「eCanter」のタグ一覧 (81件中61~80件を表示)
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三菱ふそう バリューチェーン全体のカーボンニュートラル化に挑戦
2021 年 7 月 19 日 • ポルトガル・トラマガル工場を 2022 年までにカーボンニュートラル化• 日本の各工場も 2039 年までにカーボンニュートラル化の達成を目指す• 川崎・中津工場では 2015 年比 17%以上の CO2排出量削減をすでに達成• カーボンニュートラル化社会に向けて CO2排出量削減に向けた活動を加速三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、 以下 MFTBC)は、ダイムラートラック社の一員として、同社が全世界の製造拠点をカーボンニュートラルにするという目標に沿い、すべての MFTBC の工場のカーボンニュートラル化に挑戦します。ポルトガルに所在する MFTBC の連結子会社三菱ふそうトラック・ヨーロッパ(Mitsubishi Fuso Truck Europe S.A.、 本社:ポルトガル、以下 MFTE)のトラマガル工場は、2022 年までにカーボンニュートラルとなる見込みです。日本国内の工場は 2039 年までのカーボンニュートラル化を目標としています。すでに、MFTBC の 川崎・中津の両工場では、2015 年比で二酸化炭素(CO2)排出量を17%削減しました。近年、世界中でカーボンニュートラルへの取り組みが加速しています。日本政府は、2021 年 6 月に閣議決定した成長戦略実行計画の中で「自動車分野においては、サプライチェーン全体でのカーボンニュートラル化」を目指すと述べました。このような中で MFTBC は、ダイムラートラックグループの目標である「日本、北米、ヨーロッパで 2039 年までにすべての新車をカーボンニュートラルにて走行する(“tank-to-wheel”)車両とする」に沿い活動しています。ダイムラートラックグループは、車両の電動化によってこの目標の達成を目指すとともに、この目標に向けて二方向の戦略を採用しています。 ダイムラートラックグループは、2022 年までに、日本、米国、ヨーロッパの主要な販売地域において、バッテリー駆動の量産車両を製品ポートフォリオに加える目標の下に開発を進めています。また 2027 年以降には、水素で駆動する燃料電池車両の量産モデルを加える意向を持っています。最終的な目標は、2050年までにカーボンニュートラルな輸送を達成することです。また上記の製品に関する目標に加えて、生産プロセスなどバリューチェーンの他の側面でのサステナビリティにも取り組んでいます。ヨーロッパのすべてのダイムラートラックグループの工場は、2022 年までにカーボンニュートラルを達成する予定です。 ■トラマガル工場は 2022 年までにカーボンニュートラル化を達成MFTEは、ポルトガルに所在するトラマガル工場が、2022年末までにカーボンニュートラルとなり、サステナブルなトラックの製造への道筋をつけたことを発表しました。トラマガル工場は、ふそうの小型トラック「キャンター」と電気小型トラック「eCanter」の、欧州における生産の中心です。同工場での取り組みは以下の通りです。・ グリーン電力の契約、工場内での太陽光発電量の増強、自家消費への切り替え・ 構内輸送、倉庫車両のすべてを電動車両に交換・ (今後の取り組み)太陽光パネル使用によるグリーン水素生産の検討と、それによる天然ガス消費の段階的な置き換え近年、同工場は CO2排出量を段階的に削減しており、2022 年のカーボンニュートラル生産の達成を前に、2021年には前年比 50%のCO2排出量削減を達成する見通しです。 ポルトガル・トラマガル工場
2021/07/20 14:00 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう EV活用を支援するアプリ「eTruck Ready App」を日本・欧州を含む主要市場で提供開始
2021 年 7 月 14 日 • 実際の走行データを収集し、電気小型トラック「eCanter」の日常的な運用をシミュレーション• 通常の走行ルートで「eCanter」を活用できるか簡単に確認• 架装、外気温、積載量、アイドリング時間などの指定で、正確なシミュレーションが可能三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、MFTBCの電気小型トラック「eCanter」の運用シミュレーションを可能にするアプリ「eTruck Ready App」の提供を日本、欧州、オーストラリア、及びニュージーランドのお客様に向けて開始します。「eTruck Ready App」は、Android および iOS 端末で無料でダウンロードできます。物流業界が電動化に向けて動き出す中、物流事業者間では日々の配送業務における電気トラ ックの実用性や活用の可能性を正確に把握するニーズが高まっています。MFTBC の「eTruck Ready App」は、お客様が所有するディーゼルトラックの実際の走行データを収集し、そのルートを「eCanter」で走行した場合を可視化したマップを提供します。このアプリによって、EV の導入を検討されているお客様に電気トラックの性能や利点をより理解していただくことが期待されます。 シミュレーションを行うためには、「eTruck Ready App」をインストールしたモバイル端末を検証対象のトラック内に置く必要があります。アプリは車両位置、速度、加速度、高度などのデータを走行中に収集し、その情報をクラウド上の「eTruck Ready System」に送信します。算出されたシミ ュレーション結果は、専用ウェブサイトを通じてフリート管理者が確認できます。これにより、「eCanter」が 1 回の充電で通常の走行ルートをどの程度カバーできるのかについて詳細な分析が可能です。さらに、架装、外気温、積載量、アイドリング時間などを設定することで、より正確なシミュレーションが可能です。 「eTruck Ready App」への登録と使用開始は 2 つの簡単な手順で完了します。 1)トラックの管理者はまず、「eTruck Ready App」の専用ウェブサイトにて会社名や所在地などの基本情報を登録し、アカウントを作成します。アカウント登録が完了すると、お客様にはフリート番号と PIN コードが指定されます。 2)「eTruck Ready App」を検証に利用する予定のモバイル端末にインストールした後、フリート番号と PIN コードを使用しログインを終えれば、簡単にルート記録を開始することができます。インタ ーネットに接続している間は走行中のルートは記録され、後ほど分析することができます。「eTruck Ready App」は、車両の電動化に向けた総合的なアプローチのひとつとして、MFTBCの親会社であるダイムラートラック社が開発しました。ダイムラートラック社は、2020 年より、メルセデス・ベンツブランドの大型電気トラック「eアクトロス」の潜在的なお客様に対して、アプリを利用したコンサルティングを提供しています。「eTruck Ready App」が今回「eCanter」に対応したことに伴い、当アプリから得られる知見が、お客様が自信を持って車両の電動化を進めるための判断材料になることを期待しています。MFTBCは、「eCanter」の国内外の販売を強化し、カーボンニュートラルな輸送のさらなる推進を目指します。 「eTruck Ready App」のトラック管理者用ウェブサイト https://etruckready.daimler-truck.com
2021/07/15 15:44 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 厚木市・新明和工業と「EV ごみ収集車」に関する連携協定を締結
2021 年 5 月 10 日 • 厚木市は MFTBC の「eCanter」ベースの EV ごみ収集車を 2021 年度内に稼働させる予定• EV ごみ収集車の普及促進を通じ、循環型都市や脱炭素社会、2050 年までのカーボンニュートラルの実現を目指す三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、 以下 MFTBC)は、神奈川県厚木市(市長:小林常良、以下、厚木市)、新明和工業株式会社(本社:兵庫県宝塚市、代表取締役社長:五十川龍之、以下、新明和工業)と、厚木市の EV(電気)ごみ収集車に関する連携協定を、2021 年 5 月 10 日に締結しました。厚木市は、MFTBC の電気小型トラック「eCanter」を 用いた EV ごみ収集車を 2021 年度内に導入し、稼働を開始させる予定です。 【eCanter を用いたごみ収集車のイメージ】 協定は、循環型都市や脱炭素社会、そして 2050 年までのカーボンニュートラル(二酸化炭素((CO2))排出ゼロ)の実現のため、EVごみ収集車の普及促進について、三者が最大限協力し、かつ先駆的に取り組むことを目的としています。協業の領域として、①EV ごみ収集車導入に関する開発・製造、充電設備の設置、②EVごみ収集車の開発に関するデータ提供・活用、③車両の運行計画、④EV ごみ収集車の PR 広報、⑤地球温暖化対策・カーボンニュートラル化に向けたイノベーションの推進、などを盛り込んでおり、期間は 2021 年 5 月から 2027 年 3 月までを定めています。この協定を踏まえ、厚木市は MFTBC の「eCanter」をベースに、新明和工業が架装部分を手掛けた EV ごみ収集車 1 台を 2021 年度内に導入し、稼働を開始させます。MFTBC は、CO2 を排出しない商用車メーカーのトップランナーです。2017 年に量産化した電気小型トラック「eCanter」は、これまで世界中で 200 台以上を納車し、日本国内では約 70 台が活躍しており、総走行距離は 300 万 km を超えます。