日野自動車、大型トラック「日野プロフィア」、「日野プロフィア ハイブリッド」を一部改良して新発売
日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)は、大型トラック「日野プロフィア」および「日野プロフィア ハイブリッド」を一部改良し、本日発売しました。
今回の改良では、サイトアラウンドモニターシステム※(SAMS)に、従来から搭載済みの出会い頭警報※(FCTA)に加え、左折時に左側方の移動物を検知する左折巻き込み警報※(BSIS)および、車線変更時にミラーでは確認しにくい左右側方の移動物を検知する車線変更警報※(BSD)を新規追加しました。
また、法定3要素(時間・距離・速度)の記録に特化した小型かつシンプルなデジタルタコグラフや、法規対応としてバックカメラ・モニターを装備しています。これらは全て標準装備となります。
加えて、Pro Shift 12搭載車は、従来モデルからさらに変速制御を最適化しています。
※道路状況、車両状態、天候状態およびドライバーの操作状態などによっては、作動しない場合があります。
■サイトアラウンドモニターシステムの作動イメージ
右左折時や車線変更時に衝突の危険性が高まった際、ブザー音とピラー部の表示灯でドライバーに注意を促すことで安全運転のサポート
① 検知範囲
② 作動時
③ 紹介動画
■デジタルタコグラフ
SDカードに運行データを保存し電子化することで、法定業務の効率化に貢献
■Pro Shift12搭載車(ハイブリッド車は除く)
Pro Shift 12は、発進および変速時のクラッチとトランスミッションの操作を電子制御化することでクラッチペダルを不要としたフルオートマチック・トランスミッション。走行中はオートマチックトランスミッション同様にアクセル操作・ブレーキ操作だけで運転可能。
任意選択できる走行モード(ECO、ノーマル、パワー)の変速制御を最適化し、低回転数でのシフトアップや運転フィーリング向上を実現。
■車両概要(代表車型)
以上