2019年度 産業機械輸出契約状況 (2019年4月~2020年3月)
1.概 要
2019年度の主要約70社の産業機械輸出は、中東、北アメリカ、アフリカ、ロシア・東欧の減少により、前年度比72.9%の1兆3,047億円となった。
単体機械は、中東、北アメリカ、アフリカの減少により、前年度比82.0%の1兆2,214億円となった。
プラントは、北アメリカ、アフリカ、ロシア・東欧の減少により、前年度比27.9%の833億円となった。
2.機種別の動向
(1)単体機械
①ボイラ・原動機
中東、ヨーロッパ、アフリカ向けの減少により、前年度比95.7%となった。
②鉱山機械
ヨーロッパ、オセアニア向けの増加により、前年度比143.0%となった。
③化学機械
北アメリカ向けの減少により、前年度比48.1%となった。
④プラスチック加工機械
アジア、北アメリカ向けの減少により、前年度比83.8%となった。
⑤風水力機械
アジア、中東、北アメリカ、アフリカ向けの減少により、前年度比90.1%となった。
⑥運搬機械
アジア向けの減少により、前年度比94.7%となった。
⑦変速機
アジア、ヨーロッパ向けの減少により、前年度比67.6%となった。
⑧金属加工機械
アジア向けの減少により、前年度比82.3%となった。
⑨冷凍機械
アジア、ヨーロッパ向けの増加により、前年度比103.3%となった。
(2)プラント
化学・石化プラントの減少により、前年度比27.9%となった。
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最終更新:2020/05/2718:06