建設労働需給調査結果(令和元年8月調査)について
国土交通省
土地・建設産業局建設市場整備課
令和元年9月25日公表
【調査結果のポイント】
○本調査結果は、令和元年8月10日~20日までの間の1日(日曜、休日を除
く)を調査対象日として調査している。
○全国の8職種の過不足率は、7月は1.3%の不足、8月は1.8%の不足となり、
0.5ポイント不足幅が拡大した。
○東北地域の8職種の過不足率は、7月は1.4%の不足、8月は2.7%の不足とな
り、1.3ポイント不足幅が拡大した。
○8職種の今後の労働者の確保に関する見通しについては、全国及び東北地域と
も「普通」となっている。
1.全国の過不足率の状況(原数値)
【8職種】1.8%の不足。
・8職種全体で1.8%の不足となった。特に鉄筋工(建築)で4.2%の不足率が大きい。
【6職種】2.2%の不足。
・6職種全体で2.2%の不足となった。特に鉄筋工(建築)で4.2%の不足率が大きい。
2.東北地域の過不足率の状況(原数値)
【8職種】 2.7%の不足
【6職種】 5.5%の不足
・型わく工(建築)、とび工、鉄筋工(土木)、鉄筋工(建築)、電工で不足、型わく工(土木)、配管工で均衡、左官で過剰となっている。
・今後の見通しとしては、6職種及び8職種で「普通」となっている。
3.職種別の状況(原数値)
・すべての職種で不足となっており、鉄筋工(建築)の不足率4.2%が最も大きい。
・また、鉄筋工(土木)の過不足率について、対前年の増加幅が大きくなっている(1.8%→3.0%)。
・新規募集の過不足状況については、6職種計、8職種計ともに前年同月を上回る不足率となっている(参考3参照)。
4.地域別の状況(8職種計)(原数値)
・すべての地域で不足となっている。
・地域別に過不足率を前年同月と比較すると、北海道が3.0ポイントの減で、全国で減少幅が大きくなっている。
5.地域別の状況(6職種計)(原数値)
・すべての地域で不足となっている。
・地域別に過不足率を前年同月と比較すると、東北が5.7ポイントの増で、全国で増加幅が大きくなっている。
8職種の今後の労働者の確保に関する見通し、手持現場の状況(原数値)、参考資料など、さらに詳細をご覧になりたい方は下記資料をご確認ください。
報道発表資料(PDF形式)
お問い合わせ先
国土交通省 土地・建設産業局建設市場整備課 藤本、栗原
TEL:03-5253-8111 (内線24853、24854)
直通 03-5253-8283
FAX:03-5253-1555
出典:国土交通省(http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo14_hh_000860.html)
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最終更新:2019/11/2018:09
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