「株式会社小松製作所」のニュース一覧 (242件中201~220件を表示)
-
コマツ 第48回北國広告賞「金賞」を受賞
コマツ(社長:小川啓之)はこのたび、北國新聞社が主催する「第48回北國広告賞」にて金賞を受賞しました。 今回、金賞を受賞した「人間の道をつくるなら、動物の道もつくれ。~ドイツの森が、そう語りかけている気がした。~」(2019年6月17日 北國新聞朝刊掲載)の作品について、「人間社会の利便性を求めるだけでなく、動物の生態系を守ることの重要性を訴えた社会性のある広告である。デザイン、コピー、写真いずれも洗練されており、広告として非常に完成度が高い」との評価をいただきました。 コマツは企業広告活動において、1995年よりお客さまの「現場」にクローズアップし、機械が稼働している様子を通じて、コマツの企業姿勢や技術革新への取り組みなどを紹介しています。 今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じたESG課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を、お客さまとともに目指していきます。 ■受賞作品「人間の道をつくるなら、動物の道もつくれ。~ドイツの森が、そう語りかけている気がした。~」 https://home.komatsu/jp/company/ad/newspaper/1202654_1666.htmlお問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/03/11 18:25 株式会社小松製作所
-
-安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場を目指す- 「デジタルトランスフォーメーション・スマートコンストラクション」 提供開始
コマツ(社長:小川啓之)は、2020 年 4 月よりスマートコンストラクションのデジタルトランスフォーメーションの実現を加速する、新たな4つのIoTデバイスと8つのアプリケーション*を 順次導入開始するとともに、米国および欧州 4 ヵ国(英国、ドイツ、フランス、デンマーク)に おいてスマートコンストラクションの市場導入を開始します。 スマートコンストラクションは 2015年2月の導入開始以降、国内外のデジタル技術をオープンに取り込むことで着実に進化し、国内の建設現場における人手不足が深刻化する中、お客さまの現場の生産性や安全性の向上を実現してきました。国内においてはこれまでに 10,000 を超える現場へ導入しています。 このたびの新IoTデバイスと新アプリケーションは、2019 年 4 月よりオープンイノベ-ションによるグロ-バルR&Dプロジェクトとして、スタ-トアップ企業を中心とした開発パートナー20 社(国内 12 社、海外 8 社)および北米、欧州、日本のお客さまで構成されたPoC(proof-of-concept) パートナーと共にアジャイル手法による開発を進めてきたものです。 コマツは、昨年 4 月よりスタートした中期経営計画「DANTOTSU Value – FORWARD Together for Sustainable Growth」において、モノ(機械の自動化・自律化)とコト(施工オペレーションの最適化)で、施工のデジタルトランスフォーメーションを起こし、「安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場」の実現を目指しています。 従来のスマートコンストラクションでは、建設生産プロセスの部分的な「縦のデジタル化」を実現してきましたが、今回の新IoTデバイスと新アプリケーションの導入により、施工の全工程をデジタルで繋ぐ「横のデジタル化」をすることで、実際の現場とデジタルの現場(デジタルツイン)を同期させながら施工を最適化していくことを可能とし、工事全体の安全性、生産性、環境適応性を飛躍的に高めることが可能となります。また将来的には 1 件の施工をデジタル化することで、複数の施工をリアルタイムに遠隔でつなぎ、最適にコントロールする「奥のデジタル化」 の実現を目指していきます。 【デジタルトランスフォーメーション・スマートコンストラクションを構成する IoT デバイス とアプリケーション】 1. SMARTCONSTRUCTION Drone(IoT デバイス/旧名称 Everyday Drone) <更新> 現況地形の測量や3Dモデル化、日々の施工量を把握する為のドローン機体で、現場のデジタルツインを作る為に最初に用いるデバイス。GCP(グランドコントロールポイント)の設置も不要で、フライトも極めて簡単。 2. SMARTCONSTRUCTION Edge(IoT デバイス/旧名称 Edge box) <更新> SMARTCONSTRUCTION Drone が撮影した写真を現場内で超高速に処理し(エッジコンピューティング)、オルソ画像や、不要物を除去した3D点群を生成する。通常測量に比べれば高速化したドローン測量だが、SMARTCONSTRUCTION Edgeの出現によって、工事の出来形や数量を日々単位で把握することが可能になる。 3. SMARTCONSTRUCTION Dashboard(アプリケーション) <更新> SMARTCONSTRUCTION Drone、SMARTCONSTRUCTION Edge によって生まれたデジタル現場を施工検討から工事完了まで3D で繋げる基幹的アプリケーション。3D 地形俯瞰・計測ビューア、 現況地形と完成地形の比較、土量計算等の基本機能に加え、各アプリケーションとの連携を受け持つ。 4. SMARTCONSTRUCTION Simulation(アプリケーション) <新> コマツが製造業として培ってきたシミュレーション技術・アルゴリズムを建設現場に応用し、最適な土の移動手順や方向、運搬ルート、建機やダンプのサイズや必要数量をシミュレ ートする。将来的には AI を活用した学習型モデルへと発展していく。 5. SMARTCONSTRUCTION Design(アプリケーション・サービス) <新> シミュレーション結果を踏まえ、現場の課題や制約条件を考慮した上で、施工用 3D データ を作成し提供する。現在も ICT 施工用の 3D データはコマツが提供するサービスの一部となっているが、ICT 建機以外、土を搬送する仮設道路の 3D 作図などの提供も開始する。 6. SMARTCONSTRUCTION AR(アプリケーション) <新> 完成地形や施工途中のターゲットとなる地形の3Dモデルをタブレットやスマートフォンを使って現況の地形と重ね合わせ、工事の進捗や残施工量を確認できる。(電子丁張り) 7.ICT 建機 <既に導入済み>
2020/03/11 17:23 株式会社小松製作所
-
-建設現場のデジタルトランスフォーメーション実現を加速スマートコンストラクション・レトロフィットキットの導入開始
