いすゞ、中型トラック「フォワード」に全車速ミリ波車間クルーズを搭載
-安全装置の拡充で、ドライバー負荷軽減と安全運行に貢献-
2022年02月24日
いすゞ自動車株式会社(本社:東京都品川区、社長:片山正則、以下「いすゞ」)は、中型トラック「フォワード」の安全性能の向上を図り、本日より全国一斉に発売いたします。
今回の改良では、大型トラック「ギガ」に採用されている全車速ミリ波車間クルーズを、中型トラック「フォワード」※1へ新たに搭載しました。
【主な機能】
■全車速ミリ波車間クルーズ
設定した車間距離を維持するように、加速・減速、停止・発進を自動で行い、0km/hから90km/hの全車速域※2における制御を可能にしました。これにより、高速道路の渋滞などによる低速走行時のブレーキとアクセル操作が、従来よりも大幅に低減します。※3単眼カメラと、前方ミリ波レーダーによって、割り込み車もいち早く検知し、より適切な車速制御が可能となりました。これにより、安全運行とドライバーの疲労軽減に貢献します。
※1 スムーサーFx車のみ。
※2 GVW8t未満は、0~120km/h、GVW8t以上は、0~90km/h
※3 停止後3秒以上経過した場合はドライバーの発進操作が必要となります。
【その他フォワードの主な安全装置】※4
- プリクラッシュブレーキ(衝突回避支援/衝突被害軽減)
- 交差点警報
- 車線逸脱警報(LDWS)
- 電子式車両姿勢制御システム「IESC」
- 先行車発進お知らせ機能
- ふらつき警報
- ミリ波車間ウォーニング
- LEDヘッドランプ&クリアランスランプ&フォグランプ
※4一部車型を除く。
「交差点警報」「歩行者検知機能付きプリクラッシュブレーキ」「先行車発進お知らせ機能」「ふらつき警報」はドライバーの安全運転を支援するシステムであり、車両の限界を超えた走行を可能にするものではありません。本装置を過信せずに、常に安全運転を心掛けてください。
関連ページ ISUZU:フォワード(中型トラック)
最終更新:2022/02/2418:21