日本建設機械工業会 2021年1月度建設機械出荷金額統計まとまる

2021/03/0118:17配信

令和3年3月1日
一般社団法人 日本建設機械工業会
統計調査部会


1月の建設機械出荷金額は、内需は2.0%減少の718億円、外需は4.7%増加の1,027億円となりました。その結果、内需は4カ月振りの減少、外需は3カ月連続の増加となりました。総合計では1.9%増加の1,745億円となり、3カ月連続の増加となりました。 

内需について機種別に見ると、トラクタ0.1%増加の73億円、道路機械9.0%増加の36億円、コンクリート機械5.4%増加の27億円、基礎機械19.5%増加の34億円、油圧ブレーカ圧砕機3.7%増加の15億円、その他建設機械12.6%増加の57億円の6機種と補給部品2.1%増加の102億円が増加したものの、他の3機種が減少し、内需全体では2.0%の減少となりました。 

外需について機種別に見ると、トラクタ65.9%増加の105億円、油圧ショベル13.3%増加の420億円、ミニショベル7.2%増加の214億円、道路機械 51.2%増加の23億円、コンクリート機械35.8%増加の1億円、基礎機械23.1%増加の3億円の6機種が増加しました。地域別に見ると、オセアニアが6カ月連続の増加、欧州が4カ月連続で増加するなど、全9地域中6地域で増加し、外需全体では4.7%の増加となりました。

(増減は前年同月比)


(参考)工業会の概要

会 長 数見 保暢(住友建機㈱ 代表取締役社長)
所在地 〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館2階
会 員 正会員(建設機械製造会社)63社、賛助会員52社

 

最終更新:2021/03/0118:24

一般社団法人 日本建設機械工業会