「日野自動車株式会社」のニュース一覧 (77件中1~20件を表示)
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日野自動車 太田市と日野自動車株式会社の包括連携協定の締結について
―「日野レッドドルフィンズ」を活用した地域連携の推進により、地域社会の発展に貢献 ― 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長:小木曽聡、以下 日野)は、新田工場をおく群馬県太田市において、日野のラグビー部である「日野レッドドルフィンズ」の活動を通じて地域社会の発展に貢献するため、本日、同市と包括連携協定を締結いたしました。 日野レッドドルフィンズは、本協定の締結以前から、ラグビーを通じて『太田スポーツ・レクリエーション祭』や『OTAスマイルフェスタ』などの地域イベントに参加し、太田市との連携を進めてまいりました。このたび、あらためて太田市との積極的な連携推進により、スポーツと地域社会の発展や人材育成及び学術の振興を図るという目標を共有し、包括連携協定を通じてスポーツの普及 、子どもたちの学び・育ちの応援に向けた取り組みなどを推進してまいります。 これからも太田市との協力体制のもと、地域社会のよりよい未来へ向かってラグビーを通じて取り組んでいくとともに、地域の方々をはじめ、皆様から愛され、応援していただけるようなチームを目指してまいります。 (写真左より)太田市長 穂積昌信 様、日野CMO 志賀得一 ■ 協定締結式におけるコメント太田市長 穂積 昌信 様スポーツを活用したまちづくりを進めている太田市にとって、本協定の締結により、スポーツがより身近になることは、市民、特に子供たちにとって、大きなプラスとなります。ラグビーを通じた生涯スポーツの推進や観光振興のほか、地域づくりや学校教育など、様々な分野において、太田市のさらなる発展につながることを期待します。日野自動車株式会社CMO(チーフものづくりオフィサー) 志賀 得一太田市は弊社の主要な工場の一つである新田工場がある非常に縁深い地域になります。そのような市と包括連携協定を締結できたこと、とてもうれしく存じます。日野レッドドルフィンズがこれまで取り組んできた地域社会への貢献について、この協定を通じ、より一層の発展を進められることと存じます。日野レッドドルフィンズ部長 畑山 和英太田市と包括連携協定を結ぶことになりました事、誠に嬉しく思います。今後とも、スポーツを通じて地域の皆様への貢献を積極的に進めたいと思います。
2025/11/13 17:59 日野自動車株式会社
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日野自動車 燃料電池大型トラック「日野プロフィア Z FCV」ラインオフ式を実施
日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡)は、古河工場(茨城県古河市)にて燃料電池大型トラック「日野プロフィア Z FCV」の量産第1号車のラインオフ式を本日実施しました。 ラインオフ式 「日野プロフィア Z FCV」は、カーボンニュートラルと水素社会の実現に貢献すべく、環境性能と実用性を両立した国内初の燃料電池大型トラックの量産モデルで、本年10月24日に発売しました。車両はFCの普及期を見据え、量産工場である古河工場のディーゼル車と同じラインで混流生産しています。 式典に出席した日本事業COO 佐藤直樹は次のように述べました。 「このプロジェクトは決して平たんな道ではなく、技術的なチャンレンジをはじめとする数多くの難題を克服する必要がありました。メンバーのプロ意識と、水素社会実現にかける情熱で進めてきたからこそ今日があると思っています。また、共同開発のパートナーであるトヨタ自動車は、難易度の高い課題に対して共に真摯に向き合ってくださいました。今後ともカーボンニュートラルの実現に向けて、一層の協力関係を築いていきたいと思います。そしてこの日野プロフィア Z FCVが水素社会を推し進めていくことを祈念しています」 国内初となる燃料電池大型トラックの量産モデルの市販化を通じて、カーボンニュートラルと水素社会実現に貢献し、お客様・社会の課題を解決し、持続可能な社会の実現を目指します。
2025/11/13 16:52 日野自動車株式会社
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Hacobu、日野グローバルロジスティクス、日野自動車、 トラックの荷待ち・荷役作業時間削減に向けた共同プロジェクトを始動
ドライバーの手間なく動態を管理し、物流の「2024年問題」に対応 株式会社Hacobu(本社:東京都港区、社長:佐々木太郎、以下「Hacobu」)、日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下「日野」)およびそのグループ会社である日野グローバルロジスティクス株式会社(本社:東京都青梅市、社長:山根良和、以下「HGL」)の三社は、トラックの荷待ち・荷役作業時間の削減に向けた共同プロジェクトを始動しました。 Hacobuは動態管理サービス「MOVO Fleet(ムーボ・フリート)」を自動車業界向けに機能拡張し、HGLは本年10月より日野自動車 古河工場で同サービスを導入しました。三社は連携して、荷待ち・荷役作業に関わる時間の可視化を通じ、物流の「2024年問題」への対応と業務効率化の推進に取り組んでまいります。 ●背景 自動車製造現場では、必要なものを、必要な時に、必要な量を生産するジャスト・イン・タイム(JIT)方式が主流となっています。部品の配送トラックが車両生産工場内のどのゲートからいつ入庫・出庫したかを正確に把握することは、生産管理の徹底と、ドライバーの拘束時間削減につながります。 また、日本自動車工業会にて策定した「自主行動計画(14項目)」の中で特に重要な厳守項目となる「荷待ち・荷役作業に関わる時間の把握」の対応が求められています。●MOVO Fleet 機能拡張について 車両の状況をリアルタイムで一元管理できるMOVO Fleetの「配送計画ダッシュボード」に、GPS測位データの補正・クレンジング機能※を新たに実装しました。 日野製トラックについては現在全車標準搭載しているICTサービス「HINO-CONNECT」を通じて、その他メーカー製トラックについてはHacobu提供のシガーソケット装着型GPS端末から位置情報を取得しますが、今回の機能拡張によって工場構内の細かな位置差異による誤判定を防ぎ、トラックごとの入庫・出庫時間をドライバーによる操作なしに自動かつ高精度で取得できるようになりました。 また、配送計画に対する入庫実績データの精度が向上したことで、トラックごとの傾向分析や荷待ち発生のリアルタイム把握が可能となります。日次・週次での改善活動に活用いただくことでお客様のビジネスの効率化に貢献します。※クレンジング機能:収集したデータを整理・整合させ、正確で一貫性のある情報として活用できるようにする機能。 システムイメージ ●各社コメント株式会社Hacobu 代表取締役社長CEO 佐々木 太郎 「日野グローバルロジスティクス様との取り組みは、まさに現場課題から生まれた共創プロジェクトでした。