建設労働需給調査結果(令和2年1月調査)について

2020/02/2615:51配信

国土交通省
土地・建設産業局建設市場整備課

令和2年2月25日

【調査結果のポイント】  

○本調査結果は、令和2年1月10日~20日までの間の1日(日曜、休日を除く)を調査対象日として調査している。  

○全国の8職種の過不足率は、12月は1.5%の不足、1月は1.0%の不足とな り、0.5ポイント不足幅が縮小した。

○東北地域の8職種の過不足率は、12月は1.4%の不足、1月は3.0%の不足と なり、1.6ポイント不足幅が拡大した。

○8職種の今後の労働者の確保に関する見通しについては、全国及び東北地域とも「普通」となっている。 


1.全国の過不足率の状況(原数値) 

【8職種】 1.0%の不足。

○ 8職種全体で1.0%の不足となった。特に左官で3.7%の不足率が大きい。

【6職種】0.9%の不足。

○6職種全体で0.9%の不足となった。特に左官で3.7%の不足率が大きい。


2.東北地域の過不足率の状況(原数値)

【8職種】 3.0%の不足

【6職種】 4.4%の不足

○型わく工(土木)、型わく工(建築)、とび工、鉄筋工(土木)で不足、左官、鉄筋工(建築)、電工、配管工で均衡となっている 。

○今後の見通しとしては、6職種及び8職種で「普通」となっている 。


3.職種別の状況(原数値) 

○鉄筋工(建築)以外の職種で不足となっており、左官の不足率3.7%が最も大きい。

○また、鉄筋工(建築)の過不足率について、対前年の減少幅が大きくなっている(0.8%→△3. 4%)。

○新規募集の過不足状況については、6職種計、8職種計ともにで前年同月を上回る不足率となっている(参考3参照)。

4.地域別の状況(8職種計)(原数値) 

○沖縄で均衡、その他の地域で不足となっている 。  

○地域別に過不足率を前年同月と比較すると、東北が2.8ポイントの増で、全国で増加幅が大きくなっている 。 

5.地域別の状況(6職種計)(原数値) 

○関東で過剰、沖縄で均衡、その他の地域で不足となっている。

○地域別に過不足率を前年同月と比較すると、東北、九州が3.9ポイントの増で、全国で増加幅が大きくなっている 。

8職種の今後の労働者の確保に関する見通し、手持現場の状況(原数値)、参考資料など、さらに詳細をご覧になりたい方は下記資料をご確認ください。 


添付資料

報道発表資料(PDF形式)


お問い合わせ先

国土交通省土地・建設産業局建設市場整備課 藤本、栗原
TEL:03-5253-8111 (内線24853、24854) 
直通 03-5253-8283 
FAX:03-5253-1555

出典:国土交通省(http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo14_hh_000895.html

最終更新:2020/02/2616:10

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