住友建機 金属スクラップ専用荷重計測機能『HAKALINA』の対応機種を拡大

2026/11/0412:27配信

住友建機株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:三觜勇)は、金属スクラップ専用荷重計測機能『HAKALINA(ハカリナ)』の対応機種を拡大し、油圧ショベルSH250-8およびSH330LC-8のマテリアルハンドリング仕様機(MH仕様)*1への対応を、2026年11月10日(火)より開始します。
また、今回の対応機種拡大にあわせて、対応可能なマグネットのラインアップを拡充するとともに、新たにクイックヒッチ装着機にも対応しました。これにより、機種やマグネットサイズの選択肢が広がり、『HAKALINA』の適用範囲が拡大します。
なお、本機能は後付けキットにも対応しており、すでに導入済みのSH250-8 MH、SH330LC-8 MHおよびSH330LC-7 MHにも装着可能です。

SH330LC-7積込作業イメージ

荷重計測画面*2

金属リサイクル現場では、トラックへの積込み後の台貫計量の際に、重量不足や過積載が発生した場合には積み直し作業が必要となることから、作業効率の向上が課題となっています。
『HAKALINA』は、油圧ショベルの各部に取り付けたセンサを活用し、マグネットに吸着した金属スクラップの荷重を計測する機能で、計測した荷重はキャブ内に装着されたモニター上にリアルタイムに表示され、オペレータの積込作業をサポートします。これにより、台貫計量後の重量調整作業を1回以下に抑えられ、金属リサイクル現場における生産性向上に大きく貢献します。

*1 マテリアルハンドリング仕様機(MH仕様):油圧ショベルに発電機と制御盤を搭載し、アーム先端部にマグネットなどを装着することで、大量の金属スクラップを短時間かつ効率的に取り扱うことができる機械。
*2 タブレット本体は本製品には含まれません。

<対応機種・マグネット一覧>

○:HAKALINA設定あり ◎:HAKALINA設定あり(クイックヒッチ対応可能)
―:HAKALINA設定なし


1.製品の主な特長
➀ 台貫での調整回数を1回以下に抑える
本機能を活用することで積込量の目安が簡単に把握できるようになるため、オペレータの経験にかかわらず高精度な調整作業が可能となり、過不足調整の回数を低減し生産性を大きく向上させることが可能となります*3。
*3 本機能は、計量法に準拠した製品ではありません。正確な計量は台貫(トラックスケール)を用いて行う必要があります。

➁ スピードモードと調整モードの使い分けで、作業性と精度を両立
荷重計測では、普段通りの積込作業でテンポよく計測が可能な「スピードモード」と、アタッチメント操作の速度を抑え、持ち上げ高さを増やすことで精度の良い計測が可能な「調整モード」の2種類のモードを用意。前半の積込をスピードモード、台貫計量後の過不足調整を調整モードといった使い分けをすることで、作業速度を極力落とさずに精度よく積込作業を行うことが可能です。

➂ 台貫補正機能による精度の向上
金属リサイクルの現場では、出荷の際は必ず台貫を使って正確な重量を計量することから、台貫で計量した値をもとに本機能の計測精度を補正する機能を搭載しました。台貫での計量ごとに、オペレータのくせやスクラップの性質により生じる計測精度のズレを補正し、高い精度で荷重計測を続けることが可能です。

➃ シンプルで分かりやすい画面操作
本機能はAndroidタブレット*4に専用アプリをインストールすることで活用できます。
アプリは本機能専用に開発しており、目標重量までの残量や計測履歴などが一目で確認できる、直感的な画面構成となっています。また、誤って記録した計測結果の取り消しや、調整モードへの切り替えなども簡単に行えるため、初めて使用するオペレータにも分かりやすいインターフェースです。
*4 タブレットおよびタブレット固定用マウントはお客様自身での用意が必要です。

➄ 計測履歴データの保存・出力で、作業実績の管理をサポート
計測履歴データ*5をタブレット内に保存し、microSDカードやUSB接続を利用して外部出力が可能です。積込作業後の実績確認やデータ管理など、日々の作業管理に活用できます。
*5 アプリから取り出したデータは積載重量の証明になるものではありません。

2.発売時期
2026年11月10日(火)

3.販売価格
250万円(新車オプション税別価格)

4.販売目標台数
年間50台

5.製品に関する問い合わせ先
住友建機販売(株)営業企画部
TEL :050-9001-6446

最終更新:2026/11/0412:34

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