2022年6月度建設機械出荷金額統計

2022/08/0216:49配信

令和4年7月29日

一般社団法人 日本建設機械工業会

統計調査部会


 6月の建設機械出荷金額は、内需は4.6%減少の781億円、外需は12.0%増加の1,819億円となりました。その結果、内需は8カ月振りの減少、外需は20カ 月連続の増加となりました。総合計では6.4%増加の2,599億円となり、20カ月連続の増加となりました。 

 内需について機種別に見ると、建設用クレーン18.6%増加の151億円、基礎機械26.3%増加の29億円、油圧ブレーカ・圧砕機16.7%増加の23億円、その他建設機械17.5%増加の73億円の4機種と補給部品8.0%増加の122億円が増加したものの他5機種が減少し、内需全体では4.6%の減少となりました。

 外需について機種別に見ると、トラクタ4.5%増加の182億円、ミニショベル13.7%増加の322億円、建設用クレーン43.1%増加の83億円、コンクリート機械20.6%増加の1億円、油圧ブレーカ・圧砕機19.2%増加の11億円、その他建設機械33.1%増加の255億円の6機種と補給部品47.9%増加の280億円が増加しました。地域別に見ると、北米が18カ月連続で増加、アジアが16カ月連続で増加するなど全9地域中6地域で増加し、外需全体では12.0%の増加となりました。

(増減は前年同月比)


(参考)工業会の概要

会 長 本田 博人(キャタピラー 代表執行役員) 

所在地 〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館2階

会 員 正会員(建設機械製造会社) 62社 、 賛助会員 56社

 

最終更新:2022/08/0216:58

一般社団法人 日本建設機械工業会