自動車業界の特徴であるJIT運行や多ゲート構造への対応は、MOVO Fleetにとっても新たな挑戦であり、補正・クレンジング機能の実装によって業界全体への応用可能性が広がりました。今後も現場とともに、データを活かした物流効率化を支援してまいります」日野自動車株式会社 Chief Logistics Officer兼 日野グローバルロジスティクス株式会社 代表取締役社長 山根 良和 「日野グループは“お客様である輸送会社様、並びにドライバーの皆様の負担を軽減する”という使命のもと、現場の業務効率化と安全性向上を追求してきました。今回、Hacobu様とともに工場内運行やJITスケジュールに対応した自動計測の仕組みを開発できたことは大きな一歩だと考えています。今後もテクノロジーを活用し、より精度の高い物流マネジメントを実現してまいります」 今回の共同プロジェクトを通じて得た知見をもとに、今後はGPS測位精度のさらなる向上やデータ分析の自動化を進め、工場全体の稼働効率最適化を目指します。
2025/11/05 15:55 日野自動車株式会社
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日野自動車 レベル4自動運転トラックの社会実装に向けた実証開始
~新東名高速道路でテーマ3事業最終年度の総合走行実証を実施~ 豊田通商株式会社先進モビリティ株式会社日本工営株式会社みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社いすゞ自動車株式会社日野自動車株式会社三菱ふそうトラック・バス株式会社UDトラックス株式会社 豊田通商株式会社、先進モビリティ株式会社、日本工営株式会社、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社の4社は、経済産業省および国土交通省が推進する「自動運転レベル4※1等先進モビリティサービス研究開発・社会実装プロジェクト(RoAD to the L4)」の「高速道路における高性能トラックの実用化に向けた取り組み(テーマ3)」※2を2021年度から受託し、レベル4自動運転トラックの社会実装に向けた技術開発と環境整備を進めています。 本日より、上記受託者4社と商用車メーカーのいすゞ自動車株式会社、日野自動車株式会社、三菱ふそうトラック・バス株式会社、UDトラックス株式会社の4社は、テーマ3事業の最終年度にあたる取り組みとして、新東名高速道路において、これまでの検証・実証の集大成としての総合走行実証を開始しました。 UDトラックス、いすゞ、先進モビリティ、日野、三菱ふそうの自動運転実験車両 1.テーマ3事業の目的と経緯 ドライバー不足などの社会課題解決に向け、受託者4社は、商用車メーカー4社および物流事業者をはじめとする関係者とともに、官民が一体となって2026年度以降の幹線道路における自動運転トラックの社会実装を目指しています。 これまで、高速道路周辺の物流施設やサービスエリア(SA)などの中継エリア間における単独での無人走行の実現を目指し、必要な外部インフラ機器からの支援、監視・管理などの運用、車両機能の検証など、レベル4自動運転トラックを実用化するための環境整備を行ってきました。 昨年度の走行実証では、新東名高速道路の駿河湾沼津SA~浜松SA間において、自動発着システム(車両が自動で発車や駐車を行う機能)、緊急停止能力(異常発生時等に車両が停止するための制動機能)、先読み情報支援(ITSスポット※3などの路側機器から発信される故障車や落下物情報などを用いて車線変更等を行う機能)、遠隔監視などの機能の確認と検証をそれぞれ個別に行ってきました。2.総合走行実証の概要 テーマ3事業の最終年度となる今回の実証では、自動運転サービス支援道※4を含む新東名高速道路(新御殿場IC~岡崎SA)において、これまで個別に検証してきた以下の機能について、総合走行実証として一連の流れで実施します。自動運転サービス支援道での「自動走行(レベル4を想定した走行)」およびその他区間での「レベル2走行」※5駿河湾沼津SAおよび浜松SAでの自動発着・合流支援による自動合流路側機器による先読み情報支援による自動車線変更・自動速度調整異常時対応を含む運行監視機能の評価【総合走行実証の走行イメージ】 3.今後の取り組み 今回の総合走行実証は、2025年12月までを予定しており、2026年度以降の自動運転トラックの社会実装に向けて、技術面・運用面での環境整備の標準化に資する検証を行います。なお、この検証の成果については、今後、テーマ3事業の総括として、「高速道路でのレベル4自動運転トラック導入の手引き」(インフラ整備者・自動運転車両提供者向け)、「自動運転トラック活用ガイドブック」(物流・運送事業者向け)を取りまとめる予定です。4.各社の役割 ※1 特定の走行環境条件を満たす限定された領域において、自動運行装置が運転操作の全部を代替する状態。(参考)国土交通省HP:https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001377364.pdf※2 無人自動運転サービスの実現および普及に向けて、4つの取り組み(テーマ1~4)が設定されており、「高速道路における高性能トラックの実用化に向けた取り組み(テーマ3)」はそのうちの一つ。(参考)経済産業省HP:https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/automobile/Automated-driving/automated-driving.html※3 ITSスポットとは、道路交通情報を車両と双方向でやりとりする、路車間通信のためのインフラで、道路上に設置された情報通信装置。ドライバーはリアルタイムの交通情報や安全情報を受け取ることができる。※4 自動運転車両の走行を支援するために整備された道路区間。高速道路や一般道路において、路側センサーや通信設備を活用し、自動運転車の運行を支援する。※5 「レベル2走行」とは、車間距離制御+車線維持支援を基本とする走行で、ドライバーはハンドル等を確実に操作できる状態で運転すること。 「自動走行(レベル4を想定した走行)」とは、前記レベル2走行をベースに合流支援および前方障害の先読み情報支援を利用し、ドライバーがハンドルから手を離したハンズオフの状態で運転すること。
2025/10/21 12:19 日野自動車株式会社
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日野自動車、「第11回 バステク in 首都圏」に出展