今後は燃料電池車(FCV)も含め、市場やお客様のご要望に応えるべく、トラックとバスの全製品に電動モデルの導入を進めます。親会社であるダイムラートラック社および MFTBC の企業戦略として、2039 年までに主要国ですべての新型車を CO2ニュートラル化することを目指しています。また MFTBC は、2020 年 7 月に電気小型トラック「eCanter」をベースにしたごみ収集車のコンセプトモデル「eCanter SensorCollect」を将来の提案として発表しています。「eCanter SensorCollect」は、電動駆動によりCO2排出ゼロを実現します。さらにオペレータが遠隔で車両を操作することにより、ごみ収集作業の負担を軽減する、働き方改善のための提案の一つです。「私たちは、カーボンニュートラルな輸送を達成するという志を共有しています。MFTBC が厚木市の挑戦をサポートできることを誇りに思います。MFTBC は、輸送の未来は e モビリティにあると考えており、同提携による協業を通じ、EV ごみ収集車をさらに広めていきます。そして将来的に、電気自動車の利用が一般的になることを目指しています。共通の目標に向かって進めることに尽力していきます」(MFTBC 社 長・CEO:ハートムット・シック) 「厚木市は『持続可能な脱炭素社会の推進・循環型都市の実現』や『2050年に二酸化炭素排出量実質ゼロ』を目指しており、今年2月に『ゼロカーボンシティ』を表明しました。今回導入を進めるEVごみ収集車は、その象徴的事業として、複数年度にわたり複数台の導入を計画しています。このEVごみ収集車は、ごみの焼却施設に燃えるごみを収集・運搬し、焼却したごみの余熱で発電した電力を利用して運用するという『循環型都市の実現』を具現化するものです。EVごみ収集車の普及・促進を通して、自然環境と共生した持続可能なまちを実現してまいります」 (厚木市長 小林 常良)「今回、厚木市、三菱ふそうトラック・バス株式会社と共同で、EV に架装した塵芥車の市街地走行実証に参加させていただくことは、当社にとっても非常に意義があり、これまでの実績を活かせるものと考えています。現在新明和工業では、多様な社会課題の解決と SDGs への貢献に取り組んでおります。そのような中での本協定はその一環として重要な一歩であり、鋭意推進していく所存であります」 (新明和工業 常務執行役員・特装車事業部長 小田 浩一郎)三菱ふそう公式HP:https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news/[プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾 TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com休波 TEL: 044-331-6764 /E-Mail: nozomu.yasunami@daimler.com
2021/05/11 12:28 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 電気小型トラック「eCanter」をオーストラリア市場に初投入 ~オーストラリアに続きスイス、スペイン市場への投入で海外展開を拡大~
2021 年 4 月 8 日 ●電気小型トラック「eCanter」をオーストラリア市場に初めて投入 ●日本、欧州、北米に続く主要市場で「eCanter」を展開 ●スイスとスペインでも初の納車を完了三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・ シック、以下 MFTBC)は、電気小型トラック「eCanter」のオーストラリア市場への投入開始を発表しました。「eCanter」は量産型電気小型トラックの先駆けとして、2021 年 3 月 31 日に開催されたメルボルンでのイベントにて、現地のお客様に公開しました。オーストラリアへの初投入により、「eCanter」は日本、欧州、北米に続く主要市場への展開を開始しました。 オーストラリア市場向けの「eCanter」は、ポルトガルのトラマガル工場から完成車として輸出し、現在日本及び欧州で販売されているモデルと同じ標準仕様を備えた最新型となります。都市環境における安全運転をサポートするために、車両安定性制御装置「Electronic Stability Program: ESP®*」に加え、衝突被害軽減ブレーキ「Advanced Emergency Braking System: AEBS」や車線逸脱警報装置「Lane Departure Warning System: LDWS」といった先進安全機能を装備しています。また、現地で最大積載量での試験走行を 6 か月にわたり実施したことで、オーストラリア国内の環境への適合性も厳格に検査しています。オーストラリアのお客様へは今後数か月以内に「eCanter」を納車します。納車予定のお客様には、最適な充電施設や充電パターン及び稼働時間の効率化についての専門的なアドバイスを、現地販売店を通じて提供します。電気で駆動する「eCanter」は、排ガスや騒音公害の削減に取り組むオーストラリア企業や地方自治体の間で、高い関心を集めています。さらに、電気トラックの普及を促進する急速充電設備の増設は、国や自治体によるインフラプロジェクトや助成金制度などの取り組みによって、今後数年で加速することが見込まれています。オーストラリア政府は、2021 年 2 月に未来燃料基金(Future Fuels Fund)を開設し、第一期では 1,650 万豪ドルの予算をバッテリー式電気自動車向け急速充電設備のインフラ整備にあてる計画を公言しています。くわえて、「eCanter」は欧州でも新たに 2 つの市場に進出しました。ミネラル水とディスペンサーの販売会社であるスペインのアクアサービス社(Aquaservice)は、2021 年 3 月に「eCanter」をスペイ ン国内で初めて導入し、バレンシア市内における商品配達ルートでの稼働を始めています。同社は社用車のカーボンニュートラル化を今後 10 年以内に達成するという目標に向け、「eCanter」の ようなゼロ・エミッションの電気トラック導入を今後さらに進める計画です。 また 2021 年 2 月には、スイスの輸出大手の一つであるカミオン・トランスポート社(Camion Transport)に、「eCanter」3 台を納車しました。これらの車両は現在バーゼル、ルツェルン、ジュネーヴの 3 都市で稼働し、コロナ禍で宅配需要が特に高い状況下において都市内配送で活用しています。「eCanter」導入により、持続可能な物流を目指す同社の目標においてさらに前進しました。MFTBC は電気小型トラックのパイオニアとして、商用車における電動化促進とカーボンニュートラル化のビジョンを掲げています。2017 年の世界初公開以来、これまで 200 台以上の「eCanter」をお客様に届けてきました。環境に配慮した物流の実現、そしてカーボンニュートラルな社会の実現の重要性が国内外で関心を集めるなか、ゼロ・エミッションの輸送ニーズに対するソリューションとして、「eCanter」はお客様に高く評価されています。今後さらに多くの地域での利用が見込まれる 「eCanter」は、脱炭素化社会の実現において大きな役割を担っています。*ESP®は Daimler AG の登録商標です。 オーストラリア市場向けの「eCanter」
2021/04/08 16:27 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう「東京湾岸ゼロエミッションイノベーション協議会」に参画
2021 年 3 月 9 日 ●「ゼロエミベイ」の趣旨に賛同し会員として参画 ● 商用車メーカーとして電動化でゼロエミッション化をさらに推進三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO ハートムット・ シック、以下 MFTBC)は、政府の「革新的環境イノベーション戦略」の提言に基づき設立された「東京湾岸ゼロエミッションイノベーション協議会」(以下「ゼロエミベイ」)に参画します。「ゼロエミベイ」は、多様な企業や研究機関が存在する東京湾岸周辺エリアの機関が連携し、同エリアを世界に先駆けてゼロエミッション技術に関する研究開発及び実証のイノベーションエリアに進化させることを目的に設立されました。世界的な課題である気候変動問題の解決に向けて、ゼロエミベイでは今後ゼロエミッション技術に係る研究開発・実証およびビジネスへの取り組みに関する会員間の情報交換や連携等の活動が予定されています。MFTBC は 2039年までに日本国内に投入する全ての新型車両を CO2 ニュートラル化するビジョンを掲げ、商用車のゼロエミッション化を推進しています。当社は 2017 年に電気トラックのパイオニアとして、初の量産型電気小型トラック「eCanter」の販売を開始しました。これまでに国内外で 200 台以上の「eCanter」が稼働しており、走行距離はグローバルで合計 300 万 km以上に到達し ています。さらに、2020年代後半までに燃料電池トラックの量産を開始するビジョンも掲げ、2020 年 6 月には燃料電池小型トラックのコンセプトモデル「eCanter F-Cell」の走行の様子も公開しています。国内外でのカーボンニュートラル化への動きが急速に進む中で、走行時に CO2 を排出しな い「eCanter」ならびに今後開発を計画する燃料電池トラックは、輸送の CO2 ニュートラル化において重要な役割を担っています。MFTBC は「ゼロエミベイ」の主旨に賛同し、商用車におけるゼロエミッション技術に係る研究開発を会員間での連携を通じてさらに推進し、ゼロエミッション化の実現に向けて取り組んで参ります。 電気小型トラック「eCanter」 燃料電池小型トラックコンセプトモデル「eCanter F-Cell」
