日本建設機械工業会 2019年6月 建設機械出荷金額統計
一般社団法人 日本建設機械工業会
統計調査部会
6月の建設機械出荷金額は、内需は4.2%増加の808億円、外需は6.8%減少の1,506億円、総合計では3.2%減少の2,314億円となりました。その結果、内需は9カ月連続の増加、外需は2カ月連続の減少となりました。総合計では9カ月振りの減少となりました。
内需について機種別に見ると、油圧ショベル6.2%増加の233億円、ミニショベル16.5%増加の76億円、建設用クレーン15.1%増加の182億円、コンクリート機械41.6%増加の30億円、その他建設機械2.9%増加の56億円の5機種が増加し、内需全体では4.2%の増加となりました。
外需について機種別に見ると、ミニショベル14.3%増加の221億円、建設用クレーン17.9%増加の83億円の2機種が増加したものの、その他7機種と補給部品が減少しました。地域別に見ると、中国が5カ月連続の増加、欧州が9カ月連続の増加、北米が22カ月連続の増加、中南米が2カ月振りの増加、CISその他東欧が5カ月連続の増加の5地域が増加したものの、外需全体では6.8%の減少となりました。
(参考)工業会の概要
■会 長 小川 啓之(コマツ 代表取締役社長(兼)CEO)
■所在地 〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館2階
■会 員 正会員(建設機械製造会社)64社、賛助会員52社
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最終更新:2019/11/2018:08