日野自動車は、10月31日(金)に海の森水上競技場(東京都江東区)で開催される「第11回 バステク in 首都圏」(主催:株式会社ぽると出版)に出展し、ドライバーによる安全確認を支援する「バス車内事故防止のための安全確認支援システム」を紹介いたします。「バス車内事故防止のための安全確認支援システム」は、バス車内に取り付けたカメラにより車内全体を撮影し、転倒リスクのあるお客様の動きをAIが判定して、ドライバーに音や画像で危険を通知するものです。車内事故件数やドライバーの業務負荷を減らしていくことで、ドライバー不足解消にも貢献できると考えています。当日はシステムを搭載した展示車両にご乗車いただき、車内の安全判定の仕組みやドライバーへの通知がどのように行われるかを体験いただけます。 「バス車内事故防止のための安全確認支援システム」のしくみ ■出展概要展示会名:第11回 バステク in 首都圏会期:2025年10月31日(金)10:00~16:00会場:海の森水上競技場(東京都江東区)出展名:日野自動車 ソリューション事業部主な展示:「バス車内事故防止のための安全確認支援システム」を搭載した車両を展示■お問合せ先日野自動車株式会社 ソリューション事業部電話 042-586-4953(月~金 10:00~17:00)
2025/10/20 15:04 日野自動車株式会社
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2025年度日野自動車全国販売会社サービス技術コンクール 奈良日野が総合競技初優勝
日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)は、10月16日~18日に2025年度日野自動車全国販売会社サービス技術コンクール(以下 サービス技術コンクール)を開催しました。 総合優勝は奈良日野、部品スタッフ部門は愛媛日野 野本秀弥選手、サービスエンジニア部門は富山日野 加藤弘晃選手、フロントアドバイザー部門は九州日野 末永哲明選手、新人エンジニア部門は岐阜日野 山田純選手、特定技能・技能実習生部門は岐阜日野 TENA JEREMIAH BRITANIA選手がそれぞれ第1位に輝きました。 総合優勝の奈良日野(右から喜村選手、永井選手、田中選手) サービス技術コンクールは、「競え サービス技術No.1 お客様の期待を胸に!」を大会スローガンに、販売会社のサービスエンジニア・フロントアドバイザー・部品スタッフ・新人エンジニア・技能実習生・特定技能生の技術力向上を中心とした人財育成の一環として実施しています。新人からベテランまで経験年数や内容に応じた部門を設置することで、多くの挑戦と技術研鑽を促し、日野販売会社全体の強化を目指しています。 今回は39の販売会社から過去最多となる207名が参加し、各部門の競技に挑みました。 奈良日野は初めての総合優勝となり、出場選手3名は「とてもびっくりしました。この結果を業務につなげてこそ意味があるものになると思います」(田中選手)、「普段のみんなの力がひとつになっていつも通りできました。最高の結果になりました」(永井選手)、「大切にしていることは安全、そして仲間とのコミュニケーション。トップレベルに仲のいい3人で緊張せずに力を出せました」(喜村選手)と振り返りました。 閉会式では、国内営業・サービス責任者の大野が 「毎日が"同じ仕事"ではありません。明日は今日より成長できるという向上心を持ち続けたいと思っています」と大会を締めくくりました。<大会結果>・総合競技第1位 奈良日野 喜村楓太 選手、田中寛人 選手、永井智哉 選手第2位 愛知日野 永井優太 選手、星山寛治 選手、管基史 選手第3位 富山日野 坂田裕樹 選手、加藤弘晃 選手、坂本貴大 選手・部品スタッフ部門第1位 愛媛日野 野本秀弥 選手第2位 神戸日野 吉岡真紀 選手第3位 愛知日野 近藤直幸 選手・サービスエンジニア部門第1位 富山日野 加藤弘晃 選手第2位 静岡日野 遠藤光一郎 選手第3位 奈良日野 田中寛人 選手・フロントアドバイザー部門第1位 九州日野 末永哲明 選手第2位 愛知日野 管基史 選手第3位 群馬日野 髙野雄生 選手・新人エンジニア部門第1位 岐阜日野 山田純 選手第2位 南九州日野 今井亮 選手第3位 愛知日野 谷口亮介 選手・技能実習生・特定技能部門第1位 岐阜日野 TENA JEREMIAH BRITANIA 選手第2位 三重日野 TRAN VAN THANG 選手第3位 南関東日野 CORREA ALLEN ALEXIS AGUILAR 選手 永井智哉 選手 田中寛人 選手 喜村楓太 選手 3選手の結束力が実を結ぶ
2025/10/18 19:30 日野自動車株式会社
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日野自動車 大阪・関西万博シャトルバスの合成燃料濃度100% を達成!
~万博シャトルバス、CO2 から製造した合成燃料100% 軽油を搭載して運行~ ENEOS株式会社西日本ジェイアールバス株式会社日野自動車株式会社 ENEOS株式会社(以下「ENEOS」)、西日本ジェイアールバス株式会社(以下「西日本JRバス」)、日野自動車株式会社(以下「日野自動車」)は、2025年日本国際博覧会(以下、「大阪・関西万博」)開幕※1以降、国内初となる※2再生可能エネルギーを起点とした合成燃料※34を使用した駅シャトルバス(以下、「万博シャトルバス」)の運行※5,6を実施してまいりました。万博シャトルバスへ供給する合成燃料は、大阪・関西万博開幕当初の低濃度から段階的に濃度を上げて100%を達成しましたので、お知らせいたします。 ENEOS、西日本JRバス、日野自動車の3社は、合成燃料を使用した万博シャトルバスの運行を通じて多くの皆さまに未来の燃料が導くカーボンニュートラル社会をご体験いただき、大阪・関西万博が掲げる「EXPO2025グリーンビジョン」の達成に向けて貢献してまいりました。 ENEOSはカーボンニュートラル社会の実現とトランジションに必要となるエネルギーの供給をリードするため、次世代燃料の一選択肢として合成燃料の技術開発・実証研究※4を行っています。合成燃料が徐々に普及する将来の社会形態を考慮し、総走行距離約25,000kmにおよぶ万博シャトルバスの運行においては、幅広い濃度を検証するため補給する合成燃料の濃度を段階的に上げて100%を達成しました。今後も、燃料・車両・運行の各社相互連携による実証を進めることで生産・利用拡大への期待に応え、将来の普及に備えてまいります。※1 2025年4月13日(日)~10月13日(月)の184日間開催※2 水素と二酸化炭素から一貫製造した合成燃料を営業車両の運行に使用することは国内初※3 原料に再生可能エネルギー由来の水素とCO2を使用することから、原料製造から製品利用 までの製品ライフサイクル全体において、CO2排出量を抑えることのできるクリーンな燃料※4 CO2からの合成燃料技術製造開発が、NEDONEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「グリーンイノベーション基金事業/CO2等を用いた燃料製造技術プロジェクト」に採択。※5 2025年2月19日公表国内初となる合成燃料を使用した万博シャトルバスが走行します!※6 2025年3月28日公表国内初となる合成燃料を使用した万博シャトルバスお披露目式を開催<合成燃料100%軽油 撮影場所:ENEOS中央技術研究所内実証プラント>
2025/10/09 17:34 日野自動車株式会社
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日野自動車 <インタビュー>販売会社メカニックを対象に三級自動車整備士の養成施設を開設 刺激を受け成長した受講者の声
