシガン州 レイクオリオン 代表者 : Subhash Dhar事業内容 : 商用車向けバッテリーの開発・生産・販売 会社URL : https://www.americanbatterysolutions.com/ 低電圧用バッテリーパック(左)と高電圧用バッテリーパック(右)
2023/11/28 12:46 株式会社小松製作所
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コマツ リチウムイオンバッテリー搭載 13 トンクラス 新型電動ショベル「PC138E-11」市場への導入を開始
-電動化建機の市場形成を目指して- 2023 年 11 月 16 日 コマツ(社長︓小川啓之)は、このたび、リチウムイオンバッテリーを搭載した 13 トンクラスの電動ショベル 「PC138E-11」について、国内市場へレンタル機として 2024 年 1 月以降に導入を開始します。国内市場への導入後欧州市場にも導入することを予定しています。電動化市場がまだ形成されていない建設機械において、製品ラインナップを拡充しお客さまのニーズに応えることで 2050 年のカーボンニュートラル実現へ向けた早期の市場形成を目指します。 【リチウムイオンバッテリー搭載 13 トンクラス 新型電動ショベル 「PC138E-11」】 当該機は、大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載し、電動コンポーネントとバッテリーの冷却システムを集約することで、後端旋回半径を抑えながらも長時間稼働を実現しました。将来電動化市場が形成されることが見込まれる各地域で、稼働条件や電源環境などが異なる様々なお客さまにレンタル機として使用いただくことで、環境性や安全性を実感いただくと共に、お客さまの声や知見を蓄積し、電動化市場の形成につなげていきます。 コマツは 2023 年度を電動化建機の市場導入元年と位置付けており、このたびの市場導入は、その第四弾となります。油圧ショベルは建設機械の中でも汎用性が最も高く、13トンクラスは、都市土木など比較的狭い現場を中心に幅広い現場や用途で使用されることから、当該機の市場導入をきっかけとしてより広範な市場のニーズを開拓し、電動化市場の形成を目指していきます。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。【商品の主な特徴】1.環境性・経済性・バッテリー駆動式で人と作業環境にやさしい排気ガスゼロを実現 バッテリー駆動式のために排気ガスがいっさい発生せず、クリーンな作業環境を実現します。車両周辺の作業員や樹木にやさしく、屋内工事や都市部での工事など、さまざまな現場で幅広く活躍します。2.快適性・安心・大容量リチウムイオンバッテリー搭載で長時間の稼働と車体のコンパクト化を実現 225kWh のリチウムイオンバッテリーを搭載しており長時間の稼働が可能です。長時間の稼働と車体のコンパクト化を両立することで、より幅広い現場での稼働を実現します。・静音性に優れた電動モーターで車体騒音・周囲騒音を大幅低減 動力源はモーターのため、エンジンによる騒音が発生しません。作業中でもオペレーターが周囲の作業員とコミュニケーションをとりやすく、安全で的確に作業が行えます。・車体振動や車体からの発熱量低減で、快適な作業環境を実現エンジンがないため、機械周辺が熱くならず、また、オペレーターに伝わる振動が大幅に改善されました。これにより、作業中のストレスや疲労を軽減でき、快適に作業が行えます。3.安全性・信頼性・整備性・安全で容易な日常点検を実現した車体構造 日常点検部と高電圧部を完全に分離しており、高圧電源を気にせずに安全に日常点検を行えます。また、 エンジンや燃料に関係する点検項目が無いため、日常点検や定期メンテナンス項目が大幅に削減されました。
2023/11/17 16:41 株式会社小松製作所
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コマツ 「2023 森林・林業・環境機械展示実演会」に出展
2023 年 10 月 18 日 コマツ(社長:小川啓之)は、2023 年 11 月 12 日(日)~13 日(月)に茨城県で開催される 「2023 森林・林業・環境機械展示実演会」(場所:茨城県ひたちなか市佐和 2197-28 笠松運動公園)に出展します。 会場では、林業機械のデモンストレーションや最新の電動ミニショベル・マイクロショベルとフォークリフトの展示のほか、9 月に発売を開始した、造材の見える化を実現した林業ソリューションサービス「ZOUZAI ウォッチャー」の稼働事例をご紹介します。 皆さまのご来場を心よりお待ちしております。■「2023 森林・林業・環境機械展示実演会」概要期間:2023 年 11 月 12 日(日)~13 日(月)9:00~16:30(13 日は 15:00 終了) 会場:茨城県ひたちなか市佐和 2197-28 笠松運動公園 コマツブースは「8」 主催:茨城県、一般社団法人 林業機械化協会 ※詳細情報については、一般社団法人 林業機械化協会 HP をご覧ください 林業機械化協会 HP ■出展予定機種 PC170LC-11 ハーベスターC93 仕様 PC138US-11 ロングリーチグラップル仕様 PC138US-11 油圧オートカプラ装着車 PC58UU-6 モノブーム仕様 PC78US-11 グラップル仕様 PC01E-1 電動マイクロショベル PC05E-1 電動マイクロショベル PC30E-6 電動ミニショベル FE25G-2 リチウムイオンバッテリー搭載電動式フォークリフト 林業シミュレーター(VR ゴーグル仕様) 【写真左:PC170LC-11 ハーベスターC93 仕様】 【写真右:PC138US-11 ロングリーチグラップル仕様】 【写真左:PC30E-6 電動ミニショベル】 【写真右:PC05E-1 電動マイクロショベル】 ■会場へのアクセス ●無料シャトルバスの利用 勝田駅西口シャトルバス発着場→会場 11 月 12 日 8:00 ~ 16:50(10 分間隔)11 月 13 日 8:00 ~ 16:00(10 分間隔) 会場→勝田駅西口シャトルバス発着場11 月 12 日 8:40 ~ 17:30(10 分間隔) 11 月 13 日 8:40 ~ 16:40(10 分間隔)
