三菱ふそう 輸出向け FUSO 車両を生産するダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社、 創業 10 周年

2022/06/1318:16配信

2022 年 6 月 13 日 


・ 同社のオラガダム工場はFUSOブランドの重要な輸出拠点

・ これまでにFUSOブランドの中・大型トラック、バス約3万5千台を世界60カ国に輸出

・ オラガダム工場は2025年までにカーボンフリー*化の予定


三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、MFTBC とともにダイムラー・トラック・アジア (以下 DTA)を構成するダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(本社: インド・チェンナイ、取締役社長・CEO:サティヤカーム・アーリャ、以下 DICV 社) が創業から 10 周年を迎えたことをお知らせします。

DICV 社は 2012 年の創業以来、インド市場専用の商用車ブランドであるバーラト・ベン ツの販売を強化しながら、約 3 万 5 千台の FUSO 車両を生産し輸出してきました。DICV 社の本社と生産工場は、グローバルメーカーやソフトウェア開発企業が集積するインド東海岸のチェンナイ市オラガダムに所在します。現在、DICV 社は 4 千人以上の従業員を擁し、過去 10 年間で急速に生産能力を強化してきました。MFTBC と DICV 社は、ダイムラートラック社傘下でともに DTA を構成し、製品開発や研究、生産、輸出事業などの幅広い分野で協力しています。車両総重量 9 トンの「914R」や 13 トンの「1217C」 などのバーラト・ベンツの車両には FUSO の中・大型車の構造が一部採用されるなど、 MFTBC と DICV 社の間では緊密な協力関係を築いてきました。

オラガダム工場は、インド市場向けのバーラト・ベンツ車の生産に加え、FUSO 車両も生産し、南米から中東まで世界各地に輸出しています。DICV 社で生産した FUSO 車両の最大の輸出先はサウジアラビアです。また、南アフリカ、ケニア、ベトナム、マレーシアの組み立て工場に向けて FUSO 車両のノックダウン部品を輸出するとともに、インドネシア向けにはメルセデス・ベンツブランドのトラックも提供しています。DICV 社が生産する FUSO 車両は、車両総重量(GVW)9~40 トンの中・大型トラックで、お客様の様々なニーズや用途に対応しています。これまで DICV 社から海外へ出荷された車両は 5 万台を超え、そのうち FUSO 車両が約 3 万 5 千台を占めます。また、DICV 社はダイムラートラックグループの一員として、部品調達やトランスミッションなどの重要部品の生産もサポートしています。DICV 社は MFTBC にとって不可欠なパートナーであるとともに、ダイムラートラックグループの中でも重要な役割を担っています。

2021 年、世界中で新型コロナウイルスの流行が続くなか、DICV 社の輸出台数は前年比25%増加しました。DICV 社取締役社長・CEO のサティヤカーム・アーリャは、「サプライチェーンの混乱、資源・原油価格の上昇、パンデミックの影響にもかかわらず、国内卸売で前年比48%増、トラック、バス、部品の輸出で過去最高の伸びを達成することができました」と成果を評価しました。

また MFTBC と同様に、DICV 社も生産分野を含めたバリューチェーン全体でのサステナビリティに取り組んでいます。DICV 社は事業の成長とともに、環境やサステナビリティへのコミットメントを強めてきました。オラガダム工場の最新設備はすでに再生水のみを使用しており、さらに 2025 年までにカーボンフリー*な操業を達成する予定です。この目標への取り組みとして、総発電量 3.3 メガワットのソーラーパネルを同工場の敷地内に設置しています。MFTBC は DICV 社とともに、「人と地球に、より良い生活と環境を実現するモビリティ・ソリューションを提供」する DTA のビジョン実現に向けて、今後も取り組んでいまいります。

*排出量を相殺しゼロにするカーボンニュートラルからさらに前進し、二酸化炭素(CO2)を全く排出しない操業

5 万台目の輸出向け車両となった FUSO トラック

DICV 社のオラガダム工場

最終更新:2022/06/1318:29

三菱ふそうトラック・バス株式会社