2023年10月度建設機械出荷金額統計

2023/12/0118:00配信

令和 5 年 11 月 30 日 


1.概要(増減は前年同月比)

 10 月の建設機械出荷金額は、内需は 14.7%増加の 1,005 億円、外需は 6.9%増加の 2,208 億円となりました。その結果、内需は 16 カ月連続の増加、外需は 36 カ月連続の増加となりました。総合計では 9.2%増加の 3,213 億円となり、36 カ月連続の増加となりました。


2.内外需別(同上) 

(1)内需

・機種別に見ると、トラクタは 40.8%増加の 163 億円、ミニショベルは 15.3%増加の 86 億円、建設用クレーンは 40.1%増加の 168 億円、道路機械は 17.1%増加の 38 億円、コンクリート機械は 49.7%増加の 20 億円、基礎機械は 26.3%増加の 31 億円、油圧ブレーカ・圧砕機は 14.9%増加の 20 億円の 7 機種が増加しました。

また、補給部品も 8.6%増加の 128 億円となりました。

(2)外需

・機種別に見ると、トラクタは 16.7%増加の 258 億円、油圧ショベルは 2.8%増加の 804 億円、ミニショベルは 14.7%増加の 449 億円、建設用クレーンは 9.2%増加の 118 億円、道路機械は 45.9%増加の 33 億円、その他建設機械は 6.4%増加の 282 億円の 6 機種が増加しました。

・地域別に見ると、欧州が 15 カ月連続で増加、北米も 3 カ月連続で増加するなど、全 9 地域中、5 地域で増加しました。


(参考)工業会の概要

会 長 本田 博人(キャタピラー 代表執行役員) 

所在地 〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館2階

会 員 正会員(建設機械製造会社)62社 、 賛助会員 58社

 

最終更新:2023/12/0118:51

一般社団法人 日本建設機械工業会