建設工事受注動態統計調査報告（令和元年10月分・確報）
2019/12/1109:45配信
民間等からの受注工事
１．建築工事・建築設備工事（１件５億円以上の工事）
10月の建築工事・建築設備工事の受注工事額は6,900億円で，前年同月比 9.3%増加した。
10月の建築工事・建築設備工事の受注工事額は，6,900億円。
・前年同月比 9.3%増，3か月ぶりの増加。
１）発注者別
① 農林漁業は，36億円。（同 43.6%減，2か月連続の減少）
② 鉱業，採石業，砂利採取業，建設業は，40億円。（同 84.0%減，2か月連続の減少）
③ 製造業は，1,367億円。（同 4.3%増，3か月ぶりの増加）
④ 電気・ガス・熱供給・水道業は，86億円。（同 15.6%増，4か月連続の増加）
⑤ 運輸業，郵便業は，549億円。（同 20.5%減，3か月連続の減少）
⑥ 情報通信業は，593億円。（同 610.6%増，2か月連続の増加）
⑦ 卸売業，小売業は，220億円。（同 32.4%減，2か月連続の減少）
⑧ 金融業，保険業は，19億円。（同 84.3%減，先月の増加から再び減少）
⑨ 不動産業は，1,746億円。（同 10.3%減，先月の増加から再び減少）
⑩ サービス業は，2,156億円。（同 57.9%増，4か月ぶりの増加）
⑪ その他は，86億円。（同 14.6%増，7か月ぶりの増加）
２）工事種類別
工事種類別にみると，受注工事額の多いのは「事務所」2,183億円，「住宅」1,278億円， 「工場・発電所」1,206億円であった。
３）発注者別・工事種類別
発注者別・工事種類別にみると，受注工事額の多いのは，サービス業の「事務所」1,197 億円，製造業の「工場・発電所」1,062億円，不動産業の「住宅」1,048億円であった。
２．土木工事及び機械装置等工事（１件５００万円以上の工事）
10月の土木工事及び機械装置等工事の受注工事額は4,918億円で，前年同 月比10.3%減少した。
10月の土木工事及び機械装置等工事の受注工事額は，4,918億円。
・前年同月比 10.3%減，2か月連続の減少。
１）発注者別
① 農林漁業は，68億円。（同 103.2%増，先月の減少から再び増加）
② 鉱業，採石業，砂利採取業，建設業は，131億円。（同 72.0%増，8か月連続の増加）
③ 製造業は，1,838億円。（同 20.3%減，3か月連続の減少）
④ 電気・ガス・熱供給・水道業は，738億円。（同 17.3%減，2か月連続の減少）
⑤ 運輸業，郵便業は，857億円。（同 2.6%減，3か月連続の減少）
⑥ 情報通信業は，435億円。（同 37.7%増，6か月連続の増加）
⑦ 卸売業，小売業は，66億円。（同 35.2%減，2か月連続の減少）
⑧ 金融業，保険業は，12億円。（同 24.2%増，4か月ぶりの増加）
⑨ 不動産業は，177億円。（同 4.1%減，7か月連続の減少）
⑩ サービス業は，513億円。（同 6.0%減，2か月連続の減少）
⑪ その他は，83億円。（同 40.4%減，5か月連続の減少）
２）工事種類別
工事種類別にみると，受注工事額の多いのは「機械装置等工事」2,185億円，「鉄道工 事」642億円，「電線路工事」513億円であった。
３）発注者別・工事種類別
発注者別・工事種類別にみると，受注工事額の多いのは，製造業の「機械装置等工事」 1,457億円，運輸業，郵便業の「鉄道工事」642億円，情報通信業の「電線路工事」293億円 であった。
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最終更新：2019/12/1110:46
