「コマツ」のタグ一覧 (218件中81~100件を表示)
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コマツ サステナビリティ・リンク・ボンド(米ドル建無担保普通社債) の発行に関するお知らせ
-サステナビリティ経営による持続的成長の実現を加速- 2022 年 9 月 30 日 コマツ(社長:小川啓之)は、2022 年9月 29 日、当社 100%子会社である Komatsu Finance America Inc.を通して、サステナビリティ・リンク・ボンド(米ドル建無担保普通社債、以下、SLB)を発行することを、下記の通り決定しました。(※1) SLB は、発行体が事前に定めた KPI の達成状況に応じて、条件が変わる債券です。当社は、2025年3月期をゴールとする3カ年の中期経営計画「DANTOTSU Value - Together, to “The Next” for sustainable growth」において、成長戦略を通じて収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造を掲げており、このたびの SLB 発行により、持続的な成長の実現を目指すサステナビリティ経営を加速していきます。(※2) 当社は、中期経営計画において、2030 年の CO2 排出量を 2010 年比で 50%とすることを経営目標として設定しており、またチャレンジ目標として 2050 年までのカーボンニュートラル達成を掲げています。自社の拠点、自社製品使用時にとどまらず、お客さまの現場全体にも拡げ、施工の最適化により社会の CO2 削減に貢献することを目指しており、本 SLB においても以下 2 つの CO2 削減目標を KPI としました。・KPI1:生産による CO2 排出(原単位)(※3)・KPI2:製品使用による CO2 排出(原単位)(※4)詳細は、今般策定したサステナビリティ・リンク・ボンド・フレームワークをご覧ください。(※5) なお、当該サステナビリティ・リンク・ボンド・フレームワークに関して、当業界に知見がありグローバルに認定され た第三者機関である DNV ビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社より、国際資本市場協会(ICMA)による「サステナビリティ・リンク・ボンド原則 2020」との適合性に関する第三者外部評価(セカンド・パーティ・オピニオン)を取得しています。(※6)※1 当社保証付き※2 KPI:Key Performance Indicators:重要業績評価指標※3 生産金額当たりの CO2 排出量※4 作業量当たりの CO2 排出量※5 サステナビリティ・リンク・ボンド・フレームワークの詳細:サステナビリティ・リンク・ボンド・フレームワーク ※6 セカンド・パーティ・オピニオンの詳細:セカンド・パーティ・オピニオン ※7 SPT: Sustainability Performance Targets:発行体が表明する、事前に設定した時間軸における KPI の測定可能な改善目標本報道発表文は、Komatsu Finance America Inc.による米ドル建無担保普通社債の発行に際して一般に公表するための発表文であり、米国における証券の募集を構成するものではなく、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。なお、同社債については、日本及びその他の地域における金融商品取引法又は適用ある証券法に従って同社債の届出又は登録がなされていないため、これらの法令に基づいて同社債の届出若しくは登録が求められる場合には、これを行うか又 は免除を受ける場合を除いて、募集又は販売は行われません。また、同社債は、1933年米国証券法に基づき登録がなされたものでも、将来登録がなされるものでもなく、1933年米国証券法に基づき登録を行うか、登録の免除規定に該当する場合を除いて、米国において同社債の募集又は販売を行うことはできません。
2022/10/03 13:07 株式会社小松製作所
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コマツ、「bauma2022」に出展
-安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を加速- 2022 年 9 月 22 日 コマツ (社長︓小川啓之)は、10 月 24 日から 30 日までの 7 日間、ドイツのミュンヘンで開催される国際的な建設機械見本市「bauma 2022」に出展します。 世界中で気候変動に対する意識が高まる中、コマツは持続可能な社会の実現を目指し、2050 年までのカーボンニュートラル達成を宣言しています。「bauma 2022」では長年培ってきた技術とノウハウを活かした建設・ 鉱山機械をはじめとする、最新の商品・サービス・ソリューションをご紹介します。コマツは、今後もお客さまとともに新たな価値創造を目指し、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を加速させます。 【2021 年 5 月に発表したフル電動ミニショベル(コンセプトマシン)】 会場では、2021 年 5 月にコンセプトマシンとして発表した「フル電動・オペレーター非搭乗式ミニショベル」や、 2022 年 3 月に国内市場へ導入した電動マイクロショベル「PC01E-1」を参考出展するほか、2021 年 3 月 に国内市場へ導入した「PC30E-5」をモデルチェンジした 3 トンクラスの電動ミニショベルなど電動化建設・鉱山機械を中心に最新の実機展示を行います。 現場を最適化し新たな顧客価値の創造を目指すソリューションである Smart Construction については、 2021 年に発足した EARTHBRAIN と共同で展示を行います。現場のデジタルツインや様々な地域における Smart Construction の導入事例のほか、電動化建設機械へ装着可能なレトロフィットキットや本年 7 月に 日本で導入開始した小規模土木現場のデジタル化に貢献する Smart Construction Quick3D についてもご紹介します。また、次世代 Komtrax を含めた新たなテレマティクスシステム※ で、お客さまの現場における生産性向上、適正なメンテナンスなどについて、データを活用した従来以上の改善を実現するソリューションを展示します。そのほか、透明なタッチパネルと大型スクリーンを組み合わせたバーチャルスタンドでは、お客さまに最新型のホイールローダーをご紹介する予定です。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。※ テレマティクスシステム︓建設機械などに搭載した通信システムを通じて、情報サービスをリアルタイムで提供することウェブサイト 欧州コマツでの bauma リリース︓https://komatsu.eu/en/events/bauma2022 バーチャルイベントはこちらの特設サイトよりお知らせします。︓https://www.komatsu.eu/en/bauma
2022/09/22 16:52 株式会社小松製作所
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コマツマイニング 中国生産拠点の一部売却について
