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コマツ -高い生産性と優れた経済性の両立を実現- 大型ブルドーザー「D375A-8R」を新発売
コマツ(社長:小川啓之)は、新型エンジンの搭載により高い生産性と優れた経済性の両立を実現した 大型ブルドーザー「D375A-8R」(機械質量77,490kg)を本年12月より発売開始します。 【D375A-8R】 約15年ぶりとなるフルモデルチェンジでは、独自開発の新型エンジンの搭載により生産性が大幅に向上し、同時に、耐久性や整備性の改善による総保有コスト(TCO)(※1)低減により、高い経済性も実現しています。また、振動を吸収するキャブダンパマウントの改良などにより、オペレーターの乗り心地を大幅に向上させたほか、遠隔操作や自動化にも対応可能な機能を備えています。今回のフルモデルチェンジにより、生産性、信頼性、快適性をさらに向上させ、高品質かつ高性能なブルドーザーとして、鉱山現場のお客さまのニーズにお応えします。※1 総保有コスト(Total Cost of Ownership)は、機械の購入費用だけではなく、使用や維持にかかる費用を含むコストのこと。【主な商品の特長】1.作業効率アップと生産コストの低減・ 後進時のパワーが20%増加し、生産性が向上 新開発のエンジン「SAA6D170E-7」を採用し、従来機比で後進時のエンジン出力が20%向上しました。これにより、ドージング作業(掘削・押土作業)におけるサイクルタイムを短縮し、従来機比で生産性が最大18%(※2)向上しました。加えて、耐久性や整備性の改善による総保有コスト(TCO)低減により、土工量あたりの生産コストは従来機比で17%低減しました。※2 上記は当社従来機D375A-6との比較(当社テスト基準による)。下り坂でのPモードでのドージング作業時。・ ロックアップ付自動変速パワートレイン 動力伝達効率を高めたロックアップ(※3)付自動変速パワートレインを採用し、自動変速機能により、常に最適な速度段が自動選択されるため、低燃費で高効率な作業が可能です。※3 走行からドージング作業中などで、ロックアップが自動的に作動して、エンジンパワーをダイレクトにトランスミッションに伝達する機構。パワーの伝達ロスをなくし、作業量アップと燃費効率向上を図ることが可能。2.快適な作業空間の実現・ 乗り心地の改善でオペレーターの疲労を低減 新エアサスペンションシートの採用により、振動ショックの低減と乗り心地の向上を実現しました。さらに、運転席と車体を接続するキャブダンパマウントの振動吸収装置の動作範囲(ストローク)を約2.5倍に拡大し、乗り上げからの落下ショックを大幅に低減しました。・ 気密性と遮音性に優れた新型モノコックキャブを採用 新型モノコックキャブの採用により、気密性が向上し、外界からのほこりの侵入も抑制しています。また、さまざまな騒音低減技術を織り込み、従来機比△5.9db(A)の低騒音化(※4)を実現し、快適性を向上させています。※4 オペレーター耳元騒音値(ファン70%、フロアHi時)が、従来機80db(A)から74.1db(A)に低減3.耐久性・整備性・ メインフレームの耐久寿命の大幅延長 従来機のメインフレームの溶接継手構造を従来の上乗せ構造から埋め込み構造へ刷新し、耐久寿命を従来機比2倍に延長しました。・ 目詰まりが少なく、チューブごとに交換可能なラジエーター 独立チューブ方式ラジエーターの採用により、目詰まりしにくい形状になり、清掃頻度が低減しました。また、破損時に部分的な交換ができる構造のため、補修にかかる時間やコストを削減できます。4.ICT・ 鉱山のオペレーションの効率化をサポートする先進機能 Komtrax Plusを標準搭載し、車両稼働状況の管理が可能です。車両管理業務の効率化や燃料コストの削減に貢献します。さらに、お客さまのニーズに合わせて、遠隔操作や自動運転にも対応可能です。 【発売月】 2024年12月(日本)【公表価格】 165,000千円 *工場裸渡し消費税抜き【販売目標】 国内外計65台
2024/11/28 15:02 株式会社小松製作所
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コマツ 新型エンジンを搭載したオフロードダンプトラック 「HD465-10E1/HD605-10E1」を新発売
コマツ(社長:小川啓之)は、最新技術を随所に織り込んだオフロードダンプトラック「HD465-10E1 /HD605-10E1」(定格積載質量 55.5ton/64.1ton)の発売をこのほど開始しました。 【HD605-10E1】 約11年振りとなるフルモデルチェンジでは、独自開発の新型エンジンの搭載により、加速性の向上とパワフルで粘り強い走りを実現するほか、積載量もアップしています。このほか、眠気検知システムやブレーキ点検ガイダンス、オペレーターの操作負担を軽減するスロットルロックなどの機能を備え、生産性や安全性、快適性などを重視する砕石や鉱山現場のお客さまのニーズにお応えします。【主な商品の特徴】1.作業効率と経済性・新たに開発した高性能なエンジンを搭載新開発のエンジン「SAA6D170E-7」を採用し、従来機比で6%出力が向上しました。これにより登坂車速および加速性が大きく向上し、サイクルタイムの短縮を図ることができます。サイクルタイム短縮と積載質量アップにより、作業効率(t/L)がさらに向上しました。【従来機比(HD465-7E1/HD605-7E1)での性能向上】 ※1.上記は当社従来機との比較(当社テスト基準による)。実作業では作業条件により異なる場合があります。 ・『コマツ トラクションコントロールシステム(KTCS)』搭載新たに搭載されるコマツ トラクションコントロールシステム(KTCS)により、タイヤがスリップすると、自動的にそのタイヤにブレーキをかけて、タイヤスリップ率をコントロールします。これにより、タイヤのトラクションを最適な状態に保ち、軟弱路面でもアクセル操作のみで高い走破性と安定性(横滑り低減)を実現し、作業量を向上と、タイヤの摩耗の低減に貢献します。・高強度で軽量かつ大容量のボディの採用汎用ボディ(※2)は主要部位に450HB級耐摩耗鋼板を使用し、軽量化を実現。汎用ボディの容量および定格積載質量も従来機比でアップしました。ボディの側板と底板は横方向と縦方向のリブで補強され、V底のデザインは構造強度に貢献し、メンテナンスコストも低く抑えられます。【従来機比(HD465-7E1/HD605-7E1)での機能向上】 ※2. 複数あるボディオプションのうち、ここではスタンダードな汎用ボディ(標準)を指します。 ・作業に合わせて選べるパワーモード切り換えシステム稼働現場の状況やコース設定に応じて、従来のPモードとEモードに加え、E lightモードの3モードを選択できます。E lightモードは、Eモードよりもさらに最高出力を必要としない平地作業など、燃費を重視した作業に使用できます。各モードの切り換えはダッシュボード上のスイッチから簡単に行えます。
2024/11/12 15:28 株式会社小松製作所
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