「株式会社小松製作所」のニュース一覧 (268件中201~220件を表示)

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コマツ「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インディシーズ ワールドインデックス」に引き続き選定されました。
2020 年 11 月 16 日 コマツ(社長:小川啓之)は、本年も世界の代表的な SRI(社会的責任投資)指標である「ダウ・ ジョーンズ・サステナビリティ・インディシーズ ワールドインデックス(DJSI World)」に 選定されました。 DJSI World は、米国 S&P ダウ・ジョーンズ社とスイスのロベコ・サム社とが提携して開発 した指標で、ガバナンスならびに経済性、環境への取り組み、社会的活動という 3 つの側面 から様々な項目で企業を分析し、優れた会社(上位 10%)を認定するものです。今年度は世界の 大手企業約 2,500 社が調査の対象となり、選定された 323 社のうち、日本企業はコマツを含 む 39 社でした。 当社は「企業価値とは、我々を取り巻く社会と全てのステークホルダーからの信頼度の総 和である」と考えています。今後とも持続的な成長を続けていくために、業績を向上させ、 経営の健全性と透明性を高めるとともに、社会から信頼される企業であるための努力をしてまいります。 なお、DJSI の詳細については、下記の関連リンクより DJSI のウェブサイトをご覧くださ い。 【関連リンク】 ロベコ・サム社 https://www.spglobal.com/esg/csa/
2020/11/17 12:15 株式会社小松製作所
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茨城大学・コマツ 農業ブルドーザー用いた水稲生産の実証研究 10 月収穫の新米を子ども食堂や学生に寄贈
2020 年 11 月 16 日 コマツ・茨城大学 コマツ(社長:小川啓之)と茨城大学(学長:太田寛行)農学部は、農業用ブルドーザーを用いた水稲栽培の共同研究により収穫された新米の一部(計 1,680kg)を、子ども食堂サポートセンターいばらきおよび協同組合ネットいばらきへ寄贈することとなり、このほど 贈呈式を行いました。 左から、茨城県生活協同組合連合会 会長理事 鶴長 義二様、コマツ林業機械事業部 坂井部長、茨城 NPO センター・コモンズ 大野 覚氏、 茨城大学 農学部長 戸嶋 浩明学部長 コマツと茨城大学農学部は、コマツが開発した農業ブルドーザーの乾田直播水稲栽培における有効性の検証を目的とした共同研究として、2020 年度から稲敷市内の圃場で栽培試験を実施しています。この共同研究にはコマツの販売代理店であるコマツ茨城株式会社/株式会社イバジュウも参画しています。 同農業用ブルドーザーは、通常のブルドーザー機能に加え、ブレードの高さを自動コントロールする機能(レーザーマシンコントロール)を有し、農業用のアタッチメントを取り付けることにより、高精度の地ならしや耕起作業、種まき作業を行うことができます。今回は 特にブルドーザーの特徴である整地能力を最大限活用し、水田の均平精度を高めることによる生産効果の検証を目指しています。 このたび、本共同研究で 10 月に収穫した新米(コシヒカリ)を食の支援を必要とする方々 へ、2団体を通じて寄贈することとしました。子ども食堂サポートセンターいばらき(運営: 認定 NPO 法人 茨城 NPO センター・コモンズ)を通じて茨城県内 7 つの子ども食堂および支援団体へ、協同組合ネットいばらき(事務局:茨城県農業協同組合中央会・茨城県生活協 同組合連合会)を通じて県内の学生へそれぞれ新米が提供される予定です。 コマツと茨城大学は、今年度の共同研究による生産成果の検証を踏まえ、来年度も引き続 き共同研究を行う予定です。乾田直播水稲栽培における農業ブルドーザーの有効性を検証し、今後、更なる生産性向上を目指してまいります。 ■寄贈内容 子ども食堂サポートセンターいばらき 7 団体:計 990kg 協同組合ネットいばらき:計 690kg ■寄贈先団体の概要 子ども食堂サポートセンターいばらき……茨城県子ども食堂応援事業を認定 NPO 法人 茨 城 NPO センター・コモンズが受託し、運営。今回寄贈する米は、子ども食堂サポートセンターいばらきの仲介で県内の7つの子ども食堂・支援団体に提供される予定。協同組合ネットいばらき……茨城県内の JA や生協など協同組合の連携組織。コロナ禍以降、 これまで 3 回にわたり茨城大学を含む県内の大学・短大・専門学校に在籍する学生への「食 の支援」を実施。今回寄贈する米は、同団体の「食の支援」を通じて、県内の学生へ提供される予定。 コマツの農業用ブルドーザー(アタッチメント装着) 【報道関係のお問い合わせ】 コマツ コーポレートコミュニケーション部 TEL:03-5561-2616 メール: JP00MB_cc_department@global.komatsu茨城大学 広報室(担当:山崎) TEL:029-228-8008 メール:koho-prg@ml.ibaraki.ac.jp
2020/11/16 18:34 株式会社小松製作所
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コマツ <オフロード法 2014 年基準適合> 小型油圧ショベル「PC78US-11」を新発売
2020 年 11 月 2 日 コマツ(社長:小川啓之)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(※1)2014 年基準に適合した小型油圧ショベル「PC78US-11」を本年 11 月より発売しました。 当該機は、自社開発した新 2.4L 高出力エンジンを搭載し、従来機(※2)よりあらゆる面で大幅な改善を図ることで、高性能・高機能・低燃費・低騒音を高いレベルで実現した 7 トンクラスの油圧ショベルのモデルチェンジ機です。 2.4L 高出力エンジンの採用により基本性能や機能が大幅にグレードアップし、作業効率は従来機に比べ 23%(※3)向上しています。また、外装形状の変更により整備性が大幅に改善され、クーリング清掃の容易化や日々の点検整備と整備時のストレス軽減に貢献します。さらに装備品も拡充し、安全面では、後方モニタシステムやLEDライトを標準装備することでオペレ ーターの安全で快適な作業をサポートします。 