「東京モーターショー」のタグ一覧 (3件中1~3件を表示)
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ダイムラー・トラックとバス部門は主要地域への全新型車を 2039年までにCO2ニュートラル車として投入
●展望:欧州、日本、北米地域の主要3市場にて投入する新型トラックとバスを 2039年までにCO2ニュートラル車両へ●2022年までに、すべての主要地域にバッテリー式電気自動車(BEV)を投入 ●ダイムラーのトラック部門は電気トラックの先駆的立場にあり、バス部門では 2018年から電気路線バスの量産を開始 ●第46回東京モーターショーにて三菱ふそうが燃料電池小型トラックのコンセプ トモデル「Vision F-CELL」を世界初公開、水素技術における活動の拡大 ●2020年代末までに水素ベース車両の量産化を実現世界最大の商用車メーカーのひとつであるダイムラーAG社のトラック部門とバス部門は、企業戦略である持続可能性を追求し、2039年までに欧州、日本及び北米地域の主要3市場で全ての新型車両をCO2 ニュートラル(燃料タンクから走行時まで)化する目標を発表しました。両部門は2022年までに主要市場である欧州、日本及び北米地域において、車両ポートフォリオにバッテリー式電気自動車(EV)の量産車を含める計画を立てています。また、2020年代の終わりまでに、水素駆動の量産車により航続距離の拡大を目指します。第46回東京モーターショーでは、三菱ふそうトラック・バス株式会社のブランドであるふそうの燃料電池小型トラックのコンセプトモデル「Vision F-CELL」を世界初公開し、水素分野における活動強化をアピールしました。さらに、2022年までに欧州の生産工場をCO2ニュートラル化し、その後他のすべての工場にも拡大する計画を掲げました。 ダイムラーAG社取締役兼トラック、バス両部門代表であるマーティン・ダウムは、ベルリンで開催した国際サプライチェーン会議の基調講演で次のように述べました。「ダイムラーのトラックとバス部門は、 パリ協定の目標に明確にコミットしており、業界の脱炭素化に取り組んでいます。2050年までに道路上で CO2ニュートラルの輸送を実現することが、究極の目標です。これはコストとインフラの両方の観点において、お客様にとって競争力のある商品の提供を実現出来た時初めて達成できます。2050年までに全ての車を完全に刷新するには約10年を要しますが、私たちの目標は、2039年までに欧州、日本そして北米地域にて、”燃料タンクから走行まで(Tank to Wheel)” CO2ニュートラルの新しい車両を提供することです。真のCO2ニュートラルの輸送は、バッテリー式電動運転システムまたは水素ベースの運転システムだけの場合に実現します。我々は、大型トラックの電動化に初めて真剣に取り組んだメーカーであり、今日では、お客様が使用する電気自動車の全てのセグメントにおけるパイオニアとなっています。 電気路線バスとコンサルティングで構成されるバスセクターの電気モビリティ化に向けた当社の総合的なアプローチは、排出ガスゼロの未来型公共輸送を提供し、都市部の大気汚染防止に大きく貢献しています」 「メーカーのあらゆる努力の一方で、2040年時点でも、電気駆動のトラックとバスの総所有コストは、ディーゼル車よりも依然高いことが予想されるため、CO2ニュートラルのトラックとバスの誕生だけでは、普及拡大には至りません。したがって、CO2ニュートラルなトラックとバスの競争力を高めるには政府によるインセンティブが必要です。CO2ニュートラルの車両が大幅な救済を得るためにはCO2値に基づいてヨーロッパ全体の通行料を変換、調整することが必要であり、バスに対する補助金プログラム、また全国的な充電および水素インフラ構築、ならびに水素の輸送および燃料補給のための統一基準を構築する補 助金プログラムがとりわけ必要です」と続けました。電気トラックのポートフォリオダイムラーのトラック部門は、2010年から電気トラックの経験を積んでおり、2017年にはふそうブランドの 量産型電気小型トラック「eCanter」を発表し、既にお客様に納車しています。