2021年12月 産業機械輸出契約状況
1.概 要
本月の主要約70社の輸出契約高は、1,684億3,700万円、前年同月比166.0%となった。
本月、プラント案件は無かった。
単体は1,684億3,700万円、前年同月比170.3%となった。
地域別構成比は、アジア57.6%、ロシア・東欧12.3%、北アメリカ 9.6%、中東8.8%、アフリカ5.5%となっている。
2.機種別の動向
(1)単体機械
①ボイラ・原動機
アジアの減少により、前年同月比95.5%となった。
②鉱山機械
アフリカの増加により、前年同月比771.4%【約8倍】となった。
③化学機械
アジア、中東、北アメリカの増加により、前年同月比269.3%となった。
④プラスチック加工機械
アジアの増加により、前年同月比172.5%となった。
⑤風水力機械
アフリカの増加により、前年同月比160.5%となった。
⑥運搬機械
北アメリカが増加したもののアジアの減少により、前年同月比99.9%となった。
⑦変速機
ヨーロッパの増加により、前年同月比142.0%となった。
⑧金属加工機械
アジアの増加により、前年同月比2959.9%【約30倍】となった。
⑨冷凍機械
アジアの増加により、前年同月比159.9%となった。
(2)プラント
北アメリカ、アフリカが減少した(前年同月比は、本月に案件が無かったため比率を計上できず)。
タグ
最終更新:2022/02/1613:08