三菱マヒンドラ農機 松江堀川の藻刈りボランティア実施のお知らせ
2022年 7 月 11 日
当社連結子会社の菱農エンジニアリング株式会社(本社:島根県松江市、以下菱農エンジニアリング) は、地元の貴重な観光資源である国宝松江城周辺の環境整備と「藻刈り船」の製品性能向上の実証試験を兼ねて、松江市塩見縄手の堀川にて水草の除去作業を実施します。
松江堀川では、堀川観光船運航トラブルや景観の悪化、生態系への影響などを防ぐため、毎年定期的に水草の除去作業が行われています。菱農エンジニアリングではこの作業の効率化のため、実績のある農業機械(コンバイン)の技術を応用し、2015 年「まつえ製品開発支援事業」において川や堀に繁茂する水草や藻をスムーズに刈取り回収するコンパクトな「藻刈り船」を開発。以降全国へ向け販売してまいりました。
このたび、松江塩見縄手周辺において、水草の繁殖による環境整備及び、改良した「藻刈り船」の性能向上を確認するための実証実験を兼ねて、水草の除去作業を行いますので、下記の通りお知らせします。
1. 実施場所 :堀川塩見縄手公園付近を予定
2. 実施日 :7 月 14 日(木)・15 日(金) 9:00~15:00(予定)
※7 月 14 日(木)9:00-10:00 の間にて現地取材をお受けいたします。
9:20-9:35 頃には三菱マヒンドラ農機社長の斎藤徹もご対応させて頂きます。
3. 実施概要 :藻がり船(3人乗り)により、水草の刈取・回収を行います。
4. 取材申込み :取材を希望される場合は、事前に三菱マヒンドラ農機株式会社 経営戦略室 広報担当までご連絡下さい。なお、当日の取材等については、当方の指示に従って下さい。
5. 駐車場 :現地に駐車場はございません。近隣有料駐車場をご利用ください。
◆「藻刈り船」の特徴
人力に比べ 10 倍以上の効率で刈り取ることができ、大幅な作業の効率化が可能です。
また、国内最小の船体で機動性を持ち、堀川の低い橋の下も通り抜けできます。刈り深さは最大1m。水草の絡み付きを防ぐ縦刃、水切れの良い搬送メッシュベルトにより水草や藻を逃さず刈り取り、1 時間あたり 1,200 ㎡の刈り取り能力を発揮。一日あたり 4t~6t 程度の刈取を行えます。販売の他に、刈取作業の委託も承っています。
※2017 年菱農エンジニアリング調べ、作業環境・条件によって刈り取り能力は変化する場合があります。
◆菱農エンジニアリング株式会社のご紹介
菱農エンジニアリングは、1977 年農業機械製品の設計業務を主たる事業として設立されました。 以来、食料の安定供給に資する農業関連製品の開発・設計をはじめ、プリンティングメディアサービスなども手掛け、広範囲に亘ってものづくりに関わる事業を展開しています。
CSR(企業の社会的責任)を経営の方針に据え、法令を遵守し、地域社会と経済活動の調和を図ると共に、社会の期待に応え、信頼される企業として成長を続けています。
[本内容に関する問い合わせ先]
三菱マヒンドラ農機株式会社 島根県松江市東出雲町揖屋 667-1
経営戦略室 広報担当 上代、平﨑
Tel: 090-9022-1255、0852-52-3287 / Mail:tetsuya.jodai@mam.co.jp
最終更新:2022/07/1112:49