2021年度上半期 産業機械輸出契約状況 (2021年4月~9月)
1.概 要
2021年度上半期の主要約70社の産業機械輸出は、アジア、ヨーロッパ、北アメリカ、オセアニア、ロシア・東欧など、中東を除く全ての地域で増加し、前年同期比120.6%の6,322億円となった。
単体機械は、アジア、ヨーロッパ、北アメリカ、オセアニア、ロシア・東欧など、中東を除く全ての地域で増加し、前年同期比116.2%の5,978億円となった。
プラントは、アジア、北アメリカで増加し、前年同期比348.6%の 344億円となった。
2.機種別の動向
(1)単体機械
①ボイラ・原動機
中東の減少により前年同期比93.2%となった。
②鉱山機械
中東、アフリカの増加により前年同期比452.8%となった。
③化学機械
アジア、中東の減少により前年同期比17.5%となった。
④プラスチック加工機械
アジア、ロシア・東欧の増加により前年同期比310.0%となった。
⑤風水力機械
アジア、中東、北アメリカなど、全ての地域が増加し前年同期比135.6%となった。
⑥運搬機械
アジア、ヨーロッパの増加により、前年同期比149.6%となった。
⑦変速機
アジア、ヨーロッパ、北アメリカの増加により前年同期比176.1%となった。
⑧金属加工機械
北アメリカの増加により前年同期比122.9%となった。
⑨冷凍機械
アジア、ヨーロッパ、北アメリカの増加により前年同期比153.8%となった。
(2)プラント
発電、化学・石化プラントが増加し、前年同期比348.6%となった。
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最終更新:2021/11/1613:49