三菱ふそう 「トラックコネクト」、バーラト・ベンツに初搭載

2020/01/2814:26配信

● ダイムラー・トラック・アジア傘下のダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ 社が「バーラト・ベンツ」ブランドの新型車両にトラックコネクトを導入 

● ふそう製品と同様のコネクティビティ機能を 16 トン以上のトラックに標準装備


三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、ダイムラー・トラック・アジア(DTA)傘下のパートナーであるダイムラー・インディア・コマーシャル・ ビークルズ社(DICV)が、「バーラト・ベンツ」ブランドの新型車両にコネクティビティ機能「Truckonnect®(トラッ クコネクト)」を導入することを発表します。インドの排ガス基準 Bharat Stage VI に準拠したトラックコネクト搭載 の新型バーラト・ベンツのプレオーダーは今月、受付開始します。 

トラックコネクトは 16 トン以上のバーラト・ベンツの新型車両すべてに標準装備され、16 トン未満の車両には オプションとして提供されます。ふそう製品搭載トラックコネクトサービス同様、お客様はウェブポータルで車両 の重要情報をリアルタイムでチェックできます。トラックコネクトを通じて、車両の位置、燃料消費量、ドライバ ーの安全運転を確認・分析できるようになります。これらの機能を活用することで、ドライバーのルートを最適 化し、燃費を向上させるほか、フリートレベルで効率化を図ることが可能になります。また、オーナーやフリート 管理者はお客様アシスタンスセンターによるサポートを 24 時間受けることができます。 

「バーラト・ベンツ」ブランドへのコネクティビティ機能導入は、MFTBC と DICV 間の戦略的協業のー例であると ともに、両社によるダイムラー・トラック技術活用の好例です。MFTBC でのトラックコネクト導入から得たノウハ ウに加え、ダイムラー・トラック・グループの知見をバーラト・ベンツ向けのトラックコネクトに反映させています。 これらの技術はインドでの使用を踏まえたローカライゼーションによりさらに磨きがかかっています。 

「バーラト・ベンツへのトラックコネクトの搭載で、我々はインドのお客様にトップクラスのコネクティビティ機能を 提供します。ダイムラー・トラック・アジアの技術により、お客様の事業の成長と発展をサポートできることを期 待しています」(MFTBC 社長・CEO 兼 DTA 代表ハートムット・シック) 


*「Truckonnect®(トラックコネクト)」は三菱ふそうトラック・バス株式会社の登録商標です。 

*「Truckonnect®(トラックコネクト)」は別途サービスへのお申込みが必要となります。 



ダイムラー・トラック・アジアについて

ダイムラー・トラック・アジア(DTA)は、80 年以上の歴史を誇る MFTBC とインド市場で躍進的な成長を続ける ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(DIVC)が共同で事業を行う組織です。DTA は、グループ 会社が製品開発、生産、輸出、調達、研究活動における協業により最高の価値を持つ製品を提供できる戦略的なビジネスモデルを推進しています。 


ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズについて 

ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(DICV)は、ドイツのダイムラーAG の全額出資子会社とし て DTA 傘下で運営しています。DICV は、インド市場に特化した商用車ブランド「バーラト・ベンツ」を持つダイ ムラー・トラック・グループの中で唯一の企業です。DICV は、自国で 9─55 トンのトラック、バス、メルセデス・ ベンツの観光バスとバス用シャシーの生産・販売を手掛けています。また、ダイムラー・トラック・グループのふ そう、メルセデス・ベンツとフレイトライナー各ブランドの車両も生産しています。 


バーラト・ベンツとは 

バーラト・ベンツは、商用車メーカーのなかでも世界最大規模のダイムラーによるインド市場向けのブランドです。バーラト・ベンツは 2012 年 9 月に大型運搬トラックを通じてデビューしました。製品群は以降、中型運搬トラック(2013 年)、建設および採掘用トラックおよびトラクター(2014 年)、バス(2015 年)の発売に伴い拡大しています。 


[プレスリリース内容の問い合せ先]

三菱ふそうトラック・バス株式会社 広報部 

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最終更新:2020/01/2815:22

三菱ふそうトラック・バス株式会社