2021年度 産業機械輸出契約状況 (2021年4月~2022年3月)

2022/05/2012:29配信

1.概 要 

2021年度の主要約70社の産業機械輸出は、中東の減少により、前年度 比80.7%の1兆4,893億円となった。

単体機械は、アジア、ヨーロッパ、北アメリカの増加により、前年度比 134.6%の1兆4,245億円となった。 

プラントは、中東の減少により、前年度比8.2%の648億円となった。


2.機種別の動向

(1)単体機械

①ボイラ・原動機

アジア、北アメリカ向け増加により、前年度比146.8%となった。

②鉱山機械

中東、アフリカ向けの増加により、前年度比326.6%となった。

③化学機械

アジア、中東、ロシア・東欧向けの減少により、前年度比34.4%となった。

④プラスチック加工機械

アジアや北アメリカ向けを始めとする全ての地域が増加し、前年度比199.7%となった。

⑤風水力機械

中東、北アメリカ、アフリカ向けの増加により、前年度比128.0%となった。

⑥運搬機械

アジア、北アメリカ向けの増加により、前年度比161.9%となった。

⑦変速機

アジア、ヨーロッパ、北アメリカ向けの増加により、前年度比145.3%となった。

⑧金属加工機械

アジア、北アメリカ向けの増加により、前年度比329.4%となった。

⑨冷凍機械

アジア、ヨーロッパ向けの増加により、前年度比152.8%となった。


(2)プラント

中東向け化学・石化プラントの減少により、前年度比8.2%となった。

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最終更新:2022/05/2012:40

一般社団法人 日本産業機械工業会