加藤製作所 ~歴史的鉄道遺構を活かす取組み~旧晴海鉄道橋に当社の昭和33年製機関車の解説パネルが展示
東京都港湾局が進める旧晴海鉄道橋の遊歩道化に合わせ、株式会社加藤製作所(代表取締役社長:加藤 公康、以下、当社)が、昭和33年(1958年)に製造した機関車(D25-3)に関する解説パネル及び銘板が展示されました。
■ 背景

旧晴海鉄道橋は、1957年(昭和32年)に完成し、臨港鉄道港湾局専用線晴海線の一部として都心の貨物輸送を支えてきた歴史的な橋梁です。1989年(平成元年)に鉄道路線が廃止された後は長らく立入禁止となっていましたが、この度東京都港湾局の事業により海上公園の一部として保存・遊歩道化され2025年9月19日に 一般公開されました。
当社の昭和33年製機関車は、この橋梁にて貨物輸送に従事していた機関車であり、高度経済成長期の物流を支えた産業遺産としての価値が認められ、鉄道橋の豊洲側入口付近に今回の解説パネルが設置されることとなりました。
■ 概要
公開日時:2025年9月19日(金) 午前9時~ ※常設展示
場所:旧晴海鉄道橋 豊洲側入口付近
解説パネル:機関車の仕様や歴史を図解とともに簡潔に紹介
銘板:機関車D25-3の銘板 ※レプリカ
最終更新:2025/09/2215:51