コマツ 2020年3月期 第3四半期決算短信〔米国基準〕(連結)

2020/02/0318:07配信

(参考)2020年3月期第3四半期(3カ月)の連結業績(2019年10月1日~2019年12月31日)

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)連結経営成績に関する定性的情報

 コマツは、2021年の創立100周年とその先の成長を目指し、昨年4月より2022年3月期をゴール とする3カ年の中期経営計画「DANTOTSU Value - FORWARD Together for Sustainable Growth」を スタートしました。①イノベーションによる価値創造、②事業改革による成長戦略、③成長のための構造改革を成長戦略3本柱として掲げ、収益向上とESGの課題解決の好循環による持続的成長を目指し、活動を進めています。 

 本中期経営計画の初年度となる2020年3月期の第3四半期(2019年4月1日から2019年12月31日 まで)において、連結売上高は1兆8,274億円(前年同期比9.5%減)となりました。建設機械・車両部門では、日本、北米などの伝統市場において需要が堅調に推移したものの、アジアをはじめとする戦略市場において需要が減少したことなどから、売上げは前年同期を下回りました。産業機械他部門では、自動車業界向けの鍛圧機械及び工作機械の販売が減少したことに加え、半導体市場向けエキシマレーザー関連製品の販売減少もあり、売上げは前年同期を下回りました。 

 利益につきましては、販売価格の改善に取り組んだものの、販売量減少や地域構成差、円高の影 響などにより、営業利益は2,078億円(前年同期比29.7%減)となりました。売上高営業利益率は 前年同期を3.3ポイント下回る11.4%、税引前四半期純利益は1,899億円(前年同期比31.7%減)、 当社株主に帰属する四半期純利益は1,352億円(前年同期比26.6%減)となりました。

部門別の概況は以下のとおりです。

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最終更新:2020/02/0718:39

株式会社小松製作所