2021年12月 産業機械輸出契約状況

2022/02/1612:59配信

1.概 要

本月の主要約70社の輸出契約高は、1,684億3,700万円、前年同月比166.0%となった。 

本月、プラント案件は無かった。

単体は1,684億3,700万円、前年同月比170.3%となった。 

地域別構成比は、アジア57.6%、ロシア・東欧12.3%、北アメリカ 9.6%、中東8.8%、アフリカ5.5%となっている。


2.機種別の動向 

(1)単体機械 

①ボイラ・原動機 

アジアの減少により、前年同月比95.5%となった。 

②鉱山機械 

アフリカの増加により、前年同月比771.4%【約8倍】となった。 

③化学機械 

アジア、中東、北アメリカの増加により、前年同月比269.3%となった。 

④プラスチック加工機械 

アジアの増加により、前年同月比172.5%となった。 

⑤風水力機械 

アフリカの増加により、前年同月比160.5%となった。 

⑥運搬機械 

北アメリカが増加したもののアジアの減少により、前年同月比99.9%となった。 

⑦変速機 

ヨーロッパの増加により、前年同月比142.0%となった。 

⑧金属加工機械 

アジアの増加により、前年同月比2959.9%【約30倍】となった。 

⑨冷凍機械 

アジアの増加により、前年同月比159.9%となった。


(2)プラント 

北アメリカ、アフリカが減少した(前年同月比は、本月に案件が無かったため比率を計上できず)。

最終更新:2022/02/1613:08

一般社団法人 日本産業機械工業会