2020 年 3 月 10 日 コマツ(社長:小川啓之)は、建設現場で稼働している既存の従来型建機に、3D-マシンガイダンス機能やペイロード機能などのICT機能を提供する後付けキット「スマートコンストラクション・レトロフィットキット」を2020年4月下旬より株式会社ランドログ(社長:井川甲作)を通して、日本国内に導入開始します。 コマツは、昨年 4 月よりスタートした新中期経営計画「DANTOTSU Value – FORWARD Together for Sustainable Growth」において、モノ(機械の自動化・自律化)とコト(施工オペレーションの最適化)で、施工のデジタルトランスフォーメーションを起こし、「安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場」の実現を目指しています。 一方で、現在、日本の建設現場で稼働する建機の98%以上は、ICT機能を有さない従来型建機であり、 「スマートコンストラクション・レトロフィットキット」は、既存の従来型建機に取り付けることで、 3D-マシンガイダンスやペイロード機能などICT建機と同程度*1のICT機能を利用できるようにするも のです。 建設現場におけるデジタルトランスフォーメーションの実現を加速させるために、「スマートコンス トラクション・レトロフィットキット」は、コマツ製の建機だけでなく、油圧ショベルであれば機種を問わず後付け可能です。またお客さまがICT機能をより利用しやすいように、3D施工時に必要な「GNSS補正情報配信サービス」や3D設計データの送信や施工履歴を管理するスマートコンストラク ション・レトロフィットキット用アプリ「SMARTCONSTRUCTION Pilot」を併せて開発・提供します。同アプリは市販のタブレットをモニターとして利用いただけるようにするなどし、「スマートコンストラ クション・レトロフィットキット」の利便性を高めるとともに低価格でのご提供を実現致しました。 コマツは「スマートコンストラクション・レトロフィットキット」により従来型建機のデジタル化を促進し、施工のデジタルトランスフォーメーションによる、「安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場」の早期実現に取り組んでまいります。 ◆スマートコンストラクション・レトロフィットキットの内容 <1.主な機能と特徴> ・3D設計データによる3Dマシンガイダンスを利用した施工 ・ペイロードメータ*2(オプション) ・油圧ショベルであれば機種を問わず後付け可能 ・予定価格70万円(消費税、取付費用は含みません) ・提供開始時期 2020 年 4 月下旬より(順次対象機種を拡大予定) *1:国土交通省 i-Construction の ICT 活用工事における ICT 建機に必要とされる機能 *2:ペイロードメータオプションについては、機種毎のパラメーター設定が必要なため、導入初期はコマツの機種のみが対象予定 注 1) ・タブレットおよびLTEルータは、「スマートコンストラクション・レトロフィットキット」には含まれません。 ・現在ご使用中のタブレットおよびLTEルータをご利用になるか、別途購入通信契約が必要です。 注 2) アプリのデザインは変更される場合があります。 お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/03/11 15:05 株式会社小松製作所
-
コマツ 第8次「マネジメントIAB」アドバイザー就任について
コマツ(社長:小川啓之)は、グローバル企業としての経営・企業活動のあり方について、取締役会が社外の有識者から客観的な助言・提言を取り入れることを目的として、1995年にインターナショ ナル・アドバイザリー・ボード(IAB)を設置し、これまでに通算して 35 回のミーティングを行って きました。この度、第 8 次マネジメント IAB アドバイザーが決定し、2020 年 4 月より新たな活動を開始いたします。なお、アドバイザーの任期は原則 3 年間です。 コマツは、これからもグローバルビジネスについて高い見識を持つアドバイザーからの助言や提言 を取り入れ、経営の更なる改善およびコーポレートガバナンスの強化を行い、企業価値の向上に努めてまいります。 【マネジメント IAB の概要】 1. 目的:グローバル企業としての経営・企業活動のあり方について、取締役会がアドバイザーから 客観的な助言・提言を取り入れること。 2. 構成:アドバイザー、取締役会メンバー等 3. ミーティング:年 1 回、日本国内または海外コマツ関連拠点にて開催。 お問い合わせ先:コマツコーポレートコミュニケーション部〒107-8414 東京都港区赤坂2-3-6TEL:03-5561-2616URL:https://home.komatsu/jp/ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/02/14 18:22 株式会社小松製作所
-
<オフロード法 2014 年基準適合> ホイールローダー「WA470-10」を新発売
コマツ(社長:小川啓之)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(※1)2014 年基準に適合したホイールローダー「WA470-10」を本年 2 月より発売しました。 当該機は、大幅な生産性向上と燃費低減を実現し、操作性向上を織り込んだ最新型ホイール ローダーです。独自の技術を織り込み、自社開発したコマツハイドロリックメカニカルトラン スミッション(KHMT)コントロールシステムは、オペレーターの操作に対して、車体の負荷を総合的に判断し、加速、牽引力、作業機力などが最適となるように、エンジンパワー制御およ び、走行系、作業機系等へのパワー配分制御を自動的に行います。この制御により、エンジン を低回転かつ高効率な状態に保つことで、燃費の向上を実現しました。さらに、バケット形状 の変更による満杯率と作業機力アップなどで作業量[ton/h]が 15%向上した(※2)ことも加わり、燃費効率[ton/L]を30%向上(※2)させました。 また新たに、作業機のスピードを操作レバーのみでコントロールする機能を採用しました。 従来機(※3)のように作業機のスピードを制御するためにアクセルペダルを踏む必要がないた め、複雑な操作が必要だったダンプトラックへのアプローチ操作が大幅に簡略化されます。ブ レーキの引きずりもなくなることにより燃費向上や作業効率向上に加え、オペレーターの疲労低減を実現させています。 また、新たに設計されたキャブは、前方と後方のキャブガラス面積を合計で21%増加(※3)させ、全方向見通しの良い視界性により安全な運転に貢献します。さらに新たに採用された電動開閉式エンジンフードによりエンジンルーム内の整備・清掃を容易に行うことが可能です。 なお、当該機は公益財団法人日本デザイン振興会が運営する「2019年度グッドデザイン賞」を受賞しています。 ※1. 通称、オフロード法という。 ※2.従来機(WA470-8)比 P モード、ロード&キャリー時 ※3.従来機(WA470-8)比 【写真は新発売の「WA470-10」】 【主な商品の特徴】 1.環境、経済性 ・新開発の KHMT、KHMT コントロールシステム 可変容量油圧ポンプ&モーターを使用した、無段階変速可能なハイドロスタティックトランスミッション(HST)と、高効率なメカニカルトランスミッションを組み合わせ、独自の技術を織り込み、コマツハイドロリックメカニカルトランスミッション(KHMT)を自社開発しました。変速制御には、低燃費・高生産性・オペレーター負荷低減を実現する新開発のKHMTコントロールシステムを採用しています。当システムの採用と各種新機能の組み合わせにより、従来機に比べ燃費効率[ton/L]を30%向上させるなど、環境性能・経済性ともに優れた性能を発揮します。 2.快適性・安心 ・作業機コントロール、簡単ダンプアプローチ 作業機のスピードを操作レバーのみでコントロールが可能です。従来機のように、作業機のスピードを制御するためにアクセルペダルを踏む必要はありません。これにより走行と作業機の複合操作が簡略化され、複雑な操作が必要だったダンプトラックへのアプローチも簡単に行うこと が可能です。・走行速度調整ダイヤル ダイヤルを回すだけで簡単に最高車速を設定し、車速制御が可能です。Vシェーブローディングや平地走行で有効なだけでなく、降坂時にはダイヤル調整でスムーズな減速が可能となり、バケットからの荷こぼれを抑制できるほか、ブレーキのオーバーヒート抑制やオペレーターの疲労低減にも貢献します。 ・新デザインキャブ 前方足元とドア下部を左右ともにガラス窓に変更し、後方はピラーを廃止し覗き込みやすいよう斜めに配置したガラス窓を設けることにより、ワイドで快適な視界性を確保しています。車両周りやタイヤ周辺を確認しやすく快適で安全なオペレーションを提供します。 ・ジョグダイヤル メインモニターの操作に、新たにジョグダイヤルを採用し、直感的な操作を可能にしています。 ジョグダイヤルは右コンソールに搭載されているため、姿勢を変えずにメインモニターの操作が可能であるほか、頻繁に使用するメニューには、ショートカットスイッチを設定可能です。3.整備性 ・電動開閉式エンジンフード フード全体が電動モーターで開閉する新エンジンフードを採用し、エンジンルーム内の整備性が大幅に向上しました。フードの開閉スイッチは車体左側のバッテリーボックス周辺に設置されており、簡単に操作が可能です。 【発売月】 2020 年 2 月 【公表価格】 5,500 万円 *工場裸渡し消費税抜き 【販売目標】 170 台(国内のみ) 【オンラインカタログ】 http://www.komatsu-kenki.co.jp/products/download/pdf/wheel_loader/WA470-10.pdf 【ニュースリリース:2019 年度グッドデザイン賞を受賞】 https://home.komatsu/jp/press/2019/others/1203904_1605.html【製品紹介動画】 WA470-10 の製品紹介(動画)は、下記 URL よりご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=8-kJBBruo6A&feature=youtu.beお問い合わせ先:コマツコーポレートコミュニケーション部〒107-8414 東京都港区赤坂2-3-6TEL:03-5561-2616URL:https://home.komatsu/jp/ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/02/04 17:31 株式会社小松製作所
-
〈オフロード法 2014 年基準適合〉 自走式木材破砕機リフォレ「BR200T-3」を新発売
コマツ(社長:小川啓之)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に 関する法律」(※1)の 2014 年基準に適合した自走式木材破砕機リフォレ「BR200T-3」を 2 月より 発売しました。 当該機は、建築廃材や間伐材、製材残材等をハンマーミルにより細かく破砕することにより、 代替燃料や堆肥などに再利用可能な木質系チップを生産する履帯式の自走式リサイクル機械です。ハンマーミルやタブの回転数可変システム、ラジコン操作による走行制御等の操作性は従来機種 から継承しつつ、2014 年基準の排出ガス規制をクリアした新世代エンジンを新たに搭載していま す。 新開発のサイクロン方式集塵装置は、エンジンルーム内への粉塵侵入を抑制するほか、たまっ たダストは蓋を開けるだけで工具なしに簡単に排出でき、面倒な操作は不要です。更に、エンジ ンルーム清掃用ドアと清掃用プラットフォーム、ダストシュートを追加することでエンジンルー ムの清掃時間を従来機に比べ 1/2 以下に低減させるなど整備性を大幅に向上させています。(※2) また、バッテリディスコネクトスイッチやセカンダリエンジン停止スイッチの標準装備により、 電気回路整備時の安全性を向上させています。加えて、高精細 7 インチ液晶ディスプレイ(LCD) モニター、KOMTRAX(機械稼働管理システム)を標準搭載しているほか、パワーラインの保証延長と 無償メンテナンスを取り入れたサービスプログラム「KOMATSU CARE(コマツ・ケア)」が新車購入 時から付帯され、トータルライフサイクルコストの低減と長時間稼働に貢献します。 ※1. 通称、オフロード法という。 ※2.当社手順による比較 [自走式木材破砕機 BR200T-3] 【主な商品の特長】 1.環境性 ・特定特殊自動車排出ガス 2014 年基準対応エンジン搭載 最新エンジンテクノロジーを織り込んだ新たな排出ガス後処理システムを採用。2014 年基準をクリアしたクリーンエンジンを開発しました。エンジンを自社開発・自社生産している強みを生かし、更なる環境負荷の低減と優れた経済性の両立を実現しています。2.生産性 ・大容量油圧モーター駆動のハンマーミル方式 抜根、枝葉、間伐廃材等さまざまな形状・形態の原材料を効率よくチップにできます。 ・ハンマーミルおよびタブの回転数可変システム 破砕物に応じて最適な回転数の調整が可能です。 ・ラジコン操作の履帯式自走機構 長距離移動のためのトレーラーへの車両積み込み、現場間や現場内の移動が容易にできます。 3.整備性 ・新開発のサイクロン方式集塵装置 新たに開発したサイクロン方式集塵装置をエンジンルームへの吸気口に装備しています。防塵ネットでは防ぎきれない超微細な埃を入り口で分離し、ダストボックスに蓄積します。たまったダストは蓋を開けるだけで工具なしに簡単に排出可能で面倒な操作が不要です。 ・エンジンルーム清掃用ドアと清掃用プラットフォーム 清掃用ドアと、楽な姿勢で作業できる清掃用プラットフォームが新たに装備されたことによ り、エンジンやポンプへのアクセス性が大幅に向上し、清掃や整備がし易くなっています。