三菱ふそう エレベーター付きバスが国交省大臣賞を受賞

2020/01/2414:08配信

● 第 13 回国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣賞を受賞 

● 大型観光バス「エアロエース」のエレベーター付きバスは、利便性と快適性を追求したバリアフリー車両


三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、 以下 MFTBC)は、大型観光バス「エアロエース」エレベーター付きバスが第13回バリアフリー化推進功労者大臣表彰を受賞しました。

当受賞は、国内初の導入先であり、開発の際にご協力を頂き日本初の空港連絡バスへの導入をした東京空港交通株式会社と開発・製造を行った三菱ふそうバス製造株式会社、そして当社の3社合同での受賞となります。 

受賞に際して、「スロープと車内エレベーターで車いすのまま地上から約1.35メートルの高さにある客室に移動し、専用スペース(6座席を取り外して車内エレベーターを設置し4座席を折りたたんで車いす席を整備)に固定される仕組みのバスを開発した。これにより空港のリムジンバスによる移動の可能性が高くなった」と評価を受けました。

「エレベータバスの開発は、『人にやさしいバス』のコンセプトの構想を基に、東京空港交通様の強い後押しもあり開発に着手致しました。商品化迄には4年間を要しましたが、各バス運行事業者・製造 メーカー各位のご協力により発売にすることが出来ました。今後もエレベータバスの一層の玉成に邁進したいと考えております」(代表取締役会長 松永和夫) 


大型観光バス「エアロエース」エレベーター付きバスについて 

車内にエレベーターを設置することで、雨天の乗降時に雨に濡れない、車いすのまま乗車が可能等の利用者の快適性を向上し、また通常の乗降場所で乗降が行えるといった、従来の車外リフトの課題を解決した車両として、2018年に車両メーカーとして日本で初めて発売を開始しました。 


国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰について 

国土交通分野でのバリアフリー化の推進に貢献が認められた個人または代表を表彰し、優れた取り組みについて広く普及・推奨することを目的として、平成19年度に創設された表彰制度になります。 


授賞式の様子 (左から赤羽一嘉国土交通大臣、MFTBC 会長松永和夫)

東京空港交通株式会社導入 大型観光バス「エアロエース」エレベーター付き車両


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最終更新:2020/01/2415:00

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