2021年度 産業機械輸出契約状況 (2021年4月~2022年3月)
1.概 要
2021年度の主要約70社の産業機械輸出は、中東の減少により、前年度 比80.7%の1兆4,893億円となった。
単体機械は、アジア、ヨーロッパ、北アメリカの増加により、前年度比 134.6%の1兆4,245億円となった。
プラントは、中東の減少により、前年度比8.2%の648億円となった。
2.機種別の動向
(1)単体機械
①ボイラ・原動機
アジア、北アメリカ向け増加により、前年度比146.8%となった。
②鉱山機械
中東、アフリカ向けの増加により、前年度比326.6%となった。
③化学機械
アジア、中東、ロシア・東欧向けの減少により、前年度比34.4%となった。
④プラスチック加工機械
アジアや北アメリカ向けを始めとする全ての地域が増加し、前年度比199.7%となった。
⑤風水力機械
中東、北アメリカ、アフリカ向けの増加により、前年度比128.0%となった。
⑥運搬機械
アジア、北アメリカ向けの増加により、前年度比161.9%となった。
⑦変速機
アジア、ヨーロッパ、北アメリカ向けの増加により、前年度比145.3%となった。
⑧金属加工機械
アジア、北アメリカ向けの増加により、前年度比329.4%となった。
⑨冷凍機械
アジア、ヨーロッパ向けの増加により、前年度比152.8%となった。
(2)プラント
中東向け化学・石化プラントの減少により、前年度比8.2%となった。
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最終更新:2022/05/2012:40