また、エンジン下に装備した木屑を排出するダストシュートは、清掃ドアから付属のブロアで車 外へ木屑を掃き出すことが可能です。 4.安全性 ・セカンダリエンジン停止スイッチ、バッテリディスコネクトスイッチ緊急時に備えて操作盤にエンジン停止スイッチを装備したほか、バッテリー電源回路を遮断するバッテリディスコネクトスイッチを標準装備することで、電気回路整備時の安全性を向上させています。 ・落下防止用ハンドレール 運転席からの落下を防ぐハンドレールを新たに設置。エンジン周りの点検・整備が安全に行えます。 5.ICT・安心 ・KOMTRAX 標準装備 位置情報や、アワメータ時間(SMR)情報に加え、機械の燃費情報などの使われ方についても表示できるようになり、機械の状況がより詳しくわかります。 ・高精細 7 インチ液晶ディスプレイ(LCD)モニター モニター画面に大型化した高精細液晶パネルを採用。高い解像度で視認性が大幅に向上しました。機械の状態をリアルタイムで表示し、万一の異常発生時には、モニターでスピーディーにチェックし休車時間を最小限に抑えるサポートをします。 ・「KOMATSU CARE(コマツ・ケア)」 特定特殊自動車排出ガス 2014 年基準適合車のための新車保証プログラムです。無償プログラムと有償プログラムで構成しており、無償プログラムは、従来の保証(1 年間)に加え、次の項目を追加しています。① パワーラインの 3 年間または 5,000 時間のいずれか早い方までの保証延長 ② エンジンオイル・エンジンオイルフィルタ、燃料プレフィルタについて 500 時間毎 2000 時間まで(4 回)の無償交換 ③ AdBlue®タンクブリーザについて、1000 時間毎 2000 時間まで(2 回)の無償交換 ④ AdBlue®フィルタについて、2000 時間到達時に 1 回の無償交換 ⑤ コマツ ディーゼル パーティキュレートフィルタ(KDPF)、AdBlue®タンクについて、4,500 時間到達時(1 回)の無償清掃 【公表価格】工場裸渡し消費税抜き 5,300 万円 【販売目標】 35 台/年(国内のみ) 【オンラインカタログ】 http://www.komatsu-kenki.co.jp/products/download/pdf/recycling_equipment/BR200T-3.pdf お問い合わせ先:コマツコーポレートコミュニケーション部〒107-8414東京都港区赤坂2-3-6TEL:03-5561-2616URL:https://home.komatsu/jp/ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/02/03 18:18 株式会社小松製作所
-
コマツ 2020年3月期 第3四半期決算短信〔米国基準〕(連結)
2020年1月31日 上場取引所 東上場会社名 株式会社 小松製作所コード番号 6301 URL https://home.komatsu/jp/代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 小川 啓之問合せ先責任者 (役職名) コーポレートコミュニケーション部長 (氏名) 渡辺 晃利TEL 03-5561-2616四半期報告書提出予定日 2020年2月13日配当支払開始予定日 -四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有四半期決算説明会開催の有無 : 有 (証券アナリスト、機関投資家、報道機関向け)(百万円未満四捨五入) ※ 注記事項 (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無 新規 0社 (社名)、除外 0社 (社名) (2)簡便な会計処理及び特有の会計処理の適用:無 (3)会計方針の変更 ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:有② ①以外の会計方針の変更 :無 (注)詳細は添付資料6ページ「(3)会計処理の原則・手続、表示方法等の変更/会計方針の変更・会計上の見積りの変更」をご覧下さい。(4)発行済株式数(普通株式)①期末発行済株式数(自己株式を含む) ②期末自己株式数 ③期中平均株式数(四半期累計) ※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です ※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項 前述の将来の業績予想に関する予想、計画、見通しなどは、現在入手可能な情報に基づき当社の経営者が合理的と判断したものです。実際の業績は様々な要因の変化により、本資料の予想、計画、見通しとは大きく異なることがありうることをあらかじめご理解ください。そのような要因としては、主要市場の経済状況及び製品需要の変動、為替相場の変動、及び国内外の各種規制並びに会計基準・慣行等の変更などが考えられます。
2020/02/03 18:07 株式会社小松製作所
-
コマツ 東京証券取引所「企業価値向上表彰」大賞を受賞
このたび、コマツ(社長: 小川啓之)は、東京証券取引所が主催する「第8回(2019年度)企業価値向上表彰」において、東証市場に上場する全上場会社(約 3,650 社)の中から大賞に選定されました。 東京証券取引所の「企業価値向上表彰」は、2012年度に創設され、毎年1回、資本コストをはじめとする投資者の視点を強く意識した経営を実践し、高い企業価値の向上を実現している会社を表彰する制度です。本年で 8 回目の開催となり、コマツは初めての受賞となります。 今回の受賞では、企業価値向上の実現に向け、資本コストを意識した経営目標(ROE)を設定し、長期にわたり資本生産性を踏まえた経営管理の仕組みを構築している点や、経営トップ自らが投資者をはじめとするステークホルダーとの対話の重要性を認識し積極的に実践するとともに、対話を踏まえて ESG に関する具体的な定量目標等を策定し、公表している点などが評価されました。 コマツは、3 カ年の中期経営計画(2019-2021 年度)「DANTOTSU Value - FORWARD Together for Sustainable Growth」において、成長戦略の推進による「ダントツバリュー(顧客価値創造を通じた ESG課 題の解決と収益向上)」により、持続的成長を目指しています。今回の受賞を励みとして、持続的成長の実現を目指すとともに、ステークホルダーの皆様との建設的対話やコーポレートガバナンスの強化を図り、「企業価値」であるステークホルダーからの信頼度の総和を最大化することに努めて参ります。 <受賞名> 第 8 回(2019 年度)企業価値向上表彰 大賞 <受賞理由> 1. 企業価値向上の実現に向け、経営目標・指標等が資本コストを意識したものであり、長期にわたり継続して活用している。 