日野自動車は、日野販売会社メカニックの自動車整備士検定合格を支援する養成施設「日野自動車21世紀センター特定分教場」※をこのほど開設し、2025年8月20日~9月26日に講習を実施しました。自動車整備士の人材が不足する厳しい環境においてサービス人財を育成・強化し、クルマの稼働を支えるサービスなどからなる「トータルサポート品質」の向上を目指します。講習には、日野販売会社と日野から第1期生として5人が参加しました。受講者が参加に至った背景や、印象に残った出来事を振り返りました。1. 日野による講習の特長「日野自動車21世紀センター特定分教場」では、ディーゼルエンジンで動く普通自動車などの基本的な整備ができる資格「三級自動車ジーゼル・エンジン」の未取得者に対し、座学や実技研修を通じて、自動車整備士技能検定の合格を支援します。特長は次のとおりです。受講機会を安定的に確保できます。地域によっては、最少催行人数割れ、希望する資格区分の講座が未開催、定員オーバーなどの理由で地元の講習所で受講できない場合があります。日野が養成施設を設け受講機会を拡充することにより、お客様の車両の稼働を支えるメカニック人財の増強を後押しします。講習期間が一般的な講習所のおよそ1/6の約1カ月間と短いため、受講生が短期集中で効率的に知識技術を習得できます。販売会社のニーズに合わせ開講時期を設定します。繁忙期を避けるなど柔軟に対応できます。 実務に使う機器類を見ながらテキストの内容を学ぶ 2. 受講者インタビュー 河地佑記さん 岐阜日野自動車(2024年入社)――――「日野自動車21世紀センター特定分教場」の講習を受講したきっかけは。短期間に勉強する環境が集中できると思ったからです。講習を受けてすぐ試験に臨めるのもうれしいです。――――参加した感想は。私が所属する販売会社からは1人のみ参加しました。他の受講者とうまくやっていけるか不安でしたが、仲良くできました。年齢が近い同じ境遇の人が集まっていて、一人で地元の講習に通うよりも刺激を受けました。――――将来どのようなメカニックになりたいですか。一つ一つの作業を効率よく行い、お客様に「この人に任せれば安心」と思われるメカニックになりたいです。私はトラックが好きで入社しましたが、今までは知識がありませんでした。講習を受け知識をつけたことで仕事の幅を広げられるのが面白いです。知識をつけると気になることがより増えるので、先輩にも質問して知識をさらに増やしたいです。また、メーカーで学んだ知識を職場の後輩にも教えて広げていきたいです。 白石涼太さん 島根日野自動車(2024年入社)――――「日野自動車21世紀センター特定分教場」の講習を受講したきっかけは。平日に仕事し土日に地元の講習所へ通って勉強するよりも、短期間に集中して勉強するほうが学びやすいと思ったからです。――――受講して印象的だった出来事は。講習の理解度を測る中間テストの前には、受講者のみんなで教え合いました。地元の職場には同期や同年代がほとんどいないので新鮮な経験でした。――――自身のキャリアにとってどのようないい影響がありますか。普段は業務をしながら先輩に教えてもらっていましたが、業務の合間では時間が足りず、もっと知りたいと思ったことをすぐに学べないこともありました。講習ではたくさんのことを新たに知りました。職場へ帰って、自分ができる業務を増やしたいと思います。――――将来どのようなメカニックになりたいですか。まずは検定に合格し、自分ができる業務を増やしたいです。私たちの職場は人数が多くないので、私ができる作業を増やしてスムーズに仕事をできるようになりたいです。3. 講習の様子受講者たちは和やかながらも真剣な表情で講義に聞き入りました。実技研修では、実務に使う工具や部品を実際に手にして整備方法を学びます。「座学と実技の講義が交互にあるので理解しやすい」「職場ではまだ担当していないエンジンの分解・組立てを経験できるのでとても興味を持って楽しく学べている」と手ごたえを口にしました。また、地元や親元を離れての生活には「洗濯などの大変さを実感しました。日常生活でもいろいろ経験できてよかった」と、私生活面の成長も実感しました。 工具を手にする受講生 日野の強みである「総合品質」でお客様のビジネスを徹底的にサポートするには、魅力的な商品のみならず高品質な整備・修理の提供が不可欠です。日野は、お客様の車両の稼働を支えるトータルサポートの質を向上しビジネスに貢献することで、お客様・社会の課題を解決し、持続可能な社会の実現を目指します。
2025/10/06 15:41 日野自動車株式会社
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日野自動車、Japan Mobility Show 2025に出展
日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)は、10月30日から11月9日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「Japan Mobility Show 2025(ジャパンモビリティショー)」(主催:一般社団法人 日本自動車工業会)に出展します。 日野は、会社の使命である「人、そして物の移動を支え、豊かで住みよい世界と未来に貢献する」を出展テーマに据え、移動の未来に対する世の中の「問い」を切り口に、日野がステークホルダーの皆さまとともに考え、実現したい世界をご紹介します。足元の取り組みから近い将来の提案まで、持続可能な社会の実現に向け、お客様・社会の課題解決を目指すクルマやソリューションを展示します。初展示5台を含む全6台の車両は、すべて搭乗体験が可能です。 日野ブースの場所は東京ビッグサイト東6ホールです。■日野ブースの主な展示1. ポンチョドット(コンセプトカー)*初展示 地域の移動をもっと自由に、もっと柔軟に。小型BEVトラック「日野デュトロ Z EV」をベースにした地域の移動課題解決に貢献するコンセプトカーです。運転のしやすいコンパクトサイズでありながら人も物も一緒に運べ、買い物・送迎・物流など、幅広いシーンで賢く使えます。加えて自動運転先進技術を搭載し安全で豊かな暮らしを支えます。2. 日野プロフィア Z FCV (L4コンセプト)*初展示 本年9月17日に発売を発表した燃料電池大型トラック「日野プロフィア Z FCV」に、参考展示として幹線輸送を想定した自動運転レベル4相当のデバイスを装着したL4※コンセプトを紹介します。※自動運転レベル4を示しています。自動運転レベル4とは、特定条件下における完全無人運転が可能なシステムです。●日野プロフィア Z FCV(2025年10月24日発売) カーボンニュートラルと水素社会の実現に貢献する燃料電池大型トラックです。大型トラックに求められる実用性と、環境性能を両立させた、日本初の量産モデルです。●L4コンセプト(参考展示) 日野は「交通死亡事故ゼロ」を掲げ、安心安全な暮らしのための先進技術開発を推進しています。会場では高速道路の自動運転車優先レーンの走行を想定した自動運転先進技術を紹介します。
2025/09/18 15:24 日野自動車株式会社