-坑内掘り石炭(ソフトロック)向け鉱山機械の生産再編- 2022 年 9 月 21 日 コマツ(社長:小川啓之)の 100%子会社であるコマツマイニング株式会社(以下 KMC、社長:Peter Salditt)はこのたび、坑内掘り石炭(ソフトロック)向け鉱山機械事業の中国の生産拠点のうち、山東省青島市、安徽省淮南市、黒竜江省鶏西市、佳木斯市の4拠点を、鶏西市庚辰電機製造有限公司(中国・黒竜江省、以下、「鶏西庚辰」)および南京六合煤鉱機械有限責任公司(中国・江蘇省、以下、「南京六合」)へ売却しました。 鶏西庚辰と南京六合の両社は、炭鉱用機械や電子部品等を製造販売しています。両社は中国国内の鉱山市場への深い知見と、工場設備の稼働やメンテナンスの知識・ノウハウを保有しており、このたびの買収により、中国国内における更なる事業拡大を目指します。 なお、売却対象事業のお客さまへの製品供給への影響はなく、また本件に関する当社の連結業績への影響は軽微です。 鉱山機械の需要は、鉄や、銅、金などのハードロック向けは堅調に推移している一方で、石炭向けビジネスについては、世界的な脱石炭の流れを受け、中長期的には縮小が見込まれます。KMCの坑内掘り石炭(ソフトロック)事業については、2021 年 1 月にブルーフィールド工場(米国バージニア州)の閉鎖、同年3月に英国工場のルーフサポート生産機能の移管および米国拠点(米国アラバマ州ウィンフィールド)と豪州拠点(オ ーストラリア・ニューサウスウェールズ州サマーズビー)のコンベア事業売却、同年 6 月に英国拠点(英国サンダーランド)のコンベア事業売却を発表しており、このたびの売却についても坑内掘り石炭(ソフトロック)向け鉱山機械事業の構造改革の一つとなります。コマツはこの売却により、強固な収益構造・企業体質を実現し、コマツグループの持続的成長を目指します。
2022/09/21 16:46 株式会社小松製作所
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コマツ粟津工場、バイオマス燃焼灰の肥料化に成功
-石川県加賀地域における森林資源利用サイクルの産業廃棄物削減に貢献- 2022 年 9 月 14 日 コマツ(社長:小川啓之)はこのたび、石川県加賀地域における森林資源の有効利用促進と産業廃棄物削減の取り組みの一環として、石川県農林総合研究センターおよび肥料会社である朝日アグリア株式会社(社長:村上 政徳、以下「朝日アグリア」)と共同で、コマツ粟津工場で運用しているバイオマスボイラの木質燃焼灰の肥料化に成功しました。官民連携の先進的モデルとして、農林業にわたる循環サイクルを構築していくことによる産業廃棄物削減およびカーボンニュートラル実現と、バイオマス燃焼灰を肥料として活用することによる県内農林業の活性化に貢献します。 【左:バイオマス燃焼灰、右:粟津工場におけるバイオマス燃焼灰の出荷の様子】 コマツは、2014 年に、石川県、県森林組合連合会との 3 者で、地元林業の活性化促進を目的とした林業包括協定を締結し、2015 年より、粟津工場において、加賀地域の森林内に残された未利用間伐材などから生成された木材チップを燃料とする、地産地消型バイオマスボイラを運用し、省エネ・創エネや環境負荷低減を推進してきました。年間約 6,000 トンの未利用間伐材などを活用することにより、林地整備の促進や大雨における流木被害の抑制などに貢献している一方で、バイオマスボイラ運用により発生する、年間約 20 トンの木質燃焼灰(バイオマス燃焼灰)を産業廃棄物として処理していることが課題となっていました。 粟津工場では、木質燃焼灰などに農作物の生育に必要なカリウムやリンが含まれていることに着目し、2016年 6 月より、新たに石川県農林総合研究センターおよび朝日アグリアと協働し、粟津工場のバイオマスボイラから発生する木質燃焼灰の成分分析と、肥料化に向けた施肥効果検証などを推進してまいりました。その結果、カリウムなどの肥料有効成分が適量含まれており栽培試験においても従来肥料と差異がないことが判明したため、2017 年 8 月に農林水産省へ、バイオマス燃焼灰を用いた肥料の「肥料登録申請」を申請しました。従来、肥料原料であるカリウムやリンの調達は海外輸入が多く、バイオマスボイラなどから発生する安全な木質燃焼灰は、国内の肥料代替原料として有望視されてきました。こうした背景から、昨年度に改正肥料法が施行されたことに伴い、肥料の種類の見直しが行われ、安全検証された木質燃焼灰は「副産肥料等」に位置づけられることとなり、粟津工場のバイオマス燃焼灰が 2022 年 4 月に副産肥料として登録されました。 粟津工場のバイオマス燃焼灰は、2022 年 4 月より、肥料原料として朝日アグリア関西工場へ納入を開始しており、今後、粟津工場で発生するほぼ全量を納入していく予定です。現在、朝日アグリア関西工場では、バイオマス燃焼灰を用いた肥料の製造準備を推進しており、2023 年度より、JA などを通じた販売を目指しています。石川県などの農家向けに肥料の安定供給の一助となることが期待されます。 また、木材チップを生成しているかが森林組合においても、伐採や用材集積作業中に発生する年間約 2,700 トンの根本材やバーク(木の皮)が粟津工場のバイオマスボイラの燃料に適さず、大部分を産業廃棄物処分している課題を有していました。このたびの加賀地域の森林資源利用サイクルのなかで、産業廃棄物削減の取り組みの一環として、根本材やバークを混合粉砕した状態にすることで、大型バイオマス燃焼施設における燃料化利用に取り組んできました。現在では大型破砕機を用いて混合粉砕を行い、かが森林組合から岐阜県などの大型バイオマス施設向けに燃料として供給しています。これにより、山林から生産される木材が、製材用、合板用、木質バイオマス用などとして幹からバークまで余すところなく利用可能となりました。このたびの一連の取り組みが広がることにより、石川県の地元木材のカーボンニュートラルなエネルギー利用だけでなく、県内農林業の一層の活性化と、生産活動における産業廃棄物排出量削減と排出した廃棄物の再資源化への促進が期待されています。 【左:バイオマス燃焼灰を用いた肥料の試作品】 【右:かが森林組合での根本材・バーク混合破砕の様子】 コマツは、中期経営計画において、2030 年までに、製品使用により排出される CO2 の 50%削減(対 2010 年比)、生産による CO2 排出の50%削減(対 2010 年比)という経営目標とともに、2050年カーボンニュートラルをチャレンジ目標としています。ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。
2022/09/14 15:44 株式会社小松製作所
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コマツ 統合報告書「コマツレポート 2022」を発行
2022 年 09 月 09 日 コマツ(社長:小川啓之)は、本日、統合報告書「コマツレポ―ト 2022」を発行しました。 当社は、ステークホルダーの皆さまに向けて、中期経営計画における「成長戦略による収益向上(財務指標)と ESG 課題解決(非財務指標)の好循環で持続的成長を目指す」という価値創造モデルを中心とした、持続的成長を目指した取り組みをご紹介するコマツレポート(統合報告書)を毎年発行しています。 今年度の報告書では、本年4月に発表した 3 カ年(2022 年度~2024 年度)の中期経営計画 「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」で掲げる、次の 100 年に向けて新たな価値創造を目指す成長戦略を中心に紹介します。中期経営計画の策定プロセス や人材育成への思いを語る社長メッセージ、企業価値向上を目指す財務戦略(CFO メッセージ)、気候変動への取り組みとして、TCFD 提言に基づく情報開示や、持続可能な資源開発と鉱山オペレーションのゼロエミッションの両立を目指す取り組み(マイニング事業本部長メッセージ)などで構成されています。 また中期経営計画の成長戦略3本柱を通じた ESG 課題解決を着実に遂行していくために、新たな KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)を設定しました。中期経営計画の策定に先立ち特定したマテリアリティや KPI、関連性の高い SDGs との関係を整理しています。 コマツは中期経営計画で掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。 和文:https://www.komatsu.jp/ja/ir/library/annual 英文:https://www.komatsu.jp/en/ir/library/annualサステナビリティ基本方針に基づく、環境・社会に関する活動については、ESG データブックにおいてより詳 細な情報開示を行っています。【ESG データブック】 和文:https://komatsu.disclosure.site/ja/themes/121 英文:https://komatsu.disclosure.site/en/themes/121