自社の株主資本コスト水準(8%程度と想定)を踏まえ、これを上回る ROE 目標(10%以上)を設定すると共に、資本コスト水準やその低減に向けての取組を統合報告書で公表。2.企業価値向上の実現に向けて資本生産性を踏まえた経営管理の仕組みを構築している。 【事業ポートフォリオ管理(新規投資・事業撤退)】 2000 年代初めから、NPV・EVA*1を継続して用い、投資案件の業種・地域・リスクに応じた資本コストを踏まえ投資判断を実施。また現在においても、買収後事業の全社への企業 価値向上への貢献度をモニタリングするため EVA を継続活用。 【既存事業管理】 2017 年度より、各グループ会社の業績管理指標として ROIC を採用。3.経営トップ自らが、投資者らとの対話の重要性を認識し積極的に実践している。 投資家をはじめとするステークホルダーと対話することの重要性を認識し、経営トップ自らが対話を率先して実践。現中期経営計画においては、投資家との対話を踏まえ、ESG に関する具体的な定量目標等を策定し、公表している。<関連リンク先> 日本取引所グループ 企業価値向上表彰制度 https://www.jpx.co.jp/equities/listed-co/award/01.html*1EVA は米国スターン・スチュワート社の登録商標です。 お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu./jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/01/29 14:26 株式会社小松製作所
-
株式会社小松製作所 「2020/02/01付人事」に関してニュースリリースを発信しました。
2020年2月1日付の人事異動につき、下記のとおりお知らせします。 コマツコーポレートコミュニケーション部広報グループtel: 03-5561-2616fax:03-3505-9662
2020/01/28 15:11 株式会社小松製作所
-
CDP により「気候変動」A リスト企業と認定されました
コマツ(社長: 小川 啓之)は環境情報開示システムを提供する国際的な非営利団体である CDP*により今年の「気候変動」A リスト企業と認定されました。 これは気候変動の対応において世界的なリーダーであると認識された企業に与えられるも のです。 毎年 CDP は、世界中の数千社にのぼる企業の環境影響や、それによる事業リスクおよび機会について調査を行っており、独自の評価を実施し、結果を発表しています。2019 年は、運用資産総額 96 兆米ドルを有する 525 強の機関投資家と購買力規模で 3.6 兆米ドルに達する 125 の購買企業が CDP のプラットフォームを通じた環境情報開示を求め、8,400 強の企業がこれに応じました。回答企業は、気候変動や森林減少、水のセキュリティといった問題にどのように効果的に対応しているか、その回答内容に基づき A から D-のスコアで評価されます。 コマツは、従来から「環境活動を経営の最優先課題の一つ」として位置付けており、2019 年 4 月からスタートした中期経営計画「DANTOTSU Value - FORWARD Together for Sustainable Growth」でも ESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)への取り組みを重点分野として積極的な活動を展開しています。特に、ライフサイクル全体の CO2 排出量を大幅に削減させるため、「ICT 建機」や「IoT」を駆使し、「未来の現場」を実現させる「スマートコンストラクション」の推進や「つながる化」による生産現場の高いレベルの省エネの実現に取り組み、業界のトップリーダーとして、低炭素社会実現に向けた活動を推進していきます。 CDP チーフ・エグゼクティブ・オフィサー ポール・シンプソンのコメント 「御社が、本年、先駆的な環境活動とその情報開示により、CDP の A リストに選出されたことをお祝い申し上げます。気候危機、森林破壊、水不足により引き起こされる事業リスクは、 それに対処することで生じる事業機会と同様に強大であり、民間セクターがこの決定的な時期 に重要な役割を担うのは明らかです。A リストに選ばれた企業は、企業の持続可能性において市場をリードしており、環境リスクに対処し、明日の経済で成功するために自らを鼓舞し続けています。」 *CDP・・・CDP は、環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家や主要購買企業の要請に基づき、企業や自治体に、気候変動対策、水資源保護、森林保全などの環境問題対策に関して情報開示を求め、また、それを通じてその対策を促すことを主たる活動としている非営利組織です。2019 年度は、運用資産規模で 96 兆米ドルに達する 525 強の機関投資家と購買力規模で 3.6兆米ドルに達する 125 の購買企業が CDP の活動に賛同し、世界の時価総額 50%強となる 8,400 強の企業と世界各地の 920 強の自治体が CDP を通じて環境問題対策に関する情報開示を行いました。CDP は、現在、環境問題に関して世界で最も有益な情報を提供する情報開示プラットフォームの一つとなっています。CDP 気候変動 A リスト、および回答企業のスコアは CDP のウェブサイトでご覧になれます:https://www.cdp.net/en/companies/companies-scores お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/01/20 13:34 株式会社小松製作所
-
コマツ「2020 ふゆトピア・フェア in とまこまい」 ― 除雪機械展示・実演会 ― に出展
コマツ(社長:小川啓之)は、2020 年 1 月 23 日(木)~24 日(金)に開催される「2020 ふゆ トピア・フェア in とまこまい除雪機械展示・展示実演会」(場所:北海道苫小牧市 出光カルチャーパークグラウンド)に出展します。 会場では、国内市場へ 11 年ぶりにリニューアルした<オフロード法 2014 年基準適合>モーターグレーダー「GD405-7」(3.1m 級)を始め、雪国の厳しい環境の中での安全で快適な暮らしを支える商品をご紹介します。 皆さまのご来場を心よりお待ちしております。 ◆「除雪機械展示・実演会」概要 期間:2020 年 1 月 23 日(木)10:30~16:00、24 日(金)10:00~15:30 会場:北海道苫小牧市末広町 3-1 出光カルチャーパークグラウンド(市民文化公園) 主催:国土交通省北海道開発局、北海道、苫小牧市、一般社団法人日本建設機械施工協会 等、全 17 団体※詳細情報については、下記 HP をご覧ください 「国土交通省北海道開発局」-2020 ふゆトピア・フェア in とまこまい https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/ki/chousei/splaat000001mu83.html 「一般社団法人 日本建設機械施工協会」-除雪機械展示・実演会 https://jcmanet.or.jp/kyokai-katsudo/kouenkai/josetsu-tennji/◆出展予定機種 ① GD405-7 ② WA80-8 ③ WA40-8 【GD405-7】 ◆会場へのアクセス 苫小牧駅南口より徒歩約 20 分 小牧駅南口より各会場へ無料シャトルバス運行 8:20~18:40 20 分間隔 <飛行機をご利用の方> 新千歳空港→(JR 千歳線 南千歳駅経由 30~40 分)→苫小牧駅 <電車をご利用の方> 新青森駅→(新幹線 新函館北斗駅経由約 4 時間)⇒苫小牧駅 ◆コマツブースご案内 出光カルチャーパークグラウンド(市民文化公園) お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/01/16 09:24 株式会社小松製作所
