日野自動車 <取り組み紹介>25年度の『再出発の日』の取り組みについて

2026/03/2515:06配信

②職場内での対話

今年度も全ての本部において本部内運営チームを形成し、どのように不正の事実と原因に向き合い、HINO ウェイに則った仕事の実践へ繋げていくか、経営層と共に企画検討を進めてきました。ここでは、取り組みの一部をご紹介します。

本部内の複数部署合同で、部署や職層をまたいだ少人数のグループワークを実施しました。まずは自己紹介で和やかで活発な雰囲気をつくり、次に判断に迷う2つのシナリオを通して、「AかBか?」「自分ならどう考動する?」と段階的に深掘りを行いました。対話を通じて、「普段一緒に仕事をする機会の少ないメンバー同士の対話から、新しい視点や発見があった」、「日々考えていることが実はHINOウェイの価値観と通じていた」、「迷ったとき、HINOウェイを思い出す、『誰のため?』を自分に問いかけてみようと思う」といった気づきがありました。

社長およびCCOメッセージの後、本部長やマネジメント層からもメッセージが発信されました。それらのメッセージを通じて、改めて不正の重大さとそれがもたらす負の影響の深刻さを再認識しました。一人ひとりが「行動宣言」を行い、正しいものづくりの実践を誓いました。

認証不正の反省と教訓を決して忘れず風化させないことこそが信頼回復への一番の特効薬であると考え、今年の懇談テーマを「あの日を振り返る」と設定しました。全員で当時を振り返り、未来への決意を新たにするきっかけとしました。

「社長のメッセージから思うこと」、「会社や自部署での取り組みの方向性が間違っていないか」等を資格別のグループに分かれ"本音ベース"で対話を行いました。全体の仕事の流れを引き続き正しい方向に皆でつなげていきたいという前向きな議論ができました。

今年度の「再出発の日」を一過性のイベントではなく記憶に残る有意義で継続的な活動とするため、「自分事としての意識醸成」、「再発防止の継続的実践」、「職場風土の改善」の3つの実施目的を設定しました。対話会では、結論やコミットメントを求めず、「対話そのもの」に重きを置くことで、参加者が時間を気にせず自由に発言できる場にして、考えの深掘りや新たな気づきを得られるようにしました。


「再出発の日」を終えて、全社アンケートの結果からも、「不正の重大さを再認識し、定期的な振り返りの重要性を実感できた」、「HINOウェイおよび正しい仕事の重要性を再認識できた」という声が多くあがっています。次年度も「再出発の日」の取り組みを続けていきます。

  • 2
  • 2

最終更新:2026/03/2515:23

日野自動車株式会社

ヘルプ