2022/09/09 17:58 株式会社小松製作所
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コマツ 「国際物流総合展 2022 Logis-Tech Tokyo 2022」に出展
2022 年 9 月 2 日 コマツ(社長:小川啓之)と 100%子会社であるコマツカスタマーサポート株式会社(社長:粟井 淳)は、本年 9 月 13 日(火)から 16 日(金)までの 4 日間、東京ビッグサイトにて開催される「国際物流総合展 2022 Logis-Tech Tokyo2022」に共同で出展します。 国際物流総合展 2022 は、経済活動のインフラとして不可欠な物流・ロジスティクスの先進情報が収集できるアジア最大級の専門展示会です。国内外の最新物流機器・システム・サービス等のソフトとハードを一堂に結集し、交易振興・技術の向上・情報の提供・人的交流等を目的として、 1994 年の初回以降、隔年で開催し今回で 15 回目を迎えます。 コマツは、2014 年に電動式フォークリフト「FE25-1」を市場導入、2020 年には電動式ミニショベル「PC30E-5」※をレンタル機として国内市場へ導入するなど、現場の電動化を進めています。今回の展示では、国内でも喫緊の課題となっている「脱炭素」・「カーボンニュートラル」をテーマに製品を展示します。2021 年にモデルチェンジしました「FE25-2・FE30-2」に加え、近日発売予定のリチウムイオンバッテリー搭載のフォークリフトをご紹介します。更に、電動式ミニショベル「PC30E-5」や電動マイクロショベル「PC01E-1」、油圧駆動式エンジンフォークリフト「FH135-1」など、電動化された製品を中心に建設機械とフォークリフト双方の技術を活かした製品をご紹介します。 ※ バッテリー駆動式のミニショベル「国際物流総合展 2022 Logis-Tech Tokyo 2022」公式サイト https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/
2022/09/02 16:00 株式会社小松製作所
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コマツ 有線式電動油圧ショベル「PC138USE-11」を新発売
2022 年 8 月 31 日 コマツ(社長︓小川啓之)は、有線式電動油圧ショベル「PC138USE-11」を本年 8 月より発売しました。当該機は、電動油圧ショベルを連続して長時間使用したいというお客さまのニーズに応えることを目的に、これまで コマツが培ってきた技術をベースにエンジン駆動式と同等の作業性能を発揮しつつ”排出ガスゼロ”や騒音・排熱の大幅低減を実現しています。また国内導入した有線式電動油圧ショベルとしては、2021 年 7 月発売の 「PC78USE-11」に続く、二機種目の展開となります。 【写真︓国内市場に導入開始した有線式電動油圧ショベル PC138USE-11】 ※写真には一部オプションが含まれています 駆動源に電気モーターを採用し”排気ガスゼロ”や騒音・排熱・振動の大幅低減を実現することで作業現 場の安全性・快適性を向上させるほかオペレーターのストレス軽減に貢献します。また、電気モーターの特性により車両寿命が延長されるとともに燃料補給やエンジン回りで必要とされたメンテナンス作業が不要になるため、車両のランニングコスト削減が可能です。そのほか、電源を有線で直接供給するため充電式の電動車と異なりバッテリー残量を気にすることなく長時間連続稼働できるため、特に産廃処理工場など 24 時間稼働が必要とされる作業現場での生産性向上が期待できます。 コマツは、2020 年に電動式ミニショベル「PC30E-5」※2 を、2021 年には有線式電動油圧ショベル 「PC78USE-11」を国内向けに市場導入したほか、他機種の電動化についても外部パートナーとの共同開発を含め推進しています。環境負荷の少ない建設機械の実用化を加速させるとともに今後の更なる普及を 目指します。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。※︓バッテリー駆動式のミニショベル【主な商品の特徴】 1.環境性、経済性・電気モーターを駆動源とし人と環境にやさしい”排出ガスゼロ”を実現 稼働現場での”排出ガスゼロ”によりクリーンな作業環境を実現します。車両周辺の環境に優しく工場内での 産廃処理や自動車・家電解体作業など、電源(三相交流 400V)が確保できる現場で幅広く活躍します。・エンジン車に比べランニングコストが安く経済的、メンテナンスの手間も大幅に削減 使用する電気代は軽油代より安く、ランニングコストを低く抑えることができます。工場に設置された太陽光発電設備やボイラー発電設備の余剰電力を活用すれば更に環境に優しく、経済的です。加えて日々の燃料補給や、エンジンオイルの交換、その他フィルター類の交換などメンテナンスの手間も大幅に削減でき、お客さまの生産性・収益力向上に貢献します。2.快適性・安心 ・エンジンによる振動がないのでオペレーターの疲労低減 エンジンを搭載していないので、オペレーターに伝わる振動が大幅に軽減されました。作業中のストレスや疲労感が少なく快適に作業が行なえます。・車体からの排熱低減で作業環境を快適化 エンジンを搭載していないので車体からの発熱量が少なく、車体周囲に熱影響を与えにくいことから作業環境の改善に貢献します。また、ホコリが多い産廃工場などでのオーバーヒート対策・車両火災対策にも有線式電動ショベルは有効です。
2022/08/31 15:52 株式会社小松製作所
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コマツ、電動マイクロショベル「PC01E-1」を体験型ストア 「b8ta Pop-up 2022」(大阪、福岡、名古屋)に出展
