2020年度 産業機械輸出契約状況 (2020年4月~2021年3月)
1.概 要
2020年度の主要約70社の産業機械輸出は、中東の増加により、前年度比141.4%の1兆8,453億円となった。
単体機械は、アジアの減少により、前年度比86.7%の1兆586億円となった。
プラントは、中東の増加により、前年度比943.5%の7,866億円となった。
2.機種別の動向
(1)単体機械
①ボイラ・原動機
アジア向けの減少により、前年度比61.7%となった。
②鉱山機械
中東、ヨーロッパ、オセアニア向けの減少により、前年度比38.4%となった。
③化学機械
中東向けの増加により、前年度比136.3%となった。
④プラスチック加工機械
アジア、北アメリカ向けの増加により、前年度比119.8%となった。
⑤風水力機械
中東、ヨーロッパ、北アメリカ向けの減少により、前年度比96.7%となった。
⑥運搬機械
アジア、中東、ヨーロッパ、北アメリカ、オセアニア向けの減少により、前年度比72.8%となった。
⑦変速機
アジア、ヨーロッパ向けの増加により、前年度比122.4%となった。
⑧金属加工機械
アジア、北アメリカ向けの減少により、前年度比64.8%となった。
⑨冷凍機械
アジア、ヨーロッパ、オセアニア向けの減少により、前年度比89.0%となった。
(2)プラント
化学・石化プラントの増加により、前年度比943.5%となった。
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最終更新:2021/05/1818:44