ニューヨーク、東京、ベルリ ン、ロンドン、アムステルダム、パリ、リスボンなど、世界中の都市ですでに140台以上の「eCanter」がお客様へのサービスを開始しています。最大航続距離200kmのメルセデス・ベンツの電気大型トラック 「eActros」は、2018年に初めてお客様に納車以来、「イノベーションフリート」の一部として、ドイツとスイ スの長距離輸送のお客様が使用しています。米国では、フレート・ライナーの電気中型トラック「eM2」と 電気大型トラック「eCascadia」も、お客様と共に広範囲での実証実験を行っています。 バスeモビリティのための完全かつ実用的なシステム 2018年以降、マンハイム(ドイツ)の工場で量産しているメルセデス・ベンツの電気路線バス「eCitaro」により、都市や公共交通機関の輸送事業者が保有車両を排ガスゼロに切り替える機会を提供しています。 現在既に、ベルリン、ハンブルク(ドイツ)、オスロ(ノルウェー)、イスタード(スウェーデン)などの都市で 走行しており、ルクセンブルクとスイスへも納車を行いました。「eCitaro」は、通常のサービスで使用できるよう継続的に進化しています。2021年には、次世代バッテリーを搭載する新型車を市場投入する予定であり、2020年後半には固体バッテリー(リチウムポリマーバッテリー)が市場に登場する予定です。 2022年以降、バッテリー搭載バスには様々な航続距離を伸ばす技術(水素ベースの燃料電池は高電圧バッテリーにエネルギーを供給)を導入していきます。将来的にバッテリー技術は、航続距離を延長すべ く燃料電池を使用することにより、ほぼすべてのルートへの対応が可能になり、通常運用としてサービス範囲が拡大していくと考えます。バスの電動化は公共交通機関輸送を担う事業者に大きな変化をもたら す可能性があり、ダイムラーのバス部門は事業者と協力し、総合的なコンサルティングを通じてeモビリティシステム全体の理解を深めていきます。また、トーマス・ビルト・バスは、北米市場向けに量産型の電気スクールバスを発表します。 水素ベースの駆動システムダイムラーは、30年以上にわたって水素ベースの駆動技術に取り組んできました。今日まで、同社の燃 料電池車は何百万キロも走行しており、この駆動コンセプトの市場での可能性を実証していますが、商用車セクターでは、耐用年数や積載量について具体的な課題があります。バッテリー式電気自動車技術と水素駆動技術は、目的に応じて異なる利点を提供することにより、相互に補完しあっています。トラックおよびバスのお客様にとり決定的な基準は、総所有コストです。 ふそう「Vision F-CELL」:燃料電池小型トラックのコンセプトモデル 「Vision F-CELL」は、ダイムラーのトラックとバス部門が水素分野の活動をさらに強化することを示して います。同コンセプトモデルを使用し、さまざまな商用車の燃料電池技術の可能性に関する実験を行っ ています。GVW7.5トン、最大出力135 kW、航続距離最大300kmの車両です。電動パワートレインの構造 は、バッテリー容量の大幅な削減と水素タンク追加を除けば、基本的にはバッテリー駆動式のトラックの構造と同等です。
2019/10/28 15:35 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 第46回東京モーターショー2019に出展 ~テーマは“CHALLENGE THE CHANGES”~
2019 年 10 月 9 日 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、2019年10月24日(木)から11月4日(月・祝)まで一般公開される第46回東京モーターショー2019に出展します。 今回は“CHALLENGE THE CHANGES”をテーマとし、くらしを支える商用車メーカーとして常に社会の変化に先陣を切り対応していく姿を表現します。市場の変化、社会の変化、そして環境の変化に対し、”変化には常に挑戦が必要である”という開拓精神を、変化し続ける世界の映像をクロム仕様の展示車両で反映し、また人を感知して変化するフロアライトを通して演出します。 1.