2020年 産業機械輸出契約状況 (2020年1~12月)
1.概 要
2020年の主要約70社の産業機械輸出は、アジア、中東が増加したものの、ヨーロッパ、北アメリカ、アフリカ、ロシア・東欧の減少により、前年比98.2%の1兆2,857億円となった。
単体機械は、アジア、中東の増加により、前年比114.1%の 1兆2,568億円となった。
プラントは、アジア、北アメリカの減少により、前年比13.9%の 288億円となった。
2.機種別の動向
(1)単体機械
①ボイラ・原動機
アジア、中東、ロシア・東欧の増加により、前年比107.2%となった。
②鉱山機械
中東、オセアニアの減少により、前年比62.6%となった。
③化学機械
アジア、中東の増加により、前年比305.4%となった。
④プラスチック加工機械
アジア、ヨーロッパの増加により、前年比102.9%となった。
⑤風水力機械
中東、ヨーロッパ、北アメリカの減少により、前年比89.7%となった。
⑥運搬機械
アジアの減少により、前年比87.5%となった。
⑦変速機
北アメリカが減少したものの、アジアの増加により、前年比 100.9%となった。
⑧金属加工機械
アジア、北アメリカの減少により、前年比64.1%となった。
⑨冷凍機械
アジア、中東、ヨーロッパ、オセアニアの減少により、前年比 79.5%となった。
(2)プラント
全てのプラントが減少し、前年比13.9%となった。
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最終更新:2021/02/1716:20