2023/10/19 15:19 株式会社小松製作所
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バンコックコマツ㈱がデミング賞を受賞
2023 年 10 月 11 日 コマツ(社長:小川啓之)の子会社であるバンコックコマツ株式会社(以下 BKC、社長:Charoen Ruengwilai)はこのたび、「2023 年度デミング賞」を受賞しました。 コマツは、1961 年に全社的品質管理(QC)を導入以降、1964 年にデミング賞実施賞(現デミング 賞)、1981年に日本品質管理賞を受賞するなど、総合的な品質管理(TQM)活動に積極的に取り組んできました。また、海外現地法人にも TQM を導入し、ナショナルスタッフ自らが問題を発見して業務の付加価値を高める職場環境を醸成するなど、海外現地法人の経営の現地化を進め、2013 年に中国の小松山推建機公司、2018 年にインドネシアのコマツインドネシア株式会社もデミング賞を受賞しています。 BKC は、グローバルな需要を支えるクロスソース※1の重要な生産拠点として品質経営の体制強化に取り組んできました。品質を経営の核とし、経営トップから現場まで、現地社員と駐在員が一丸となって懸命に TQM を実践し、組織能力を向上させてきたことが今回の受賞につながりました。 BKC は引き続き、お客さまへの価値を創造し、お客さまや販売会社、サプライヤーを含むすべてのパートナー に笑顔をもたらす企業を目指していきます。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造) を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。 [受賞理由]※一般財団法人 日本科学技術連盟からの文書の転載 同社は、持続的成長のためパートナーである顧客や販売会社、サプライヤー、親会社であるコマツとの連携を深め、地域の要求に合った部品開発や、新製品のリードタイムの短縮を実現している。同社は、工場管理を徹底しており、特に、5S や TPM が現場に定着し、鋳造工場でも明るくきれいな環境で作業が行われている。人材教育を推進しトップ自らが TQM 活動を率先して実行することで、TQM についての共通認識を現場に浸透させて、全社的な一体化を進めている。※1:需要や為替変動に強いフレキシブルなグローバル生産供給体制のこと。 [BKC の概要] 社 名:Bangkok Komatsu Company Limited 設 立:1995 年所 在 地:タイ チョンブリー県 代 表 者:Charoen Ruengwilai 事業内容:建設機械、鋳造品、スペア部品等の生産 従業員数:約 1,000 名
2023/10/11 18:05 株式会社小松製作所
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コマツ 新型電動ミニショベル「PC30E-6」がグッドデザイン賞を受賞
2023 年 10 月 5 日 コマツ(社長:小川啓之)は、新型電動ミニショベル「PC30E-6」※について、公益財団法人日本デザイン 振興会が運営する「2023 年度グッドデザイン賞」を受賞しました。グッドデザイン賞は、1957 年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。コマツは、2021 年度の電動式フォークリフト「FE25- 2/FE30-2」と 2022 年度の電動マイクロショベル「PC01E-1」で同賞を受賞しており、3年連続の受賞となります。 【2023 年度グッドデザイン賞を受賞した PC30E-6】 コマツは 2023 年度を電動化建機の市場導入元年と位置付けており、このたび受賞した「PC30E-6」はその第一弾として市場に導入されました。当該機は、2019 年度に同賞を受賞した電動ミニショベルの市場導入車 「PC30E-5」のフルモデルチェンジ機であり、コマツ社内のデザイン部門が全てのデザインを担当しています。デザインにあたり、お客さまの多様な使用状況に応えるべく小型化や視界性の向上を図るだけでなく、電動建機の進化をシンボリックな造形でまとめることで先進性を感じられるデザインを目指しており、このたびの受賞においてもこの点を高く評価いただきました。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。【グッドデザイン賞審査委員による評価コメント】・新型電動ミニショベル「PC30E-6」 「今後、夜間や屋内の建設現場などでの活躍の拡大が期待される、電動ミニショベルのデザインを、機能的かつシンボリックにまとめている。先代モデルに対しても、大幅な小型化や、視界のよさの向上を実現しただけでなく、電動モデルとしてのデザインの方向性が、より明確となった点を、高く評価した。モニターのインタフェイスデザインも、レイアウトが整理されており、直感的に情報をつかみやすいものとすることで、使用時の利便性を向上させている。」 【必要な情報を直感的に読み取れるようにデザインしたモニター】 ※当該機は、2023 年 10 月より国内市場での販売を開始した商品です。 リチウムイオンバッテリー搭載 3 トンクラス 新型電動ミニショベル「PC30E-6」を国内市場で新発売*グッドデザイン賞・・・デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動です。1957 年の開始以来、シンボルマークの「G マーク」とともに広く親しまれてきました。グッドデザイン賞は、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。 参考:グッドデザイン賞ウェブサイト
2023/10/05 16:27 株式会社小松製作所
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