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日野自動車、燃料電池大型トラック「日野プロフィア Z FCV」新発売
水素社会実現への大きな一歩となる国内初の量産モデル 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)は、カーボンニュートラルと水素社会の実現に貢献すべく、環境性能と実用性を両立した国内初の燃料電池大型トラック量産モデル「日野プロフィア Z FCV」を10月24日に発売します。 日野プロフィア Z FCV ■発売の背景 日野はカーボンニュートラルの実現に向け走行中CO2排出量の大幅削減を掲げており、国内貨物自動車全体のCO2排出量の約6割を占める※1大型トラックの環境性能向上が課題のひとつとなっています。 商用車の電動化においては、高い環境性能はもちろんのこと、事業に使う車両としての実用性との両立が求められるため、走行距離や積載物、稼働シーンなどに応じて適材適所で最適なパワートレインを採用していくことが重要となります。日野はこの「マルチパスウェイ」の方針に基づき取り組んでおり、幹線輸送に使われる大型トラックには、十分な航続距離と積載量、そして短時間での燃料供給が求められるため、水素を燃料として発電する燃料電池車が有効であると考えています。 その考えのもと、2023年に「日野プロフィア Z FCV」の走行実証車を製作し、パートナーであるアサヒグループジャパン株式会社、西濃運輸株式会社、トヨタ自動車株式会社、NEXT Logistics Japan株式会社、ヤマト運輸株式会社とともに、各社の物流業務で使用しながら、走行距離のべ40万kmを超える実績を重ねてきました。■新型車両の特長 「日野プロフィア Z FCV」は、日野の大型トラック「日野プロフィア」をベースにトヨタ自動車株式会社と日野が共同開発、大型トラックに求められる耐久性と信頼性を確保するとともに、シャシは燃料電池車に最適なパッケージングを専用設計し、荷台スペースと積載量の最大化を図っています。パワートレインにはトヨタ「MIRAI」に採用しているFCスタックをベースに大型商用車向けに改良したものを2基搭載し、日野の大型車・電動車技術と走行制御を導入しました。水素充填時間15~30分で、幹線輸送に実用的な航続距離650km※2を確保しています。 なお、車両はFCの普及期を見据え、量産工場である古河工場(茨城県古河市)のディーゼル車と同じラインで混流生産します。■販売について フルメンテナンスリースでの提供となります。電動車導入時や月々のお支払いが明瞭であるほか、メンテナンスの行き届いた電動車の安定的な稼働によってお客様のビジネスに貢献します。 なお、当面は「燃料電池商用車の導入促進に関する重点地域」※3を中心に販売していきます。■車両諸元 国内初となる燃料電池大型トラックの量産モデルの市販化を通じて、カーボンニュートラルと水素社会実現に貢献し、お客様・社会の課題を解決し、持続可能な社会の実現を目指します。 ※1 2023年国内貨物車保有台数、日野調べ※2 日野社内測定値(お客様の使用環境・運転方法により航続距離は変化します)※3 東北(福島県)、関東(東京都及び神奈川県)、中部(愛知県)、近畿(兵庫県)、九州(福岡県)。官民一体となり、先行的な燃料電池商用車の需要創出及び周辺需要の喚起を図っていく地域参考:経済産業省による燃料電池商用車の導入促進に関する重点地域※4 室内長:約8,900mm / 積載量:約11,600kg(ドライバン) 架装により室内長・積載量は異なります
2025/09/17 15:05 日野自動車株式会社
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日野自動車 「持続可能燃料閣僚会議」および「水素閣僚会議」で合成燃料バスを運行しました ~関係各国の閣僚ら、合成燃料を使用したバスで移動~
ENEOS株式会社西日本ジェイアールバス株式会社日野自動車株式会社 ENEOS株式会社(以下「ENEOS」)、西日本ジェイアールバス株式会社(以下「西日本JRバス」)、日野自動車株式会社(以下「日野自動車」)は、2025年9月15日に大阪府内で開催された経済産業省主催の「持続可能燃料閣僚会議※1」および「水素閣僚会議」において、関係各国・国際機関のエクスカーションに合成燃料を使用したバスを運行しましたので、お知らせいたします。本件は、日本国際博覧会(以下、「大阪・関西万博」)と連携した取組として実施しました。 ENEOS、西日本JRバス、日野自動車の3社は大阪・関西万博開幕※2以降、国内初となる※3合成燃料※4,5を使用した駅シャトルバスの運行※6,7を通じ、多くの皆さまに未来の燃料が導くカーボンニュートラル社会を体験いただいております。 今回初めての開催となる「持続可能燃料閣僚会議」においても、合成燃料を含む持続可能燃料の導入拡大に向けて議論を行う関係各国・国際機関の皆さまに、会議場から大阪・関西万博会場までの移動を、合成燃料を使用したバスにご乗車いただきました。 ENEOSは、カーボンニュートラル社会の実現とトランジションに必要となるエネルギーの供給をリードするため、次世代燃料の選択肢の一つとして合成燃料の技術開発・実証研究※5を行っています。今後も、燃料・車両・運行の各社相互連携による実証を進めることで生産・利用拡大への期待に応え、将来の普及に備えてまいります。※1 バイオ燃料、合成燃料、合成メタンなどの持続可能燃料の様々な分野における導入拡大に向けて今回初めて開催された。「持続可能な燃料とモビリティのためのイニシアティブ:ISFM(アイスファム)」推進の一環として、ブラジルと共催。※2 2025年4月13日(日)~10月13日(月)開催※3 水素と二酸化炭素から一貫製造した合成燃料を営業車両の運行に使用することは国内初※4 原料に再生可能エネルギー由来の水素とCO2を使用することから、原料製造から製品利用までの製品ライフサイクル全体において、CO2排出量を抑えることのできるクリーンな燃料※5 CO2からの合成燃料技術製造開発が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業/CO2等を用いた燃料製造技術プロジェクト」に採択。※6 2025年2月19日公表国内初となる合成燃料を使用した万博シャトルバスが走行します!※7 2025年3月28日公表国内初となる合成燃料を使用した万博シャトルバスお披露目式を開催<大阪・関西万博エクスカーションに使用した合成燃料バスの外観> <エクスカーションの様子、車中では合成燃料製造プロセスの説明動画を放映>
2025/09/16 15:22 日野自動車株式会社
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日野自動車 日野コンピューターシステム、「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」に出展