-
コマツ季刊誌「大地」128号
2020/01/09 17:09 株式会社小松製作所
-
コマツ 2020年 年頭所感およびスマートコンストラクション災害復旧⽀援について
2020年 年頭所感コマツ 代表取締役社長(兼)CEO 小川 啓之 謹んで新年のご挨拶を申しあげます。 昨年は、日本国内において、台風 19 号をはじめとするさまざまな災害が発生し、多くの被害をもたらしました。被害により亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申しあげるとともに、被災された皆さまに衷心よりお見舞い申しあげます。 一刻も早い被災地の復旧を心からお祈り申しあげます。 昨年の建設・鉱山機械市場は、日本や北米を中心とする伝統市場においては需要が堅調に推移しましたが、中国やインドネシアを中心とした戦略市場において需要が想定より減速しました。米中貿易摩擦などの外部環境は、依然不透明な状況が続く見通しです。 このような状況下、コマツは、2021 年の創立 100 周年とその先の成長を目指し、昨年4月より 2022 年3月期をゴールとする3カ年の中期経営計画「DANTOTSU Value - FORWARD Together for Sustainable Growth」をスタートしました。成長戦略3本柱として、①イノベーションによる価値創造、② 事業改革による成長戦略、③成長のための構造改革を掲げ、収益向上と ESG の課題解決の好循環による持続的成長を目指して活動を進めています。 「イノベーションによる価値創造」の重点項目の一つである、無人ダンプトラック運行システム(AHS) については、昨年、資源大手の豪州 BHP 社およびブラジル Vale 社より受注した超大型ダンプトラック の着実な導入とともに、トレーニングやサポートの提供に向けて、2020年も活動を進めていきます。また、スマートコンストラクションについては、これまでに国内において9,500を超える現場に導入しておりますが、2020 年4月に、既存の従来型建設機械に ICT 機能を提供するレトロフィットキットの市場導入を予定しております。また、海外においても、米国やドイツなどでスマートコンストラクションのパイロット導入を進めており、2020年も建設現場のデジタルトランスフォーメーションのさらなる加速を目指していきます。 「事業改革による成長戦略」については、重点項目の一つである次世代KOMTRAXの開発を進めており、2020年度の導入開始を予定しています。次世代 KOMTRAX 導入とともに、延長保証プログラムの充実やキーコンポーネント戦略などの活動も進め、バリューチェーンビジネス強化に注力していきます。 コマツは今後も「品質と信頼性」を追求し、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を、お客さまとともに目指してまいります。 最後になりましたが、皆さまにとって素晴らしい1年になりますように、心より祈念いたします。スマートコンストラクション災害復旧⽀援について
2020/01/07 10:11 株式会社小松製作所
-
株式会社小松製作所 「2020/01/01付人事」に関してニュースリリースを発信しました。
2020/01/01付の人事異動につき、下記のとおりお知らせします。 コマツコーポレートコミュニケーション部広報グループtel: 03-5561-2616fax:03-3505-9662
2019/12/27 18:19 株式会社小松製作所
-
第 8 回ものづくり日本大賞 製造・生産プロセス部門にて 内閣総理大臣賞を受賞
コマツ(社長:小川啓之)は“生産設備の稼働状況を見える化し、より飛躍的に生産性向上が可能なKOM-MICSの開発”というテーマで、第8回ものづくり日本大賞の製造・生産プロセス部門において内閣総理大臣賞を受賞しました。 「KOM-MICS(KOMatsu Manufacturing Innovation Cloud System)」とは、製品と生産のプロセスデータを対応づけて蓄積することで、機械の止めない化・歩留り向上・トレーサビリティの確保、 予知保全を実現するコマツ独自のIoT生産支援プラットフォームです。 ものづくり日本大賞は、我が国産業・文化を支えてきた「ものづくり」を継承・発展させるため、ものづくりを支える人材の意欲を高め、その存在を広く社会に知られるようにすることを目的とし、2005年に創設された賞で、製造・生産プロセス部門は、製造・生産工程において生産革命を実現した個人又はグループを表彰するものです。隔年毎に経産・文科・国交・厚労の4省にて連携して実施されています。 コマツは、「つながる工場」活動の一環として、IoT技術を活用して製造情報を見える化し、生産性改善のための自社製アプリケーションを織り込んだプラットフォームKOM-MICSを開発し、生産性2倍、サプライチェーン最適化、トレーサビリティ確保による品質保証などの活動を通じて自社工場、海外生産工場ならびに協力企業の生産プロセスを改善・革新に取り組んできたことが評価されました。 コマツは今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じたESG課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。【受賞内容】・受賞名:製造・生産プロセス部門内閣総理大臣賞・受賞テーマ:見える化により飛躍的に生産性向上が可能なKOM-MICSの開発・受賞代表者:生産技術開発センタ所長山中伸好【KOM-MICS紹介動画】】 https://youtu.be/x952lazsB3o【「KOM-MICS」の 画面】 関連情報・経済産業省HPhttps://www.meti.go.jp/press/2019/12/20191227001/20191227001.html・ものづくり日本大賞ホームページhttps://www.kansai.meti.go.jp/3-5sangyo/monozukuri/index2.htお問い合わせ先:コマツコーポレートコミュニケーション部〒107-8414 東京都港区赤坂2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:http://home.komatsu./jp/ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2019/12/27 15:41 株式会社小松製作所