コマツは今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じたESG課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマ ートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。 ※1. 通称、オフロード法という。※2.PC78US-10 ※3.P モード 90°ダンプ積み込み作業時 【写真は新発売の「PC78US-11」】 【主な商品の特徴】 1.環境性、経済性 ・新規開発の 2.4L 高出力エンジン搭載 高品質と耐久性を兼ね備えた新 2.4L 高出力エンジンを自社開発しました。ダウンサイジングによる燃費低減を図りつつ、高い出力を兼ね備え、ダントツの掘削性能・環境性能を実現しています。また、従来機(PC78US-10)同様、後処理装置は KDOC(※4)のみでメンテナンスが不要です。 ※4.建設機械用排出ガス後処理システム コマツディーゼル酸化触媒 ・燃費低減と作業量向上を高次元で両立 エンジンと油圧システムの可変マッチング制御、油圧回路のロス低減、ファンクラッチの採用などにより、作業量と燃費低減率を大幅に向上させています。国土交通省へ申請予定の JACMAS 燃料消費量は 7 トンクラスの油圧ショベルでトップクラスの低燃費(※5)です。 ※5. 2020 年 7 月時点、国土交通省燃費基準達成建設機械認定一覧の調査結果に基づく ・業界トップクラスの超低騒音 エンジンルーム構造の刷新により周囲騒音を大幅に低減しました。さらに燃費低減技術である低速マッチング(=エンジン低回転化)、ファンクラッチによりエンジン自体が発する騒音も低減することで、国土交通省騒音基準である超低騒音を実現しています。 2.作業性・操作性 ・掘削性能向上 掘削時のスピード、複合作業時のスムーズさがあいまって作業性能が従来機より大幅に向上しました。(※6)7 トンクラスの油圧ショベルでトップクラスの作業量を誇り、オペレーターの生産性向上とストレス軽減に貢献します。 ※6.作業量(90°ダンプ積み込み時):P モード/8%向上、EO モード/9%向上 ・さまざまな現場での作業能力向上 カウンタウエイト重量アップにより安定性が向上し、作業時に車体のばたつきが減り、快適な 作業が可能です。また、安定性向上により最大定格荷重(アームクレーン仕様)がアップしたほ か、アタッチメント流量が大幅に向上したことで油量が必要な林業用アタッチメントを含め、パ ワフルでスムーズな作業が可能です。 ・ブレード作業の作業性向上 ブレード形状改善により、土を抱えて押土する際のブレード背面への土砂こぼれが少なくなりました。さらにブレードレバーに装備した走行速度切り替えスイッチにより、ブレード操作をしながらの変速操作も容易で作業効率が向上します。 ・LED ライトを標準装備 ブーム、キャブ上に LEDライトを標準装備しています。低照度環境下での視認性が向上し、夜間や屋内での安全作業に貢献します。 3.整備性 ・点検スペースの拡大 外装形状の大幅な変更により、開口広さが拡大し作業スペースが広くなりました。さらにカバーが横開きで開閉時の負担が少ないほか、開閉固定も自動となり片手操作が可能です。・クーリング清掃容易化 新たに一体型の防塵ネットを採用し、固定方法も見直したことで脱着が容易となり、清掃にかかる時間が大幅に短縮されました。 ・点検ポイントの集中化によるアクセス性向上 フィルタ類を集中配置化し、かつ燃料給油を含めたすべての点検ポイントを地上からアクセス可能としたことで、作業者の日常・定期点検の工数とストレス軽減に貢献します。 【発売月】 2020 年 11 月 【公表価格】 980 万円 *工場裸渡し消費税抜き 【販売目標】 1,500 台/年(国内のみ) 【カタログ】 https://kcsj.komatsu/products/construction_machine/pdf/PC78US-11.pdf 【特設サイト】https://kcsj.komatsu/lp/pc78us/
2020/11/02 18:27 株式会社小松製作所
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コマツ 土木建設サービス全体のデジタル業態革新「スマートコンストラクション」が 第3回日本サービス大賞 内閣総理大臣賞を受賞
2020 年 10 月 27 日 コマツ(社長:小川啓之)は、(公財)日本生産性本部サービス産業生産性協議会が主催する優れたサービスを表彰する「第3回日本サービス大賞」において、当社の土木建設サービス全体のデジタル業態革新「スマートコンストラクション」が内閣総理大臣賞を受賞しました。 「スマートコンストラクション」とは、「安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場」実現のため、建設現場の測量、施工、検査などのプロセス全体をデジタルでつないで実際の現場とデジタルの現場を同期させながら(デジタルツイン)、施工の最適化を実現するソリューションです。今回評価頂いた点は、以下の通りです。 ① 建設機械の販売だけでなく、3D地形データ、ドローン、ICT建機等を活用し、測量から完成検査までの全工程をサービスの対象とし、圧倒的な安全性・生産性向上を実現する。世界に類を見ない日本発のサービスを提供し、土木建設工事の業態を根本から革新しつつある。 ② 先端的建機・サービスの提供だけに留まることなく、従来型建機を廉価にICT建機化するレトロフィット・キットを販売し、業界全体のDXの底上げを図り、労働力不足に対応するためのサービスを提供している。 ③ 2020年よりグローバル展開も開始。日本発の建設現場のプラットフォームとしての普及が期待される。 コマツは今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じたESG課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリ ーンな未来の現場の実現を、お客さまとともに目指していきます。 スマートコンストラクション イメージ 表彰式の様子 <受賞名> 第3回日本サービス大賞 内閣総理大臣賞 <表彰対象サービス> 建設プロセス全体をデジタルでつなぎ、施工の最適化を実現するソリューション [参考] 第3回日本サービス大賞 https://service-award.jp/result03.html ※ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/
