2022年度上半期 産業機械輸出契約状況(2022年4月~9月)
2022年11月
一般社団法人日本産業機械工業会
1.概 要
2022年度上半期の主要約70社の産業機械輸出は、アジア、中東、ヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカ、アフリカが増加し、前年同期比31.2%増の 8,297億円となった。
単体機械は、アジア、中東、ヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカ、アフリカが増加し、前年同期比34.7%増の8,050億円となった。 プラントは、アジアが減少し、前年同期比▲28.2%減の246億円となった。
2.機種別の動向
(1)単体機械
①ボイラ・原動機
アジア、中東、南アメリカの増加により前年同期比77.8%増となった。
②鉱山機械
アジア、アフリカの減少により前年同期比▲33.5%減となった。
③化学機械
アジア、中東、北アメリカの増加により前年同期比183.5%増となった。
④プラスチック加工機械
アジアの増加により前年同期比15.0%増となった。
⑤風水力機械
アジア、ヨーロッパ、アフリカの増加により前年同期比18.2%増となった。
⑥運搬機械
アジア、北アメリカの増加により、前年同期比31.6%増となった。
⑦変速機
アジアの増加により前年同期比3.2%増となった。
⑧金属加工機械
アジアの増加により前年同期比50.1%増となった。
⑨冷凍機械
ロシア・東欧を除くすべての地域が増加し、前年同期比73.0%増となった。
(2)プラント
発電、その他プラントが減少し、前年同期比▲28.2%減となった。
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最終更新:2022/11/1713:22