日本建設機械工業会 2020年6月度建設機械出荷金額統計

2020/07/3117:55配信

令和2年7月31日
一般社団法人 日本建設機械工業会
統計調査部会


 6月の建設機械出荷金額は、内需は0.3%減少の805億円、外需は35.6%減少の970億円、総合計では23.3%減少の1,775億円となりました。その結果、内需は2カ月連続の減少、外需は11カ月連続の減少となりました。総合計では9カ月連続の減少となりました。

 内需について機種別に見ると、トラクタ17.8%増加の75億円、油圧ショベル9.9%増加の256億円、ミニショベル4.0%増加の79億円、道路機械19.7%増加の33億円、基礎機械2.6%増加の26億円、その他建設機械6.9%増加の60億円の6機種と、補給部品13.7%増加の112億円が増加したものの、その他3機種が減少し、内需全体では0.3%の減少となりました。

 外需について機種別に見ると、コンクリート機械11.9%増加の1億円、基礎機械39.4%増加の2億円が増加したものの、その他7機種と補給部品が2桁減少しました。地域別に見ると、アジア(中国を除く)、中国、オセアニア、中近東(含エジプト)、欧州、アフリカ、北米、中南米、CISその他東欧の全9地域が減少し、外需全体では35.6%の減少となりました。


(参考)工業会の概要

会 長 数見 保暢(住友建機㈱ 代表取締役社長)
所在地 〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館2階
会 員 正会員(建設機械製造会社)63社、賛助会員51社



最終更新:2020/07/3118:03

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