2021/03/09 17:50 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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電気小型トラック「eCanter」がイケア・ジャパンのサステナブルな輸送で活用
2021 年 3 月 8 日 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、スウェーデン発祥のホームファニッシングカンパニー イケアの日本法人 イケア・ジャパン株式会社(本社:千葉県船橋市、代表取締役社長 兼 Chief Sustainability Officer ヘレン・フォン・ライス、以下イケア・ジャパン)の配送向けに2020年内に電気小型トラック「eCanter」 を合計 3 台納車しました。家具メーカーへの「eCanter」の納車は、同社が初となります。3 台のうち、2 台がイケア・ジャパン保有、1 台は同社の配送協力会社であるSGムービング株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:別所規至)の保有となります。イケア・ジャパンは環境の保護・再生によって人、社会、地球にポジティブな影響をもたらすために サステナビリティを強力に推進し、サステナブルな輸送への第一歩として排ガスの出ないゼロ・エミッションの「eCanter」を導入しました。イケアは、エネルギー関連の温室効果ガス排出量を 2030 年までに 80%絶対的削減する目標を掲げるほか、2025年には 100%の輸送を電気自動車にする目標を提示しています。その第一歩として、2020 年 3 月に「eCanter」を 2 台、同 12 月には安全装備を拡充した改良モデル1台を導入しました。3 台のうち 1 台は IKEA 港北と IKEA 原宿との店舗間の商品納品業務に利用され、2 台はお客様のご自宅向けの商品配送用途で使用されています。 「eCanter」は 1 充電あたり 100km の航続距離を確保し、ディーゼル車と比較して騒音がなく、振動も少ないため、特に都市内輸送に適しています。夜間にも充電できるため、深夜や早朝の配送ニーズにも対応し、作業時間の効率化にもつながります。また、eCanter は急速充電を繰り返すこと でさらに長距離の走行も可能です。IKEA 港北と IKEA 原宿間の配送で利用される「eCanter」は、店舗間の1往復による 1 日あたりの走行距離は平均で約 50km となっています。一方で、早朝から稼働して店舗間を 2 往復するケースでは、1 日あたりの走行距離が 100km 以上に達することも あり、最大限の走行距離で稼働できることが実証されています。MFTBC は商用車メーカーとして CO2 排出削減に向けた取り組みを加速し、2039 年までに日本国内へ導入する全ての新型車両を走行時に CO2 を排出しない CO2 ニュートラル化にするビジョンを掲げています。国内外でのカーボンニュートラル化への動きが急速に進む中で、「eCanter」は 商用車のゼロ・エミッション化において大きな役割を担っています。このビジョンの実現に向けて、 当社は様々な業種のお客様と一緒にサステナブルな輸送の実現に向けて今後も取り組んで行きます。 画像:イケア・ジャパン提供 イケア・ジャパン所有の eCanter
2021/03/08 14:12 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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交通のゼロ・エミッション化を推進するニュージーランドで、 市場投入を控えた電気小型トラック「eCanter」が助成対象に選定
2021 年 3 月 5 日•ニュージーランドにて、エネルギー効率・保全局の低排出ガス車両競合ファンドの助成金を受給•電気小型トラック「eCanter」5 台をオークランド市内のゼロ・エミッション・エリア で実証、さらに 1 台がお客様向けのプロモーション車両として助成対象に •数ヶ月以内に本格投入を控えた「eCanter」の市場開拓を狙う三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、ニュージーランドの販売代理店 FUSO ニュージーランド(本社:オークランド、代表取締役社長:カーティス・アンドリュース)が同国エネルギー資源大臣およびエネルギー効率・保全局(Energy Efficiency and Conservation Authority)から助成金を受給したことを発表します。電気小型トラック「eCanter」6 台が助成の対象となり、ニュージーランドにおける交通のゼロ・エミッション化を推進します。 助成対象となる電気小型トラック「eCanter」6 台のうち 5 台は、オークランド市のゼロ・エミッショ ン・エリアで実施する物流事業者による一年間の実証試験で使用されます。この取り組みは、オ ークランド有数の密集エリアで大気汚染物質の排出量を低減させることを目指し、低排出ガス車 両の普及を推進するものです。この実証試験を通じて、物流事業者と同市の交通基盤を担うオークランド・トランスポート社は、「eCanter」などの電気トラックの採用による市内の交通や配送への 影響に関する知見を得ることを目的としています。1 台は FUSO ニュージーランドが所有し、数か月以内に本格的に市場投入することを踏まえ、お客様向けのプロモーション車両として使用します。助成金は、ニュージーランド政府による新たな低排出ガス交通プロジェクトを支援する取り組みの一環です。エネルギー効率・保全局(Energy Efficiency and Conservation Authority)が運営する低排出ガス車両競合基金(Low Emission Vehicle Contestable Fund)が、全 22 件のプロジェク トに対して総額 370 万 NZ ドルを拠出します。同基金はニュージーランド国内で現在稼働中の 450 箇所以上の EV 充電ステーションに対する資金援助も行っています。日本や各国政府の脱炭素に向けた動きが加速する中、「eCanter」は世界中の都市交通の重要 な役割を担います。騒音がなく、排出ガスゼロの「eCanter」は都市内の騒音や CO2 の低減に貢 献するソリューションとして、国内外のお客様から高い評価を得ています。現在 200 台以上の 「eCanter」が米国、欧州、日本のお客様の下で稼働しており、総走行距離はグローバルで 300 万 km 以上に到達しています。FUSO ニュージーランドについて FUSO ニュージーランド(FUSO New Zealand Ltd.)は 2017 年にニュージーランド市場における ふそうブランドの輸入代理店および販売代理店としてオークランドを拠点として設立されました。 FUSO ニュージーランドは現地企業 Keith Andrews Trucks の傘下企業です。ふそう車は 45 年以上にわたりニュージーランドで稼働しており、現在、国内に所在する 19 のカスタマーサービス・パーツ拠点により支えられています。大型、中型、小型のトラックおよびバスの全モデルを、MFTBCの川崎工場およびダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(本社:インド)のチェンナイ工場から完成車としてニュージーランドに輸出しています。 2020 年のデモ走行でニュージーランドのワイヘキ島を走る電気小型トラック「eCanter」 ニュージーランドの首都ウェリントンの郊外を走行する「eCanter」 [プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾 TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com所 TEL:044-330-7787/E-Mail:marina.tokoro@daimler.com
2021/03/05 16:30 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 電気小型トラック「eCanter」:納車台数がグローバルで200台に到達