2020/10/28 11:30 株式会社小松製作所
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コマツマイニング(株)新本社工場の建設に デジタルトランスフォーメーション・スマートコンストラクションを活用
2020 年 10 月 23 日 コマツ(社長:小川啓之)の 100%子会社であるコマツマイニング株式会社(以下 KMC、社長:Jeffrey Dawes)は、デジタルトランスフォーメーション・スマートコンストラクションの技術を活用し、米国 ウィスコンシン州ミルウォーキーの新本社工場移転の建設工事を本格的に開始しました。 実際の現場とデジタル上でシミュレーションされた現場を同期させながら施工を最適化する「デ ジタルツイン」を実現することで、現場の生産性や安全性の向上とともに、新型コロナウイルス感染 拡大の防止に貢献しています。 新本社工場は 2022 年の竣工、移転完了を目指しており、最先端の機能により、生産性向上と環境 負荷低減を実現する本社工場に刷新することで、更に付加価値の高い商品やサービス、そして革新的 なソリューションを鉱山のお客さまに提供していくとともに、地域への貢献を深めていきます。 コマツは 2021 年の創立 100 周年とその先の成長に向けて、今後も「品質と信頼性」を追求し、企 業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じた ESG 課題の解決と収益向 上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。 KMC 新本社工場建設地(米国ウィスコンシン州ミルウォーキー) デジタルトランスフォーメーション・スマートコンストラクションによる「デジタルツイン」を実現 した施工の様子 KMC 新本社工場完成予想図 (ご参考) 2018 年 9 月 28 日 「コマツマイニング本社工場移転」 https://home.komatsu/jp/press/2018/others/1200561_1599.html ※ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/
2020/10/23 16:13 株式会社小松製作所
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コマツ -建設現場のデジタルトランスフォーメーション実現を加速- 「スマートコンストラクション・レトロフィットキット」を ミニショベルへ適用拡大開始
2020 年 10 月 14 日 コマツ(社長:小川啓之)は、建設現場で稼働している既存の従来型建機に、3D-マシンガイダンス機能やペイロード機能*1などの ICT 機能*2を提供する後付けキット「スマートコンストラクション・レトロフィットキット」を、2020 年 11 月よりミニショベルにも対象機種を拡大し国内市場へ導入します。 コマツが本年 4 月より導入開始した「スマートコンストラクション・レトロフィットキット」は、 建設現場におけるデジタルトランスフォーメーションの実現を加速させるため、油圧ショベル(6 トン 以上クラス)であれば、コマツ製の建機だけでなく機種を問わず後付けが可能でしたが、このたびミニショベル(6 トン未満クラス)にも適用を拡大させ、2020 年 11 月以降、コマツグループが保有するレンタル機へ装着して日本国内市場へ導入します。まずは多くのお客さまにレンタル車として使用いただくことで、今後の更なる普及を目指します。 従来、国土交通省 i-Construction の ICT活用工事は、中型クラスの油圧ショベルでの施工が主でありましたが、このたび低価格のレトロフィットキットをミニショベルへ後付け可能としたことで建築基礎、道路側溝、管工事の根伐や床掘などの狭所作業へも ICT活用工事が広がっていくことが期待されます。 コマツは「スマートコンストラクション・レトロフィットキット」により従来型建機のデジタル化を促進し、施工のデジタルトランスフォーメーションによる、「安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場」の早期実現に取り組んでまいります。 *1:ペイロードメータオプションについては、機種毎のパラメーター設定が必要なため、導入初期はコマツの機種のみが対象予定*2:国土交通省 i-Construction の ICT活用工事における ICT建機に必要とされる機能
2020/10/14 16:04 株式会社小松製作所
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コマツ <オフロード法 2014 年基準適合> ホイールローダー「WR12-8」を新発売
2020 年 9 月 4 日 コマツ(社長:小川啓之)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(※1)2014年基準に適合したコマツ独自の機種であるホイールローダー「WR12-8」を本年 9 月より発売しました。 当該機は、WR12-6のモデルチェンジ機として、約 3 年ぶりに 2014 年基準適合車として導入される待望の WR12 シリーズです。従来機のコンパクト性や狭い現場での高積みを可能にする高効率な作業性は継承しつつ、他機種で好評いただいている機能を新たに標準装備しています。 また、前後進切り換えスイッチを備えたマルチファンクションモノレバーを新たに標準装備し、1 本のレバーでブーム、バケット、リーチアームの操作が可能です。ただし、従来機と同様の PPC 作業機レバー(2本)もオプションで用意しています。さらに、車両後方に視認用カメラを標準装備し、7インチの液晶ディスプレイモニターで後方の安全確認をサポートします。 当該機は、産廃仕様車もあわせて導入します。激しい作業環境において、優れた生産性と作業性に貢献するほか、異物の目詰まり、かみこみ、吸入などによる破損の防止対策や清掃メンテナンス容易化により、産廃処理作業で真価を発揮し安全・快適な作業をサポートします。 コマツは今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じたESG課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。 ※1. 通称、オフロード法という。 【写真は新発売の「WR12-8」】 【主な商品の特徴】 1.環境性、経済性 ・特定特殊自動車排出ガス2014年基準対応エンジン搭載 コマツが長年積み重ねてきた独自のエンジンテクノロジーを結集し、オフロード法 2014 年基準をクリアしたクリーンエンジンを搭載しています。エンジンを自社開発・自社生産している強みを生かし、さらなる環境負荷の低減と優れた経済性の両立を実現しています。 ・電子制御ハイドロスタティックトランスミッション(HST) 可変容量ポンプと、モーターの電子制御により、シフト操作がフルオート化され、変速操作やキックダウン操作は不要となり、アクセルワークだけで車速コントロールが行えるので、オペレーターの負荷が軽減されて作業に集中できます。また、トルクオフがないため、坂道での発進やかき上げ時に車両のずり下がりがなく、また車速がゼロからでも大きな駆動力を発揮するため、すくい込み作業が容易です。さらに、2モーター(低速モーター・高速モーター)方式電子制御により高効率でパワフルな作業性と高い最高車速の両立を実現しています。 2.作業性・操作性 ・狭い現場での高積みを可能にするリーチ機構と高効率作業が可能なパラレルリンケージ リーチ機構の採用により、コマツのWA480-8クラスのホイールローダーと同等の作業範囲(※2) を実現することで、産廃用ダンプ等への積み込みや狭い現場での高積みを可能にしています。また、地上水平、チルト、ダンプにかかわらず角度変化なしで作業機が上下する、パラレルリンケージを採用することでフォークリフト作業が簡単に行え、生コン等液状の物も運搬できます。1台で多彩な作業をこなし、様々な現場で高効率な作業に貢献します。 ※2.各機種(標準仕様)のダンピングクリアランス/ダンピングリーチ(45°前傾、ボルトオンカッティングエッジ先端まで) WA480-8:3,165 ㎜/1,440 ㎜ WR12-8 :3,140 ㎜/1,480 ㎜ WA150-8:2,710 ㎜/960 ㎜(WR12-8と同サイズのホイールローダー)・マルチファンクションモノレバー 前後進切り換えスイッチを備えたマルチファンクションモノレバーを標準装備しています。1 本のレバーでブーム、バケット、リーチアームの操作が可能です。リーチアームの操作は、レバー上面に備えたプロポーショナルコントロールスイッチにより、指先で行うことができます。また、オペレーターの体格に合わせてポジションをセットできる上下スライド式リストレストでベ ストポジションを確保し、オペレーターの疲労軽減に貢献します。 3.安全性 ・リアビューカメラ&モニター 車両後方に視認用カメラを標準装備しています。7 インチの液晶ディスプレイモニターで後方の安全確認をサポートします。また、リヤービューモニターには輝度調整スイッチを装備し、オペレーターの任意で明るさの微調整が可能です。 【発売月】 2020 年 9 月 【公表価格】 1,855 万円 *工場裸渡し消費税抜き 【販売目標】 50 台(国内のみ)
2020/09/04 15:45 株式会社小松製作所
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コマツ 統合報告書「コマツレポート2020」発行
2020年08月31日 コマツ(社長:小川啓之)は、このたび、統合報告書「コマツレポ―ト2020」を発行しました。 昨年度より、全てのステークホルダーの皆さまに向けて、中期経営計画(2019-2021年度)「DANTOTSU Value - FORWARD Together for Sustainable Growth」をより深く理解頂くための情報開示の一つとして、従来の「CSR報告書」・「環境報告書」・「アニュアルレポート」を集約した統合報告書「コマツレポート」を制作しております。 今年度の報告書は、中期経営計画の進捗や将来を見据えた経営戦略等を語る社長メッセージ、財務戦略や中期経営計画の1年目を統括するCFOメッセージ、価値創造ストーリーとしてスマートコンストラクションおよび林業機械事業の紹介、TCFD賛同に関する活動紹介などで構成されています。また昨年度の報告書で掲げたESG課題の解決への貢献度を評価するための指標(KPI)に対する2019年度実績についても公表しています。 コマツは、2021年の創立100周年とその先を見据え、成長戦略による収益向上とESG課題解決の好循環で持続的成長を図り、「経営の基本」である「品質と信頼性」を追求し、「企業価値」である、我々を取り巻く社会と全てのステークホルダーからの信頼度の総和を最大化することを目指してまいります。 <統合報告書「コマツレポート2020」> 和文:https://home.komatsu/jp/ir/library/annual/英文:https://home.komatsu/en/ir/library/annual/※ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/
2020/09/01 18:13 株式会社小松製作所
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コマツテクノセンタ 「夏休みはたらくのりものちびっこ特別動画」を公開
2020 年 8 月 27 日 このたび、コマツテクノセンタにて、 「2020年夏休みはたらくのりものちびっこ特別動画」を公開しました。 コマツテクノセンタでは、毎年「夏休みはたらくのりものちびっこ見学会」を開催しておりましたが、今般の新型コロナウイルス感染症に係る諸状況を考慮し、今夏は開催中止といたしました。 開催を楽しみにしてくださっていた皆さまに向け、通常デモスタンドから観覧いただく光景とは異なる、「はたらくのりもの」の迫力ある特別動画を制作しましたので、是非ご覧ください。 今後のちびっこ見学会の開催については、決定次第コマツテクノセンタウェブサイトにてご案内します。 特別動画:https://www.youtube.com/watch?v=-MhbZofqY-A&feature=youtu.be コマツテクノセンタウェブサイト:https://home.komatsu/jp/techno/お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/