-
<オフロード法 2014 年基準適合> モーターグレーダー「GD405-7」を新発売
コマツ(社長:小川啓之)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(※1)2014年基準に適合したモーターグレーダー「GD405-7」を本年12月より発売しました。 国内市場では11年ぶりにリニューアルとなる当該機は、さまざまな現場に求められる3.1mグレーダーの取り回しの良さを維持しながら、最新技術を結集させ、最適・コンパクトな車体を実現しています。また、国内市場導入機種として初めて搭載した電気式作業レバーにより、操作力が軽く、アームレストに肘を置いた姿勢のまま操作が可能です。作業時の腕の動きは従来機と比較して最大92%低減させています(※2)。 また、従来機よりフロア高さを170㎜高く設定し、立ち姿勢と違和感のない目線高さを実現。着座位置からでも、従来の立ち姿勢のように前方を見渡すことができるほか、安全な着座のままでの作業を可能にしています。さらに新型キャブにより前方視界性の向上を追及し、安全・快適な着座作業を実現することでオペレーターの大幅な疲労軽減に貢献しています。 また、トランスミッションにはコマツのモーターグレーダーとして初めてHST(ハイドロスタティックトランスミッション)を採用し、ワンペダルで自由に走行・停止ができるほか、仕上げ作業で重要な超低速域(2km/h以下)のコントロール性を大幅に改善しています。 加えて、KOMTRAX(機械稼働管理システム)による車両ごとの運行管理のほか省エネ運転支援レポートなど、お客さまに有益な情報を提供します。そのほか、パワーラインの保証延長と無償メンテナンスを取り入れたサービスプログラム「KOMATSU CARE(コマツ・ケア)」が新車購入時から付帯され、トータルライフサイクルコストの低減と長時間稼働に貢献します。※1.通称、オフロード法という。※2.社内テスト結果による。【写真は新発売の「GD405-7」】*一部オプションが含まれています。 【主な商品の特徴】1.環境、経済性・特定特殊自動車排出ガス2014年基準対応エンジン搭載 最新エンジンテクノロジーを織り込んだ新たな排出ガス後処理システムを採用。2014年基準をクリアしたクリーンエンジンを開発しました。エンジンを自社開発・自社生産している強みを生かし、さらなる環境負荷の低減と優れた経済性の両立を実現しています。・操作性を追求した電子制御ハイドロスタティックトランスミッション(HST) コマツのモーターグレーダーとして初のHST(ハイドロスタティックトランスミッション)を採用。HST車でありながらエンジン馬力の向上により、従来機同等の最高車速44.3km/hを達成しています。また、インチングペダルやカットオフペダルを廃した、完全な2ペダルグレーダーを実現。踏み込み量に応じた駆動力が得られるため、加速・減速をアクセルペダルのみでコントロールできるほか、無段変速のため、発進時や変速時のショックによる路面の波打ちを低減。さらにトルクが切れる瞬間がないため、車体のずり下がりが少なく坂道の作業も楽に行うことが可能です。2.ICT ・高精彩7インチLCDマルチモニター 新搭載の高精彩7インチLCDマルチモニターは、高い解像度で視認性が大幅に向上。様々な情報をわかりやすく表示します。省エネ運転をサポートするエコガイダンスとエコゲージをリアルタイムでオペレーターに知らせすることで燃費効率の良い運転が可能になるほか、車体の状態をモニタリングできる異常チェック機能を搭載し、万一の異常発生時には、モニターでスピーディーにチェックし休車時間を最小限に抑えるサポートをします。・ICT施工機器装着可能車(オプション) 情報化施工機器装着が容易なICT施工機器装着可能車(※3)をオプションで用意しています。従来必要であった油圧配管への改造は不要で、電気配線の接続と各種機器の取り付けのみで情報化施工機器が装着できます。盗難防止のために装置を一時的に取り外す場合や、他の車両へ付け替える際にも、作業にかかる時間が大幅に短縮されます。※3.本システムはトータルステーションを利用するLPS仕様を想定しています。ICT機器はオプションに含まれません。3.快適性・安心・大型で遮音性の高い新設計キャブ 新構造のキャブは室内空間を拡大し、視界性と居住性を大幅に高めています。また、剛性アップにより遮音性も向上。オペレーターの耳元での騒音レベルは当社従来比(※4)で78%低減、周囲での騒音レベルは37%低減させています。これにより作業中のオペレーターの疲労を軽減し、作業効率向上をサポートします。※4.当社従来機比データは社内実測結果によるものです。・大容量エアコンの採用 エアコンの容量をアップし、送風口の数を増やしています。デフロスタ機能も付いており、冬場の作業での窓の曇りを防ぐほか、夏場の暑さ対策としてオペレーターの快適な作業空間に貢献します。・メンテナンスフリーの湿式ディスクブレーキ メンテナンスが不要な湿式ディスクブレーキを新採用。ドラムブレーキのように、メンテナンス不足による効きの悪化の心配がないほか、なめらかな制動によるスムーズな操作性を実現しています。さまざな環境において安定した制動力を発揮します。 【発売月】2019年12月【公表価格】2,500万円*工場裸渡し消費税抜き【販売目標】180台(国内のみ)【オンラインカタログ】http://www.komatsu-kenki.co.jp/products/download/pdf/road_machine/GD405-7.pdお問い合わせ先:コマツコーポレートコミュニケーション部〒107-8414東京都港区赤坂2-3-6TEL:03-5561-2616URL:https://home.komatsu/jp/ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2019/12/19 13:00 株式会社小松製作所
-
株式会社小松製作所 「2019/12/01付人事」に関してニュースリリースを発信しました。
2019/12/01付の人事異動につき、下記のとおりお知らせします。 コマツコーポレートコミュニケーション部広報グループtel: 03-5561-2616fax:03-3505-9662
2019/11/28 09:17 株式会社小松製作所
-
コマツ 対人地雷禁止条約第 4 回検討会議のサイドイベントで対人地雷除去活動が紹介されます