2021 年 2 月 19 日 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO ハートムット・ シック、以下 MFTBC)は、量産型電気小型トラック「eCanter」の納車がグローバルで 200 台以上に到達したことを発表しました。 MFTBC の電気小型トラック「eCanter」は、量産型電気商用車の先駆けとして 2017 年に販売を開始し、2021 年 2 月現在で既に200台以上が国内外のお客様の下で稼働しています。国内では関東・関西・北陸・山陰及び東海地域で 60 台以上、海外では米国および欧州で合わせて 140 台以上が稼働し、走行距離はグローバルで 300 万 km 以上に到達しています。「eCanter」は、特に宅配やルート配送、コンビニなど、市街地を主に走行し、ストップ&ゴー(停止と発進)が頻繁に発生する都市内輸送に適しています。1充電あたりの航続距離は 100km を確保しており、急速充電を繰り返すことでさらに長距離の走行も可能です。これまで運輸・物流や小売 のほか、Eコマース企業や家具メーカー等への導入実績があり、近距離の小口配送からルート配送、宅配便の集配や店舗への商品配送等の配送用トラックとして活用されています。一方海外ではこれらにくわえて、郵便配達や産業ガス運搬、廃棄物処理作業など多様な用途で活用されています。 MFTBCは電気トラックのパイオニアとして、商用車における電動化促進とゼロエミッション化のビジョンを掲げています。電動で駆動することで排出ガスが一切出ない「eCanter」は、従来のディー ゼル車と比較して騒音や振動も少なく、都市内での騒音や排出ガスの課題を解決するソリューシ ョンとして国内外のお客様から評価されています。また当社は商用車メーカーとして CO2 排出削減に向けた取り組みをさらに加速し、2039 年までに日本国内へ導入する全ての新型車両を走行時に CO2 を排出しない CO2 ニュートラル化にするビジョンも掲げています。国内外でのカーボンニュートラル化への動きが急速に進む中で、「eCanter」は大きな役割を担っています。 ■電気小型トラック「eCanter」について今日の都市が抱える騒音や排出ガス、CO2 低減の課題を解決する答えとして、MFTBC が開発した量産型電気小型トラックです。「eCanter」は、車両総重量 7.5 トンクラス、急速充電では最大約 1.5 時間、普通充電では最大約 11 時間の充電で、航続距離は約 100kmを確保しています。電気 駆動システムには、モーター(最大出力 135kW、最大トルク 390Nm)と、370V・13.5kWh の高電圧リチウムイオンバッテリーパックを 6 個搭載しています。2020 年 8 月には安全装備を拡充した新型モデルを発売したほか、車両ラインアップの拡充を含む次世代モデルの開発にも取り組んでいます。 三菱ふそうの電気小型トラック「eCanter」
2021/02/19 12:36 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 国際建機見本市「bauma CHINA」に出展
2020 年 11 月 24 日 ● 中国のノンロード規制に準拠する産業エンジンを展示 ● インフラ投資を背景に成長を続ける中国の産業エンジン市場で販売拡大を目指します三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・ シック、以下 MFTBC)は、中国の販売代理店である上海栄商機械装備有限公司と協力のうえ、「bauma CHINA 2020」へ参加します。 11 月 24 日から 27 日まで上海で開催されるイベントでは、 成長を続ける中国市場向けの産業エンジンを展示します。 「bauma CHINA」は、中国における建設機械および鉱業機械の最大の国際見本市として知られています。 2,800 を超える出展企業が最新の技術とサービスを紹介するなか、ふそうブランドのブースでは、今後施行予定の中国ノンロード4次規制に準拠した製品を含むラインアップを展示しています。油圧ショベルおよびその他の重機の現地 OEM メーカーよりご好評頂いている品質・耐久性に加え、更に環境に配慮した燃費効率の高いモデルの産業エンジンを紹介しています。 MFTBC は 2006 年以来、川崎工場で製造しているふそうブランドの産業エンジンを中国本土市場で販売しています。現在、産業エンジンを扱う上海栄商機械装備有限公司とのパートナーシップを通じて現地販売を行っています。近年の都市化とインフラプロジェクトへの継続的な投資により、中国の建設業界における効率的で信頼性の高い産業エンジンに対する需要は増加傾向にあります。MFTBC は今後も高い性能と品質を兼ね備えた製品を同市場に提供し、経済大国での成長事 業をさらに強化していきます。 展示品 ・中国ノンロード3次規制対応製品:4D37 エンジン、4M50 エンジン、6M60 エンジン ・中国ノンロード4次規制対応製品: 4V20 エンジン、4M50 エンジン(参考出品) ・BlueTEC®排ガス後処理装置 (参考出品) ・電気小型トラック「eCanter」(参考出品) *BlueTEC®は Daimler AG の登録商標です。 「bauma CHINA 2020」 で展示中の「4M50」(左)と 「4V20」(右) 出展概要 会期:2020 年 11 月 24 日(火)~ 27 日(金) 会場:中国上海新国際見本市会場 ブース:N5-801 三菱ふそう公式HP:https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news/[プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com所 TEL: 090-4368-6944 /E-Mail: marina.tokoro@daimler.com
2020/11/25 18:15 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 岡崎サービスセンターをリニューアルオープン
2020 年 11 月 13 日 ● 東海エリアの主要販売・サービス拠点を大規模リニューアル ● 電気トラック用急速充電設備を新設し、整備ストールを増設 ● 国内販売拠点の改装や新設を通して、高品質なサービスの提供と、 労務環境を改善する「ミライ」プロジェクトの一環 ● 国内販売拠点でプロセス改善と意識改革への取り組みを実施 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・ シック)は東海エリアの主要販売拠点である愛知県の岡崎サービスセンターを大幅改装し、11月12 日(木)より営業を開始しました。 岡崎拠点は岡崎市及び周辺3市他を管轄する営業・サービス拠点です。愛知県は日本の3大経済圏のうちのひとつであり、そのなかでも岡崎市は県内3位の人口がある中核都市として知られています。輸送機器関連や生産用機械の工業が近年発展している岡崎市は、国内で有数の製造品出 荷額を誇る西三河地域の中心に位置します。多くの優良企業が進出している立地であることから安定した輸送需要が見込めるうえ、拠点付近には愛知県を横断する東名高速道路、新東名高速道路、そして国道1号などの大動脈が集中しています。今後も継続的に高い交通量が想定されるなか、今回の大規模リニューアルにより、さらに高品質なサービスでお客様のニーズに寄り添います。 今回の改修は、国内販売拠点の施設の改良・新設でより高品質なサービスを目指し、従業員の働く環境を改善する「ミライ」プロジェクトの一環です。ふそうディーラーコンセプトに基づき、ブランドカラーの赤・黒・白を基調としたモダンなデザインで外観を改修し、建材にこだわることで耐久性と安全性を追求しました。また、大庇をエントランスに建設し、悪天候のなかでも快適にご来店いただける 施設づくりを意識しました。待合室の内装や設備も一新し、女性のお客様にゆったりと休憩いただける女性専用の空間を新しく設けています。整備工場内では、全床面・壁面を塗装替えし、3柱・2柱式の最新リフトに入れ替えることで、作業環境の効率性と安全性を向上しました。加えて、最新フロアリフトを完備した整備ストール建屋を増設し、より迅速なお客様対応を目指しています。 「ミライ」プロジェクトのリニューアルが行われた松山支店や久留米支店に続き、岡崎サービスセンターでも従業員の労務環境や業務効率性の改善を図りました。事務所エリア、食堂、更衣室の全面改装を通し、より働きやすい職場づくりに取り組みました。併せて、入庫状況やサービス工程のデジタル化を可能にする管理システムを試験的に導入しています。事務所とメカルームのモニターをウェブ上の管理システムに紐づけることにより、拠点内のスムーズな業務連携を支えます。また、設備改良のハード面での改善のみならず、岡崎拠点では、従業員の意識改革を推進する「リテールエクセレンス」活動も実施しています。2019年には、日々の作業の生産性向上を念頭に、従業員が自ら課題を洗い出し、解決しました。当サービスセンターは作業動線や業務フローの見直しを行ったこ とで、事務所や工場内での生産性アップを実現しています。 当リニューアルを機に岡崎サービスセンターでは電気トラック用の急速充電設備を1機新設しました。 2017年に発表した電気小型トラック「eCanter」は現在国内外で170台以上が稼動しており、電動で駆動することで排出ガスが一切出ない電気小型トラック「eCanter」は、今日の都市が抱える騒音や排出ガス、CO2低減の課題に向けたソリューションとして、国内外のお客様から高く評価されています。今後更なる電動化に向け、国内拠点に急速充電設備を増設していきます。 「ミライ」プロジェクトについて お客様第一を掲げるMFTBCの中核を担う「ミライ」プロジェクトは、高品質なサービスをお客様に提供し、また従業員の働く環境を改善することを目的に国内販売拠点の設備や施設の改良を「ソフト」と「ハー ド」を組み合わせたアプローチにより行うプロジェクトです。 ソフト面では、2017年に国内販売拠点で開始した「リテールエクセレンス」と呼ぶ活動の下、整備業務 のプロセス改善と販売部門社員への意識改革を促進します。ハード面では、プロジェクトのコンセプトである「3R」(改装 -Refurbish、再建 –Rebuild、移転 -Relocate) に基づき、全販売拠点を対象に評価 を行い設備と施設の改良を実施します。 改修工事を終え、リニューアルオープンした岡崎サービスセンターの外観 (写真) 「岡崎サービスセンター」概要 所在地:愛知県岡崎市大平町石丸 102 電話番号:0564-23-2781(営業・サービス共通) 営業時間:8:30~19:00 定休日:日曜日、祝日、第2第4土曜日、年末年始、夏季休暇(等) 整備ストール数: 整備ストール:10、板金塗装ストール:1 合計 11 ストール 完成検査場1、洗車場1 三菱ふそう公式HP:https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news/[プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com所 TEL: 090-4368-6944 /E-Mail: marina.tokoro@daimler.com
