「IC70R」のタグ一覧 (3件中1~3件を表示)
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加藤製作所 安全性と居住性で高評価 全旋回式クローラキャリアIC70R
~機械工業デザイン賞 IDEA 審査委員会特別賞を受賞~ このたび日刊工業新聞社主催の「第54回機械工業デザイン賞 IDEA」において当社(株式会社 加藤製作所)の全旋回式クローラキャリアIC70Rが審査委員会特別賞を受賞いたしました。 ■受賞理由 開発コンセプトである安全性を主軸に転倒リスクや視認性に配慮したハードとソフトのバランスの取れた完成度の高さに加え、輸送性・操作性・メンテナンス性も向上させた多方面でのトータルデザインに優れた点が評価されました。 2024年7月31日に経団連会館にて開催された贈賞式の様子 ■全旋回式クローラキャリアIC70R概要 クローラキャリアはダンプトラックでの走行が難しい不整地や軟弱地での土砂や瓦礫などの運搬作業に適していることから、災害地における復興活動など幅広い場面で活躍しています。 IC70Rは、これまで機体上部が固定式であった従来機を改良し、当社では初となる全旋回式を採用したクローラキャリアであり、輸送に適したコンパクトな車体に加え、日々のメンテナンスを意識したレイアウトなどオペレーターの利便性を重視した設計デザインとなっております。 安全面では転倒事故などのリスク低減に向けた低重心設計に加え、制御機能を新たに搭載しました。また視認性の向上を目的にエンジン及び後処理装置を後方に下げ、運転席から直視できる範囲を広げました。さらに輸送面を考慮し、車高を抑えクラス最小の車幅2,490mmを実現しました。商品型式:IC70R標準小売価格:¥25,800,000- (税別)より ※販売価格は装備等により異なります製品URL:https://www.kato-works.co.jp/products/crawler_carrier/ic70r.html■開発背景 クローラキャリア(積載荷重5t以上)を製造しているメーカーは日本国内で当社を含め数社程度であり、市場での需要の高まりに対する足元の供給量や選択肢は十分ではないと考えているなか、安全かつフレキシブルな作業を可能にする全旋回式の新製品を望む声を多くのユーザーから頂戴したことからIC70Rを開発するに至りました。 当社では今後もお客様の声を積極的に製品開発へ活かしていくとともに引き続き、インフラづくりに役立つ製品のさらなる開発に努め、事業を通じた社会への貢献を目指してまいります。■【機械工業デザイン賞 IDEAについて】 日刊工業新聞社が、日本の工業製品におけるデザインの振興と発展を目的に1970年に創設した賞であり、製品の機能や外観だけではなく、市場性や社会性、安全性など、さまざまな面から総合的な審査が行われます。審査委員会は関係省庁や大学、各工業団体に属する専門家の方々などで構成されています。
2024/08/01 12:04 株式会社加藤製作所
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加藤製作所 土砂運搬可視化システムの提供を開始
~建機の DX 化~ 2024年3月22日株式会社加藤製作所(本社:東京都品川区、代表取締役社長:加藤公康、以下「当社」)では、建設機械レンタル事業会社の株式会社カナモト(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:金本哲男、以下「カナモト」)へ納入する当社製品 「IC70R」2台を対象にした「土砂運搬可視化システム」の提供を4月に開始いたします。■背景・本件の概要 ①慢性的な人手不足②過積載に対する管理面の強化③CO2排出量の測定など、建設現場における課題に対し、建設機械のDX化が足元で求められております。このたび当社として初めて「土砂運搬可視化システム」(以下、詳細参照)の提供をカナモトに行い、まずは不整地運搬車「IC70」にて同システムの運用を開始いたします。■「土砂運搬可視化システム」 「土砂運搬可視化システム」は、標準装備の過積載予防装置・遠隔稼働管理システムを改良したものであり、積載場所(位置)、積載トン数、排土場所位置、往復回数が自動的に計測され、計測データを纏めてレポートとして活用する ことができます。土木現場などで土砂運搬量のレポートが必要な際は、運搬車の運転手や別作業員が積載都度人為的に実測していますが、本システムにより人為的な作業が軽減され、現場での効率化、省人化に繋がります。また、レポートする期間の選択が可能で、日別、月別、工事期間別などの出来高を事業所などで可視化することができます。 不整地運搬車両保有台数が多いカナモトと連携することで、様々な現場等での本システムの活用、更なる活用性向上を進めてまいります。
