ダイムラー・トラックとバス部門は主要地域への全新型車を 2039年までにCO2ニュートラル車として投入

2019/10/2815:35配信

2022年までのヨーロッパの生産工場をCO2ニュートラルに ー 全他工場も続く

ダイムラーのトラックとバス部門は、ドイツと他の欧州地域における生産の「グリーン化」を推進しています。ドイツをはじめとするすべての欧州の工場へ、2022年までにCO2ニュートラルエネルギーを供給する予定です。その後、他のすべての工場にも拡大する予定です。これは、既存のトラックとバス工場への電気供給源は、今後再生可能エネルギー源からのみになることを意味します。欧州の新しい工場は、建設当初よりCO2ニュートラルエネルギーの供給を利用する予定です。


ダイムラー・トラック・バス:持続可能性という企業戦略

ゴットリープ・ダイムラーとカール・ベンツは、120年以上前に現代の輸送産業の基礎を築きました。過去数十年にわたり、ダイムラーのトラック・バス部門は、安全性、燃費、ドライバーおよび乗客の快適性などの観点から、継続的に輸送業界全体の基準を構築してきました。そして現在、排ガスゼロ、自動運転、そ してコネクティビティという次の革新のステージへと移行する時期を迎えています。ダイムラーのトラックと バス部門は、これらの重要な技術をブランド、部門および地域全体の量産車両に導入すべく取り組んでいます。この取り組みにより、CO2ニュートラル輸送と事故のない運転を目指していくビジョンを大きく前進させ、グローバル全体での物資と旅客輸送の持続可能性の実現に貢献していきます。

ダイムラーAGと三菱ふそうについて

ダイムラーAG社はトラック・バス、商用バンを扱う商用車事業部門やメルセデス・ベンツブランドを代表とする乗用車事業部門、ファイナンシャル・サービス事業部門などを擁する世界最大の自動車メーカーの ひとつです。同社は三菱ふそうトラック・バス株式会社(以下、MFTBC)の株式を89.29%保有しています。 また、 80年以上の歴史を持つMFTBCと成長著しいインドで新興したダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ(DICV)は、ダイムラー商用車部門の重要な子会社です。2社を合わせた販売台数はダイムラー商用車部門の販売総数の約3分の1を占めています。両社の強みを活かしたダイムラー・トラック・ アジア(DTA)という組織を形成し、世界の商用車需要やお客様の多様なニーズに応えています。 


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最終更新:2019/11/2018:07

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