2020/08/27 17:59 株式会社小松製作所
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コマツ「パートナーシップ構築宣言」を公表
2020 年 8 月 26 日 コマツ(社長: 小川 啓之)は経済産業省等主催のサプライチェーンにおける共存共栄と新たな連携による相互の付加価値向上を目指す「パートナーシップ構築宣言」を策定・公表しました。 「パートナーシップ構築宣言」は、サプライチェーンの取引先の皆様や価値創造を図る事業者の皆様との連携・共存共栄を進めることで、新たなパートナーシップを構築するための取り組みを明示した宣言です。経団連会長、日商会頭、連合会長および関係大臣をメンバーとする「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」により導入され、内閣府・中小企業庁などが推進する取り組みです。 なお、コマツは今回の宣言にあたり、以下個別項目を明示しパートナーシップの付加価値向上に努めます。 【個別項目】 ICT 活用による取引先の業務効率化への支援 ・3D-CAD/CAM 連携による生産準備業務の効率化 ・KOM-MICS 等の生産システム活用による製造現場の見える化(設備稼働率向上) ・EDI 改善、新見積システム等を通じた情報共有化による間接業務の効率化等 各種教育カリキュラム、教育施設の提供を通じた取引先の人材育成への支援 コマツは、3カ年の中期経営計画(2019-2021 年度)「 DANTOTSU Value - FORWARD Together for Sustainable Growth」において、成長戦略の推進による「ダントツバリュー(顧客価値創造を通じた ESG 課題の解決と収益向上)」により、持続的成長を目指しています。今回の宣言を通じ、ステークホルダーの皆様との建設的対話やコーポレートガバナンスの強化を図り、「企業価値」であるステークホルダーからの信頼度の総和を最大化することに努めて参ります。 コマツ「パートナーシップ構築宣言」 :https://www.biz-partnership.jp/declaration/311-05-18-tokyo.pdf お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/
2020/08/26 15:31 株式会社小松製作所
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コマツ 「DX グランプリ 2020」に選定されました
コマツ(社長:小川啓之)は、このたび経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)」企業の中から、 “デジタル時代を先導する企業”として「DXグランプリ2020」に選定されました。 経済産業省は、中長期的な企業価値の向上や競争力強化に結びつく戦略的 IT 投資の促進に向けた取り組みの一環として、過去 5 回にわたり東京証券取引所と共同で「攻めの IT 経営銘柄」の選定を実施してきました。本年より、近年のデジタル技術を前提として、ビジネスモデル等を抜本的に変革し、新たな成長・競争力強化につなげていく「デジタルトランスフォーメーション(DX)」のグローバルな潮流が起こってきていることを踏まえ、「デジタルトランスフォーメーション銘柄 2020」に名称を変更して選定が行われました。 企業の選定にあたっては以下の 6 つの項目と財務指標について評価されており、企業価値の向上につながるDXを推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業として、本年はDX銘柄2020に 35 社が選定され、銘柄選定企業の中から2社が「DXグランプリ」に選定されております。 Ⅰ.ビジョン・ビジネスモデル Ⅱ.戦略 Ⅱ-①.組織・制度等 Ⅱ-②.デジタル技術の活用・情報システム Ⅲ.成果と重要な成果指標の共有 Ⅳ.ガバナンス 当社は昨年まで実施された「攻めの IT 経営銘柄」を含め 4 回目の銘柄選定となり、グランプリに選定されたのは今回初めてとなります。 今後もコマツは「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、成長戦略による収益向上とESG課題解決の好循環で持続的成長を図り、施工のデジタルトランスフォーメーションによる「安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場」の実現を目指してまいります。 [参考] ・経済産業省ニュースリリース 「DX 銘柄 2020」「 DX 注目企業 2020」を選定しました https://www.meti.go.jp/press/2020/08/20200825001/20200825001.html・日本取引所グループニュースリリース 「デジタルトランスフォーメーション銘柄 2020」の公表について https://www.jpx.co.jp/news/1120/20200825-01.htmlお問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/08/26 11:29 株式会社小松製作所
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コマツ 令和 2 年 7 月豪雨による被災地への支援について
2020 年 8 月 24 日 このたびの「令和2年7月豪雨」により亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申しあげるとともに、被災された皆さまに衷心よりお見舞い申しあげます。 コマツ(社長:小川啓之)は、コマツカスタマーサポート株式会社*(社長:三浦和明、以下 KCSJ) を通じて、被災地で必要とされる機材の提供をはじめとする 2,000 万円相当の支援を以下の通り行います。 一刻も早い被災地の復旧を心からお祈り申しあげます。 *KCSJ:日本における建設機械およびフォークリフトの販売・サービス・レンタルなどを行うグループ会社 【支援内容(九州地区)】 ・KCSJ が保有するレンタル機材(土砂の排出などに使用する油圧ショベルやクローラーダンプなど)の提供などの支援 ※支援の詳細については、自治体との連携により現地の要望に応じて決定いたします。 お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/08/24 16:18 株式会社小松製作所
