-安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場を目指す- 「デジタルトランスフォーメーション・スマートコンストラクション」 提供開始

2020/03/1117:23配信

8. SMARTCONSTRUCTION Retrofit(IoT デバイス) <新> 

上記 1~6 の施工計画プロセスによって作成された最適な施工計画とデジタルタスクを施工プロセスで実行するために、現場に配置された全ての建設機械をデジタル対応化し、現場全体での 3D 施工を実現することが目的。詳細はニュースリリ―ス:2020 年 3 月 10 日「-建設現場のデジタルトランスフォーメーション実現を加速-スマートコンストラクション・レトロフィットキットの導入開始」を参照。 

9. SMARTCONSTRUCTION Fleet(アプリケーション/旧名称 Tracking Management System) <更新> 

デジタルツインによる施工管理では、予実ギャップを数値化し必要に応じて迅速に修正していく高速PDCA型の施工が可能になる。施工を実行する機械・労務・材料の内、当該アプリケーション・デバイスは機械(建機やダンプ)の稼働をモニタリングし、予実ギャップの分析と最適解の割り出しを行う。 

10. SMARTCONSTRUCTION Fleet(IoT デバイス/旧名称 Tracking Management System) <新> 

SMARTCONSTRUCTION Fleet の車両搭載デバイスは、これまでのスマートフォンに加え、より 安価な専用機を並行して導入する。

11. SMARTCONSTRUCTION Field(アプリケ―ション)<新>

 機械・労務・材料の内、労務つまり現場で作業している人に対して、スマートフォンをデバ イスとしてデジタルタスクを送信したり、日報作業などをデジタル化する。また、現場のコストの内、労務・材料の数値化を行う機能を持つ。  

12. SMARTCONSTRUCTION Remote (アプリケーション/国内は既にサポートセンタのサービスの 一部) <更新> 

ICT建機に 3D 施工デ-タを送信したり、ICT 建機の誤操作やトラブル発生時、お客さまからの要望に応じてモニターにリモートアクセスし、トラブルシューティングを実施する。 

13. SMARTCONSTRUCTION Insight(アプリケーション)<新> 

経営者や複数の現場を管理するトップマネジメントを対象にしたアプリケーション。デジタルの現場は、オフィスから、出張先から、いつでもどこでも、パソコン、タブレット、スマ―トフォンなどで確認し、的確な指示を送ることが出来る。 

上記の内、1.SMARTCONSTRUCTION Drone、2.SMARTCONSTRUCTION Edge、3.SMARTCONSTRUCTION Dashboard、8.SMARTCONSTRUCTION Retrofit、9.SMARTCONSTRUCTION Fleet、12.SMARTCONSTRUCTION Remote の導入を 2020 年 4 月より順次開始し、その他の全ソリューションを 2020 年度中に導入完了する予定です。 

デジタルトランスフォーメーション・スマートコンストラクションでは、「デジタルトランスフ ォーメーション Gateway」という新たなマーケティング手法を取り入れ、一つ一つの「モノ」を売るという発想ではなく、個々のお客さまが抱えている課題とあるべき姿を特定し、お客さま毎 の課題に適したソリューションパッケージを個別に提供するビジネスモデルを展開します。ソリューションの特性に応じて、これまで同様、販売、レンタル、サブスクリプション等の形態で提供してまいります。 

*: 既存ソリューションの更新と新規導入を含む


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最終更新:2020/03/1118:17

株式会社小松製作所