2019年度 産業機械輸出契約状況 (2019年4月~2020年3月)

2020/05/2717:53配信

1.概 要

2019年度の主要約70社の産業機械輸出は、中東、北アメリカ、アフリカ、ロシア・東欧の減少により、前年度比72.9%の1兆3,047億円となった。

単体機械は、中東、北アメリカ、アフリカの減少により、前年度比82.0%の1兆2,214億円となった。

プラントは、北アメリカ、アフリカ、ロシア・東欧の減少により、前年度比27.9%の833億円となった。

 

2.機種別の動向

(1)単体機械

①ボイラ・原動機

中東、ヨーロッパ、アフリカ向けの減少により、前年度比95.7%となった。

②鉱山機械

ヨーロッパ、オセアニア向けの増加により、前年度比143.0%となった。

③化学機械

北アメリカ向けの減少により、前年度比48.1%となった。

④プラスチック加工機械

アジア、北アメリカ向けの減少により、前年度比83.8%となった。

⑤風水力機械

アジア、中東、北アメリカ、アフリカ向けの減少により、前年度比90.1%となった。

⑥運搬機械

アジア向けの減少により、前年度比94.7%となった。

⑦変速機

アジア、ヨーロッパ向けの減少により、前年度比67.6%となった。

⑧金属加工機械

アジア向けの減少により、前年度比82.3%となった。

⑨冷凍機械

アジア、ヨーロッパ向けの増加により、前年度比103.3%となった。

 

(2)プラント

化学・石化プラントの減少により、前年度比27.9%となった。

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最終更新:2020/05/2718:06

一般社団法人 日本産業機械工業会