出展概要 (1)車両展示コーナー(青海展示場) ① 燃料電池小型トラック「Vision F-CELL」 (世界初公開:参考出品車) ② 大型観光バス「エアロクィーン」 2019年モデル(市販車) 2019年度グッドデザイン賞受賞 ③ 大型トラック「スーパーグレート」2019年モデル (世界初公開:市販車) ステアリング、アクセル、ブレーキ制御を自動化し、ドライバーをサポートする技術を搭載 ④ 小型バス「ローザ」 2019年モデル(市販車・観光仕様) (2)屋外展示コーナー (オープンロード) 国士舘大学共同企画「ATHENA」 (参考出品車) 小型トラック「キャンター」4輪駆動車の救助車両 2.ブースレイアウト 3. 「Vision F-CELL」イメージ画像 4. 特設サイト https://www.mitsubishi-fuso.com/content/fuso/jp/news/TMS.html 以 上 MFTBCのSNS公式ページ: https://www.facebook.com/FusoOfficial http://www.youtube.com/Fusoofficial
2019/10/09 13:19 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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いすゞ 第46回東京モーターショー出品概要
いすゞ自動車株式会社(本社:東京都品川区、社長:片山正則、以下いすゞ)は、10月24日(木)から11月4日(月・祝)まで東京都・東京ビッグサイトで開催される第46回東京モーターショーに、5台の車両(内、参考出品4台)、パワートレインなどを出品します。 今回のモーターショーでは、 Create with you. これからも「運ぶ」を支えるために をコンセプトワードとしました。 変化を続ける時代の中にあっても、世界の「運ぶ」を支え続けていくために。いすゞは、お客様や社会とともに新たなソリューションを生み出す「協創活動」に取り組んでいます。 ブースでは、いすゞの最新フラッグシップモデル「ギガ」をはじめ、「FL-IR」、「エルフEVウォークスルーバン」「エルガデュオ」などの実車やパネル展示等で、お客様と、社会とともに創りあげる新しい時代の「運ぶ」を提案します。 <出品概要> 1.ギガ【ワールドプレミア・参考出品】 さらなる進化を遂げたフラッグシップモデル、大型トラック「ギガ」。最新の先進安全装置に加え、ドライバーへの疲労軽減装備を新たに拡充し、安全性能と疲労軽減の両輪で性能に磨きをかけました。 歩行者や自転車も検知するプリクラッシュブレーキ、右左折時の巻き込み事故抑制や車線変更を支援するブラインドスポットモニターや可変配光型LEDヘッドランプ等により安全運転に貢献します。 また、全車速で先行車に追従する全車速ミリ波車間クルーズや新ハイルーフキャブ等によりドライバーの疲労軽減に寄与します。 さらに、MIMAMORIも車両コンディション項目を拡充、安全装置の作動状況も新たにモニタリングし、お客様の安心稼働を支えます。 2.ショーモデル FL-IR【ワールドプレミア・参考出品】 「安心・安全で生き生きとした長距離ドライバーの新しい働き方」をコンセプトに未来の物流ネットワークを創造し、ショーモデルとして表現しました。 魚類などに見られる超音波の会話や行動習性と、コネクテッドや隊列走行との類似性に着目し、エクステリアは「サメ」をモチーフに効率的なロボットのイメージを付与したバイオデザインを取り入れ、風を切り裂く有機的な形状の前絞りキャブと、その周りを覆う硬質なエアロデバイスの対比をスタイルの特徴としています。 インテリアは手動・自動の運転モード変更でダッシュボードが入れ替わるレイヤーデザインを採用。シートはセンターに配置し、快適な操作性と居住性を兼ね備えます。 3.エルガデュオ【参考出品】 いすゞと日野が共同開発した国産初のハイブリッド連節バス。「エルガデュオ」は効率的な大量輸送を実現するとともに、ハイブリッドシステムの採用により環境負荷にも配慮しています。 また、路線バスでは世界初の「ドライバー異常時対応システム(EDSS)」を搭載し、ドライバーの異常時に乗客や乗務員が非常ブレーキスイッチを押すことで減速し停止します。 