日立建機 播州工場の総合棟を新設

2022/02/1716:22配信

―働きやすい環境を実現―

2022 年 2 月 17 日

日立建機株式会社

播州工場「総合棟」完成予想図

 日立建機株式会社(執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、ホイールローダや部品を製造する播州工場(兵庫県加古郡)の敷地内に「総合棟」を新設します。総合棟は 2022 年 12 月に竣工し、2023 年 1 月より稼働開始を予定しています。

 日立建機グループでは、現在推進している国内の主要な生産拠点の再編と開発リソースの集約に加えて、これまで以上に働きやすい職場環境の実現のため、土浦工場(茨城県土浦市)の「事務管理棟」(2021 年 6 月稼働開始)と「エンジニアリング棟」(2022 年度中完成予定)、龍ケ崎工場(茨城県龍ケ崎市)の「総合棟」(2022 年度中完成予定)の新設を進めてきました。播州工場の総合棟の新設は、これまで分散していた既存の複数の事務棟、食堂、更衣室を集約することで、各機能が重なる空間を実現し、従業員間のさらなるコミュニケーションの活性化を図るとともに職場環境の充実を図ります。

 なお、総合棟の施工開始にあたり、2 月 17 日に地鎮祭を実施しました。地鎮祭では、関係者による玉串奉奠(たまぐしほうてん)などが行われ、工事の安全を祈願しました。

 日立建機グループは、今後も国内主要拠点の再編と従業員の働きやすい環境の整備を通じて、さらなる強靭な事業体質の実現にむけた体制づくりと働き方改革を推進してまいります。

地鎮祭の様子(撮影時のみマスクを外しました)

■播州工場「総合棟」概要

所在地:兵庫県加古郡稲美町岡 2680 番地

延べ床面積:3,593 ㎡(鉄骨造:地上 2 階建て)

収容人数:130 人(執務室スペース)、300 人(食堂)、470 人(更衣室)

竣工:2022 年 12 月(予定)

稼働開始:2023 年 1 月(予定)


■関連情報

・2018年9月27日 グローバル競争力の強化のために国内主要開発・生産拠点を大幅再編再編に伴いKCMを日立建機に合併、開発および生産の高効率体制を確立


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最終更新:2022/02/1716:40

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