2020/11/13 15:28 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 36 台の電気小型トラック「eCanter」を DB シェンカーへ納車
2020 年 10 月 15 日・今回の納車により DB シェンカーの「eCanter」保有台数は世界最大の計 41 台になります ・追加導入となる 36 台は欧州 11 ヵ国で運用される予定 ・フィンランド、オーストリア、スペイン、イタリアへの初投入を実現 ・今年度末までに世界各国で「eCanter」納車数 200 台突破へ 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハート ムット・シック、以下 MFTBC)は、大手国際物流業者の DB シェンカー(本社:ドイツ・エッセン、CEO:ヨヘン・テヴェス)へ電気小型トラック「eCanter」の新型モデルを 36 台納車すること を発表します。 ヨーロッパの陸上運送業界を牽引する DB シェンカーは 2018 年から、持続可能戦略の一 環として所有車両に CO2 を排出しない当社の小型電気トラック「eCanter」を導入してきました。ベルリンをはじめとする欧州の主要都市において本車両を利用した近距離配送を行っています。今回の発表により、年末までに同社の「eCanter」保有台数が合計 41 台となり、 稼働範囲が 11 ヵ国へ拡大されることが計画されています。三菱ふそうトラック・ヨーロッパ のトラマガル工場(ポルトガル)で生産している 36 台のトラックは、今後数か月にわたり各国に所在する DB シェンカーの運営拠点へ納車する予定です。今回の導入は、当社にとってフィンランド、オーストリア、スペイン、イタリアの 4 市場への初導入になります。 「ゼロ・エミッションの 36 台の『eCanter』によって、DB シェンカーとのパートナーシップを次のレベルに進めることができ、大変うれしく思います。私達はともに、都市部での物流の電動化をさらに進め、ヨーロッパの都市で騒音や空気汚染を減らすことに貢献します」 (MFTBC 代表取締役社長・CEO、ハートムット・シック) MFTBC は電気小型トラック「eCanter」を 2017 年に世界初公開し、その後世界中の多くのお客様に届けてきました。都市部での騒音や排出ガス、CO2低減の課題を解決する答えとして開発した「eCanter」の納車台数は今回の納車を含めて年末までに 200 台を超えること を予定しています。MFTBC は 2039 年までに日本国内へ導入する全ての新型車両を走行時に CO2 を排出しない CO2 ニュートラル化にするビジョンを掲げており、排出ガスが出ない「eCanter」はそのビジョン達成において重役を担っています。 DB シェンカーについて DB シェンカーは 140 年以上の歴史を有し、世界の物流産業を主導する企業の一つです。 2019 年には、世界 130 か国のおよそ 2,100 の拠点と 76,900 人を超える従業員により総売上高 170 億ユーロを達成しました。総合ロジスティクスの主要なプロバイダーとして、45,000台以上の車両をヨーロッパで稼働させています。 DB シェンカーに納車した小型電気トラック「eCanter」
2020/10/15 15:34 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 久留米支店をリニューアルオープン ~九州初の電気トラック用急速充電設備を新設~
2020 年 10 月 9 日 ●九州の主要販売・サービス拠点を大規模リニューアル ●九州初の電気トラック用急速充電設備を新設し、3ストールの整備工場を増設 ●国内販売拠点の改装や新設を通して、高品質なサービスの提供と、 労務環境を改善する「ミライ」プロジェクトの一環 ●国内販売拠点でプロセス改善と意識改革への取り組みを実施 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・ シック、以下 MFTBC)は九州有数の入庫数を誇る久留米支店(佐賀県三養基郡)を大幅改装し、 10月8日(木)より営業を開始しました。久留米支店は福岡県久留米市、佐賀県鳥栖市一帯の営業・サービスを担当する拠点です。九州の基幹高速道路の九州自動車道、大分自動車道、長崎自動車道が交差する交通の要所であり、多くの企業が物流倉庫や配送センターを構える物流の中心に拠点を構えています。また、九州最大の 都市である福岡市から一時間圏内に位置し、今後も継続した交通量が期待されているため、流通を支えるお客様へのサービス強化を目指し、大幅リニューアルを決定しました。 当リニューアルは、国内販売拠点のサービス向上と労務環境を改善する「ミライ」プロジェクトの一環です。ふそうのディーラーコンセプトに基づく、現代的なデザイン要素を内外装に取り入れて全面改修し、社員やお客様の導線と、応接エリアやオフィス環境の改善を図りました。お客様待合室は男女に分かれており、女性用待合室には独立洗面台を設備したことで、女性ドライバーの方にも快適な環境を提供しています。さらに、支店の門扉を移設して営業時間外での待ち受け駐車スペース を設け、より多くのお客様への迅速な対応を可能にしました。 整備面では、多機能の4柱・3柱リフトを備えた3ストールの整備工場棟を新設し、近年の入庫数の増加に対応しました。新建屋は冷房を完備し、作業員の手元を照らすLED照明を床面に埋め込むことで、より安全で快適な整備環境を実現しました。メインの整備工場も、全床面の塗装替えを施し、最新リフトを1基増設したことで、さらなる効率性と安全性の向上を目指しました。メカニックルームでは、事務所と連携してデジタルで入庫や工程管理を可能にする大型液晶モニターを試験的に設置し、業務の効率性アップを促進しています。システム上での一括管理へ移行することにより、ストールの空き具合や予約状況をリモートでも確認可能になることを目指しています。さらに、従業員の更衣室エリアでは収納の拡充と、シャワーブースを3室完備するなど、働く環境を整えました。加えて、電気トラック用の急速充電設備を1機新設しました。2017年に発表した電気小型トラック 「eCanter」は現在国内外で170台以上が稼動しています。排出ガスを出さない電力駆動のため、今日の都市が抱える騒音や排出ガス、CO2低減の課題に向けたソリューションとして、国内外のお客様から高く評価されています。今後更なる電動トラックの拡大に向け、国内拠点に急速充電設備を増設していきます。 設備の大幅改良に加えて、従業員のプロセス改善と意識改革への取り組みを行う「リテールエクセレンス」活動も久留米支店を含む全国の拠点で推進しています。2018年に開始した当活動は、数名の従業員を異なる拠点に派遣し、現地従業員と共に課題を洗い出し解決する活動です。久留米支店では2019年に活動を行い、整備工場内のレイアウトの変更により作業動線を見直すなど、従業員 の作業効率が向上しました。 「ミライ」プロジェクトについて お客様第一を掲げるMFTBCの中核を担う「ミライ」プロジェクトは、高品質なサービスをお客様に提供し、 また従業員の働く環境を改善することを目的に国内販売拠点の設備や施設の改良を「ソフト」と「ハー ド」を組み合わせたアプローチにより行うプロジェクトです。 ソフト面では、2017年に国内販売拠点で開始した「リテールエクセレンス」と呼ぶ活動の下、整備業務のプロセス改善と販売部門社員への意識改革を促進します。ハード面では、プロジェクトのコンセプトである「3R」(改装 -Refurbish、再建 –Rebuild、移転 -Relocate) に基づき、全販売拠点を対象に評価を行い設備と施設の改良を実施します。 「久留米支店リニューアル式典の様子」 (左より:工場長 横山英夫/ 西日本ふそう社長 隅田洋二/代表取締役社長・CEO ハートムット・シック/取締役副社長兼国内販売・サービス本部長 林春樹/ 支店長 古井哲次) 「九州ふそう 久留米支店」 概要 所在地:佐賀県三養基郡基山町大字長野 607-1 電話番号:0942-92-7822(営業) 0942-92-3551 (サービス) 営業時間:8:30-19:00 業務内容: 三菱ふそう製トラック・バスの販売、並びに 上記各種製品に伴う整備 および 部用品販売(等) 整備ストール数:15ストール 三菱ふそう公式HP:https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news/[プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com所 TEL: 090-4368-6944 /E-Mail: marina.tokoro@daimler.com
2020/10/12 13:20 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそうトラック・バス 電気小型トラック「eCanter」を関西で初めて納車
