武漢の病院がわずか10日で完成した秘密とは?新華社通信が動画を公開
新型コロナウイルスが猛威をふるう中国・武漢市で、ベッド数1000の病院、火神山医院がわずか10日間で完成したことが話題になっています。
建築・土木関係者なら、いったいどのようにしてこんな短工期での工事が可能になったのかが、気になるでしょう。
わずか10日間で完成した中国・武漢市の病院(以下の資料:New ChinaのYouTube動画より)
そんな疑問に答えてくれるYouTube動画を、新華社通信(New China)が公開しました。その名も「How can China build a hospital in 10 days? (中国はどのようにして、10日間で病院を建設できたのか)」というものです。
この動画では、2020年1月23日~2月1日までの10日間の工期を
ナ、ナ、ナ、ナント、
毎日の工程ごと
に作業の進ちょく状況をまとめているのです。
では、1日ごとの作業進ちょくをを見てみましょう。
1月23日の現場。まず、施工管理者が朝の3時に現場に駆けつけた後、重機も続々と入場してきたとのこと
1月24日。100台以上のバックホーとブルドーザーが現場に投入される
1月25日。旧正月のはじまりとともに、200人以上の作業員が働く
1月26日。かなり造成が進み、資材も搬入されてきた
1月27日。造成工事は完了。プレハブ建物の組み立てが始まる
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最終更新:2020/02/0717:26