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コマツ産機 高性能プラズマ切断機ツイスター『TFPL10-6』『TFPL08-6』を新発売
2020 年 8 月 21 日 コマツ(社長:小川啓之)の 100%子会社であるコマツ産機株式会社(社長:北出安志 以下「コマツ産機」)は、2020 年 8 月より高性能プラズマ切断機ツイスター『TFPL10-6』『TFPL08-6』の販売を開始しました。 当該機は、プラズマ切断をリードするコマツ独自のテクノロジーを集約した中厚板のオールラウンド切断機です。 『速い』『安い』『簡単』をコンセプトに 10 年振りにフルモデルチェンジを行いました。酸素プラズマとしては世界最高レベルの出力 500A ハイパワープラズマと、電極とノズルが一体となった業界初のカートリッジ消耗品により、50mm までの中厚板鋼板のコストパフォーマンスに優れた高速切断が可能です。また、スマートフォン感覚で使える操作パネルは、初めてプラズマ切断機を扱う新人作業者の方でも 1 日目からご使用いただける簡単操作を実現しています。さらに「インクジェットマーキング」を新たにオプションに追加し、建築鉄骨の部材接合の合理化に貢献します。 コマツ産機は、1989 年にプラズマ切断機を市場導入して以来、常に業界をリードする技術を取り入れてきました。これまで培ってきた技術・ノウハウと先進の ICT 技術を投入した高性能プラズマ切断機ツイスター『TFPL10-6』『TFPL08-6』により、お客様の品質・生産性向上にさらに貢献していきます。 コマツグループは、今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じたESG課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。 【写真:高性能プラズマ切断機ツイスター『TFPL10-6』】 [主な商品の特徴] 1.カートリッジ消耗品の採用 電極・ノズルを一体化したカートリッジ消耗品により、従来の消耗品組立にかかっていた段取時間(※1)が不要になり段取り時間を大幅に短縮したほか、組立ミスによる切断不良の解消を実現しました。 ※1 従来の消耗品組立時間:約 5 分/個 2.誰もが扱えるプラズマ切断機 インターフェース・操作性を1から見直したことで直感的な画面操作が可能です。操作に慣れていない方でもスマートフォン感覚で扱える使い勝手の良さを実現しました。 3.インクジェットマーキング 【オプション】 新たにインクジェットマーキングをオプションに追加しました。品番などの手書き作業が無くなり、作業時間短縮、省人化、手書きによる記入ミスの削減が可能です。 ・発売日 2020 年 8 月 20 日 ・公表価格 48,500,000 円 ※TFPL10-6 運送据付費・消費税別途 ・販売目標 40 台(国内のみ) ・商品に関するお問い合せ先 〒920-0225 石川県金沢市大野町新町 1 番地 1 コマツ産機株式会社 営業本部 営業管理部 管理グループ TEL:076-293-4209 FAX:076-293-4354 URL: http://sanki.komatsu/ お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/08/21 18:32 株式会社小松製作所
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コマツマイニング商品のブランド統合について
2020年7月28日 コマツ(社長:小川 啓之)の100%子会社であるコマツマイニング株式会社(以下 KMC、社長: Jeffrey Dawes)は、従来「P&H」、「Joy」ブランドで展開していた、坑内掘り向けハードロック用商品、露天掘り向け超大型ホイールローダー、ブラストホールドリル*1のブランド名を、「コマツ」に統合していきます。 このブランド統合により、コマツグループは、坑内掘り向けハードロックや露天掘り向けのホイールローダー、ブラストホールドリルの商品拡充を進め、鉱山事業におけるコマツブランドの更なる強化を目指します。 ブランド変更後、初めての商品となるコマツZT44トラックドリル(写真)は、本年3月にラスベガスで開催されたCONEXPO-CON/AGG2020に出展しました。 なお、KMCの露天掘り向けロープショベル、坑内掘り向けソフトロック用製品等は、長い歴史を象徴する「P&H」、「Joy」ブランドを今後も使用していきます。 コマツは2021年の創立100周年とその先の成長に向けて、今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じたESG課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。 【写真】コマツ ZT44 トラックドリル (米国アリゾナ州) *1 ブラストホールドリルについては新商品よりコマツブランド商品を展開。 ・参考情報 マイニング商品サービス詳細:https://mining.komatsu/ (英語のみ) ・商品に関する問い合せ先 地域販売代理店 KMC 窓口: https://mining.komatsu/contact-forms/contact-us お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/07/28 16:23 株式会社小松製作所
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コマツ季刊誌「大地」130号
2020/07/22 11:15 株式会社小松製作所
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コマツ 氷見第二工場内に新シールリング工場を建設