2020年9月24日三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、9月16日に名鉄運輸株式会社(本社:愛知県名古屋市東区、代表取締役社長:内田 亙、以下 名鉄運輸)の名鉄トラックターミナル関西(大阪市淀川区)へ電気小型トラック「eCanter」の新型モデル5台を納車したことを発表しました。名鉄運輸では、2019年から現在までに既に7台の「eCanter」が東京都内と愛知県内で稼働しており、今回の納車により合計で12台が同社にて運用されることになりました。また、今回の「eCanter」の納車は関西初となるほか、新型「eCanter」の納車も同社が世界初となります。同社は中期経営計画また社会的課題への取組みとして、地域との共生・共栄を目的にグループ全体で環境負荷の軽減に取り組む活動をする中で、騒音がなく、排出ガスゼロの電気トラック「eCanter」を集配用トラックとして選定しました。これまでに集配作業で使用する中で、その使い勝手の良さを評価し、今回新たに5台が導入されることになりました。三菱ふそうの電気小型トラック「eCanter」は、環境への負荷軽減だけではなく、従来のディーゼル車と比較して騒音がなく、振動も少ないため、ドライバーへの精神的・身体的な負担軽減につながり、労働環境のさらなる改善も期待されています。小型電気トラック「eCanter」は、2017年の発売開始以来、これまで日本国内では関東地方をはじめ、東海・北陸および山陰地域において、集配や配送、宅配業務等の用途で稼働中です。今回の関西地区での納車により、さらに多くの地域で「eCanter」が利用されることが今後期待されます。 名鉄トラックターミナル関西納車車両「eCanter」 三菱ふそう公式HP:https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news/[プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾 TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com辻 TEL:044-331-4264/E-Mail:anna.tsuji@daimler.com
2020/09/24 17:19 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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電気小型トラック「eCanter」、世界各国で CO2 ニュートラル輸送を促進
2020 年 9 月 15 日三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO ハートムット・シック、以下 MFTBC)の電気小型トラック「eCanter®」は、2017 年の発表以降、世界各国で CO2 ニュートラル輸送を推進し、昨年は世界 6 各国の主要市場で披露しました。昨年から今年にかけ、台湾、インド、オーストラリア、南アフリカ、ニュージーランド、そしてインドネシアのふそうブランドの主要市場にて電気小型トラック「eCanter」を、現地のお客様やメディアへの試乗を通し てその技術を公開してきました。当企画は、複数の国でのモーターショー出展を実現すると同時に、各国のお客様向けに体験試乗を実施し、電気トラックの実用性を紹介することを目的としています。オーストラリア郵便公社や南アフリカの飲料メーカーSouth African Breweries を含むお客様と実際の車両を用いて市街地での配送業務を経験していただく機会を設けるなど、環境に配慮した輸送ソリューションの提案に努めています。MFTBCは、2017年の初公開以来、170 台以上の「eCanter」を日本、欧州、そして北米のお客様に納入しており、今後さらなる市場への展開を計画しています。「都心部での配送業務には、騒音がなく、排出ガスを抑えたトラックが必要ですが、ふそうの『eCanter』は、そのようなニーズにお応えするものです。当車両は、全世界の都市環境で増加する騒音と大気汚染の問題を解決する車両です。都市部での近距離配送を担うお客様の必要条件を満たす航続距離と積載量を提供しています」(MFTBC 社長・CEO 兼ダイムラー・トラック・アジア代表:ハートムット・シック) MFTBC は 2039 年までに国内へ導入する全ての新型車両を走行時に CO2 を排出しない CO2 ニュートラル化にするビジョンを掲げており、排出ガスが出ない「eCanter」はそのビジョン達成において重役を担っています。同車の国内外での走行データは、製品ラインアップの電動化に向けた開発に活かしています。 小型電気トラック「eCanter」について 「eCanter」は運輸・物流や小売企業、さらには行政への導入実績があり、近距離の小口配送からルー ト配送、宅配便の集配や店舗への商品配送等の配送用トラックとして活用されています。「eCanter」は、車両総重量 7.5 トンクラス、最長で急速充電の場合最大約 1.5 時間、普通充電では最大約 11 時間の充電で、航続距離は約 100km を確保しています。電気駆動システムには、モーター(最大出力135kW、最大トルク 390Nm)と、370V・13.8kWh の高電圧リチウムイオンバッテリーパックを 6 個搭載しています。 ニュージーランドのワイヘキ島を走る「eCanter」 台湾で開催した試乗会 インドネシア、ジャカルタにて 南アフリカ South African Breweries との試乗会 三菱ふそう公式HP:https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news/[プレスリリース内容の問い合せ先] 三菱ふそうトラック・バス株式会社 広報部 若尾 TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com所 TEL:044-330-7787/E-Mail:marina.tokoro@daimler.com
2020/09/15 16:44 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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ダイムラー・トラックAGのEV、走行距離累計700万キロを超える
2020 年 9 月 14 日●ふそう、メルセデスベンツ、フレイトライナーを含むダイムラー商用車ブランドのバッテリー式電気自動車(BEV)が累計 700 万キロの走行距離を達成 ●2022年までに全世界主要地域でバッテリー式電動商用車を販売する計画にむけて、世界各国での実証走行データを開発に反映シュトゥットガルト (ドイツ)/ 川崎(日本)/ ポートランド(アメリカ)– ダイムラー・トラック AG (本社:シュトゥットガルト、以下ダイムラー・トラック)は、世界中のお客様のご利用で、バッテリー式電動トラックおよびバスの走行距離が 700 万キロを超えたことを発表しました。 ダイムラー・トラックは、電動化戦略の一環として、2022年までにすべての主要販売地域においてバッテリー式電気自動車を投入する計画です。ダイムラー・トラック傘下のふそう、メルセデス・ベンツ、そしてフレイトライナーの商用車ブランドの電気トラックはすでに世界各国で実用化を実現してきました。現在、小型部門ではふそうの「eCanter®」、中型部門ではフレイトライナーの「eM2」、大型部門ではメルセデス・ベンツの「eアクトロス」およびフレイトライナーの「eカスケディア」がお客様に利用されています。さらに 2018 年から量産しているメルセデス・ベンツの路線バス「e シターロ」は、ヨーロッパの様々な都市で市民の交通手段として活用されています。「私達は、世界最大の商用車メーカーの一つとして、新しいドライブシステムのイノベーションを牽引することを目指しています。たとえば、路線バス『e シターロ』は、2018年から量産しており、多くの都市で公共バスの電動化を実現しています。電気トラックについては、有用性と性能において従来のトラックと同レベルの製品をお客様に提供することを目指します。グローバルに展開しているダイムラー・トラックは、世界中のお客様によって様々な車両コンセプトを多様な用途でお試しいただいています。お客様との親密な対話やこれまでの多くの試乗走行のおかげで重要な発見があり、それらは電気トラックのさらなる量産に向けた開発に直接導入し活用しています」 (ダイムラー・トラック AG 取締役会長兼ダイムラーAG 取締役マーティン・ダウム) 持続可能性を追求するダイムラー・トラックの開発計画ダイムラー・トラックは、企業戦略である持続可能性を追求し、2039年までに欧州、日本及び北米地域の主要 3 市場で全ての新型車両を CO2 ニュートラル(燃料タンクから走行時まで)化する目標を 2019 年 10 月に発表しました。その一環として、2022 年までには、これらの主要地域における販売の車両ポートフォリオに、量産型電気トラックを導入する計画です。さらに 2020 年代後半には水素駆動の量産車により航続距離の拡大を目指します。CO2ニュートラル輸送のパイオニア: ふそうの電気小型トラック「eCanter」MFTBCは電気小型トラック「eCanter」を 2017 年 9 月に世界初公開し、その後世界中の多くのお客様に届けてきました。「eCanter」は、今日の都市が抱える騒音や排出ガス、CO2 低減の課題を解決する答えとして開発した車両です。これまで既に日本国内外で170台以上が稼働中で、環境に優しく経済性に優れていることが証明されています。「eCanter」は、車両総重量 7.5トンクラス、最長で急速充電の場合約1.5時間、普通充電では約 11 時間の充電で、航続距離は約 100km を確保しています。電気駆動システムには、モーター(最大出力 135kW、最大トルク 390Nm)と、370V・13.5kWhの高電圧リチウムイオンバッテリーパックを6個搭載しています。さらに先月、衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全装置を搭載した新型モデルを発表しました。同車は、川崎(日本)およびトラマガル(ポルトガル)で生産しています。* eCanter®は、三菱ふそうトラック・バス株式会社の登録商標です。 [プレスリリース内容の問い合せ先] 三菱ふそうトラック・バス株式会社 広報部 若尾 TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com所 TEL:044-330-7787/E-Mail:marina.tokoro@daimler.com