2024/03/25 09:30 株式会社加藤製作所
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KATO 初参入 全旋回式クローラキャリア 「IC70R」5 月発売開始
2023 年 5 月31日 株式会社 加藤製作所(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:加藤 公康、証券コード:6390)は、 高い安全性と輸送性を持ち合わせた、当社初の全旋回式クローラキャリア「IC70R」を 2023 年 5 月より発売いたします。 同機の特長は安全性と輸送性です。 安全面では低重心設計と制御機能により、転倒事故などのリスクを低減しています。また運転席から直視できる範囲を広げ、視認性を大きく向上させたことにより、安全に作業を行うことができます。 輸送面ではクラス最小の車幅 2,490mm を実現し、最低地上高を維持したまま車高を抑えることで輸送性を大幅に向上しています。 地球環境の保全意識が高まり、エンジンの排出ガス規制が年々強化される中、建設機械においても、最新の規制に適合したエンジンの搭載が義務付けられ、様々な排出ガス対応が求められています。本機では、従来機の基準である特定特殊自動車排出ガス 2014 年基準および北米 Tier4 排出ガス規制対応に加え、2019 年から規制開始となった欧州における排出ガス規制、欧州 Stage V に適合しており、更なる環境への配慮を加速させています。 ■開発背景 お客様からのご要望にお応えした、全旋回式クローラキャリアを用意いたしました。 当社は優秀な製品による社会への貢献を経営理念とし、技術革新を推進しております。 当社のクローラキャリアは一般的なダンプトラックでは走行が困難な不整地や軟弱地盤での作業に適した機種であり、災害時における土砂の撤去や運搬などの復旧・復興活動でも活用いただいております。 当社は今後もインフラ整備に役立つ製品の開発を続け、事業を通じて社会に貢献してまいります。■主な製品の特長 1.輸送性 ◇コンパクトな車体車高を 2,680mm まで下げることにより、輸送時の高さ制限を受けにくくしています。 車幅を 2,490mm まで下げることにより、輸送性を向上させています。 2.安全性 ◆エンジンオーバーラン防止機能 走行レバー、エンジンと油圧ポンプを電気制御し、エンンジンオーバーラン(※1)の発生リスクを大幅に改善することにより、安全に下り坂走行が行えます。◆低重心化 股下高 560mm を維持したまま機械重心を下げ、全方向での安定度を向上させたことにより、転倒事故のリスクを大幅に低減しています。◆狭路での安全走行 安定度を確保しつつ、車幅をクラス最小の 2,490mm にすることにより、他重機との接触、狭い路肩が多い現場などでの転倒・転落リスクを低減しています。◆視認性の向上 運転席から直視できる範囲を広げ、直視できない部分はモニター画像で視認できるため、運転者の視認性を大きく向上させることにより、安全作業が行えます。◆ROPS キャブ 運転者の安全性向上の為ROPS(転倒時保護構造)キャブを採用しています。◆速度制限機能 車体の状況に合わせて走行速度、旋回速度を制限することにより、安全に作業が行えます。 <走行速度制限 50%の条件> ・機械下部に対して上部体が旋回している状態での走行操作 ・荷台が上がっている状態での走行操作 <旋回速度制限 70%の条件> ・走行状態での旋回操作3.環境性 ◆NOx・PM 排出の低減 欧州 Stage V 基準に適合するエンジンを搭載し、2014 年排気ガス基準より PM 排出量を半分以下にすることで、環境に配慮した作業が行えます。◆エコ運転 ジョイスティックレバーの操作量に応じてエンジン回転数とポンプ流量を同時に制御し、最適な走行運転・荷台操作が可能です。レバー操作が中立の時はアイドリング状態となり燃料消費を抑え環境に配慮しています。
2023/06/07 12:34 株式会社加藤製作所
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