建設機械出荷金額統計(2021 年度通期)および2022年3月度建設機械出荷金額統計

2022/05/0617:40配信

令和4年4月28日

一般社団法人 日本建設機械工業会

統計調査部会

建設機械出荷金額統計(2021 年度通期)

1.概要(増減は前年度比) 

2021 年度通期の建設機械出荷金額は、内需は 1.2%増加の 9,979 億円、外需は 55.7% 増加の 1 兆 9,132 億円となりました。その結果、内需は 2 年振りの増加、外需は 3 年振りの増加となりました。総合計では 31.5%増加の 2 兆 9111 億円となり、3 年振りの増加となりました。


2.内外需別(同上)

(1)内需

・機種別に見ると、油圧ショベル 2.7%増加の 3,042 億円、ミニショベル 0.3%増加の 866 億円、コンクリート機械 3.6%増加の 326 億円、油圧ブレーカ・圧砕機 17.6% 増加の 226 億円、その他建設機械 0.2%増加の 715 億円の 5 機種と補給部品 5.5% 増加の 1,321 億円が増加となりました。

(2)外需

・機種別に見るとトラクタ 67.6%増加の 2,160 億円、油圧ショベル 50.6%増加の 7,397 億円、ミニショベル 44.4%増加の 3,296 億円、建設用クレーン 42.0%増加の 720 億円、道路機械 66.0%増加の 358 億円、コンクリート機械 29.9%増加の 11 億円、油圧ブレーカ・圧砕機 64.6%増加の 102 億円、その他建設機械 78.0%増加 の 2,567 億円の 8 機種と補給部品 62.9%増加の 2,476 億円が増加となりました。

・地域別に見ると、全 9 地域中、中国を除いて 8 地域で増加しました。3 大輸出先(ア ジア、欧州、北米)の中でも、最大輸出先である北米は 65.2%増加と大きく増加しました。


(参考)工業会の概要

・会 長 数見 保暢(住友建機㈱ 代表取締役社長) 

・所在地 〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館2階

・会 員 正会員(建設機械製造会社) 62社 、 賛助会員 56社


建設機械出荷金額統計(2022 年 3 月度)

1.概要(増減は前年同月比)

3 月の建設機械出荷金額は、内需は 0.8%増加の 1,222 億円、外需は 29.7%増加の 2,189 億円となりました。その結果、内需は 5 カ月連続の増加、外需は 17 カ月連続の増加となりました。総合計では 17.7%増加の 3,411 億円となり、17カ月連続の増加となりました。


2.内外需別(同上) 

(1)内需

・機種別に見ると、油圧ショベル 3.3%増加の 355 億円、ミニショベル 0.3%増加の 84 億円、建設用クレーン 12.1%増加の 322 億円、油圧ブレーカ・圧砕機 20.2%増加の 27 億円、その他建設機械 5.3%増加の 91 億円の 5 機種と補給部品 5.2%増加の 131 億円が増加となりました。

(2)外需

・機種別に見ると、トラクタ 33.2%増加の 269 億円、油圧ショベル 13.3%増加の 854 億円、ミニショベル 48.9%増加の 371 億円、建設用クレーン 35.8%増加の 98 億円、道路機械 19.8%増加の 42 億円、コンクリート機械 33.8%増加の 1 億円、基礎機械 47.8%増加の 7 億円、油圧ブレーカ・圧砕機 58.3%増加の 11 億円、その他建設機械 60.4%増加の 299 億円の全 9 機種と補給部品 34.6%増加の 237 億円が増加となりました。

・地域別に見ると、北米が 15 カ月連続で増加、アジアが 13 カ月連続で増加するなど、全 9 地域中、中国、中南米を除いた 7 地域で増加しました。


(参考)工業会の概要

・会 長 数見 保暢(住友建機㈱ 代表取締役社長) 

・所在地 〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館2階

・会 員 正会員(建設機械製造会社) 62社 、 賛助会員 56社

 

最終更新:2022/05/0618:09

一般社団法人 日本建設機械工業会