2022 年 8 月 23 日 コマツ(社長︓小川啓之)は、大阪(8 月 24 日~)、福岡(9 月 16 日~)、名古屋(10 月 16 日 ~)の 3 拠点で実施される体験型ストア「b8ta(ベータ) Pop-up Store 2022」に、電動マイクロショベル 「PC01E-1」を出展します。多くの皆さまに電動マイクロショベル「PC01-E」を体験いただきたく、ご来場を心よりお待ちしています。 【出展予定の電動マイクロショベル「PC01E-1」】 「PC01E-1」は、本田技研工業株式会社(代表執行役社長︓三部敏宏)と共同開発した電動マイクロショベルで、本年 3 月より国内市場へレンタル機として導入を開始しました。「PC01E-1」はバッテリー交換の手軽さや、家庭用 100V 電源で充電できる利便性、エンジン駆動式のように補給用燃料の準備や給油が不要といった実用面でのメリットから、今までエンジン車をご利用いただいていたお客さまはもちろん、ご家庭でも幅広い用途でご利用いただける電動マイクロショベルとなりました。※1 展示期間中は実際に PC01E-1 と記念撮影できるほか、アンケートにご協力いただいた方にはノベルティの配布も予定しています。※2 また、ご好評につき 8 月 10 日(水)より開催している「b8ta Koshigaya Laketown」の出展を 9 月 30 日(金)まで延長することが決まりました。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。※3 【詳細日程】 b8ta Koshigaya Laketown(出展延長) 2022 年 8 月 10 日(水)~9 月 30 日(金) 埼玉県 イオンレイクタウン kazeb8ta Pop-up Osaka - Hankyu Umeda(追加出展) 2022 年 8 月 24 日(水)~8 月 28 日(日) 阪急うめだ本店 9 階 祝祭広場 b8ta Pop-up Fukuoka - SOLARIA PLAZA(追加出展) 2022 年 9 月 16 日(金)~9 月 25 日(日) ソラリアプラザ 1 階イベントスペース ゼファ b8ta Pop-up Nagoya(追加出展) 2022 年 10 月 12 日(水)~10 月 16 日(日) JR ゲートタワー1 階イベントスペース※1 展示商品の詳細は以下ニュースリリースおよびコマツカスタマーサポートのサイトをご覧ください。 ニュースリリース︓ -コマツと Honda 共同開発-コマツ初、着脱式可搬バッテリーを活用した電動マイクロショベル 「PC01E-1」国内市場に導入開始 https://www.komatsu.jp/ja/newsroom/2022/20220329コマツカスタマーサポート「PC01E-1」サイト︓https://kcsj.komatsu/lp/pc01e-1 レンタルをご要望の方は、お近くの販売代理店にご連絡ください。 代理店検索︓https://www.komatsu.jp/jp/dealer-locator/※2 新型コロナウイルス感染拡大の状況により、イベント内容に変更がある場合もございます。 ※3 ニュースリリース︓ コマツ、電動マイクロショベル「PC01E-1」を体験型ストア 「b8ta Koshigaya Laketown」に出展https://www.komatsu.jp/ja/newsroom/2022/20220804【b8ta とは】 b8ta は 2015 年に体験型ストアを米サンフランシスコ近郊のパロアルトでオープン。Retail as a Service のパイオニアとして約 6 年間新しいソリューションを先導。ミッションとして「リテールを通じて人々に“新たな発見” をもたらす(Retail Designed for Discovery.)」を掲げています。実店舗への出品をまるでオンライン広告を掲載するのと同じくらい手軽なものにし、消費者に世界中のイノベーティブな製品を発見、体験、購入できる場を提供します。 「b8ta Japan」公式サイト︓https://b8ta.jp/
2022/08/23 12:42 株式会社小松製作所
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コマツ、電動マイクロショベル「PC01E-1」を体験型ストア 「b8ta Koshigaya Laketown」に出展
2022 年 8 月 4 日 コマツ(社長︓小川啓之)は、本年 8 月 10 日(水)~9 月 9 日(金)までの 1 カ月間、電動マイクロショベル「PC01E-1」を体験型ストア「b8ta(ベータ) Koshigaya Laketown」(埼玉県越谷市・イオンレイクタウン kaze 内)に出展します。 【出展予定の電動マイクロショベル「PC01E-1」】 「PC01E-1」は、本田技研工業株式会社(代表執行役社長︓三部敏宏)と共同開発した電動マイクロショベルで、本年 3 月より国内市場へレンタル機として導入を開始しました。実証実験の試験稼働にご協力いただいたお客さまからは、バッテリー交換の手軽さや、家庭用 100V 電源で充電できる利便性、エンジン駆動式のように補給用燃料の準備や給油が不要といった実用面でのメリットを評価いただいたほか、「現行機よりも力強く感じる」と作業性能でも高く評価いただいています。※1 多くのお客さまに「PC01E-1」をより身近に体感いただけるよう、「b8ta」へ出展いたします。展示期間中は実際に PC01E-1 と記念撮影できるほか、アンケートにご協力いただいた方にはノベルティの配布も予定して います。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。※2 ※1 展示商品の詳細は以下ニュースリリースおよびコマツカスタマーサポートのサイトをご覧ください。ニュースリリース︓-コマツと Honda 共同開発-コマツ初、着脱式可搬バッテリーを活用した電動マイクロショベル 「PC01E-1」国内市場に導入開始https://www.komatsu.jp/ja/newsroom/2022/20220329コマツカスタマーサポート「PC01E-1」サイト︓https://kcsj.komatsu/lp/pc01eレンタルをご要望の方は、お近くの販売代理店にご連絡ください。代理店検索︓https://www.komatsu.jp/jp/dealer-locator/※2 新型コロナウイルス感染拡大の状況により、イベント内容に変更がある場合もございます。【b8ta とは】 b8ta は 2015 年に体験型ストアを米サンフランシスコ近郊のパロアルトでオープン。Retail as a Service のパイオニアとして約 6 年間新しいソリューションを先導。ミッションとして「リテールを通じて人々に“新たな発見” をもたらす(Retail Designed for Discovery.)」を掲げています。実店舗への出品をまるでオンライン広 告を掲載するのと同じくらい手軽なものにし、消費者に世界中のイノベーティブな製品を発見、体験、購入できる場を提供します。 【開催イメージ】 「b8ta Japan」公式サイト︓https://b8ta.jp/ 「イオンレイクタウン kaze」公式サイト︓https://laketownkaze-aeonmall.com/
2022/08/04 17:35 株式会社小松製作所
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ギガフォトン、新生産棟建設により生産能力を 2.5 倍
- 更なる生産能力増強で半導体需要の増大に応える - 2022 年 7 月 29 日 コマツ(社長:小川啓之)の 100%子会社で半導体リソグラフィ用光源メーカーであるギガフォトン株式会社(本社: 栃木県小山市、代表取締役社長: 浦中克己、以下「ギガフォトン」)は、更なる生産能力増強を目指し、本年 7 月より、新生産棟の建設に着工しました。本年 4 月に竣工した増築棟に続く、このたびの新生産棟建設により、2020 年度比で約 2.5 倍の生産能力の実現を目指します。投資金額は約 50 億円、2023 年 6 月完成予定です。 新生産棟 完成予想図 昨今、世界での半導体需要は大幅に増加し、また各国の主要半導体メーカーがサプライチェーンの見直しを迫られるなか、半導体製造装置への投資が加速しています。世界中で高まる半導体製造装置の需要に対応するため、ギガフォトンでは、本年 4 月に同敷地内に開発棟を増築し、6 月より順次研究開発機能を集約することで既存生産棟の生産ライン増強を図っています。生産ライン増設とともに、生産工程の効率化・最適化により、生産能力は 9 月より 2020 年度比で約 2 倍に増強されます。これに今回の新生産棟増設を加え 2020年度比で約 2.5 倍の実現を目指します。 ギガフォトンは現在までに 2000 台を超える半導体リソグラフィ用エキシマレーザーを世界中へ出荷しています。半導体製造に不可欠なリソグラフィ用光源の安定供給を図るとともに、稼働サポートを強化し、半導体産業界に貢献し、売上げ拡大を目指してまいります。 コマツは新中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造) を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。<建物概要> 建築地 : 栃木県小山市横倉新田 400 番地 構造・規模: 鉄骨造 地上 3 階建 塔屋 1 階 延床面積 : 7,537.23 ㎡ 投資額 : 約 50 億円
