日本建設機械工業会 2020年9月度建設機械出荷金額統計まとまる

2020/10/3012:51配信

令和2年10月30日
一般社団法人 日本建設機械工業会
統計調査部会


 9月の建設機械出荷金額は、内需は22.1%減少の1,054億円、外需は24.6%減少の919億円、総合計では23.3%減少の1,972億円となりました。その結果、内需は5カ月連続の減少、外需は14カ月連続の減少となりました。総合計では12カ月連続の減少となりました。 

 内需について機種別に見ると、コンクリート機械21.3%増加の44億円と基礎機械8.2%増加の41億円が増加したものの、その他7機種と補給部品が減少し、内需全体では22.1%の減少となりました。 

 外需について機種別に見ると、道路機械78.5%増加の15億円、コンクリート機械313.3%増加の1億円、基礎機械157.4%増加の6億円が増加したものの、その他6機種と補給部品が減少しました。地域別に見ると、オセアニアが2カ月連続の増加、中近東(含エジプト)が3カ月連続の増加、中国が2カ月振りの増加、アフリカが2カ月振りの増加、中南米が12か月振りの増加の5地域が増加したものの、その他4地域が減少し、外需全体では24.6%の減少となりました。 


(参考)工業会の概要

会 長 数見 保暢(住友建機㈱ 代表取締役社長)
所在地 〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館2階
会 員 正会員(建設機械製造会社)63社、賛助会員52社

最終更新:2020/10/3012:57

一般社団法人 日本建設機械工業会