ICTから働き方改革まで!建設システムがポータルサイト「KentemLINK」を開設
建設システム(本社:静岡県富士市)と言えば、3万5000社の導入実績を誇る施工管理システム「デキスパート」シリーズをはじめとし、日本の土木現場のICTに欠かせないソフトベンダーです。
同社のウェブサイトはカラフルで、デザインもスマートです。さらに企業のホームページ制作までも請け負っています。それもそのはず、専門スタッフが多数いる広報・WEBデザイン部が、日々の更新を担っています。
建設システムのウェブサイト(以下の資料:建設システム)
日々の更新を担う広報・WEBデザイン部の皆さん(以下の写真:家入龍太)
同社は2019年7月26日、新たなサイトをオープンさせました。
ナ、ナ、ナ、ナント、
建設業向けポータルサイト
で、その名も「KentemLINK」というのです。(建設システムのプレスリリースはこちら)
2019年7月26日にオープンした建設業向けポータルサイト「KentemLINK」
編集長を務める経営企画室・新ビジネス推進部次長の日向亮介さん
編集長を務めるのは、長年、同社の広報部門を担当してきた経営企画室・新ビジネス推進部次長の日向亮介さんです。
ポータルサイトと位置づけているように「KentemLINK」には広告的な色彩はなく、建設業で働く実務者向けのコンテンツで埋め尽くされています。
それもそのはず、インターネット上に散らばった様々な情報の中から、建設業界向けの情報を収集し、提供することを目的としているからです。
閲覧は無料で、ユーザー登録すると、記事を後で読み返すための「お気に入り登録」や記事へのコメント投稿、SNSでのシェアなどが行えます。
また、スマートフォンにも対応し、全国各地の天気予報を確認できる機能もあります。
このほか、同サイト独自コンテンツとして、元労働基準監督署長の村木宏吉氏による「安全+(プラス)抜粋コラム」や、土木施工管理技士や技術士の受験対策指導を行う床並英亮氏によるコラム「技術力向上への道」があるほか、私、イエイリによる
やさしい建設ICT動向解説
の連載などもあります。
独自コンテンツには安全対策や技術力向上、建設ICT動向などがある
建設システムの製品ユーザーだけでも3万人以上いますので、有力な建設業界向けサイトに成長することが期待されますね。
先日、数万人のユーザーを対象にした電話によるサポートや製品開発の社内各部署を見学させてもらいました。その時の写真も紹介しておきますね。
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最終更新:2019/11/2018:08