2022/07/29 18:25 株式会社小松製作所
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コマツ、チリ・コデルコと「マイニング TBM」のトライアル実施に合意
-坑内掘りハードロックの坑道掘削新工法を促進- 2022 年 7 月 8 日 コマツ(社長:小川啓之)は、子会社であるコマツカミンズチリ(以下 KCC、社長:西浦泰司)を通じて、チリ国営の鉱山大手コデルコと、坑内掘りハードロック鉱山において「マイニング TBM(Tunnel Boring Machine:トンネル掘削機)」を活用した坑道掘削新工法を実現するためのトライアルを 2024 年より開始することに合意しました。 両社はコマツが新たに開発した「マイニング TBM」をコデルコが所有するチリ・チュキカマタ鉱山でトライアルを実施し、革新的な当該技術の早期導入を目指します。 写真: 坑内掘りハードロック向け鉱山機械「マイニング TBM」 Copyright of this image © 2022 Komatsu Ltd. All right reserved 鉱山業界では、世界的な資源需要の増加や採掘の深度化を背景に、坑内掘り鉱山機械の需要は増 加が見込まれています。コマツは、1963 年に日本で初めてとなる土木分野における岩盤用トンネル掘削機を開発して以来、累計 2,300 台を超えるトンネル掘削機(アイアンモールを含む)を市場導入してきました。このたびの「マイニング TBM」は、コマツがこれまで培ったトンネル掘削機の技術をベースに、ハードロックの坑道掘削において「急曲線対応」、「後退」、「交差点掘削」を可能とする技術を新たに開発し搭載しています。一般的なトンネル掘削機は、直線坑道の掘削に使用が限定されてきましたが、当該新技術により 「マイニング TBM」のフレキシビリティを改善し、鉱山毎の形状・設計に合わせた坑道掘削を可能としています。 「マイニング TBM」は、機械先端のカッターヘッドに装着したディスクカッタで岩盤を掘削し、破砕された岩をベルトコンベヤで後方へ排土すると同時に、掘削した坑壁を補強する支保作業といった一連の坑道掘削工程を連続的に行います。ディスクカッタによる掘削は、従来工法における発破を用いた掘削と比較すると、掘削岩盤を傷める領域が少なく、坑壁の凹凸が少ない円形断面の坑道となるため、坑道の強度的な安定性が向上します。また、「マイニング TBM」は、高圧電気ケーブルを延伸し供給される電気を動力とし、一連の坑道掘削工程を1台の機械で行うことにより、坑内で使用する車両数を削減することができることに加え、発破が不要であることから、温室効果ガス(GHG)と粒子状物質(PM)の排出量を大幅に削減します。これにより、坑内掘り鉱山において重要である坑内換気量の削減や坑内環境の改善に繋がります。同時に、従来工法と比較して、掘削作業の生産性を大幅に向上させることも可能となります。 気候変動への意識の高まりや環境問題の深刻化に対応するため、コマツは坑内掘りハードロック向け鉱山機械の開発については、「No Blasting(発破の必要がない掘削), No Batch(バッチ処理をおこなわない連続掘削), No Diesel(ディーゼル不使用)」というスローガンを掲げて注力してきました。このたびの「マイニング TBM」は、このスローガンを具現化する商品であり、「マイニング TBM」工法によりお客さまの現場の安全性、環境性および生産性(坑道構築の工期短縮・工費削減)の向上に貢献し、坑内掘り鉱山オペレーションの変革実現の一助となることを目指すものです。 コマツは 2022 年 4 月よりスタートした新中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 の成長戦略の一つとして、坑内掘りハードロック向け鉱山機械事業の拡大を目指しています。このたびの「マイニング TBM」の早期導入を実現することにより、坑内掘りハードロック向け鉱山事業のステップチェンジを起こし、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指します。【コデルコの概要】 コデルコ(CODELCO:Corporacion Nacional del Cobre de Chile)は、世界最大の銅生産国であるチリの国営企業で、世界最大級の銅生産企業である。本社は、チリ・サンティアゴ。
2022/07/08 12:44 株式会社小松製作所
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鉱山向けダンプトラックのゼロエミッション技術の開発推進 コマツとカミンズが協議開始
2022 年 6 月 29 日 建設・鉱山機械メーカーであるコマツ(社長:小川啓之)と米国の大手エンジンメーカーであるカミンズは、このたび、基本合意書を締結し、水素燃料電池ソリューションを含め、鉱山向けダンプトラックのゼロエミッション動力源の技術開発について協議を進めていくことに合意しました。 カミンズとコマツは、建設・鉱山機械のディーゼルエンジン事業において長年の協業関係を築いており、両社は世界の鉱山現場にさまざまな技術やソリューションを提供してきました。このたびの協議は、2021年 8 月にコマツが公表した、いかなる動力源でも稼働可能なコンセプト「パワーアグノスティックトラック」の開発の一部を担うものであり、鉱山のお客さまの現場の課題である温室効果ガス(GHG)を削減するとともに、カーボンニュートラルへの貢献を目指すものです。カミンズの保有する、バッテリー、燃料電池システム、水素生成システムなどの幅広い動力源に関する技術や知見と、コマツの保有する、鉱山機械の開発技術および鉱山オペレーションの最適化ソリューションについての知見を活用し、最初のターゲットとして、鉱山向けダンプトラックの動力源の技術開発を検討してまいります。 コマツは、新たな 3 カ年の中期経営計画において、2030 年までに、製品使用により排出される CO2 の 50%削減(対 2010 年比)、生産による CO2 排出の 50%削減(対 2010 年比)という経営目標とともに、2050 年カーボンニュートラルをチャレンジ目標としています。従来、ハイブリッド油圧ショベル、バッテリー駆動式ミニショベルなど、環境負荷低減に配慮した商品・サービス・ソリューションを提供してまいりました。 また、2021 年には、鉱山オペレーションにおける GHG 削減を加速するため、大手鉱山企業とともに「コマツ GHG アライアンス」を発足し、ゼロエミッション達成を支援する新たなソリューションの 1 つとして、「パワーアグノスティックトラック」の 2030 年までの商用導入に向けて活動を進めています。 このたびの協議は、こうした取り組みの一環であり、お客さまの環境対応ニーズに応じた鉱山向けゼロエミッショントラックを提供するため、今後もコマツは、あらゆる可能性を追求してまいります。[カミンズの概要] 社名: Cummins Inc. 設立: 1919 年所在地: 米国インディアナ州事業内容: ディーゼルエンジン、代替燃料エンジン、発電機などの動力源や、各種関連コンポーネントなどの生産、販売。[コマツの概要] 社名: コマツ(株式会社小松製作所)設立: 1921 年所在地: 日本・東京都港区赤坂事業内容: 建設・鉱山機械、ユーティリティ(小型機械)、林業機械、産業機械などの生産、販売。
