建設労働需給調査結果(令和元年7月調査)について
国土交通省
土地・建設産業局建設市場整備課
令和元年8月26日公表
【調査結果のポイント】
○本調査結果は、令和元年7月10日~20日までの間の1日(日曜、休日を除く)を調査対象日として調査している。
○全国の8職種の過不足率は、6月は1.0%の不足、7月は1.3%の不足となり、0.3ポイント不足幅が拡大した。
○東北地域の8職種の過不足率は、6月は0.8%の不足、7月は1.4%の不足となり、0.6ポイント不足幅が拡大した。
○8職種の今後の労働者の確保に関する見通しについては、全国及び東北地域とも「普通」となっている。
1.全国の過不足率の状況(原数値)
【8職種】1.3%の不足。
・8職種全体で1.3%の不足となった。特に左官で4.5%の不足率が大きい。
【6職種】1.3%の不足。
・6職種全体で1.3%の不足となった。特に左官で4.5%の不足率が大きい。
2.東北地域の過不足率の状況(原数値)
【8職種】 1.4%の不足
【6職種】 2.4%の不足
・型わく工(土木)、型わく工(建築)、とび工、鉄筋工(土木)、電工で不足、鉄筋工(建築)、配管工で均衡、左官で過剰となっている。
・今後の見通しとしては、6職種及び8職種で「普通」となっている。
3.職種別の状況(原数値)
・鉄筋工(建築)以外の職種で不足となっており、左官の不足率4.5%が最も大きい。
・また、鉄筋工(建築)の過不足率について、対前年の減少幅が大きくなっている(4.6%→
△0.6%)。
・新規募集の過不足状況については、6職種計で前年同月を下回り、8職種計で前年同月を上回る不足率となっている(参考3参照)。
4.地域別の状況(8職種計)(原数値)
・中国、四国で過剰、その他の地域で不足となっている。
・地域別に過不足率を前年同月と比較すると、北海道が2.4ポイントの増で、全国で増加幅が大きくなっている。
5.地域別の状況(6職種計)(原数値)
・中国、四国で過剰、その他の地域で不足となっている。
・地域別に過不足率を前年同月と比較すると、九州が3.5ポイントの減で、全国で減少幅が大きくなっている。
8職種の今後の労働者の確保に関する見通し、手持現場の状況(原数値)、参考資料など、さらに詳細をご覧になりたい方は下記資料をご確認ください。
報道発表資料(PDF形式)
お問い合わせ先
国土交通省 土地・建設産業局建設市場整備課 藤本、栗原
TEL:03-5253-8111 (内線24853、24854)
直通 03-5253-8283
FAX:03-5253-1555
出典:国土交通省(http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo14_hh_000853.html)
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最終更新:2019/11/2018:09
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