日野自動車のITソリューションカンパニーである日野コンピューターシステムは、9月10日(水)~12日(金)に開催される「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」に出展します。 国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPOは、「物流を止めない。社会を動かす。」をテーマに、物流業界の課題解決や業界全体のDXを促進する最新技術・ソリューションを一堂に展示し、物流業界の発展を目指す展示会です。 日野コンピューターシステムは、「すべての企業にデジタルを導入する」をテーマにブース出展し、パートナー企業12社と共に最新のソリューションを紹介します。 ブース内特設ステージでは各日11:00~16:00に「共創セッション」としてパートナー企業12社によるプレゼンテーションを実施、物流現場の課題解決に向けた多様な取り組みをご覧いただけます。各社の登壇スケジュール等は、日野コンピューターシステムのウェブサイトにて順次ご案内いたします。 日野コンピューターシステムブースイメージ ■出展概要展示会名:国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO会期:2025年9月10日(水)~12日(金)10:00~17:00会場:東京ビッグサイト 東7ホール(小間番号:7-311)主な展示:物流ソリューション、安全運行支援、ドライバー健康支援、自動点呼システム、デジタル点検管理など
2025/08/26 15:12 日野自動車株式会社
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日野自動車、三級自動車整備士の養成施設を開設
―販売会社メカニックを対象に国家検定合格を支援― 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長:小木曽聡、以下 日野)は、日野販売会社メカニックの自動車整備士検定合格を支援する養成施設「日野自動車21世紀センター特定分教場」※1をこのほど、開設しました。自動車整備士の人材が不足する厳しい環境においてサービス人材を育成・強化し、クルマの稼働を支えるサービスなどからなる「品質」の向上を目指します。 2025年8月20日に講習を開始し、日野販売会社と日野から5人が1期生として受講します。 「日野自動車21世紀センター特定分教場」では、ディーゼルエンジンで動く普通自動車などの基本的な整備ができる資格「三級自動車ジーゼル・エンジン」の未取得者に対し、座学や実技研修を通じて、自動車整備士技能検定への合格を支援します。「三級自動車ジーゼル・エンジン」は、商用車の整備士として働くために求められる資格です。 ■日野による講習の特長地域によっては、最少催行人数割れ、希望する資格区分の講座が未開催、定員オーバーなどの理由で地元の講習所で受講できない場合がありますが、日野の養成施設では受講機会が安定して確保されます。受講機会の拡充により、お客様の車両の稼働を支えるメカニック人財の増強を後押しします。講習期間が 一般的な講習所のおよそ1/6の約1カ月間と短いため、受講生が短期集中で効率的に知識技術を習得できます。販売会社のニーズに合わせ開講時期を設定します。繁忙期を避けるなど柔軟に対応できます。 ■「日野自動車21世紀センター特定分教場」の概要 日野の強みである「総合品質」でお客様のビジネスを徹底的にサポートするには、魅力的な商品のみならず高品質な整備・修理の提供が不可欠です。日野は、お客様の車両の稼働を支える トータルサポートの質を向上しビジネスに貢献することで、お客様・社会の課題を解決し、持続可能な社会の実現を目指します。
2025/08/21 15:26 日野自動車株式会社
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日野自動車、「第6回 地域×Tech 東北」に出展
日野自動車は、8月27日(水)~28日(木)に仙台国際センターで開催される「地域×Tech 東北」に出展し、ごみ収集業界向けソリューション「GOMIRUTO(ごみると)」を紹介いたします。 地域×Techは、持続可能な地域づくりのために必要な最新テクノロジーやサービスを地域に直接届けることを目的とした展示会です。 GOMIRUTOは、ごみ収集に関わるさまざまな情報をリアルタイムに記録・伝達することで、業務の効率化と品質向上を実現する日野自動車のソリューションです。住民サービスの向上や収集現場の人手不足対策に取り組む自治体への支援を通じて、地域のごみ収集を支え、持続可能な循環型社会の実現に貢献しています。 ブースでは、サービスや導入事例のご紹介のほか、現場で使用しているアプリをタブレット端末で体験いただけます。
2025/08/20 15:00 日野自動車株式会社
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日野自動車 <取組み紹介> 変革の取組みを伝え・明日へつなげる「HINOウェイ事例共有イベント」を開催
7月11日に、「HINOウェイ」に基づいた風土改革の取り組みを共有・表彰する社内イベント『HINOウェイレストラン お気に入りのレシピを見つけてね』を開催しました。2022年6月に新たな企業理念となる「HINOウェイ」を公表し、社内では3つの価値観である"誠実、貢献、共感"をもとに変革の取り組みを行ってきました。取り組みが徐々に各部や各拠点へ広がるにつれ、「具体的な実践の一歩は何から始めれば良いのだろう」という戸惑いや、「他部署や機能ではどのような実践をしているのだろう」という関心の声が集まりました。今回は、事例を見て回りながら来場者と対話することで、①変革に向けた行動を起こすきっかけづくり、②チームや個人同士がつながる機会の創出、③変革へのモチベーション向上を目的とした本イベントをご紹介します。1. まるでレストラン?!全社から集まった事例たち 本イベントは、さまざまな事例を1つの料理に例え、食べる(展示を見る、体験する)、気に入った味(内容)を見つけてレシピ(活動)を学ぶ、持ち帰って(自部署に戻り)再現やアレンジする、をテーマに『HINOウェイレストラン お気に入りのレシピを見つけてね』と名付けられました。実践事例は、自他推薦による公募の結果、63件にのぼりました。内容は、部署・機能の枠を超えた職場風土・環境の改善に向けたなど、HINOウェイに基づいた自律的な取り組みについて、多岐にわたる事例が集まりました。2. 会社を良くしたい・活動を広げたい!熱意と共感に包まれた会場 当日の来場者は600名を越えました。 「自部署にもつながる事例を見たい」、 「取り組みを実践している方と直接話したい」 という来場者と、「事例の共有が誰かのヒントになったら嬉しい」、 「活動を知ってもらい、仲間を増やしたい」 という説明者の想いが重なり、中には「取り組みを自部署に持ち帰る」、「一緒に活動をやってみよう」と新たな共感が生まれるなど、対話で常に賑わう場となりました。<会場アンケートに寄せられた声>・自業務をしながら、グループメンバーや会社のために行動する方の意見を聞くことができ勉強になった。・大変素晴らしい企画、皆さんのがんばりを確認できた。私もがんばらねば!・会場の熱気に圧倒された。皆さんの熱を肌で感じられて良かった。初めは冷めた目で見ていたが、日野を良くしようとする活動を見て、自分も何か貢献したいと思えた。・各ブースの説明員の方々、皆さん前向きで日野の着実な変革を感じる。また、関連会社からも参加者がたくさん来られたので、この輪がさらに広がることを期待している。