2020年7月15日 コマツ(社長:小川啓之)は、中期経営計画の重点活動項目である「成長のための構造改革」の取り組みの一つとして、氷見第二工場敷地内にシールリング工場を建設します。氷見工場の素形材技術開発強化およびグローバルの素形材マザー工場活動の一環として、現在稼働中の築約60年を経過したシールリング工場の機能を、今回建設する新工場へ移すことにより、品質、生産性、環境の大幅な向上を目指していきます。 シールリングは、建設機械のキーコンポーネントである終減速装置などの足回りコンポーネントにおいて、内部の潤滑油の漏れ防止のために使用されている精密部品です。コマツは建設機械の品質を左右するキーコンポーネントの開発・生産の自前化を強みとしており、高性能なシールリングの生産によるキーコンポーネントの耐久性、信頼性向上により、更なるバリューチェーンビジネスの拡大を図ります。 また、コマツNTCと共同開発した高精度高能率設備やAI技術を活用した自動検査の導入など、コマツグループのシナジー効果により大幅な省人化と生産性向上を図り、さらに省エネ設備導入や建屋の気密性向上によるCO2発生量半減などの環境改善に取り組みます。 コマツは2021年の創立100周年とその先の成長に向けて、今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じたESG課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。 {新シールリング工場 概観図} <氷見工場 新シールリング工場の概要> ・所在地:富山県氷見市下田子1-3(氷見第二工場敷地内) ・総床面積:8,230 ㎡ ・生産品目:建設機械コンポーネント用シールリング ・投資額:約 37 億円 ・竣工予定:2021 年 5 月 ・量産開始予定:2021 年 11 月 <氷見工場の概要> ・所在地: 第一工場 富山県氷見市窪 2654 第二工場 富山県氷見市下田子1-3 ・工場長:西山 知克 ・敷地面積:第一工場 67,400 ㎡、第二工場 382,500 ㎡ ・従業員数:845 名(2020 年 3 月末時点) お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/07/15 17:01 株式会社小松製作所
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コマツ ―グリーンボンド(無担保普通社債)の発行に関するお知らせ―
2020年7月10日コマツ(社長:小川啓之)は、2020年6月18日に発表したグリーンボンド(無担保普通社債)の発行条件を決定いたしましたので、お知らせいたします。 セカンドパーティオピニオン :https://www.dnvgl.jp/news/page177612※1 グリーンボンドのフレームワークの策定およびセカンドオピニオン取得の助言等を通じて、グリーンボンドの発行支援をおこなう者。 グリーンボンドに関する投資表明 本日時点において、本グリーンボンドへの投資表明をいただいている投資家は以下の通りです。 <投資表明投資家一覧> (五十音順) ・アセットマネジメント One 株式会社 ・大牟田柳川信用金庫 ・北おおさか信用金庫 ・株式会社七十七銀行 ・株式会社 十六銀行 ・住友生命保険相互会社 ・全東栄信用組合 ・大東京信用組合 ・長野信用金庫 ・株式会社名古屋銀行 ・日本生命保険相互会社 ・株式会社 東日本銀行 ・平塚信用金庫 ・福島信用金庫 ・三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/07/10 16:39 株式会社小松製作所
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―持続可能な社会の実現に向けた環境課題への対応を加速― コマツ初、グリーンボンドの発行を決定
2020年6月18日 コマツ(社長:小川啓之)は、このたび国内市場において公募形式によるグリーンボンド(無担保普通社債)を発行します。グリーンボンドとは環境課題の解決に貢献する事業の資金を調達する債券であり、このたびの発行はコマツとして初めてのグリーンボンド発行となります。 本グリーンボンドの発行により調達する資金は、建設機械の稼働中の CO2 排出削減に貢献するハイブリッド油圧ショベルや電動化建機などの商品、KOMTRAX などを活用した低燃費運転を支援するサービス、ICT建機を中心としたスマートコンストラクションなどのソリューションの研究開発およびそれらの提供・普及等に活用するとともに、生産現場の CO2 排出削減や再生可能エネ ルギー使用比率向上に貢献する設備投資等に充当します。 コマツは、2022年3月期をゴールとする 3 カ年の中期経営計画「DANTOTSU Value - FORWARD Together for Sustainable Growth」において、収益向上と ESG の課題解決の好循環による持続的成長を目指しています。当中期経営計画では、ESG の経営目標として、2030 年までに CO2 排出を50%削減(2010 年比)、再生可能エネルギー使用率50%を掲げ、気候変動に対応した環境負荷低減や安全に配慮した高品質・高能率な商品・サービス・ソリューションの提供に取り組んでおり、 このたびのグリーンボンドの発行により、脱炭素社会の実現に向けたこれらの取り組みを更に加速させていきます。 今後もコマツは「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、成長戦略による収益向上と ESG 課題解決の好循環で持続的成長を図り、安全で生産性の高いスマートでクリー ンな未来の現場の実現を目指していきます。 グリーンボンドの適合性に関するセカンドパーティオピニオンを取得 ※1 グリーンボンドの発行にあたって、国際資本市場協会(ICMA)による「グリーンボンド原則 2018」 および環境省「グリーンボンドガイドライン 2020 年版」に定められている 4 つの要素(1.調達資金の使途、2.プロジェクトの評価と選定のプロセス、3.調達資金の管理、4.レポーティング) に関する方針を記載した「コマツグリーンボンド フレームワーク」を策定しました。 上記「グリーンボンド原則 2018」および「グリーンボンドガイドライン 2020 年版」に適合している旨、当業界に知見がありグローバルに認定された第三者機関である DNV GL ビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社(以下、DNV GL)から適合性に関するセカンドパーティオピニオン[https://www.dnvgl.jp/news/page-177612] を取得しています。 また、本グリーンボンドに係る第三者評価の取得につきましては、環境省の「令和 2 年度(2020 年度)グリーンボンド発行促進体制整備支援事業」の補助金交付対象となっています。 ※2 グリーンボンドのフレームワークの策定およびセカンドオピニオン取得の助言等を通じて、 グリーンボンドの発行支援をおこなう者。お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/06/18 16:49 株式会社小松製作所