2022/06/29 11:44 株式会社小松製作所
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コマツマイニング(株)新工場で、開所式を実施
2022 年 6 月 28 日 コマツ(社長:小川啓之)の 100%子会社であるコマツマイニング株式会社(社長:Peter Salditt、以下、KMC)は、6 月 27 日に、アメリカ・ウィスコンシン州ミルウォーキーのサウスハーバーキャンパス内にある新工場の正式なオープンを記念し、現地で開所式を実施しました。 コマツマイニング新本社工場(サウスハーバーキャンパス) 外観写真 コマツマイニングの新本社工場であるサウスハーバーキャンパスは、技術・サステナビリティ・コラボレーションをキーワードに、約 3 億ドルを投資し、従来点在していた本社や生産工場を、より生産に適した沿岸部に集約することで効率化、生産性向上を図ったものです。この度量産を開始した新工場は、P&Hブランドのロープショベルやサーフェイスドリス、大型鉱山機械の主要部品の生産拠点であり、サウスハーバーキャンパス内に約 43 万フィートを有しています。本年 3 月より生産設備の移管をすすめ、順次量産を開始しています。2022 年中に全ての機種の設備移管と量産開始を予定しています。 開所式には、コマツ代表取締役社長(兼)CEO(小川啓之)のほかウィスコンシン州知事(トニー・ エヴァース)が出席し、植樹式を行いました。 コマツは新中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。ウィスコンシン州知事 トニー・エヴァース氏(Tony Evers)のコメント“ウィスコンシン州は、充実したインフラ、勤勉な人々、教育や職業訓練に対する州の戦略的な投資、そして質の高い暮らしなど、多くの可能性に満ちています。ミルウォーキーで 135 年以上の歴史を持つコマツマイニングは、グローバル企業にとって、ウィスコンシン州への投資がいかに重要であるか、またなぜそうすべきかを明確に示しています。“ コマツ代表取締役社長(兼)CEO 小川啓之のコメント “サステナビリティに特化したサウスハーバーキャンパスの設立は 2050 年までにカーボンニュートラルを達成し、企業として持続的な成長をするためのコマツの取り組みの一つです。カーボンニュートラル達成はコマツにとっても重要な目標であり、社会とともに地球温暖化防止に取り組むとともに、このキャンパスを通じて、成長戦略を実行することにより、ミルウォーキーの地域社会にも貢献していきたいと考えています。”(ご参考) 2018 年 9 月 28 日 「コマツマイニング本社工場移転」https://www.komatsu.jp/ja/newsroom/2018/201809282020 年 10 月 23 日 「コマツマイニング(株)新本社工場の建設にデジタルトランスフォーメーション・ スマートコンストラクションを活用」 https://www.komatsu.jp/ja/newsroom/2020/20201023
2022/06/28 14:39 株式会社小松製作所
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コマツ スウェーデン植林アタッチメントメーカーを買収
-カーボンニュートラルへ貢献する循環型林業ビジネスの拡大- 2022 年 6 月 17 日 コマツ(社長:小川啓之)は、スウェーデンの 100%子会社であるコマツフォレストを通じて、植林用アタッチメントの開発・製造・販売会社である Bracke Forest AB (本社:スウェーデン ブラッケ、CEO: Klas-Håkan Ljungberg、以下「ブラッケ社」)を買収することを決定しました。クロージングに必要なすべての手続きが完了していることを条件として、2022 年 7 月 1 日に本買収を完了する予定です。なお、本件による当社連結業績への影響は軽微です。 【写真:ブラッケ社アタッチメントを取り付けたコマツ製ブルドーザー】 コマツは、林業ビジネスに注力しており、伐採・搬出だけでなく、植林や育林も含めた持続可能な循環型林業を掲げています。また、危険な作業を機械化し安全に貢献する林業機械の普及や、ドローンや衛星で計測した木の本数や高さなどのデータを分析し森林管理に活かすスマート林業に取り組んでいます。 植林分野は、木材生産目的やカーボンニュートラル推進などの環境目的で世界的に拡大が見込まれている一方、人力に頼る労働集約型の作業であることや、遠隔地での植林の増加、就労人口の減少などに より機械化の需要が高まっています。ブラッケ社は、植林分野において長年にわたる経験を持つ会社であり、植林の工程(植林地整備、植栽)に使用される各種アタッチメントを開発・製造・販売しています。2014年より、同社とコマツは植林分野、建設機械分野でそれぞれが培った技術と経験を活かすことで共同開発を進め、2021年度にはブラジルにおいて、世界初のブルドーザーをベースに、植栽作業の自動化を実現した自動運転※の植林機「D61EM-23M0」を市場導入しました。 本買収後も、植林分野におけるブラッケ社の技術や知見を取り込むことで、既に機械化を実現している伐採・搬出作業だけでなく、その他のあらゆる工程の機械化を加速させます。また、スマート林業へのシナジー発揮を図り、より一層付加価値の高い商品を提供することで、お客さまの現場における安全性・生産性の向上やカーボンニュートラル実現へ貢献します。※予め設定したコースに従って自動で走行、停止、植え付けを行います。ブラッケ社の概要会社名: Bracke Forest AB(非上場企業)設立: 1922 年所在地: スウェーデン ブラッケ代表者: Klas-Håkan Ljungberg事会社業内容: 植林の工程(植林地整備、植栽)に使用される各種アタッチメントの開発・製造・販売等 URL: https://www.brackeforest.com/参考動画:植林機(D61EM-23M0)の稼働の様子をご紹介します。https://www.youtube.com/watch?v=00FNm4-gqwo&t=54s 【写真:ブラッケ社アタッチメントを取り付けたコマツ製油圧ショベル】
2022/06/20 16:05 株式会社小松製作所
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コマツ 豪州マインサイトテクノロジーズ社を買収
