コマツ 新世代油圧ショベル「PC138USi-12」とアーティキュレートダンプトラック「HM460-6」がグッドデザイン賞を受賞
本日、コマツ(社長:今吉 琢也)の新世代油圧ショベル「PC138USi-12」とアーティキュレートダンプトラック「HM460-6」が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2026年度グッドデザイン賞」(※1)を受賞しました。今回で6年連続のグッドデザイン賞受賞となります。また、HM460-6はグッドデザイン賞審査委員が選ぶ企画展示「私の選んだ一品 2026」(※2)にも選定されました。
両機種は、「製品に関わるすべての人々を応援するものでありたい」というコマツのデザインフィロソフィーのもと、安全性、快適性、使いやすさを追求しながら、人と技術のより良い関係の具現化を目指してデザインされました。

【グッドデザイン賞を受賞した「PC138USi-12」(右)と、「PC128US-12」(左)】
PC138USi-12は、長年にわたり進化を続けてきた都市工事向け油圧ショベルの完成度をさらに高めるため、現場で働く人の視点で細部までデザインを見直しています。快適性を高めた新キャビンやコンパクトな車体レイアウトに加え、各種センサーやライティングシステムを車体に自然に溶け込むように統合することで、安全性と使いやすさの向上を実現しました。
【グッドデザイン賞審査委員による評価コメント】
「成熟した都市工事用油圧ショベルに、これ以上どのような更新が可能なのか。本製品はその問いに、派手な変化ではなく、現場で働く人の視点から細部を一つひとつ改善することで答えている。キャビンを広げて操作時の快適性を高めながら、後方部分の形状や重量バランスを見直し、都市部でも扱いやすいコンパクトな車体を実現した。さらに各種センサーや照明を車体に自然に統合し、周囲の人への安全性にも配慮している。長年改良されてきた王道の建設機械だからこそ、従来の完成度を尊重しながら着実に進化させた、成熟した工業製品ならではの優れたリデザインである。」

【アーティキュレートダンプトラック「HM460-6」】
HM460-6は、オペレーターの安全性と快適性を重視し、キャビン周りを中心にデザインを全面的に刷新しました。視界性能を高めるためのキャビン設計や先進技術を統合することで安全性と作業性の向上を図り、優れた性能にふさわしい力強さと品格を備えたデザインを追求しました。
【グッドデザイン賞審査委員による評価コメント】
「不整地での土砂運搬を担う大型のアーティキュレートダンプトラックであるが、徹底して人を中心に据えたものづくりの姿勢がうかがえるデザインを高く評価した。優れた性能に見合う力強さと端正さを感じさせるプロポーションは、生産財でありながら使用者が誇りを持てる品質を獲得しており、操縦席周りのデザインでは、使用者のストレスを減らすために、根本から細部に至るまでデザインを一新している。各ピラーの形状最適化により、転倒時などの安全性を確保しながら、前方死角面積を43%低減するなど、視界の向上は特筆すべきものがあり、拡大されたグラスエリアは、LED化した灯火類とも相まって、先進的な印象を与えることにも成功している。」
<参考>
・- SDV型油圧ショベルのラインナップ拡充- 13トンクラスの後方超小旋回油圧ショベルを新発売
・- 新機種や最新ソリューションを展示- 「CONEXPO-CON/AGG 2026」に出展
※1 グッドデザイン賞: デザインによって人々の暮らしや産業、社会をより豊かなものにしていくための活動です。1957年の開始以来、シンボルマークの「Gマーク」とともに広く親しまれてきました。グッドデザイン賞は、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。人が理想や目的を実現するために創り出したものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。
・参考:グッドデザイン賞ウェブサイト
※2 「私の選んだ一品2026」(グッドデザイン賞審査委員セレクション): 「私の選んだ一品」は、10月15日に発表になる本年のグッドデザイン賞受賞デザインの中から、審査委員が二次審査会場で気になったもの、目に留まった個人的なお気に入りなどをご本人のコメントと共に展示・紹介する企画展です。
・会場:GOOD DESIGN Marunouchi(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F)
・日程:アーティキュレートダンプトラック「HM460-6」(パネル展示):10/31(土)~11/13(金)
・参考:企画展ウェブサイト

最終更新:2026/10/1515:41