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コマツ 新型コロナウイルスに関する影響について(5)
2020年6月3日先般、5月18日付でお知らせした「新型コロナウイルスに関する影響について(4)」を一部更新の上、 最新情報をお知らせいたします。 詳細につきましては、以下URLよりご確認ください。 特設サイト「新型コロナウイルス感染拡大に伴う対応について」https://home.komatsu/jp/top_info/1205551_1691.html 上記の更新箇所以外は、5月18日付ニュースリリース「新型コロナウイルスに関する影響について (4)」より変更ございません。 お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/06/03 17:14 株式会社小松製作所
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<オフロード法2014年基準適合> ホイールローダー「WA150-8」を新発売
2020年6月2日 コマツ(社長:小川啓之)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(※1)2014年基準に適合したホイールローダー「WA150-8」を本年6月より発売しました。 当該機は、WA150-6(オフロード法2006年基準)のモデルチェンジ機として、約6年ぶりに2014年基準適合車として導入される待望のWA150シリーズです。オフロード法2014年基準に適合するエンジンを搭載し、高効率でパワフルな作業性と高い最高車速を実現するとともに、市街地でも活躍できるコンパクトな車格と従来機の商品力や基本性能は継承しています。さらにバケット容量を従来機(※2)より向上させ、1.6m3としたことで余裕のある高効率な積み込み作業を実現しています。 また、当該機は除雪仕様車および畜産仕様車もあわせて導入します。それぞれの作業特性を考慮した性能を従来機より継承しているほか、すべり易い路面でも最適な駆動力を得られ、タイヤスリップを減少させるコマツ独自のトラクションコントロールシステム「Sモード」などにより、操作性を重視した機能で安全・快適な作業をサポートします。 コマツは今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じたESG課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマ ートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。 ※1. 通称、オフロード法という。 ※2 WA150-6 【写真は新発売の「WA150-8」】 【主な商品の特徴】 1.環境、経済性 ・特定特殊自動車排出ガス 2014 年基準対応エンジン搭載 コマツが長年積み重ねてきた独自のエンジンテクノロジーを結集し、オフロード法2011 年基準対応技術を改良するとともに新たに排出ガス後処理システムを採用し、オフロード法2014年基準をクリアしたクリーンエンジンを開発しました。エンジンを自社開発・自社生産している強みを生かし、さらなる環境負荷の低減と優れた経済性の両立を実現しています。 ・電子制御ハイドロスタティックトランスミッション(HST) 可変容量ポンプと、モーターの電子制御により、シフト操作がフルオート化され、変速操作やキックダウン操作は不要となり、オペレーターの負荷が軽減されて作業に集中できます。また、トルクオフがないため、坂道での発進やかき上げ時に車両のずり下がりがなく、また車速がゼロからでも大きな駆動力を発揮するため、すくい込み作業が容易です。さらに、2 モーター(低速 モーター・高速モーター)方式電子制御により高効率でパワフルな作業性と高い最高車速の両立を実現しています。 2.快適性・安心 ・大容量バケットによる余裕の積み込み作業 従来機より大きな1.6m3のバケットを標準装備し常用荷重を向上させています。エッジには、 交換が容易なボルトオンカッティングエッジ(B.O.C.)を装備しています。また、刃先が長く、製品積み込みに最適なバケット形状の採用により、すくい込みが容易に行え、積荷走行時の荷こぼれも抑えられます。大きなダンピングクリアランス・リーチとあいまって、余裕をもって高効率な積み込み作業が可能です。3.ICT・メンテナンス ・高精細 7 インチ液晶マルチモニター 新搭載の高精彩7インチ液晶マルチモニターでは、必要な情報を必要なときに表示可能です。 省エネ運転をサポートするエコガイダンスとエコゲージをリアルタイムで表示し、オペレーターに知らせることで燃費効率の良い運転が可能になるほか、車体の状態をモニタリングできる異常チェック機能を搭載し、万一の異常発生時には、モニターでスピーディーにチェックし休車時間を最小限に抑えるサポートをします。また、AdBlue®レベルと補給タイミング(※3)のサポートなどさまざまなメンテナンス情報をモニターで分かりやすく表示することでオペレーターのメン テナンスの負担を軽減します。 ・容易なラジエーター清掃 簡単にフルオープンできるリヤーグリルとワンタッチで開閉できるスイング可能な油圧駆動ファンの採用により、冷却ユニットの清掃容易化を図りました。また、ラジエーター、空冷アフタ クーラー、オイルクーラーが横一列に配置されることで、さらに清掃性向上を図っています。 ※3: 2014年特定特殊自動車排出ガス基準では、AdBlue®レベルが非常に低くなるとエンジン出力を制限することを法的に要求しています。 【発売月】 2020 年 6 月 【公表価格】 1,770 万円 *工場裸渡し消費税抜き 【販売目標】 200 台(国内のみ)お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/06/02 17:31 株式会社小松製作所
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