2020/09/14 16:02 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 先進安全装置を搭載した新型電気小型トラック「eCanter」を発表
2020 年 8 月 20 日●新たに各種先進安全装置を標準搭載し、安全性能を強化 ●より進化した「eCanter」でゼロ・エミッション輸送を加速三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO ハートムット・ シック、以下 MFTBC)は、電気小型トラック「eCanter®」*に強化した安全装備を搭載し発表しました。本モデルは日本国内にて 8 月よりリース販売を開始し、今後は欧州及びアジア太平洋地域でも随時販売を開始します。 MFTBCの量産型電気小型トラック「eCanter」は新たに先進安全装置を標準搭載し、安全性能の強化を実現しました。新規搭載された衝突被害軽減ブレーキ「Advanced Emergency Braking System:AEBS」は、フロントバンパーに搭載した高精度ミリ波レーダーが前方の走行車両または静止車両や動いている歩行者を検知し、衝突の危険を察知するとドライバーに警報を発し、ブレ ーキを作動して衝突回避をサポートします。また、車両安定性制御装置「Electronic Stability Program: ESP®**」が車両姿勢をセンサーで常時検知し、カーブでの横転等の危険性が生じた場合、モーター駆動や 4 輪のブレーキ力を制御し、車両姿勢を適正な状態にして横転の危険回避を 支援します。さらに、車両逸脱警報装置「Lane Departure Warning System: LDWS」はウィンカー操作を行わずに車両が車線を逸脱した場合、白線認識カメラが車線逸脱を検知し、ドライバーにブザーで注意を喚起し、ドライバーの安全運転をサポートします。電動で駆動することで排出ガスが一切出ない「eCanter」は、世界的にますます高まるゼロ・エミッションの輸送ニーズに対して、三菱ふそうが提供するソリューションです。「eCanter」は従来のディーゼル車と比較して騒音がなく、振動も少ないため、市街地での深夜・早朝稼働の配送ニーズにも対応し、特に都市内輸送に適しています。さらに、夜間にも充電できるため、作業時間の効率化やドライバーの負担軽減にもつながります。2017年に日本をはじめグローバルで販売を開始して以来、これまでにルート配送や店舗への商品配送等の配送用トラックとして活用されており、環境に配慮したトラックとして国内外のお客様から高く評価されています。「環境に配慮した物流ニーズは、世界規模で現在急速に高まっています。MFTBCはEVトラックのパイオニアとしてゼロ・エミッション輸送の実現に貢献し、eCanterは国内外の様々なお客様のもとで稼働中です。より新しく進化を遂げたeCanterは、環境に配慮した輸送実現に向けた私たちの取り組みの証です。MFTBCはさらに、2039 年までに全ての新型車両をCO2ニュートラル化するビジョンの実現に向けた取り組みも今後加速していきます」(三菱ふそうトラック・バス 代表取締役 社長、ハートムット・シック)電気小型トラック「eCanter」は、今日の都市が抱える騒音や排出ガス、CO2低減の課題を解決する答えとして、MFTBCが開発した車両です。これまで既に世界全体で160台以上が稼働中で、合計 200 万キロ以上の走行実績があり、環境に優しく経済性に優れていることが証明されています。「eCanter」は、車両総重量 7.5 トンクラス、急速充電では最大約1.5時間、普通充電では最大約 11 時間の充電で、航続距離は約 100km を確保しています。電気駆動システムには、モーター(最大出力135kW、最大トルク390Nm)と、370V・13.5kWhの高電圧リチウムイオンバッテリーパックを 6 個搭載しています。 * eCanter®は、三菱ふそうトラック・バス株式会社の登録商標です。 **「ESP®」は Daimler AG の登録商標です。 ■eCanter 新型モデル(撮影用特別仕様車)
2020/08/20 16:52 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 電気小型トラック「eCanter」を山陰地域に初めて納車
2020年8月5日三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、大手電子部品メーカーである株式会社村田製作所のグループである、株式会社出雲村田製作所(本社:島根県出雲市、代表取締役社長:益田喬)の生産棟間の定期便トラック輸送の実施において、電気小型トラック「eCanter」を納車しました。MFTBCは2017年に電気小型トラック「eCanter」の販売を開始し、同年より関東・中部中心に国内のお客様に納車をしておりますが、今回の納車は、日系製造メーカーおよび、山陰地方での導入という点では、初となります。 出雲村田製作所では、地域との共生・「そこにムラタがあることが地域の喜びであるように」との企業理念に基づき、同社生産活動に関する物流業務において、「eCanter」を導入することで、地域社会の生活環境の改善に貢献することを目指しています。村田製作所グループでは、再生エネルギー導入促進など様々な取り組みを展開しており、サステナブル社会に向けた貢献を促進しています。 出雲村田製作所では、これまでにも社会・地域への貢献、環境に配慮した積極的な取り組みを実施する中で、このたび電動で駆動することでゼロ・エミッションの三菱ふそうの電気トラック「eCanter」に注目し、導入を決めました。電動で駆動するゼロ・エミッションの「eCanter」を出雲村田製作所の物流業務において運用することで、環境への取り組みに貢献します。従来のディーゼル車と比較して音が静かで振動が少なく静粛性に優れていることから、周辺環境への騒音対策とあわせ、ドライバーへの精神的・身体的な負担も軽減でき、労働環境のさらなる改善も期待されます。 なお、今回納車した「eCanter」は、同輸送業務の委託先である山九株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村公大)、並びに同社の現地パートナー企業である有限会社山陰物流サービス(本社:島根県松江市、代表取締役社長:福田克己)の協業によって、運行されます。 三菱ふそうの量産型電気トラック「eCanter」は発売開始以来、環境に配慮したトラックとして国内外のお客様から高く評価されています。物流業界での環境に配慮した物流網の構築に向けたニーズが高まる中で、山陰地方での「eCanter」の導入によって、今後日本国内での活用地域のさらなる拡大が期待されます。 出雲村田製作所専用「eCanter」 出雲村田製作所向け「eCanter」納車式 三菱ふそう公式HP:https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news/[プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾 TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com辻 TEL:044-331-4264/E-Mail:anna.tsuji@daimler.com
2020/08/05 11:12 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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創造性をいかに育むか 「Fuso Future Solutions Lab」イベントを開催
2020年7月31日 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、独自の製品開発プラットフォームを紹介するイベント「Fuso Future Solutions Lab」を 7 月 30 日(木)に本社川崎製作所にて開催しました。 MFTBCでは、通常の製品開発プロセスにくわえて、社会のニーズや課題に向けたソリューションとなり得る革新的な製品開発を目的に、社内及び社外からクリエイティブなアイデアを創出するオープンなプラットフォームを擁しています。MFTBCの開発部門を主体に、日本及び海外の大学とのワークショップやスタートアップとの連携、社外から参加者を招待したハッカソン等を開催し、これまでに100以上のアイデアを創出しています。また、従来の枠を超えて MFTBC 社内の様々な 部署から提案されたアイデアも形にしています。 7月30日に開催したイベントでは、社会的な課題解決をテーマに開発したコンセプトトラック2台を紹介しました。三菱ふそうの小型電気トラック「eCanter」をベースにした塵芥車のコンセプトモデル「eCanter SensorCollect」は、排出ガスゼロの電気トラックを利用することで、社会に不可欠なサ ービスであるゴミ収集作業の効率化とクリーン化を提案しています。この車両において、オペレーターはワイヤレス式 HMI(Human Machine Interface)を通じて遠隔で操作出来ます。同車両はLiDARや超音波式センサー、高精度GPSを搭載することで車両付近に安全区域を形成し、車両への追従や一時停止、障害物の回避、ならびに安全区域に人が侵入した際の緊急停止といった遠隔での操作が可能です。これらの機能はゴミ収集員の作業効率を促進し、機能がさらに進化した場合には、より少ない人員で安全なゴミ収集作業を行える可能性もあります。 同じく本イベントで紹介した「Canter ATHENA」は、三菱ふそうの小型トラック「Canter」の四輪駆動車をベースに、実際に救急救助を担う国士舘大学の防災・救急救助総合研究所と共同開発した災害用レスキュー車両の試作車です。第46回東京モーターショー2019にも参考出品車として展示し、救助および緊急サービスの具体的なニーズに対応した車両となっています。同車両は今後、国士舘大学の防災・救急救助総合研究所において、実際の災害対応に利用される計画があります。 「イノベーション創出は MFTBC における研究開発の大きな強みとなる柱であり、長期的に市場形成を左右するものです。私たちはお客様や社会におけるニーズに対応した革新的な製品開発にこれからも取り組み続けます。」(副社長兼開発本部長アイドガン・チャクマズ) 塵芥車仕様のコンセプトモデル「eCanter SensorCollect」 災害用レスキュー仕様のコンセプトトラック「Canter ATHENA」 [プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾 TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com辻 TEL:044-331-4264/E-Mail:anna.tsuji@daimler.com
