2020年度 産業機械輸出契約状況 (2020年4月~2021年3月)

2021/05/1818:31配信

1.概 要 

2020年度の主要約70社の産業機械輸出は、中東の増加により、前年度比141.4%の1兆8,453億円となった。

単体機械は、アジアの減少により、前年度比86.7%の1兆586億円となった。

プラントは、中東の増加により、前年度比943.5%の7,866億円となった。


2.機種別の動向

(1)単体機械

①ボイラ・原動機

アジア向けの減少により、前年度比61.7%となった。

②鉱山機械

中東、ヨーロッパ、オセアニア向けの減少により、前年度比38.4%となった。

③化学機械

中東向けの増加により、前年度比136.3%となった。

④プラスチック加工機械

アジア、北アメリカ向けの増加により、前年度比119.8%となった。

⑤風水力機械

中東、ヨーロッパ、北アメリカ向けの減少により、前年度比96.7%となった。

⑥運搬機械

アジア、中東、ヨーロッパ、北アメリカ、オセアニア向けの減少により、前年度比72.8%となった。

⑦変速機

アジア、ヨーロッパ向けの増加により、前年度比122.4%となった。

⑧金属加工機械

アジア、北アメリカ向けの減少により、前年度比64.8%となった。

⑨冷凍機械

アジア、ヨーロッパ、オセアニア向けの減少により、前年度比89.0%となった。


(2)プラント

化学・石化プラントの増加により、前年度比943.5%となった。

最終更新:2021/05/1818:44

一般社団法人 日本産業機械工業会