日本建設機械工業会 2020年11月度建設機械出荷金額統計まとまる

2020/12/2813:41配信

令和2年12月28日
一般社団法人 日本建設機械工業会
統計調査部会


11月の建設機械出荷金額は、内需は16.7%増加の902億円、外需は15.8%増加の1,002億円となりました。その結果、内需は2カ月連続の増加、外需は16カ月振りの増加となりました。総合計では16.2%増加の1,904億円となり、14カ月振りの増加となりました。 

内需について機種別に見ると、油圧ショベル58.3%増加の296億円、ミニショベル75.9%増加の85億円、建設用クレーン1.4%増加の107億円、コンクリート機械12.3%増加の22億円、その他建設機械6.4%増加の66億円の5機種が増加し、内需全体では16.7%の増加となりました。

外需について機種別に見ると、トラクタ47.2%増加の108億円、油圧ショベル57.5%増加の400億円、ミニショベル73.8%増加の193億円、道路機械52.4%増加の22億円の4機種が増加しました。地域別に見ると、オセアニアが4カ月連続の増加、欧州が2カ月連続の増加、北米が13カ月振りに増加するなど、全9地域中7地域で増加し、外需全体では15.8%の増加となりました。 

(増減は前年同月比) 


(参考)工業会の概要

会 長 数見 保暢(住友建機㈱ 代表取締役社長)
所在地 〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館2階
会 員 正会員(建設機械製造会社)63社、賛助会員52社


最終更新:2020/12/2813:53

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