2019 年 11 月 25 日 このほど、2019 年 11 月 25 日~29 日にノルウェーのオスロで開催される対人地雷禁止条約第 4 回検討会議のサイドイベントにおいて、コマツ(社長:小川啓之)と、外務省から支援を受ける認定特定非営利活動法人「日本地雷処理を支援する会(理事長:鈴木純治/以下 JMAS)」が提携して行っている、カンボジアおよびラオスでの対人地雷除去活動が紹介されることとなりました。 対人地雷禁止条約第 4 回検討会議は、164 カ国の対人地雷禁止条約締結国による国際会議であり、 世界中の政府機関や NGO 等が一堂に集い、各国の地雷問題について議論する会議です。 コマツと JMAS は 2008 年より提携し、対人地雷の被害に苦しむ地域の地雷や不発弾の除去活動、ならびに復興までのコミュニティ開発事業のプロジェクトを行っています。2019 年 9 月末までの実績として、 累計で 5700 個以上の対人地雷や不発クラスター子弾を処理し、10 校の小学校の建設、70km を超える道路の建設/整備を行いました。 コマツは、今後もカンボジアとラオスにおける対人地雷や不発弾の除去活動、ならびに地域復興支援プロジェクトを継続して支援していきます。 お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:http://home.komatsu./jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2019/11/26 09:59 株式会社小松製作所
-
コマツ 「2019 森林・林業・環境機械展示実演会」に出展
2019 年 11 月 20 日 コマツ(社長:小川啓之)は、2019 年 12 月 14 日(土)~15 日(日)に開催される「2019 森 林・林業・環境機械展示実演会」(場所:沖縄県那覇市 奥武山公園敷地内会場)に出展しま す。 会場では、林業機械やアタッチメントの展示のほか、IoT を活用し川上・川下双方向への需 給情報の見える化へ向け取り組んでいる「スマート林業」の紹介、海外林業分野における活 動等についてもご紹介いたします。 皆さまのご来場を心よりお待ちしております。 ◆「2018 森林・林業・環境機械展示実演会」概要 期間:2019 年 12 月 14 日(土)~15 日(日)9:00~16:30(15 日は 15:00 終了) 会場:沖縄県那覇市奥武山町 52 沖縄県営奥武山公園<コマツブース:補助競技場> 主催:沖縄県、一般社団法人 林業機械化協会 ※詳細情報については、一般社団法人 林業機械化協会 HP をご覧ください https://www.rinkikyo.or.jp/news/view/68◆出展予定機種 ① PC120-11 林業グラップル SP 仕様車 ② PC78US-10 イワフジ製ハーベスタ・プロセッサ装着車 ③ 新型ハーベスタ・プロセッサ(単品、参考出品) ④ FH160 エンジン式フォークリフト 【PC120-11 林業グラップル SP 仕様車】 ◆会場へのアクセス ・ゆいレール「壷川駅」より徒歩約 3 分 ・路線バス「公園前」、「軍桟橋前」、「山下」、「奥武山公園前」より徒歩約 5~12 分 ・那覇軍艦臨時駐車場と会場間で、無料シャトルバスが運行されます。 臨時駐車場よりシャトルバスで約 5 分 始発便(那覇軍港発 9:00) 最終便(那覇軍港発 16:00、奥武山公園発 17:30) ◆コマツブースご案内 コマツブースは、「補助競技場」にあります。ブース番号「39」です。 以上お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2019/11/20 10:50 株式会社小松製作所
-
コマツ Vale 社カラジャス鉄鉱山(ブラジル北部)へ 超大型無人ダンプトラック 37 台を導入
2019 年 11 月 14 日 コマツ(社長:小川啓之)は、鉄鉱石生産の世界最大手である Vale 社が保有する世界最大級のカラジャス鉄鉱山(ブラジル北部)向けに、電気駆動式超大型ダンプトラック 930E と無人ダンプトラック運行システム(Autonomous Haulage System 以下 AHS)を導入し、2019 年 11 月より順次 AHS 稼働を開始します。2024 年までに 930E 合計 37 台の稼働を予定しています。 また、カラジャス鉄鉱山に初めて導入される AHS の安定的な稼働をサポートするため、本年 8 月には、同鉱山近郊にコマツとして初の「AHS トレーニングセンタ」をコマツの 100%子会社であるコマツブラジルインターナショナル(有)に新設しました。AHS に関する運用および保守のトレ ーニングを幅広く提供し、ブラジル北部におけるサポート人材の開発に貢献します。 コマツは、本年 4 月より 3 カ年の中期経営計画(2019-2021 年度)「DANTOTSU Value - FORWARD Together for Sustainable Growth」をスタートし、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未 来の現場をお客さまと共に実現することを目指しています。 このたびの導入により、コマツの AHS ダンプトラックは、南米ではチリに続き 2 カ国目、世界 4 カ国 10 鉱山目の稼働となります。2008 年の AHS 市場導入以来培ってきた運用経験や技術・ノウ ハウを結集し、Vale 社と共に AHS の安全で生産性の高いオペレーションを実現することで、同社 が掲げる鉱山のデジタルトランスフォーメーション推進を支援して参ります。 【写真:Vale 社カラジャス鉄鉱山への導入1号機となる超大型無人ダンプトラック 930E】 【写真:カラジャス鉄鉱山近郊に新設した AHS トレーニングセンタ】 以上お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2019/11/14 09:45 株式会社小松製作所
- 11
- 13
新着お知らせ
ニュースアクセスランキング
-
1
三菱ふそう 燃費性能を向上した新型6R30エンジンを搭載し、フルモデルチェンジした大型トラック「スー...
2023/10/2611:31 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
2
BHP 社サウス・フランク鉄鉱山(西オーストラリア ピルバラ地区)へ 41 台の超大型ダンプトラック...
2019/09/0511:12 株式会社小松製作所
-
3
国交省がiPhoneによる点群計測を正式採用へ! 小規模ICT施工への2022年度導入を目指す
2021/09/0817:30 株式会社イエイリ・ラボ
-
4
清水建設の新東名現場を直撃! そこは“i-Constructionの総合商社”だった
2020/11/0417:50 株式会社イエイリ・ラボ
-
5
三菱ふそう 金沢支店を移転しオープン
2021/07/2618:12 三菱ふそうトラック・バス株式会社