更に、自動でバス停へ誘導する「プラットホーム正着制御」、先行車との車車間通信により自動で加減速を行う「協調型車間距離維持支援システム(CACC)」、車外の移動物を検知する「視覚支援システム」等、次世代都市交通システム(ART)を想定した技術を新たに両社で開発、搭載しました。 4.エルフEVウォークスルーバン【ワールドプレミア・参考出品】 次世代の小型配送車「エルフEVウォークスルーバン」。ゼロエミッションや低騒音など環境にやさしいことはもちろん、EVだからこそ実現できたウォークスルー構造を組みあわせ、ドライバーの労働環境や集配作業の効率化にも配慮しています。運転席には回転シートを搭載することで、ドライバーの車内移動を助けます。 また安全面でも、従来のミラーより広い範囲を映すことができる電子ミラーシステム(CMS※1)や、車両の全周囲を確認できる3Dサラウンドマルチビュー※2を搭載し、ドライバーと周囲への安全性をサポートします。 ※1:カメラモニタリングシステム ※2:全方位モニター 5.エルフ はしる・とまる・つながるをコンセプトに大幅な改良を行った小型トラック「エルフ」。 新エンジン4JZ1および尿素SCRの採用により、平成28年排出ガス規制への適合とディーゼルクラストップレベルの燃費性能(はしる)※3の両立を実現。 前方の検知性能に優れたステレオカメラを採用しプリクラッシュブレーキ(とまる)をはじめとした先進安全装置を標準装備※4。 コネクテッド化し、車両コンディションの遠隔把握(つながる)及び本データを活用した高度純正整備「PREISM」の実施が可能となりました。 ※3:重量車モード燃費値での比較。4WDの一部車型を除く。2019年8月現在、いすゞ調べ ※4:一部車型を除く 6.4JZ1-TCH/TCSディーゼルエンジン 最新の排出ガス規制への対応と燃費の両立を実現した最先端ディーゼル4JZ1エンジン。 エルフの主力ディーゼルエンジン4JJ1型にさらなる磨きをかけ、商用車用に特化した新エンジン4JZ1型を開発しました。 エンジン本体の大幅改良と後処理装置(DPD)をエンジンに近接搭載する革新的パッケージレイアウトを採用し、平成28年排出ガス規制適合および燃費性能向上に加え高出力エンジンの設定等、市場ニーズへの対応をしています。 7.稼働サポート「PREISM(プレイズム)」 PREISM※5は、故障を未然に防ぎお客様の使命である「運ぶ」を支えるためのサポートプログラムです。 車両に搭載された情報通信端末から運行中の車両データを常時モニタリングすることで、車両コンディションを遠隔で把握。さらに、車両情報を活用した高度純正整備により、大事に至る前に予防整備を実施し故障を抑制。万が一の故障時にも、車両データの事前把握で入庫前に整備内容を予測し、整備の短縮化に寄与します。あらゆるつながりで故障の芽を摘み、車両の「安定稼働」「高稼働」を支えるPREISMを、ステージなどでご紹介します。 ※5:PREISM…PRE=不調の発生する前/ISM=いすゞの姿勢・考え方 8.天然ガス自動車への取り組み 輸送用エネルギーの多様化や環境対応の観点から、天然ガスを重要な石油代替燃料の一つとして位置付け、いすゞでは天然ガス自動車の開発に取り組んでいます。極低温で液化した状態の天然ガスを燃料とする「液化天然ガス(LNG)トラック」等、天然ガス自動車の未来に向けての取り組みや技術方針をご紹介します。 また、天然ガスは「都市ガス」として一般家庭や商業施設などで広く使われているクリーンなエネルギーです。その天然ガスが、私たちの暮らしとどのように関わっているかもあわせてご紹介します。 9.いすゞ ソーシャルペンタゴン いすゞが「運ぶ」を支える事業を通じて解決を目指している、5つの重要課題についてご紹介します。 10.ファミリースペース いろいろなトラックの使われ方を動画で見ることができるタッチパネルや、トラックドライバーになりきれるフォトブースなど、はたらく車をもっと身近に感じていただくためのファミリー向けコンテンツです。 第46回東京モーターショー出品物一覧 ※こちらからいすゞ東京モーターショーサイト2019をご覧いただけます。
2019/09/27 16:00 いすゞ自動車株式会社
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