日野自動車 日野チームスガワラ、ダカール・ラリー2026 トラック部門15位でゴールし35回連続完走を達成

2026/01/1913:22配信

日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡)は、2026年1月3日~17日、サウジアラビアで開催されたダカール・ラリー2026に「日野チームスガワラ(代表:菅原照仁氏、総監督:小木曽聡)」としてHINO600シリーズで参戦し、トラック部門15位でゴールしました。これにより、1991年に日本の商用車メーカーとして初めて同ラリーに参戦して以来、35回連続完走を達成しました。

 また、本大会の完走により、代表兼ドライバーの菅原照仁氏の連続完走記録を21回に伸ばし、2019年に日野チームスガワラを勇退した父である菅原義正氏が持つ連続完走記録20回を更新しました。

ポディウムに立つ日野チームスガワラ

満身創痍のHINO600シリーズ

タイヤがバーストした状態で15km走りゴールへ

レース前半は大きなトラブルなく好調な走りを重ね、トラック部門8位を維持していましたが、後半はさまざまなトラブルが襲いかかりました。砂丘ステージでの転倒、車内で選手同士がコミュニケーションを取るためのインカムの不調、2025年大会でも頭を抱えたトランスファの破損、追い打ちをかけるような最終日のタイヤバーストなど、日を重ねるごとにチームの粘り強さが試される展開となりました。詳細はデイリーレポートでご覧いただけます。

サウジアラビアより、日野チームスガワラのメンバーからコメントが届きました。

■代表 兼 ドライバー 菅原照仁(すがわら てるひと)

今大会の結果は残念ですが仕方ないです。クルマは良くなってきましたが、足りていないところもたくさんある。現状の実力は上手くいってクラス8~9位といったところでしょうが、小排気量の中型車だからと言ってそれに満足してはいけない。例えば平均車速の上がらない悪路が増えるなど、今のダカールは必ずしもパワーのある大型だけが有利とは限らない。我々ももっと戦えるはずだと思います。

■ナビゲーター 染宮弘和(そめみや ひろかず)

今大会のナビゲーションの難易度は前回と同じぐらいでした。ただ、ロードブックに間違いでは?と思う箇所が何度か出てきたので精度を上げて欲しいです。乗り心地が良くなって身体がラクになりましたが、振動が減るとロードブックの細かい字も読みやすくなり、ナビの精度向上にも寄与すると思います。

■ナビゲーター兼メカニック 日野自動車 望月裕司(もちづき ゆうじ)

コース上で壊れたトランスファを降ろしてフロントのプロペラシャフトをリアに付け替える作業は前回に続く2回目でした。達成感はあるし自信にもなりますが、やはり乗車メカニックの自分は活躍しないほうが良いです。今日もSS(スペシャルステージ、競技区間のこと)中にトランスファの油温が180℃まで上昇してドキドキしました。

過酷なコースを走り切った3選手(左から染宮選手、菅原選手、望月選手)

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最終更新:2026/01/1913:44

日野自動車株式会社

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