2022 年 6 月 15 日 -安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場をお客さまと共に実現- -坑内掘り鉱山向け通信デバイスと坑内測位による最適化プラットフォームを提供- コマツ(社長:小川啓之)は、豪州の100%子会社を通じて、坑内掘り鉱山向けの通信デバイスと坑内測位による最適化プラットフォームのプロバイダーである Mine Site Technologies Pty Ltd(本社:オーストラリア ニューサウスウェールズ州、CEO:Haydn Roberts、以下「マインサイトテクノロジーズ社」) を買収することを決定しました。クロージングに必要なすべての手続きが完了していることを条件として、2022 年 7 月 1 日に本買収を完了する予定です。なお、本件による当社連結業績への影響は軽微です。 坑内掘り鉱山向けの高速・低遅延デジタル通信システムと坑内測位・近接検知ソリューション (マインサイトテクノロジーズ社) 鉱山業界では、世界的な資源需要の増加や採掘の深度化を背景に、今後は露天掘りから坑内掘りへ工法移行が進むことが見込まれています。坑内掘り工法は、地中深くに坑道をつくり鉱脈を採掘する方法であり、お客さまは現場の安全性・生産性向上のため、鉱山オペレーションのデジタル化および自動化を目指しています。坑内掘り現場において従来一般的であったアナログ無線通信から、高速・低遅延デジタルコミュニケーションに移行し、現場内の通信の安定化や通信情報量の増大化、リアルタイムでの作業員・鉱山機械の位置情報の把握や自動化への対応、3 次元地形情報の取得などを可能とする技術が必要不可欠になっています。 このたび買収するマインサイトテクノロジーズ社は、光ファイバーによる広帯域通信システムをベースシステムに用いた坑内掘り専用の通信デバイスによって、坑内での作業員同士・鉱山機械同士の通信および位置検出を可能とするソリューションを開発・製造・販売しています。坑内掘りオペレーションにおけるデジタル化・自動化促進に寄与するソリューションとして、資源大手のお客さまをはじめ、世界各国の鉱山での実績を有しています。また、マインサイトテクノロジーズ社が有する坑内掘り専用の通信デバイスは、坑内のみならず、地上とも坑内位置情報を通信することが可能です。マインサイトテクノロジーズ社は、坑内掘り環境で得られる情報を見える化し、地上のオペレーションセンタなどからの管制による最適化を可能とするプラットフ ォームを開発・販売しています。これらのソリューションにより、坑内現場のデジタル化に重要な構成要素である、デジタルツインをリアルタイムに生成することが可能となります。 コマツは、通信デバイスや最適化プラットフォームの導入実績やノウハウをもつマインサイトテクノロジーズ社を子会社化することにより、坑内掘り分野における鉱山機械の自動化・遠隔操作化などのテクノロジーソリューション領域を進化させ、お客さまの現場の安全性・生産性の向上により一層貢献していきます。 コマツ は 、新中期経営計画 「DANTOTSU Value – Together, to “The Next ” for sustainable growth」の成長戦略として、「モノ(建設・鉱山機械の自動化・自律化)」と「コト(現場プロセス全体の最適化)」で、世界中の現場をデジタル化し、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場をお客さまと共に実現するとともに、坑内掘りハードロック向け鉱山機械事業の拡大を目指しています。今後も、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。 リモートオペレーションセンターで活用される坑内掘り鉱山向けのリアルタイムデジタルツインソリューション (マインサイトテクノロジーズ社) <マインサイトテクノロジーズ社の概要> 会社名: Mine Site Technologies Pty Ltd.(非上場企業) 設立: 1989 年 所在地: オーストラリア ニューサウスウェールズ州 シドニー 代表者: Haydn Roberts 事業内容: 坑内掘り鉱山向け通信デバイス、坑内測位ソリューション、最適化プラットフォームの提供等 会社 URL: https://mstglobal.com
2022/06/15 16:38 株式会社小松製作所
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コマツ「DX 銘柄 2022」に選定されました
2022 年 6 月 8 日 コマツ(社長:小川啓之)は、このたび経済産業省、東京証券取引所、独立行政法人情報処理推進機構が共同で選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX 銘柄)」に選定されました。 経済産業省は、2015 年より、企業の戦略的 IT 利活用の促進に向けた取り組みの一環として、東京証券取引所と共同で、中長期的な企業価値の向上や競争力の強化のために、経営革新、収益水準・生産性の向上をもたらす積極的な IT 利活用に取り組んでいる企業を「攻めの IT 経営銘柄」として選定してきました。2020 年からは、デジタル技術を前提として、ビジネスモデル等を抜本的に変革し、新たな成長・競争力強化につなげていく DX に取り組む企業を「DX 銘柄」として選定しています。 企業価値の向上につながる DX を推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業として、本年は「DX 銘柄 2022」に 33 社が選定され、銘柄選定企業の中から 2 社が 「DX グランプリ」に選定されております。当社は昨年に続き 3 回目の銘柄選定(2020 年は「DX グランプリ 2020」選定)となり、「攻めの IT 経営銘柄」を含めると 6 回目の選定となります。 今後もコマツは「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、ものづくりと技術の革新で新たな価値を創り、人、社会、地球が共に栄える未来を切り拓くことを目指してまいります。 [参考] ・経済産業省ニュースリリース 「DX 銘柄 2022」「DX 注目企業 2022」を選定しました (URL)https://www.meti.go.jp/press/2022/06/20220607001/20220607001.html
2022/06/08 11:31 株式会社小松製作所
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コマツ NTC(株)、車載電池製造装置事業へ参入
-国内電池メーカーより初受注- 2022 年 6 月 7 日 コマツ(社長:小川啓之)の100%子会社であるコマツ NTC 株式会社(社長:高橋正明、以下、コマツ NTC)は、本年、国内電池メーカーのお客さまより、車載電池製造装置であるセル工程のタブ成型機複数台とモジュール製造工程複数ラインの大型案件を初めて受注しました。CASE※に代表されるお客さまの変化に伴う新たな需要の取り込みを図るため、車載電池製造装置事業へ本格的に参入し、新事業の強化を図ります。 【写真:スリッタ付きタブ成型装置 IL221-7】 今回の受注は、車載用電池製造工程における、セル製造およびモジュール製造の工程の核となる設備です。設備納入は、2023 年を予定しています。 当設備におけるコマツ NTC の強みは、従来実績のある高速・高精度な画像検査技術のほか、レーザー走査による独自の加工技術と工作機械で培った搬送技術を融合させたシステムです。セル製造工程では、業界最高速度の 120m/min で自由自在なタブを成形し形状検査を行う技術や、レーザー溶接でのヒューム発生を抑える自社開発のガス供給技術を有しています。また、モジュール工程では、投入したセルのレーザー溶接と接着を自動で行い、モジュール化するシステムを提供し、特にセルの種別に応じてフレキシブルに対応できる生産体制がお客さまに評価されています。 コマツ NTC では、得意分野である柔軟な設計・製造によりお客さまの多様な要望に対応し、技術開発を重ねて設備のライナップを増やすことで、工作機械、半導体、車載電池製造装置事業で3本のビジネスの柱とすることを目指します。また、当該事業については、2025 年に売上高 200 億円規模を視野に入れています。 コマツは新中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。※︓Connected︓自動車の IoT、Autonomous︓自動運転、Shared & Services︓所有から共有へ、Electric︓電気自動車
2022/06/07 16:30 株式会社小松製作所
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コマツ、Anglo American 社 Los Bronces 銅鉱山(チリ)へ 無人ダンプトラック運行システム(AHS)を導入