2025/08/04 15:34 日野自動車株式会社
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日野自動車 大成ロテックと日野自動車、無人自動運転荷重車両を実用化し、「舗装のテストコース」において耐久実験を本格的に開始
-国内民間企業初となる次世代舗装実験施設を開所し、国内初(※1)無人自動運転荷重車両の24時間運行を開始- 大成ロテック株式会社日野自動車株式会社 大成ロテック株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:加賀田健司)と日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長:小木曽聡)は、無人自動運転荷重車両(レベル4相当※2)を実用化し、大成ロテックが新たに開所した国内民間企業初となる次世代舗装実験施設「舗装のテストコース」において、舗装耐久実験※3を開始します。 両社はこれまで大成ロテックの舗装のテストコース(福島県田村市)において、無人自動運転荷重車両の実用化に向けた運行テストを重ねてきました。このテストにおいて車両の安全性・有用性を確認できたため、本日から開始する舗装耐久実験において、国内初、24時間無人で運行する自動運転荷重車両5台を実用化します。これにより、短期間での舗装の耐久性評価が可能になるとともに、省人化による生産性向上にも寄与します。■次世代舗装実験施設 本施設は、舗装の耐久性を短期間で評価することができる国内民間企業初の施設です。1周909mの舗装のテストコースを5台の自動運転荷重車両を昼夜問わず走行させ、耐久性の評価に要する時間を大幅に短縮することができます。また、新たな舗装用材料や構造の耐久性を評価するほか、理論設計方法の検証や舗装材料の力学試験結果などから舗装の耐久性を予測する手法の確立に向けた実証実験などを行います。道路舗装の耐久性向上により、舗装の建設から維持管理までのライフサイクルでのCO2排出量削減が期待されています。 舗装のテストコース トラックヤード 給油施設 ■自動運転荷重車両 今回使用する自動運転荷重車両は、ベース車両である大型トラック「日野プロフィア」に自動運転技術を搭載し、5台の車両が舗装のテストコースを40km/hで走行します。自動運転荷重車両の走行位置や経路はLiDAR※4、GNSS※5データ、カメラで把握し、運行管制システムによって安全な車間距離を保つとともに、人および障害物を検知すると停止します。また、自動運転荷重車両は、トラックヤードからの入退場(舗装のテストコースからトラックヤード内部まで)も自動運転で移動でき、こうした機能によって一連の走行の無人化を実現しています。 ■各社コメント・大成ロテック 代表取締役社長 加賀田健司 コメント大成ロテックは、舗装分野のさまざまな課題を解決することを目指して、日野自動車様と連携して5台の無人自動運転荷重車両による舗装の耐久性試験を本格的に開始するに至りました。今後は、当該施設での検証を経て次世代の舗装技術を普及させ、人々のためにより良い環境を創造してまいります。・日野自動車 日本事業COO 佐藤直樹 コメントこれまで走行試験を重ね、パートナー各社の協力のもと、ようやく無人自動運転荷重車の実用化に至りました。本取り組みは、自動運転技術を活用した日野として初めての事業となります。大成ロテック様の社会インフラ構築に貢献していくとともに、日野はさらなる人流・物流の課題解決に取り組んでまいります。■舗装のテストコースでの「無人自動運転荷重車両」紹介動画 日野自動車は、自動運転技術を活用し、今後も物流の2024年問題および労働力不足に伴う社会インフラの機能維持といった社会課題の解決に取り組むことで、持続可能な社会へ貢献してまいります。※1自動運転レベル4相当の無人トラックによって24時間運行を実用化することが国内初※2 限定領域内の無人走行を想定した自動運転※3 舗装は交通荷重(自動車の輪荷重)を繰り返し受けることにより疲労破壊を生じ、舗装にひび割れが発生します。高速道路や国道、県道、市町村道などの道路に新たな技術を適用し、普及させるためには疲労破壊に至るまでの輪数を確認する必要があります。本施設では、実際に舗装上に大型車を走行させて、舗装にひび割れが発生し疲労破壊に至るまでに通過する輪数(疲労破壊輪数)を実験的に確認します。※4 Light Detection And Ranging、周辺環境の立体的な様子を捉える技術や機器※5 Global Navigation Satellite System、GPSなどの全地球衛星測位システム
2025/07/18 11:18 日野自動車株式会社
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日野自動車、小型トラック「日野デュトロ」の積載量2tクラスを一部改良して新発売
―4WD車と高馬力車にAT車型を新設― 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長:小木曽聡、以下 日野)は、小型トラック「日野デュトロ」の積載量2tクラスを一部改良し、本日、発売しました。 今回の改良では、ドライバーのアクセルの踏み間違いによる衝突事故を防止すべく後退誤発進抑制機能※1を平ボデー完成車に標準搭載したほか、出会い頭警報※1(FCTA)を全車に標準装備しました。PCS※1※2(プリクラッシュセーフティシステム)や電動パーキングブレーキの機能も向上し、安全運転を支援します。 また、AT(オートマチックトランスミッション)のシフト制御を最適化し、よりなめらかな変速と状況に応じた駆動力を実現しました。さらに、シーケンシャルシフトの採用によりドライバビリティを向上しました。 4WD車と高馬力車にもAT車型を新設し、今秋発売予定です。イージードライブの実現によりドライバー負担を軽減します。 なお、車両外部からのサイバー攻撃による事故の防止と危険・無効なソフトウェアのアップデートの防止を図る法規に適合しています。 日野は、安全性向上とドライバー不足への対応を通じて、人流・物流の社会課題の解決を目指し持続可能な社会実現に貢献します。※1:道路状況、車両状態、天候状態およびドライバーの操作状態などによっては、作動しない場合があります。※2:PCSはトヨタ自動車(株)の商標です。 ■後退誤発進抑制機能の作動イメージ車両の前方・後方にソナーセンサーを装備し、コンビニなどの壁面ガラスを検知できます。時速10km以下の速度で障害物を検知すると、ディスプレイ表示と警報音でドライバーへ注意を喚起するほか、ブレーキも作動し、アクセルの踏み間違えによる衝突回避を支援します。 ■シーケンシャルシフト6速AT車に搭載しました。マニュアル感覚のギア選択ができます。 ■車両イメージ ■東京地区希望小売価格(代表車型)
2025/07/14 15:03 日野自動車株式会社
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日野自動車、ダカール・ラリー2026に参戦