2020/07/31 15:34 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 松山支店をリニューアルオープン
2020 年 7 月 7 日●四国最大の三菱ふそう販売・サービス拠点を大規模リニューアル ●四国初の電気トラック用急速充電設備を新設 ●国内販売拠点の改装や新設を通し、高品質なサービスを提供し、 労務環境を改善する「ミライ」プロジェクトの一環 ●国内販売拠点でプロセス改善と意識改革への取り組みを実施 松山支店 外観 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・ シック)は四国で最大の入庫数を有する愛媛県の旗艦拠点である松山支店を大幅改装し、7月6日(月)より営業を開始しました。松山拠点は松山市及び周辺3市他を管轄する営業・サービス拠点です。松山市の瀬戸内海沿岸部には工業地帯が広がり、本州や九州及び離島を結ぶ旅客航路や多数の貨物船が寄港する四国最大の工業港の松山外港を有しています。また、四国最大の都市として、近年では都市部への複合商業施設の建設や高規格道路の整備等が行われる等、再開発が進んでおり、今後更なる物流需要が期待できることから、今回の大規模改修を通して更なるサービス向上を目指します。 今回のリニューアルは、国内販売拠点の改装や新設を通し高品質なサービスを提供し、労務環境を改善する「ミライ」プロジェクトの一環です。ふそうディーラーコンセプトに基づく外観によりイメージを一新し、耐久性が高い建材により安全対策を強化しました。お客様待合室は男女別とし、女性用待合室には独立洗面台を設備することで、女性ドライバーの方にも快適に過ごせる空間を設けました。また食堂や更衣室等の各居室を全面改装することで、従業員の労務環境を改善しました。 整備工場内では、全床面・壁面を塗装替えし、最新リフトに入れ替えることで、作業環境の効率性と安全性を向上しました。また、迅速な部品供給を目的に部品庫の拡幅を図り、メカニックルームは面積を従来の2倍に拡張し業務の効率化を図りました。加えて、電気トラック用の急速充電設備を1機新設しました。2017年に発表した電気小型トラック「eCanter」は現在国内外で160台以上が稼動しており、電動で駆動することで排出ガスが一切出ない電気小型トラック「eCanter」は、今日の都市が抱える騒音や排出ガス、CO2低減の課題に向けたソリューションとして、国内外のお客様から高く評価されています。今後更なる電動化に向け、国内拠点に急速充電設備を増設していきます。 また、昨年末に「ミライ」プロジェクト拠点としてリニューアルした郡山支店に続き、デジタルで入庫や工程管理を可能にするモニターを試験的に導入します。従来のアナログでの管理から移行し、また事務所とメカルームのモニターを連携することにより、業務効率を高めます。 設備の大幅改良に加えて、従業員のプロセス改善と意識改革への取り組みを行う「リテールエクセレンス」活動も全国の拠点で推進しています。2018年に開始した当活動は、数名の従業員を異なる 拠点に派遣し、現地従業員と共に課題を洗い出し解決する活動です。松山支店では2019年に活動を行い、整備工場内のレイアウトの変更により作業動線を見直すなど、従業員の作業効率が向上しました。 「ミライ」プロジェクトについて お客様第一を掲げるMFTBCの中核を担う「ミライ」プロジェクトは、高品質なサービスをお客様に提供し、 また従業員の働く環境を改善することを目的に国内販売拠点の設備や施設の改良を「ソフト」と「ハード」を組み合わせたアプローチにより行うプロジェクトです。 ソフト面では、2017年に国内販売拠点で開始した「リテールエクセレンス」と呼ぶ活動の下、整備業務のプロセス改善と販売部門社員への意識改革を促進します。ハード面では、プロジェクトのコンセプトである「3R」(改装 -Refurbish、再建 –Rebuild、移転 -Relocate) に基づき、全販売拠点を対象に評価を行い設備と施設の改良を実施します。 「松山支店リニューアル式典の様子」 (写真) (左より:工場長 桐畑 高見/ 西日本ふそう社長 隅田 洋二/ 代表取締役社長・CEO ハートムット・シック/取締役副社長兼 国内販売・サービス本部長 林春樹/ 支店長 妹尾 浩司) 「松山支店」概要 所在地:愛媛県松山市空港通6-17-8 電話番号:089-972-1151(営業・サービス共通) 営業時間:8:30-19:00 業務内容: 三菱ふそう製トラック・バスの販売、並びに 上記各種製品に伴う整備 および 部用品販売(等) 整備ストール数:18ストール [プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com
2020/07/07 18:03 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそうトラック・バス 2020年代後半までに 燃料電池トラックの量産を開始
CO2排出削減に向けた取り組みを加速2039年までに国内へ投入する全ての新型車両をCO2ニュートラル化へ2020年代後半までに燃料電池トラックの量産を開始今後すべてのトラック・バスを電動化 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO ハートムット・シック、以下MFTBC)は、CO2排出削減を通じた環境への取り組みをさらに加速し、2039年までに全ての新型車両を走行時にCO2を排出しないCO2ニュートラル車にするビジョンを発表しました。この取り組みに伴い、燃料電池トラックの量産を2020年代後半までに開始します。世界最大の自動車メーカーである独ダイムラーの一員として、MFTBCはパリ協定にコミットし、2039年までに全てのトラック及びバスの新車両をCO2ニュートラルにするビジョンを提示します。CO2排出ゼロの輸送や環境への配慮に対する関心は世界的にますます高まりを見せており、日々変化する業界の動きやお客様のニーズに対応するためには、先進技術の採用が不可欠です。MFTBCは、真のCO2ニュートラルの輸送は、バッテリー式電気自動車、または水素を燃料とした燃料電池自動車のいずれかのみで実現すると考えます。MFTBCはCO2排出削減の課題解決に向けたソリューションとして、2017年に初の量産型電気小型トラック「eCanter」の販売を開始し、商用車のゼロエミッション化を先導しています。車両総重量7.5トンクラスの「eCanter」はルート配送や都市部での走行などに適しており、1回の充電で約100kmの走行が可能です。これまでに日本、欧州および米国で合計150台以上が既に稼働中であり、走行実績はグローバルで合計160万km以上に到達しています。MFTBCはこのCO2削減に向けた取り組みを今後さらに加速し、2020年代後半までに燃料電池トラックの量産も開始します。2019年の東京モーターショーにて、弊社は燃料電池小型トラックのコンセプトカー「Vision F-Cell」を初公開し、本日「eCanter FCell」として新たに改良した同コンセプトカーを公開しました。車両総重量7.5トンクラスの同コンセプトカーは、より高いエネルギー密度の高圧水素を用いることで、最大で300kmの走行を可能にするほか、水素の充填時間も10分以内と、電気自動車の充電時間に比べ大幅に短縮します。MFTBCは、電気自動車と燃料電池自動車は目的に応じてそれぞれ利点を持ち、お客様の個別の輸送ニーズを満たすために、相互に補完し合うものと考えます。また、MFTBCはダイムラーのトラック・バス部門が2018年に立ち上げたeモビリティの研究開発を行う組織「Electric Mobility Group:EMG」の一員として、商用車の電動化における研究開発や戦略策定に参画しています。MFTBCは、より進化した機能を持つ電気小型トラック「eCanter」の開発だけでなく、今後全てのトラック及びバスを電動化します。「三菱ふそうは商用車のゼロエミッション化において、世界で先導的役割を担っています。ダイムラーグループのネットワークと技術を活用して先進的なeモビリティを開発し、CO2ニュートラルの運輸を実現することが我々のビジョンです。このビジョンを実現するためには、電気自動車や燃料電池自動車の充電・充填設備の整備、水素インフラの整備および車両購入時の補助金といった政府からの支援が必要です。三菱ふそうはCO2ニュートラルの車両をお客様に届け、お客様に向けてより優れたソリューションを提供し続けることを目指します」(三菱ふそうトラック・バス 代表取締役社長、ハートムット・シック) 燃料電池トラックコンセプトモデル「eCanter F-CELL」
2020/03/26 14:56 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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