-自動化・自律化、遠隔操作化の実現を加速- 2022 年 6 月 3 日 コマツ(社長:小川啓之)は、英資源大手 Anglo American 社が保有する Los Bronces 銅鉱山 (チリ)向けに、コマツとして Anglo American 社へは初めてとなる無人ダンプトラック運行システム (Autonomous Haulage System 以下 AHS)の導入を開始しました。2024 年までに超大型ダンプトラック 930E 計 62 台の AHS 稼働を予定しています。 Los Bronces 銅鉱山で稼働する無人の超大型ダンプトラック 従来、Los Bronces 銅鉱山では、多くの有人稼働のダンプトラックが稼働しており、その大多数がコマツ製です。このたびの導入は、既に稼働している有人稼働ダンプトラックの無人稼働を可能とするレトロフィットキットの装着とともに、新たに無人稼働ダンプトラックの導入もすすめ、計 62 台の超大型ダンプトラック 930E を順次 AHS で運行する計画です。コマツとして、Anglo American 社への AHS の導入は初めてとなります。 AHS は、コマツが 2008 年に業界で初めて商用導入して以来、世界 4 カ国 19 鉱山で稼働しており、累計稼働台数は 2022 年 5 月時点で 525 台超を達成しています。稼働環境の異なる鉱山現場で稼働実績を蓄積した AHS は、世界各国の資源大手よりその安全性・生産性に対して高い評価を得ています。 現代社会に欠かせない鉱物資源は、その入手や採掘がますます困難になってきています。コマツは、これまで培ってきた運用経験や技術・ノウハウを結集し、Anglo American 社と共に同社が目指す安全性向上や GHG 削減、持続可能な開発の達成に貢献してまいります。 コマツは、新中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “ The Next ” for sustainable growth」の成長戦略として、「モノ(建設・鉱山機械の自動化・自律化)」と「コト(現場 プロセス全体の最適化)」で、世界中の現場をデジタル化し、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場をお客さまと共に実現することを目指しています。今後も、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、 サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。
2022/06/03 16:03 株式会社小松製作所
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コマツ、「KomVision 人検知衝突軽減システム」の搭載機種を拡大
2022 年 5 月 30 日 コマツ(社長:小川啓之)は、2019年度より業界に先駆けて国内市場導入した「KomVision 人検知衝突軽減システム」について搭載機種を拡大し、新たに 7 トン、30トンクラスの油圧ショベルへ標準搭載を開始しました。 KomVision 人検知衝突軽減システムを搭載した PC78US-11 当該システムは、国内市場の 12~200 トンクラスに標準装備している「KomVision 機械周囲カメラシステム」の機能を向上させ、機体の周囲にいる人をシステムにより確認し、走行または旋回起動時に人を検知した場合、機体の発進を制御するものです。また、低速走行中に人を検知した場合、機体を停止させます。これらの機能により、走行起動時、低速走行時、旋回起動時に機体と人との衝突事故発生の抑制に寄与します。2019 年度より 20 トンクラスへの標準装備を開始し、2020 年度には 12 トン、22 トンクラスへの標準装備を拡大しています。 今回の搭載機種拡大にあたり、7 トンクラスの PC78US-11 については、「KomVision 機械周囲カメラシステム」と、「人検知衝突軽減システム」を同時に標準装備しました。また、より幅広い現場で柔軟にお客さまに使用いただくために、40 トンクラスの標準仕様車と 7 トン、12 トン、20~40 トンクラスの特殊仕様車については、自動停止制御をしない警報のみ行う「KomVision 人検知衝突警報システム」を提供します。そのほか、搭載機種拡大と併せて、キャブ外ブザーの追加など、標準装備品も拡充し、キャブ内快適性や作業性の向上を図っています。 なお、「KomVision 人検知衝突軽減システム」は、国土交通省が新技術の活用のため、新技術に関わる情報の共有および提供を目的として整備したデータベースシステム NETIS※ に登録さ れました。(登録番号:KT-220035-A) コマツは今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。<新たに搭載した機種>人検知衝突軽減システム:PC78US-11、PC300(LC)/350(LC)300I(LC)-11、HB335(LC)/365(LC)-3人検知衝突警報システム:PC400(LC)/450(LC)/490(LC)-11 および 7 トン、12 トン、20~40 トンクラスの特殊仕様※:NETIS:New Technology Information System KomVision 人検知衝突警報システムを搭載した PC490LC-11 (参考)―業界初、油圧ショベルへ標準装備開始― 「KomVision 人検知衝突軽減システム」を国内市場導入 https://www.komatsu.jp/ja/newsroom/2020/20200330
2022/05/31 13:10 株式会社小松製作所
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コマツ 第 4 回建設・測量生産性向上展「CSPI-EXPO」に出展
2022 年 5 月 11 日 コマツ(社長:小川啓之)は、本年 5 月 25 日(水)~27 日(金)までの 3 日間、千葉県・幕張メッセにて開催される建設・測量生産性向上展「CSPI-EXPO※」に株式会社 EARTHBRAIN(代表取締役社長:小野寺昭則)と共同で出展します。 経済産業省と国土交通省、そして本年より環境省・デジタル庁が後援する「CSPI-EXPO」 は、建設業界・測量業界の最新かつ最先端の機械・設備・技術・サービスが一堂に集まる展示会です。 コマツでは、2015 年より推進している建設現場に携わる人・モノ(機械・土など)に関するさまざまな情報を ICT でつなぎ、建設現場の安全・生産性を向上させる事業「スマートコンストラクション」をさらに発展させた「デジタルトランスフォーメーション・スマートコンストラクション」を 2020 年 4 月より提供開始し、施工現場でのデジタルトランスフォーメーションの実現を加速させています。 今回の CSPI-EXPO では、ICT 施工が初めての方でも簡単に利用でき、小規模現場でも手軽に導入できる高精度な 3次元計測アプリ”Smart Construction Quick3D”を体感できるコーナーや、“Smart Construction VR”など開発中の新たなソリューションの紹介、またカーボンニュートラルな社会実現へ向けた電動建設機械の展示を中心に最新の商品・サービスの取り組みをご紹介します。※Construction & Survey Productivity Improvement EXPO の略「CSPI-EXPO」公式サイト https://cspi-expo.com/
2022/05/11 18:04 株式会社小松製作所
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