日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)は、2026年1月3日~17日、サウジアラビアを舞台として開催されるダカール・ラリー2026に「日野チームスガワラ」(代表:菅原照仁氏、総監督:小木曽聡)として参戦します。 全国販売会社のメカニック選考会で選抜された、西東北日野自動車の田澤正和(たざわ まさかず)さん、南関東日野自動車の今川博貴(いまがわ ひろき)さん、広島日野自動車の菊池拓実(きくち たくみ)さんの3名がチームに帯同します。メカニックとしてお客様の稼働を徹底サポートするために磨いた技術を生かして、物資や設備が限られている中、14日間かけて約8000kmもの悪路を走り抜ける過酷なレースでゴールまで車両が停まることなく進み続けられるようサポートを行います。 2026年大会では、2025年大会の車両(HINO600シリーズ)をベースに、悪路走破性向上によりレース中の平均車速を上げ上位入賞することを目指しています。前回大会で得た解析データと乗員からのフィードバックをもとに、チームメンバーで議論を重ね、サスペンションの改良や前回大会でトラブルに見舞われたトランスファー※の破損対策などを施し、更に戦闘力を上げた車両を開発します。 日野は「世界一過酷なラリー」と言われる場で、全国から選び抜かれたメカニックと、改良を重ね熟成させた車両により最高の総合品質(トータルサポート品質×商品品質)を実現しゴールを目指します。そして、ラリーにかかわるすべての仲間のさらなる成長・活躍を目指し、35回目のダカール・ラリーに挑戦します。※トランスファー:四輪駆動車において、エンジンからトランスミッションを経由して伝わる駆動力を前後輪へ配分する装置 ■チーム代表、ドライバー 菅原照仁25年大会では上位勢と互角に争える感触を得られた一方で、リタイヤに直結する深刻なトラブルにも見舞われました。そのピンチをチーム一丸となって乗り越えたことで、チーム力はより一層高まっています。26年大会に向けてはトラブルに対する改良に留まらず、攻めのマシン作りで更なる高みを目指します。日野自動車として35回目のダカール・ラリーに是非ご期待下さい。■メカニック 西東北日野自動車 田澤正和西東北日野自動車の代表として参戦できることに感謝しています。社員全員の想いと、選考会で共に切磋琢磨した仲間の想いも背負って全力でサポートして参ります。今回大会で35回連続完走し、前回参戦した販売会社メカニックから引き継いだバトンを必ず次に渡します。■メカニック 南関東日野自動車 今川博貴夢であった日野チームスガワラのメカニックとしてラリーに参戦できることをとても嬉しく思います。「世界一過酷」と呼ばれているレースですが、今まで学んだことを生かしたうえで新しいことを学び、どんな困難もチーム全員で乗り越え上位入賞できるように全力を尽くします。■メカニック 広島日野自動車 菊池拓実以前より目標にしていたダカール・ラリーの舞台にメカニックとして挑める事を誇りに思います。仲間に信頼されるよう、謙虚な気持ちで戦って参ります。過酷な環境ではありますが、どんなトラブルが起きても的確な判断と正確な整備でチームを全力で支えます。 西東北日野自動車 田澤正和さん 南関東日野自動車 今川博貴さん 広島日野自動車 菊池拓実さん
2025/06/30 15:28 日野自動車株式会社
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日野自動車と日野コンピューターシステム、「自治体・公共Week 2025」に出展
日野自動車と日野のITソリューションカンパニーである日野コンピューターシステムは、7月2日(水)~7月4日(金)、東京ビッグサイト(南1~4ホール)で行われる「自治体・公共Week 2025」に共同出展します。 自治体・公共Weekは、自治体・公共の課題解決に役立つソリューションを展示し、「住みやすい街づくり」「活性化」「業務効率化」を目指す展示会です。 日野自動車と日野コンピューターシステムの展示では、持続的な交通サービスとカーボンニュートラルの実現に向け、自家用有償トータルサポート、GOMIRUTO(ごみると)、トラック・バスから取得したコネクティッドデータを活用した取り組みを紹介します。■主な出展内容1. 自家用有償トータルサポート深刻化する公共交通の担い手不足に向けた日野のソリューションです。中山間地域を中心に広がりつつある自家用有償旅客運送(公共ライドシェア)の導入~運行管理を一括で支援し、地域の移動手段の確保に貢献します。2.ごみ収集業界向けソリューション「GOMIRUTO」ごみ収集に関わるさまざまな情報をリアルタイムに記録・伝達することで、業務の効率化と品質向上を実現する日野のソリューションです。住民サービスの向上や収集現場の人手不足対策に取り組む自治体への支援を通じて、地域のごみ収集を支え、持続可能な循環型社会の実現に貢献します。3.日野コネクティッドデータサービス日野のコネクティッドサービス「HINO-CONNECT」を活用した、水素ステーションの需要予測やCO2排出量を可視化する日野コンピューターシステムのサービスです。車両の水素化や輸送の脱炭素化支援を通し、カーボンニュートラルの実現に貢献します。 ブースイメージ 持続可能な社会の実現に向けた日野と日野コンピューターシステムの取り組みを、ぜひ会場でご覧ください。
2025/06/24 15:01 日野自動車株式会社
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日野自動車、NEXT Logistics Japanの事業再編を検討開始
物流課題解決に向け、持続可能な体制で取り組みを推進 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)は、これまで子会社であるNEXT Logistics Japan株式会社(本社:東京都新宿区、社長:三好克浩、以下NLJ)を通して実施してきた物流の社会課題解決に向けた取り組みをより持続可能なものとするため、NLJのパートナーとともに事業再編の検討を開始いたしました。 NLJはドライバー不足など物流の社会課題解決を目指し、2018年に設立し、多くのパートナー企業とともに、ダブル連結トラックの実運行、配車・積み付けの効率化システムなど、各種課題に取り組んでまいりました。 この度、これらの取り組みをサステナブルな有償サービスとすべく、事業再編の検討を開始いたしました。今後は、日野およびパートナー企業が各々得意とする分野で各活動を主体的に牽引し、引き続き物流課題解決へ貢献してまいります。【活動テーマの具体例】混載運行の商業フェーズへの移行ダブル連結トラックの運行サポート「通行許可・緩和申請・ドライバー教育等」同トラックの開発・生産・メンテナンス積み付けや運行計画策定の省力化システム「NeLOSS」の普及幹線運行の自動化に向けた実証
2025/06/20 15:07 日野自動車株式会社
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三菱ふそう 金沢支店を移転しオープン
2021/07/2618:12 三菱ふそうトラック・バス株式会社