日本建設機械工業会 2021年2月度建設機械出荷金額統計まとまる
令和3年4月1日
一般社団法人 日本建設機械工業会
統計調査部会
2月の建設機械出荷金額は、内需は6.2%減少の765億円、外需は6.9%増加の1,270億円となりました。その結果、内需は2カ月連続の減少、外需は4カ月連続の増加となりました。総合計では1.5%増加の2,034億円となり、4カ月連続の増加となりました。
内需について機種別に見ると、トラクタ20.9%増加の86億円、コンクリート機械4.9%増加の28億円、その他建設機械4.1%増加の59億円の3機種が増加したものの、他の6機種と補給部品が減少し、内需全体では6.2%の減少となりました。
外需について機種別に見ると、トラクタ41.2%増加の145億円、油圧ショベル14.2%増加の543億円、ミニショベル13.9%増加の241億円、道路機械26.3%増加の23億円、その他建設機械5.9%増加の151億円の5機種が増加しました。地域別に見ると、オセアニアが7カ月連続の増加、欧州が5カ月連続で増加、中近東が4カ月連続で増加するなど、全9地域中7地域で増加し、外需全体では6.9%の増加となりました。
(増減は前年同月比)
(参考)工業会の概要
会 長 数見 保暢(住友建機㈱ 代表取締役社長)
所在地 〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館2階
会 員 正会員(建設機械製造会社)63社、賛助会員52社
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最終更新:2021/04/0216:23