建設労働需給調査結果(令和元年10月調査)について

2019/11/2712:28配信

国土交通省
土地・建設産業局建設市場整備課

令和元年11月25日

【調査結果のポイント】 

○本調査結果は、令和元年10月10日~20日までの間の1日(日曜、休日を除く)を調査対象日として調査している。  

○全国の8職種の過不足率は、9月は1.7%の不足、10月も1.7%の不足となり、前月と同様となった。 

○東北地域の8職種の過不足率は、9月は3.5%の不足、10月は2.5%の不足となり、1.0ポイント不足幅が縮小した。  

○8職種の今後の労働者の確保に関する見通しについては、全国及び東北地域とも「普通」となっている。 


1.全国の過不足率の状況(原数値) 

【8職種】 1.7%の不足。

○ 8職種全体で1.7%の不足となった。 特に鉄筋工(土木)で2.9%の不足率が大きい。

【6職種】1.8%の不足。

○6職種全体で1.8%の不足となった。 特に鉄筋工(土木)で2.9%の不足率が大きい。


2.東北地域の過不足率の状況(原数値) 

【8職種】 2.5%の不足

【6職種】 5.8%の不足

○型わく工(建築)、左官、配管工で均衡、その他の職種で不足となっている。  

○今後の見通しとしては、6職種及び8職種で「普通」となっている。


3.職種別の状況(原数値) 

○鉄筋工(建築)以外の職種で不足となっており、鉄筋工(土木)の不足率2.9%が最も大きい。  

○また、鉄筋工(建築)の過不足率について、対前年の減少幅が大きくなっている(3.5%→ △2.5%)。 

○新規募集の過不足状況については、6職種計、8職種計ともに前年同月を上回る不足率となってい る(参考3参照)。   

4.地域別の状況(8職種計)(原数値) 

○すべての地域で不足となっている。 

○地域別に過不足率を前年同月と比較すると、九州が3.4ポイントの増で、全国で増加幅が大きくなっている。 

5.地域別の状況(6職種計)(原数値) 

○すべての地域で不足となっている。 

○地域別に過不足率を前年同月と比較すると、九州が5.6ポイントの増で、全国で増加幅が大きくなっている。 

8職種の今後の労働者の確保に関する見通し、手持現場の状況(原数値)、参考資料など、さらに詳細をご覧になりたい方は下記資料をご確認ください。 

添付資料

報道発表資料(PDF形式)

お問い合わせ先

国土交通省 土地・建設産業局建設市場整備課 藤本、栗原
TEL:03-5253-8111 (内線24853、24854) 
直通 03-5253-8283 
FAX:03-5253-1555

出典:国土交通省(http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo14_hh_000878.html ) 


最終更新:2019/11/2713:33

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